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西式健康法

西式健康法通信

森田トミオ 著「宝島社新書 糖尿病に薬はいらない!」(宝島社、2002年2月25日 第2刷)より

西医学健康法とは、故・西勝造氏が1927年に発表した健康法。創始者の西勝造氏は、神奈川県生まれ。元気な子供だったが13歳の頃より原因不明の下痢と微熱が続き、医師の治療にも一向によくならない。両親は数々の名医に見せるが、やがて西洋医学からも東洋医学からも見放されてしまう。そこで16歳の時「このまま死んでたまるか、自分の体は自分で治してみせる」と一大決意し、古今東西の本を読み漁り、そこに紹介された数百種類もの健康法を手当たり次第に実行したが、必ず1週間から数カ月すると副作用が現われ治らない。これは一体どうしたことか。そこで、「医師のいっていることとは反対のことをやってみよう」と決意し、下痢をしているときによくないといわれる生水をチビリ、チビリと飲むと、不思議と快癒した。この経験からさらに健康法を深め、より多くの文献にあたって研究し、自身でも実証を積み重ねてさまざまに研究したあと、ついに44歳の時、その集大成である「西式健康法」を発表する。以来爆発的な人気を得て全国各地で講演を重ね、その食事、運動、入浴などを中心にした健康法は、現在も幅広い人気と信頼を獲得している。

田中聡 著「健康法と癒しの社会史」(青弓社、1996年9月1日 第1版第1刷)より

西式健康法─西勝造(1884-1959)
西は優れた土木技術者だった。

西勝造 著、西大助 校訂、早乙女勝元 解題「原本・西式健康読本」(農山漁村文化協会、1996年5月31日 第20刷)より

六、西医学健康法の沿革
一 私の幼年時代
私は十六歳のとき、私の生来の病弱が、現代医学に見放されてからは、私は自分の健康回復を自分の責任において計らねばならないことになった。(略)
二 医者に反対する
そこで、私はまず医者のいうことに反対してみることにした。この方法が、まず一番とりやすい方法であったからである。自分は、どうしても、私の病弱を、人を相手とせず、自分自身で克服せねばならぬ。これは、いまの場合自分にとっては、絶対命令である。そして、医者のいう通りにはやらないとすると、まずこれに反対するのが筋道である。ただそれだけの理論である。東に行って目的地が探し出せないから、思い切って西を探すことにしたまでである。
(略)

略歴に西式健康法、西医学が出てくる著者