*猪突盲進*



2006年1月20日 いろいろ考えている、つもりで、実のところいろいろなんて全然考えていない。同じところと同じ物事を行ったり来たりしながら、望んでいる答えなど返ってはこないことと達成もされない遠くへ行ってしまった物事とを恨めしく考える。そんなに、それほど?邪だったのかと問われればただそうなのかもしれないとぼんやりと思う。だけれど、それはただの理解にすぎないから、片所の私は引き裂かれるのです。作ることが目的でない望みは、やっかみとも僻みともとられるでしょう。しかし、壊したものの片方を持ってきて自分に繋げたい気などさらさらなかったと言っても、それもまた理解されぬことであれば、分かりやすく理由があったほうが物事を連動して捉えられるのは誰でもが同じことですね。そういえば、私も頭の悪い人間のひとりでした。しでかしたことが還ってきているという因果応報の図式ならば、誰かがどこかで采配を振るっているということでしょう?その天秤はどうやって傾いているのかをいつも私は問い正そうとするのだけれど、私の目はやはり曇っていますか?やっとの思いでしがみついている現実はピンホールほどの通り道しかなくて、そのピンホールほどの隙間から覗く現実はひどく幼稚で腑抜けていて、いくつもの事象が連なって目の前に落ちてくるのでそれを眺めるのです。だけれど、そのどの事象とも私は絡めずに、全てが目の前を俊足で駆け抜けていく。私はそれらと方向を共に同じくすることもなく交差する道を歩むしかなく、俊足で落ち行く事象をテトリスを繋げるように同じ場所に積み上げていき、平坦な事象の連鎖はただひとつの決め事がハマれば記憶から多くを抹消してくれる。


2006年1月15日

お腹が空くんです
とても とても
お腹が空いて仕方がないんです

だから よく食べて そして
でもその食べたものをすべて吐き戻した
なにを食べてもそれを求めてはいなかったし
その求めてはいない全てをまた私は求めていた

食べ続けて 私は食べ続けて
独白という 無駄な営みのときを
食べ続け 私は食べ続け
越えられない寂しさのままの形ある孤独を
食べ続け 私は食べ続け
響きも轟きもしない容赦のない希薄さを
食べ続け 私は食べ続け
戻し続けた

お腹が空くんです
とても とても

でも なにも食べたくもないんです
なにも 食べきれないから

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