*他サイト投稿モノG*


ひとつ。君が分かっていないこと。・・・教えようか?

全ての拒否の対象は、全ての羨望の対象であるということ。
そうすれば、君が分からないことの謎が、ひとつ解けたと、思う。

抑圧は羨望を掻きたて、やがて拒絶することでおさまる。
知らないか? 知っているはずだ。

じゃあ、私が何故、スガシカオの「甘い果実」が好きか。教えようか。

それは気持ちが腐っているからだ。
どこまで育てていいのか知らない気持ちが、大きくなりすぎて腐ってしまったんだ。
腐ってしまった気持ちは、元がどんな気持ちだったのかさえ、忘れてしまう。
手頃なところでおさえておけば、それはどんなに甘かったのか分からないが。

腐らせてしまうんだ。それが成長の自然の形だと?
そんなわけない。
枯れることだってできたはずなのに。選べない。

とりあえず、私の『銃声』を聴け。それが集約。

03/10/10



最近彼がカッ飛ばしてるのは何故ですかって聞いたら
それはあれだよ、彼はいよいよ宇宙のなんたらとかいう
彼の持論が指すところの真理と融合しはじめているのだよ
と、いわれた。

あ、そう。大変ごもっともなご意見ね、と思ったが
口に出せずに、やっぱりこの日も無事に終わる。(平和わわわな日。)

彼のカッ飛ばしている理由はこうだ。

まず第一に、彼のポエジィに触れると、彼の周りの
無ポエジィの者達の心根の中に、彼のそれに良く似ているような
それでいて似ても似つかない、二番煎じを究極に極めきってしまった
つまらない出涸らしのポポエジィなるものが芽生えてしまうということ。

彼はカリスマだから、って笑っているやつは大体レジスタンスだった。
今までと違う宇宙が差し迫ってきている。わたしたちは慌てなければならない。
たったひとりの無職の男に真理を覆されそうになっているのに
彼は天才だから、と悔しがっているやつは大体すでに銀河系を忘れていた。


彼は頭の中に3匹の批評家を飼っている。これは多分憶測。
そしてその中の1番目の批評家が彼の詩に対してそっとこう囁くに違いない。
(これも憶測だが。)

それに続いて2番目の批評家が、今度は左の耳から、正確には脳内の左の耳に
位置するところから「プッ、糞だな」っていじめるんだ。
色で言うところの黒っていうやつだ。1番目のやつはきっと赤である。
残りの3番目のやつはいよいよ出番がなくなって
彼の3番目の足にご機嫌を伺うことにするだろう。色で言うところのピンクだ。
ピンクと彼の3番目の足は、3番目というところでとても気が合うに違いない。

そうやって3匹の批評家に推敲されまくった彼の詩が未完のまま完成される。

03/10/29



あーいー
それはぁー
あいすればー
あいー
そしてー
あいー
したらば
あいー
するのさ
あいー

03/11/04



うそだらー うそだらー
それはうそだらー
うそだら?
ほうげんだがやー
ほうげんだがやぁー
ほうげんだってば

03/11/04



ありがとう 前向き
あんたは「前」はあっちだと教えてくれた
そのお陰で「前」がどっちか分かりそうよ

振りかざしやがって

前へ前へ
いつも讃美されるのは

足元のコンパス回して後ろを向かせてやりたいが
そんなことされたって
「前」を向いてる人にはどうして分かろうか

あっちあっち
前はあっちよ
たぶんそう

嘘つきが指す右は左だ

03/11/04



最近どこかの夜道を歩いた。あぁどこだっけ。あぁそうだった。
なにもかもを話してしまいたい。でもなにもかもを秘密にしていたい。
もっとわたしを知りたいと言って欲しいからなにもかもを隠さなければならない。
なにもかもを話して欲しい。でもなにもかも聞きたくない。
なにもかもが欲しいからなにもかもを知らせないでいてくれないと困る。

03/11/04



ずぶぬれ ご苦労 境界線
今夜は ひとりで 越えられる 夜

泣けない できない そんなとき
ためらわず 汚く なる人
それが 普通

あんなの ただの
ラッキー でしょう

うまれて このかた
ラッキー なんて
ついたこと ないの わたし

土砂降りで どうぞ よくも
ここまで あそこも 水たまり

くれよ

くれっ

さざめ さめざめ さ様に 事欠き
わたし 今度は お嫁に 生きます

03/11/04



漏れ出してきている あなたの身体から
その言葉
いつ言えなかったこと?
いつ言おうとしてたことですか
うまく抑えれば消えたとでも思ったのですか その言葉
見る間に強烈さを増して
あなたの身体から出ようとしている
言えなかったときのその場面が
いつまでもついてまわって それがあなたの感傷か
噛み潰した言葉 飲まれてもいないのに
消えていくことなんてできない
あなたの身体が言葉を持て余している

03/11/04



自己嫌悪がぐるぐる回って どこを嫌悪していたのか分からなくなる
なんだかそういうことって多いね
最初のひとつがあるはずなのに
その後のめんどうくさいことが折り重なって
なんだったっけって分からなくなってる
そんなだからか今の現実がものすごくこんがらがってて
すごく困難ななにかを背負っているようだ

03/11/05



目がしぱしぱするこんな夜
寝ろとか言うな
もったいない夜だってある

03/11/05



きちがいばっかり目覚めてるこんな夜
おれは気違ってないと
あいつらを外から見ている構え
そのもっと外から見ているやつには
おれも気違ってるにんげんのひとり
つまり輪っかの中にいる人間で
そのもっと外から見ているやつには
そいつもやっぱり気違ってるなかま
そのもっと外の外の外の外の外の外の外の
外の外の外の外の外の外の外の外の
外の外の外の外の外の外の外の外の外の
あああああああああああああああああ
外の外にいるやつから見たら
そいつらぜえええええええんぶ
気違ってるなかまで
その場所にいるやつがたぶん神様というやつ

03/11/05



なにが足りないか分かってる。
だから許してください神様ごめんなさい

03/11/05



あぁそうか。なんか分かったかもしれない
「昔」と言ったときにの、その「昔」が指す過去が
近いほど彼は若さにあふれている
日常の回転が速いのだろう。
「昨日」が「過去」になる時間が早いのだきっと
年をとるにつれて
過去がただの過去から「昔」という指示語に変わるのに
時間がかかってしまうのだ

03/11/05



天才とか凡人とかの前だか後だか知らないけれどに
プロとかアマチュアとかの区別もあって
天才でもプロじゃないやつとか
凡人でもプロのやつとか
そもそも天才なのになんの表現活動もしてないやつとか


天才っていうのをなにを持ってして天才というのか
そんなことも一体どうなのかしらねえ
人と違うことができるやつが天才なら
頭の良いやつも天才のふりができる
いち早く本物の天才を見つけて
そいつの天才性の方向を頭でキャッチすれば良いのだから
もしくは運悪く
目につくところにその天才というのがいなかったら
とりあえず人と違うことぅっていうのを
計算で叩き出せればいい
明確に2とか3とかいう答がでなくてもそれはいいんだ
数学じゃないから
なんとなくの文学的答が出せるだけで
天才の方向性を掴むことができれば

03/11/05