もう近くにいられない あなたとの距離に
嘆くようにして従った 朝日のあの日は
今はどこで 頓挫している
近づこうとして遠退いた
亜空間に 閉じ込められた 今朝は
無情のようになくなっていく
光の数だけ 放射していけ
未来の数だけ 未来が潰れ
惑わしきかな あぁ あなたの中に
光の数だけ 放射していけ
投げ打つために生まれたんじゃない きっと
彼方の彼岸花のようになりたいと
狐を纏った死に神の一種
衝いたらしらじらしく遊歩道を渡ろうか
曲線にまでならないシュプールで
はにかみやの君はいずこかへいかん
愛すれば愛されるだけ辛くなると
君の弾力性は舞い上がるために狂おしく
誰もいないだらしなさで
”ふつつか者ですが、どうぞよろしく”などと不躾に言う
”よくもここまで”と思いながら
明日のために耕す畑のなんと愛おしか
悲しみ 隠れ家 たやすい御用で 鹿子をつまむ
かくかくしかじかで 君を忘れました
明日のことは明日しか知りません
はて?
はたして私はなにがしたかったのか?
人前に立ち尽くし、呆然とする前に嘆かわしや
恐々と 謡いましょう
今日今日と 言う前に 言う前に
なにも似つかわしくないですよ
別に君を脅すわけでもなく
苦しみは苦しみ抜いてしまいなさい と
母上は虫の鳴き声
夜通しおさまることを知らず
おいっすおいっす共働きにおいっす
公共料金においっす
公益日においっす
白雪姫においっす
井の中の蛙においっす
夫婦揃ったところでおいっす
バカップルにおいっす
プルプルマシンにおいっす
タイムボカンにおいっす
明日においっす昨日においっす
もいっちょおいっす
もう3度おいっす
おいっすおいっすおいっす
あっああっあ♪
あっばれうま
あばれうま〜♪
のっりこなしてv
あばれうま〜♪
きっさまにのるぞ♪
きさまにのるぞ♪
あっばれうま
あばれうま〜♪
うそしかつけないあなたには
うそしかつけなくなったんでしょう
どこにほんしんがあるのかを
ちゃんとみてみなさいよ
それをつたえるどりょくなくして
あなたのじゆうはありえない
あなたはかみのうえでさえもうそをつく
うそつきだらけで
うそをついていくことが
あなたのほんきのじんせいなんだろう
あなたにじゆうはありえない
あなたにじゆうはおとずれない
いちねんまえに
いちねんまえのちょうどきょうのこのひに
あなたとのあかちゃんは
わたしのしきゅうのかべからはがれて
おちていった
こどくのうみのなかへ
びせいぶつにくいつぶされるいのちのみなもと
あなたをまもれなかったことに
こうかいしていないわたしをうらんでいいのです
ほんきのもがきをつたえられないくそじんせいやろうに
なまみのせいきがわかるもんかよ
ふざけんじゃねえ
わらえよ
ふざけんじゃねえ
いかれよ
ふざけんじゃねえよ
すましたかおして
おまえはいきようともしない
おまえのせいめいりょくのなさに
いやけがさすんだ
おれはおまえをこえてみせる
おれはおまえなんかだいきらいだ
おれはおまえよりにんげんらしい
おれはひとをくいちぎっていきてみせる
くそくらえ
しねよ
てめえなんて
そうやっていきたふりしてしんでいやがればいいだろ
なんでおまえのかおはそんなにかなしいのか
おまえのただしいりろんでせつめいしてみろ
おまえがしあわせなら
なぜおまえはかなしいのか
そりゃうそつきじゃねえのか
おれはおまえのうそをあばいてみせる
おれはおまえよりいきてみせる
おれはおまえよりいきてみせる
おれはおまえよりいきてみせる
おれはおまえよりいきてみせる
いきてみせるいきてみせるいきてみせる
じぶんひとりどうしようもない
はしたないむすめだというのに
どうしておまえらこそくなおとこは
すべてをあずけておんなにうけとめてもらおうとするんだよ
おんなだってひっしで
おんなだってひっしでうけいれてもらいたい
おんなだって
おんながどうしてこころよわくちゃいけないのか
もっとしかっかりしろよおとこ
もっとしっかりしてくれよおとこ!
しっかりしろよてめえらおとこどもはよう
かむかむかむかむかむかむ
こいよもっとなまみのきず
ぜんぶころしてやる
ばかやろう
おれはがまんしすぎで
いにあながあいて
はいさよーなら、なんてじんせいは
まっぴらごめんなんだ
てめえのかおにけりをいれてでも
あすわらってみせてやりたい
てめえがひとりでほくそえむなら
おれはおまえをひきずりたおしてでも
そのいすをうばってみせてやりたいんだ
うすぎたないばかやろうどもの
たいしたうたげに
さけのいってきもあたえられず
かしずくやくめのやくしゃAにはきょうみがないんだよ
くそやろうが
さいしょからちりちりするこのせいめいえねるぎーに
はむしのごとくよりそってきたくせに
ちょうしのいいところだけくれだなんて
うったえるしょうにんなんかに
だれがりえきなんてはこんでやるもんか
しねよひにこがされて
やかれてしにたくないとうったえるにはおそすぎなんだよ
さぁ詩人さんが入場してきました。今からポエトリーリーディングをするそうです。
ポエトリーリーディングとは? 簡単にいうと詩を朗読されるそうですよ。
最近よくテレビとかでもやってますよね。へええーどんななんだろうね。
(詩の朗読? プッなにそれ。おもしれえの?)
さぁ、見せてくれよ
さぁ、おもしろいものを
さぁ、見せてくれよ
俺らが笑えるようなものを
さぁ、見せてくれよ
俺らが思わず感動するようなものを
みなさん、しゃべらないでおとなしく聞いていましょうね。
(プッ。なにこのマヌケヅラの観客どもが
こいつらに俺の詩の素晴らしさなんて分かるの?)
さぁ、見せてやるよ
おもしろいものを
さぁ、見せてやるよ
感動するようなものを
さぁ、
さぁ、
さぁ、詩の朗読ってイカしてるって
さぁ、
さぁ、
さぁ、
かっこ悪いやつらが
かっこ悪い魂ひっさげて
かっこ悪い朗読を聴こうとしてる
もっとかっこ悪いやつが
かっこ悪い魂を奮い立たせて
かっこ悪くない朗読をしようとしてる
どちらもかっこ悪いことに必死で
かっこ悪くないことを主張しようとして
かっこ悪いから抜け出せない
かっこ悪い生き方を貫いた
かっこ悪いやつら
俺こそはかっこ悪くないと
どうにかして飛び出そうとする
かっこ悪さ
かっこ悪いを抜け出せない
雁字搦めのかっこ悪さ
かっこ悪いをかっこ悪いと思ったところから
お前はかっこ悪いから抜け出せない
かっこ悪い定めの中の
かっこ悪さ
いや、俺は
かっこ悪くてもいいんだ
これが俺のやりたいことだから
観客なんて関係ない
俺はやりたいことをやりたいように
かっこ悪くたっていいさ
詩の朗読を聴きましょう。みんなじっくり聞き耳を立てて、聴きましょう。
彼は素晴らしい言葉を投げかけます。詩の朗読は素晴らしいです。
身ぐるみ一つ剥がせないで何がカッコイイだなにがかっこ悪くていいんだ
うんざりなんだよ好奇の目の中で
おまえストリップできるのか
半笑いのニヤけ顔でお前なんか死ね
素っ裸で踊って見せろ
それが本物だ
うそしかつけない馬鹿詩人のまわりくどいテキストなんて今すぐ死ね
お前心のコアを出せなくて言葉で濁してるだけで詩だと言い張るなら
死ね今すぐ 今すぐ死ね
はい、ステージができました。音響、照明バッチリ整ってます。
はい、18:00開場です。お客さんの入りが悪いですね。
みなさん、なにを観に来たんですか?
楽しませてもらいたくて入場時に1.500円払いました。
私は楠木菊花に呼ばれたので来てみました。
詩の朗読って何ですか?
世界のみなさん、SEXをしよう。
世界のみなさん、SEXをしよう。
嘘偽りのない、SEXをしよう。
感情の高ぶりを感じましょう。
私と一緒に感じましょう。
(そして私を愛してください)
(そして私を愛してください)
私を見て私を見て愛してください。
これは自慰です。激しく自慰です。
ただの自慰です。オナニーです。
私はイきません。
だってあなたがイかないから。
私はイけません。
だってあなたをイかせられないから。
私は、私は
イったフリをします。
そうしたらあなたは
イってくれますか?
これは自慰です。激しく自慰です。
あなたをイかせたいのじゃなく、
私がイきたかっただけの
ただの自慰です。
のたうちまわるコアの逆襲に
耐えられるだけの耐性を持たないお前の入れ物に入った軟弱な形
浮遊する後ろめたさに諦めることで決着をつけた人生が
まだお前を許しちゃいないだろう
内側からのノックに忘れようとしても忘れられない
解放してくれと言えなくなるまでどうして虐待した
死んで等しい魂穢れる