
モジュールIIIで生徒(全員コンピューター関係の仕事をしている25歳〜49歳)と話し合った際に出た彼らの意見を箇条書きにして私のコメントを付ける。
・病院に行って休んだ時、証明書が必要だった。不便なのを我慢した。
→仕事で休む場合は証明書の発行を求めなかったが(あまりに仕事で休む生徒が多かったため利便性を優先した) たまに病院に行って休む生徒がいたのでそれに対しては証明書を持ってきた場合のみ公欠にしていた。不便と言うより・・・休んだら証明書持って来るのが当たり前だと思うのだけれど・・・
・テストの為に俺たちは休日を潰して勉強した。
→中間試験で多数生徒が落第した時の言い訳の言葉。もっと前から勉強は始められたはずだし勉強が足りなかったから落第した。自分達が十分に勉強したと思っていてもそれは自己満足にしか過ぎない。
・テストの採点で減点するのはずるい。
→講義で絶対にやってはいけないと繰り返し話している事を実技試験内で実施した場合、減点した事に対しての意見。エクアドルでは一般的にテストで減点はせず普通に加算するだけらしい。ただ、これだけはやるなって私もカウンターパートも口を酸っぱくして言っている事をテストで守れないのはおかしいだろう。
・私のスペイン語がわからなくても我慢している。
・マニュアルが所々わからなかった。
→私が担当していたのは講義の最初の30分間に前日の復習をするだけ。新しい単元は全てカウンターパートが担当している。このシステムならスペイン語が駄目でも特に問題は発生しない。カウンターパートはマニュアルに沿って講義を進めている。その際にマニュアルの表現に不備があれば説明している。ちなみにマニュアルを渡す前、カウンターパートにスペイン語の添削をしてもらっている。逆になぜわからなかったら質問しないか謎である。
・私が頑固すぎる。
→彼らの意見に殆ど耳を貸さなかった事に対しての発言。私が彼らの意見を承認するか拒否するか決める時には発案者が何を元に発言したかに寄る。もしも講義を良くしたい等良い考えから出たアイデアは承認。自分が楽したい等のつまらない考えから出たアイデアは却下。つまり後者の意味合いのアイデアが殆どだったので承認しなかった。(出席取るの遅らせろ、テストの点数もっとよこせ、などなど)
・エクアドルの悪い文化に関しては良くわかっている。
→私がエクアドル人が悪いと認める文化・習慣は認めないと言った直後の発言。悪い習慣が直せないのは日本人も同じだけれどそれを堂々と言い訳にするな。最低限約束は守ってから文句を言え!
・そんなに頑張っても無駄だろう。 (もっと楽にやれよ)
→私の考えを一通り言った後の発言。確かに殆ど効果が無い事はわかっている。しかし、この雑記に書いた通り諦めた時点で可能性はゼロになる。100人、1000人の中から一人でも変わってくれる人がいたら儲けもん。その可能性に賭けなくなったらJOCVがここで働く意味が無い。
正直に意見をもらえた事は嬉しかったが余りにレベルが低くてガッカリ。カウンターパートも私の言う事をフォローしてくれ非常に助かったが微妙なズレはご愛嬌と。彼らはエクアドルでは中流から上流の家庭に属しているがこれらの発言やインディヘナに対する差別的発言などなど聞いているとエクアドルは当分変わらないだろうと感じる。
生徒の名誉の為に付け足しておくが落第した生徒を含めて講義が終った後にカウンターパートと私を夕食に招待してくれたり良い面もたくさんある。なので個人的には彼らを嫌いではない。ただ、義務を果たさないで権利だけ主張するのは止めてもらいたいもんです。