[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック

仕事最終日

職場正面2005年2月28日(月) この日が仕事最終日だった。いつもどおり6時25分に家を出る。あいにくの曇り空。最後くらい晴れてくれればいいのにね。バスを捕まえ職場へ向かう。見慣れた景色も最後だと思うと少し違って見えるのが不思議なものです。

6時50分頃職場に到着。7時からカウンターパートの講義が始まるのでそれまでの時間を利用して1台私が仕事で使っていたパソコンの設定を変更する。これで実習用パソコンに対する私の仕事は完了だ。

前日までに書き上げていたスペイン語の最終報告書(全4ページ)の見直しを行い、チェック後にJOCV事務所提出用にコピーする。講義のマニュアル(全344ページ)と一緒にボランティア調整員を交えた会議で提出するのだ。

教室それプラス机や棚を整理していたらあっという間に13時。調整員が到着したと連絡があったので食堂で会議の打ち合わせ。職場に対する不信感を事務所も持っているらしくそれをどう伝えるのが良いのか話し合う。今まで会議がある毎に私の職場は『クエンカが悪いのではなくて全てキトの本部の責任』となすり付け作戦を続け、隊員が『本部にも問題があるが、クエンカにも問題がある』と伝えていたので調整員も考える所があったのでしょう。

そして14時。会議が始まるはずだったが南部地区代表がいない。調整員が来るって知っていたのに何をやっているんだか。結局10分遅れで開始。最初に調整員が事務所の考えを話し、次に私の後任の話になる。ここで報告書を南部地区代表者に渡す。報告書には5年間私の後任を呼ぶことを禁止すると書いた。 事前に渡すか会議中に渡すか迷ったのだけれど無駄な言い訳を防ぐために会議中にした。

片付けた机目論見が当たり小賢しい言い訳はなかったが、私の活動は素晴らしかったとか私は組織にとって必要な人材だとか歯の浮くような言葉で褒め殺し作戦に出て来た。これは『協力隊員は役に立って組織に役立つ人間だからまた送って』とアピールしている訳ですな。この言葉の裏にある『協力隊員はコストが安くてちゃんと働くからまた派遣して』という本音を忘れちゃいけませんけれどね。

もう少し私が話をして話題が同じ職場で働いている隊員へ移る。私の職場が彼の同意無しに2年間の延長をJOCV事務所に要請したらしい。協力隊員は最大1年しか延長できないし、隊員の同意が無ければ要請できない。そんな事はお構い無しにやったらしい。延長して何をして欲しいのと質問したらこれまたいい加減な答。協力隊を馬鹿にしすぎです、この職場。

バス乗り場から職場を約2時間で会議が終了。会議室を出る前にマニュアルを渡す。そして調整員と話をしてからカウンターパートが待っている、私の机がある部屋へ戻る。

授業ではサーバーとして使っていたパソコンを教室から持ち出してマニュアルや報告書作成に使っていたのだがカウンターパートに手伝ってもらい教室へ戻す。忘れ物がないか確認をして鍵を全て彼に渡す。この時、本当にここでの仕事が終わったのだと実感した。

カウンターパートと挨拶をして別れ、既に終業時間を過ぎた学校を歩く。そしてまだ残っていたWorld Teachの英語教師、地区代表者、校長、前地区代表者、秘書、倉庫の管理人などに挨拶をする。

ひと通り回った後、他の隊員の部屋に行き挨拶。それが終わって正門近くの警備員の掘っ立て小屋に行き最後のタイムカードを押す。いつも通りピーッという音。これで約1年9ヶ月に渡った仕事が終わった。

表紙へ/任地にて(エクアドル)雑記一覧へ