そしてこれを書いているのは2004年4月8日。ちょうど一年だ。最近、やや風邪気味である。喉が痛くて咳、鼻水が出る。微熱がたまに出ているのだろう、時々だるい。エクアドルに来てから食当り以外で初めて体調を崩した。そういえば日本出発の前日、黄熱病ワクチンの副作用で病院で点滴打ってたっけ・・・いや〜4月は私にとって鬼門なのかな。
4/13に私の1年後輩にあたる15年度3次隊がクエンカへ到着した。私は講義があったので出迎えへ行けなかったが他の隊員がしっかり出迎えへ行った模様。今回エクアドルには珍しくコンピューター技術の隊員が来たので事前にメールで必要な物、数点をお願いして持ってきてもらった。
(Sさん、一番忙しい出発前の時期に準備ありがとうございました。m(__)m )
職場でいつ帰るのと聞かれて「1年後」と答えると「もうすぐだね・・・」なんてしみじみ言われるとそんな気もしないでもないのだが、自分がエクアドルに既に1年住んでいる実感がさほど湧かない。そして1年後に自分がエクアドルを去るという実感も湧かない。私に実感が無くても時間は私の意志とは関係なく流れる。特に1年経ってからはあっという間だと聞く。あと一年更に気を引き締めていかねば。
<仕事>
9ヶ月を書いてから随分状況が変わった。1月中旬に7ヶ月半待っていたPC11台が到着し2月初旬より講義開始。現在3ヶ月間の講義の2/3を終え4/13(火)より残り1ヶ月が始まる。19人で始まった講義も現在は8人。教室が少し寂しくなった。5月中旬に第一回のクラスは終わり5/17(月)より生徒を入れ替え二回目のクラスが始まる。
仕事に関してすぐに改善の必要な問題は同僚に講義の引継ぎをする時間が不足している事が上げられる。同僚の勤務時間は7時間で私の講義を3時間受講し他の時間は別の講義を担当している。その為、現在マニュアル作成やテスト問題作成など講義運営にかかわる全てを私が担当している。私の目標は1年後に私がいなくなった後も同じ講義がエクアドル人の手によって続けられる事であり現状ではその可能性は限りなくゼロに近い。3月中旬に年間計画書を提出し私の目標を伝えどう思うか上司へ確認した所、私のいなくなった後でも講義を実施したいとの事だった。だったら同僚に準備時間が必要だと言ったが上司は彼(同僚)は私のように残業してやればいいだろうと言った。しかし、同僚は他にも仕事がありそれは無理であるし私の講義が彼の手で運営されれば職場にとって大きなメリット(他の学校は同種の講義を持っていない。他の配属先の講義より利益率が高く技術レベルが高い。)が得られるのだから協力してくれと話をした。
また、後任を呼ぶにあたり配属先にクエンカにある様々な業種の企業に対してアンケートを実施するよう依頼した。現在、ニーズ調査が行われておらず年間講義計画を立てる人もよく技術のわからない人らしい。だからいつもワード・エクセルの講義ばかり実施しているのだ。低いレベルの講義も必要だけどそればっかりじゃ利益率は上がらないし受講者にすぐ飽きられてしまう。
他にも"長期的な視点で計画を立てる事"と"設備投資の重要性を理解し可能な所は計画的に設備投資を実施する事"の必要性を報告書に書いて説明した。
少しずつでも変わってくれれば良いのだけど・・・
<生活>
講義が始まり勤務時間が30分早くなった。7:00〜10:00まで講義。その後、講義の準備をしている。定時は15:30なのだが18:00頃まで仕事をするのが普通である。長時間仕事をして体は大丈夫なのかと思う人がいるかもしれないが睡眠時間は十分に採っているので問題ない。(22:00〜6:00の8時間)
食事は相変わらず外食を続けている。1月終りより夕食はいつも同じ食堂で食べるようになった。子沢山の店でいつも子供が手伝いをしている。奥のキッチンでチノが来たよ〜と言うのは玉にキズだがご飯にあまり油や塩が使われておらず野菜がついているので気に入っている。値段も1ドルと手頃だ。
最近休日はクエンカでのんびり過ごしている。また、デジカメを持ち歩いてクエンカの写真をまめに撮るようになった。日本に帰ったらこのページとは別にクエンカの写真をメインコンテンツに町の紹介をするHPを作る予定だ。私はクエンカの町が気に入っている。風情のある街並み。大きすぎず小さすぎず何かと便利な事。静かで治安が良い。美人が多いなどなど。その魅力を少しでも伝えられれば良いなと思っている。計画倒れにならないようにここで作ると宣言しておこう(笑)