
2004年4月21日。私が仕事の年間計画を出してから約1ヶ月。やっとそれについて話し合う機会が設けられた。以前から何回も回答くれと言ってきたのがやっと功を奏したのだろう。(年間計画の概要についてこの雑記に書いています。)
本当は20日に実施するはずだったのだが校長が不在のため21日に延期になった。そして約束の21日の10:30。私が技術移転している講師(以下、カウンターパートと記す)の所にコーディネーターからキトから客が来たから今日は実施できないと電話が入る。彼はすぐに私に教えてくれて私は確認する為に彼を連れて事務所へ行った。
すぐにコーディネーターを見つけ「客も大事かもしれないが私の仕事も重要だろうと」言い近くに校長がいたので「今日やらんのか?」と質問をする。するとたまたま理事長が来て同じ事を告げると鶴の一声で実施が決まる。やっぱり言ってみるもんだね・・・
すぐに理事長の部屋へ集まる。出席者は理事長、校長、コーディネーター、カウンターパートそして私の5人である。まず理事長から一言。「何がしたいんだ?」だって(笑) 心の中で「何がしたいってあんた・・・年間計画やっぱり読んでないのね・・・」 気を取り直して現在の問題を理事長へ説明する。
現在の問題:
5/4から5/14まで講義準備のための時間をカウンターパートに与えてくれと年間計画で申請していた。しかし4/19から3週間の講義が始まりその時間を取る事ができない。
そして理事長の説明。しかし、何行ってるかよくわからなかった・・・ 人によって同じ事を言うにも言い回しが違うからわからない時は駄目なんだよね・・・よくわからないと言ってカウンターパートに質問するが彼も私に誤解を生じさせる事を言いその後はあまり会話がかみ合わなかった。
※これに関しては私の語学力不足が問題だから誰にも文句は言えない。
理事長と校長は年間計画書に書いた一文に関して噛み付いてきた。説明するために年間計画の一部を以下に書く。(ちょっと長いけど勘弁)
******以下、年間計画より******
管理職たちは長い目で物事を考える必要がある。私の目から見るとキトから命令された講義を消化する事だけに力を入れている。それによって失っている物が多い。例えば新しいコンピューターは1/14に到着した。私の講義は2/2に開始した。しかし、他の講義は3/22に始まった。私は「カウンターパートに1週間与えれば他の講義のセットアップも終る。練習にもなる。」と申請していたのだが結局無視され彼はワード・エクセルの講義を続け3月になってようやく他のエクアドル人がセットアップを実施した。
※私がいなくなった後も同じ構成でセットアップできるように私の講義以外の所はインストール作業をしなかった。
もし私の言う通りにしていれば講義はもっと早く始まり学校は利益を上げる事ができた。(少なめに見ても2000ドル強、失った計算ができる。)
また私は計画的な設備投資をした方が良いと月例報告書に書いている。なぜなら今まで5年以上もコンピューターの教室は設備投資されておらず新しいソフトウェアが動かない状況であった。その為、ワードやエクセルなどの技術レベルの低く収益率の上がらない講義だけを実施している。
設備投資に対していつも金が無い。金が無いから駄目としか管理者は答えない。そんな回答は子供できる。もし優秀な管理者であればもっと違う回答ができるはずだ。
******ここまで******
話を戻してどこに噛み付いてきたか?大体想像がつくかもしれないが「そんな回答は子供でもできる」って所だけに噛み付いてきました。「コーディネーターを子供に例えるとはけしからん!」との事。木を見て森を見ずとはこの事か。それよりこの文を読んで他に感じる所はないの?(苦笑) そんでもって「JICA事務所へ苦情を言わせてもらう」だって。それに対して何も言わなかったが「どうぞ言って下さい。JICA事務所にもE-mailで全文送ってありますから」と思った。JICA事務所の人に文章読解力がちゃんとある事を祈っておこう(笑)
ちなみにコーディネーターはこれに関して何も言わなかった。彼は一番気さくに私に話しかけてくれるとっても良い人。もし彼が校長だったらもう少し話になるかもしれないのになぁと残念に思う。
そして会議は終了。わからなかった所をカウンターパートに確認。講義の準備時間はしっかり確保してくれる。4/19から始まった彼の講義も代わりの講師を探してくれるそうだ。当面の仕事を進めるにあたっては問題なし。残り1年足らずまだまだ沢山仕事ができそうです。