どんなPCを任地へ?

私の愛機IBM Think Pad R31訓練所時代に良く受けた質問である。私はメーカーにこだわるよりも機能で選ぶべきだと思う。単にE-mailだけ使いたいなら一番安い物で十分だ。ワード・エクセルが使いたいならMS OfficeのインストールされたPCを使えば良い。

サポートがメーカーによって差があるので皆メーカーにこだわるようだが、サポートが効いたとしても修理に出して帰ってくるまで1ヶ月以上かかる。(その会社の現地法人があっても途上国流で修理にかなり時間がかかるそうだ)

どうしてもパソコンが無いと困るのであれば2台PCを持っていくか現地で1台買うと良い。現地で買うのであれば最低限日本語入力プログラム(ATOKやMS-IME,etc.)は持っていった方が良いと思う。(インターネットからダウンロードする事も可能だが線が細いので時間がかかる)

どのPCが頑丈かという質問をするよりもどうすればPCは長持ちするかと聞いた方が現地では役に立つ。どんなに頑丈でサポートがしっかりしているPCでも手荒に扱えばすぐに壊れるからだ。未だこの質問を受けた事が無いが以下の通り答える。

・湿気の高い所に置かない。(高温多湿の任地は避けようが無いが・・・)
・直射日光の当たる場所へ放置しない。
・電源プラグをさしっぱなしにしない。なるべく内蔵電池を使う。
(刺しっ放しだと電圧の昇降の影響を受け電源ユニットに負荷がかかる。また電池の寿命が縮む。)
・起動中持ち運ばない。(ハードディスクが壊れる恐れあり)
・落としたり手荒に扱わない。
・パソコンを操作しながら物を食べない。(水をこぼしたり、カスがキーボードの隙間に入る)
・スキャンディスクを月に1回実行する。(ただし完全クラスタスキャンはしない)
・安定器を使用する。(必須)
・PCが現地の電圧に対応していなかったら変圧器を利用する。
・ウィルス被害にあわないように気をつける。
  不用意にメールの添付ファイルを開かない。
  Outlook Expressのプレビューウィンドウは使わない。
  最新のウィルス対策ソフトを使いウィルスデータベースを頻繁に更新する。
  パーソナルファイヤーウォールを使用する。
  不必要なサービスを停止する。(NT/2000/XPのみ)
  Windowsの重要な修正ファイルをインストールする。 など

気付いた点を書いてみた。最後のウィルス対策だが初心者には難しいかもしれない。ただし途上国は驚くほどウィルスに遭う確率が高い。感染したせいで起動しなくなったPCを何台も見た。ウィルス感染すると自分だけではなく第三者にも迷惑をかける事があるので必ず対策を施して欲しい。

表紙へ/協力隊雑記一覧へ