

− ロバート・ジョンソンの伝説とブルーズの魂 −
あらすじ
その昔、ロパート・ジョンソンという伝説のギタリストがいた。彼は29曲をレコードに収めて死んだが、実は録音されていない「30曲目」があるという噂だった。また彼が世に出る時に契約したとされる十字路(クロスロード)では、ロバート・ジョンソンの最後の曲を知っているというブルーズハーモニカ奏者、ウィリー・ブラウンもその魂と引き換えに契約を交わしていた。
ジュリアード音楽院でクラシックギターを学んでいたユージーン(ラルフ・マッチオ:以下ダニエルさん)はこの30曲目が知りたかった。ウィリーが現在は別名で懲役者用の病院にいることを突き止めたダニエルさんはバイトとして潜り込み、ウィリーらしき老人に尋ねるが「別人だ」と返される。ダニエルさんの努力のかいあって老人はウィリー本人であることを認めるが、30曲目を教える条件は「この病院を抜け出し、悪魔の契約を交わした十字路まで自分を連れて行く」というものだった。
なんとか病院を脱走させることに成功したダニエルさんは、自分の時計と引き換えにエレキギターを手に入れ、ウィリーにブルーズを学びながら目的地へと向かう旅へ出た。道中南部で残っている差別や偏見、そして偶然めぐりあい童貞を捧げた女性との別れなどをダニエルさんは体験し、「ブルーズとは理論などでは表現できない、『自分の心の表現』なのだ」ということに気付いたように見えて分かっていなかった。
そして念願の十字路にたどり着いたウィリーはそこに現れた悪魔、レグバに契約の反故を求めるがあっさりと断られてしまう。「ギター対決で俺が雇っている凄腕ギタリスト(スティーブ・ヴァイ)に勝てたら契約を破棄してもいいが…おっと、お前はハーモニカだったな」と、あからさまにダニエルさんを狙った発言に2人はまんまと乗ってしまう。
そして、ダニエルさんの魂をかけたギターバトルが始まった…
出てくる黒人の皆さん
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| ウィリー・ブラウン 伝説のギタリストの最後の曲を知っているという噂のジジイ。 若い頃に殺人事件を起こし、囚人専用病院で余生を過ごしている。 ダニエルさんをそそのかして脱走を手伝わせ、自分の忌まわしい過去を 断ち切るために悪魔の契約を交わした十字路、「フルトン・ポイント」へ ダニエルさんの金で向かう。ハーモニカの名手。 |
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| レグバ ブルーズマンが金と名声の為に契約する十字路、 「フルトン・ポイント」に潜む。四方100m以上見渡せる場所に 何の前触れもなく突然現れたり、ギター対決の説明をし始めた途端 暗雲立ち込めたりするのでおそらく人間ではないです。 |
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| レグバの助手 ウィリーがフルトン・ポイントで契約した時はこの男から契約書を 渡された。その後再開した時も歳を取っていなかったので、多分この人も 人間ではない。あれ?あんたブルース・ブラザーズ2000にもこの格好で 出演してなかった? |
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| 保安官 南部の保安官。恐い。顔が。 |
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| 南部の警官 勝手に人ん家の納屋に泊まっていたダニエルさん一行を捕まえる。 南部の警官なので迷惑料とばかりにダニエルさん達の財布をパクる。 |
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| 黒人専用バーの客 白人専用バーを追い出されたダニエルさんはウィリーに相談しようと 黒人専用バーに入るが、当然「シロちゃんがなんの用だよ、オイ」と からまれる。3面のボスとかで出てきそうな2人組。左の人はポーズが ちょっとゲイっぽい。ちなみにその時ウィリーさんはというと「俺とヤラないか?」と 女を口説いてました。 |
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| 黒人専用バーのドラマー ドラムを叩いている。 |
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| 黒人専用バーのヴォーカル 歌とハーモニカ担当。 |
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| 黒人バーの客 演奏するウィリーを見て、「あたしゃファンだったんだよ!」と ノリノリのオバチャン。絶対騎乗位が好きだと思う。 |
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| 黒人バーの客 ダニエルさんがボコられるのを避けるため、ウィリーは「ブルーズを 演奏して認めさせろ」とジャムを始める。その客席から、「シロちゃんにブルーズが 出来るのかよう」とケゲンな顔で見つめるオヤジ。 |
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| ウィリーが昔泊まっていた家の娘 フルトン・ポイントを知っている女性。見ず知らずの来客にも 水くらいは飲ませてやる(でも多分冷蔵庫にコーラとかはない)優しい心をもつ。 抱えたカゴいっぱいの洗濯物がいかにもな雰囲気である。 |
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| ジジイ 排泄機関が制御不能でしばしばやらかすので、起きている間は玄関前に 放置されている。 |
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| 謎の黒人クラブ 客は全て黒人。さぞかし濃いブルーズの演奏が聴けると思いきや、 何故かギターがスティーブ・ヴァイ(白人)でブルーズっぽいヘビメタを 演奏している。常識あるハードロッカーなら凄く演奏しにくいと思うのだが、 そこはヴァイなので自分の好きなようにしか演奏しない。 ひょっとしたら黒人が集まっている理由は我慢くらべではないか、 とも推測される。 |
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| 黒人クラブのドゥーワップグループ(ヴォーカル) ヴァイ(白人)の演奏後、お口直しに歌を歌う。キーボードも弾く。 |
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| 黒人クラブのドゥーワップグループ(コーラス) アップで1ショット貰ったので嬉しそうだ。 |
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| 黒人クラブのキーボーディスト クールな目でレグバの助手がステージを見る後ろでノリノリ。 さっきまでドゥーワップを歌っていた。 でもキーボードはたいしたこと弾いていないしそもそも伴奏自体が打ちこみ臭い、 というのはこいつのノリノリ具合に免じて黙っておこう。 |
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| 黒人クラブのダンサー 演奏が始まると踊りだす。ギター対決の時は相手のミスを誘発するために おっぱいすりすり〜、とかうっふ〜ん、とか、いわゆるそういう攻撃をしてくる。 でも挑戦者が勝つとノリノリで手のひらを返すという素晴らしい一面も持つ。 |
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| この他にもつゆだく黒人が出てきます | |
| 解説 |
| さすが失われたブルーズを探すロードムービーとあって色々な黒人が出てきます。よい黒人、悪い黒人、うそつき黒人、泥棒黒人、権力黒人、ノリノリ黒人と映画に出てくる黒人に求められるものがギッシリ詰まっていますが、、なかでもこの映画には悪魔黒人が出てくるところが他の黒人出演映画と大きく違うところでしょう。その悪魔黒人のボス、レグバはラスト直前まで筋肉のみで笑っているという黒人ならではの力技を見せてくれます。えーと映画自体のストーリーをざっと説明すると、「白人で金持ちのボンボンが調子に乗ってブルーズマン気取ろうとしたけど、やっぱりヘビメタっていいなあ」という訳のわからないものなので、まあロボット映画にロボットが出てくればなんとか我慢できるように、ポルノ映画におっぱいが出てくればなんとか我慢できるように、ブルーズ映画ということで黒人が出てくることでなんとか我慢しましょう。見所シーンは南部の黒人専用バーのシーン。これでもかといわんばかりに南部の田舎もんっぽい黒人がワンサカ出てきます。どいつもこいつもバーで飲んでストレス発散するのが精一杯で子供にプレステなんて到底買ってやれない労働者階級だということが一目で分かり、役者魂なのか地元のエキストラなのか判別に苦しむほどリアルです。日本の自称ブルーズマンで南部に憧れる奴がよくいますが、このシーンみたら「あぁ、ブルーズは黒人のものなんだ。俺みたいな黄色いやつが行ってもしょうがねえや」とあきらめること請け合いなので、知り合いにそういうすっとこどっこいがいたらこの映画を見せることを強くお勧めします。それでも行きたいというやつはトラブル起こしてトウモロコシ畑の栄養になってしまうよう、みんなで念を送りましょう。 あとこの映画の予告編は同時期に出た「スタンド・バイ・ミー」などに収められていると思いますが(未確認)、俺が見た予告編はクライマックスのギターバトルで体から電流をバリバリ出しながら弾いているというものでした。 そんなシーンねえよ! |