
海南島「朝鮮村」遺骨「発掘」延期のお知らせ
私たちは、2004年2月に海南島「朝鮮村」遺骨「発掘」を予定し、資金協力の
お願いをしていましたが、2月に予定していた紀州鉱山の真実を明らかにする会・
民族問題研究所(韓国)・太平洋戦争被害者補償推進協議会(韓国)三者による
韓日共同発掘・鑑定は、「朝鮮村」の地権者(韓国人が海南島で経営している信宇
農業会社)が、わたしたち韓日の民間組織が「発掘」するのをいったんは了承しな
がら、拒絶の連絡をしてきたため、やむなく、いったん延期し、10月の日程で調整し
ようということになりました。
わたしたちが協力をお願いした韓日両方の法医学者は、次回の鑑定にも全面的な協力を惜しまないと言っています。
わたしたちは、「朝鮮村」は、一民間会社や個人が所有権を主張するものではなく、
日本の侵略による被害の歴史的証拠地だと考え、この間、韓国外交通商部(日本の
外務省にあたる政府機関です)とも、「朝鮮村」の遺骨にかんして相談を重ねてきました。
今年2月13日、韓国で「日帝強占下強制動員被害真相糾明等に関する特別法」が成立
し、海南島「朝鮮村」の遺骨発掘・鑑定、事実解明も、この「特別法」の支援のもとに推進
されることになります。
今後、「朝鮮村」人骨問題協議会(仮称)を作り、韓日両方で広く、「朝鮮村」に埋められ
ている人骨をどうするかについて、考えていきたいと思います。
ご了解をお願いするとともに、今後ともよろしくご支援をお願いします。
2004年3月1日