企画展「海南島とアジア太平洋戦争 ―占領下で何がおこったか―」

(大阪人権博物館主催・紀州鉱山の真実を明らかにする会後援)

延期のお知らせ

 大阪人権博物館で、7月21日〜8月15日に開催する予定で準備を進めていた企画展示「海南島と

アジア太平洋戦争――占領下で何がおこったか――」(大阪人権博物館主催・紀州鉱山の真実を

明らかにする会後援)が、大阪人権博物館の事情で、延期されることになりました。

 5月13日、大阪人権博物館から、当初の企画展名「海南島で日本はなにをしたのか――侵略・

虐殺・略奪・性奴隷化――」が“刺激的だ”という理由で、変更を提示され、展示の内容は従来通りで、

企画展名を「海南島とアジア太平洋戦争――占領下でなにがおこったか――」に変更することに

合意しました。

大阪人権博物館では、特別展「つくられる日本国民」(4月13日〜6月13日)を開催中に、戦闘服姿の

集団が押しかけたり、大阪市議会議員がポスターの撤去、展示の即時中止などを要求してきたそうです。

 5月30日、大阪人権博物館から、現在の状況で、企画展「海南島とアジア太平洋戦争――占領下でな

にがおこったか――」を開催すると、さらに右翼の攻撃が強まることが予想され、大阪人権博物館としては

対処できないので、延期をしたいという「提案」がありました。これは、大阪人権博物館側では、決議を経た

決定でした。

 今回の企画展は、主催が大阪人権博物館で、紀州鉱山の真実を明らかにする会は後援することになっ

ていました。この間、2002年11月から約10回にわたって、大阪人権博物館側と打ち合わせ会議をおこない、

企画展の準備を進めてきましたが、紀州鉱山の真実を明らかにする会としては、主催の大阪人権博物館が

できないという以上、やむをえません。

 「ヒノマル」「キミガヨ」が強制され、軍隊が海外に派兵され、排外主義が強まっているいまの日本でこそ、

今回の企画展は、大切な意味を持つと考えたのですが、残念ながら、わたしたちの力が及ばず、こういう

結果になりました。

 なお、海南島における日本侵略史を概観する展示は、2005年7月〜8月、大阪市内で、主催:紀州鉱山

の真実を明らかにする会、後援:大阪人権博物館として、おこなう予定です。

 韓国では予定通り、今年2004年9月から約3か月間、主催:民族問題研究所・独立記念館、後援:紀州鉱山

の真実を明らかにする会で、独立記念館での展示をふくめ、全国巡回展示をおこないます。

                                 2004年6月14日

                          紀州鉱山の真実を明らかにする会


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