「南方派遣朝鮮報国隊」の真相究明にかんする要請について

私たちは、2004年9月7日付けにて日本政府に対して、下記要請文を送付いたしました。

私たちは、日本政府に対して「南方派遣朝鮮報告隊」の真相究明を強く求めます。


「南方派遣朝鮮報国隊」の真相究明にかんする要請

1943年春から1944年末までに、朝鮮各地の刑務所から、「南方派遣朝鮮報国隊」の隊員として、

日本占領下の海南島に移送され働かされた朝鮮人全員の名簿の所在、および、各人が海南島に

送られた年月日およびその後の消息を明らかにすることを求める。

                            2004年9月15日

                紀州鉱山の真実を明らかにする会

内閣総理大臣 小泉 純一郎 さま

法務大臣   野沢 太 三 さま

厚生労働大臣 坂口   力 さま


注記

「南方派遣朝鮮報国隊」にかんしては、以下の文書などにも記述されており、その隊員とされて海南島に

送られた人々にたいする日本政府の歴史的責任は明らかである。

日本政府1943年4月閣議決定「朝鮮総督府受刑者海南島出役ニ伴フ監督職員等増員ニ関スル件」。

『第84回帝国議会説明資料』1943年12月、朝鮮総督府法務局。

『第86回帝国議会説明資料』1944年12月、朝鮮総督府法務局。

『治刑』(朝鮮総督府法務局行刑課内治刑協会発行) 1943年4月号、1943年6月号、1943年7月号

1943年8月号、1943年10月号、1943年11月号、1943年12月号、1944年3月号、1944年7・8月号、

1944年9・10月号、1944年11・12月号。

『刑務職員録』1943年版、刑務協会。

『刑務職員録』1944年版、刑務協会。

伍賀啓次郎(元海南警備府司令長官)「帰還報告書」1946年4月10日。

厚生労働省より回答

9月15日付けで内容証明郵便で日本政府(首相、法務大臣、厚生労働大臣)に出した

「“南方派遣朝鮮報国隊”の真相究明にかんする要請」にたいして、10月6日付けで

厚生労働省より回答がありました。受け取ったのは、10月8日でした。

以下、全文です。「南方派遣朝鮮報国隊」と書くべき個所は、2箇所とも「南方派遣朝鮮報告隊」となっていました。

2004年10月6日

紀州鉱山の真実を明らかにする会 御中


                           厚生労働省職業安定局総務課


「南方派遣朝鮮報告(ママ)隊」の真相究明にかんする要請について


                     記


 2004年9月15日付で厚生労働大臣宛に標記要請をお送りいただいたところです。

 しかし、厚生労働省では「南方派遣朝鮮報告(ママ)隊」に関する資料がないため、

要請に対してお答えすることができません。

この「厚生労働省からの回答」はPDFファイルでもお読みいただけます。

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