はじめに

 中央大学国際関係研究会(以下略国研)は文化連盟に所属しており、今年53年目を迎える歴史と伝統あるサークルです。私達は国際関係における様々な問題を取り扱っており、ゼミ活動を通して国際関係における知識を始めとし、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを養い、国際社会で活躍できる人材の育成を目的としています。研究の対象は個人によって違うので、取り扱うテーマも、政治、経済、国連、開発、安全保障、文化、宗教、貿易など多岐にわたっています。会員個人個人の考え方・思想はそれぞれですが、サークルとして掲げている思想はありません。それにより様々な意見の交換・交流ができ、活発な議論がなされています。
 国研は「研究会」として学術的な研究をするだけではなく、「サークル」として『人と人のつながり』というものを大切に考えています。そのような理由で頻繁に飲み会を開いたり、カラオケをしたり、ボーリングをしたり、はたまたスポーツ大会を開いたりと、学術以外でも活発な活動を行っています。
 21世紀の始まりには9月11日のテロ事件がありました。この出来事は今までの国際関係をくつがえす歴史的なターニングポイントとなりました。時代は今まさに新たな局面を向かえているのです。激動する世界情勢においてこれからの時代を築いていかなければならない私達はどのような意識をもち、どのような行動をしていかなければならないのか、これらを学生のうちに考え、自分の見解をもち語り合うことは非常に価値のあることだと思います。
 あなたが中央大学に入り、この国研に巡り合うことは偶然なのかもしれません。しかし、あなたが国際関係の何らかに興味があるのならば、その偶然も必然となりうるでしょう。そして、この国研をどう活かしていくかはあなた次第なのです。有意義な学生生活が過ごせることを祈りつつ挨拶とさせていただきます。

中央大学国際関係研究会 委員長 山崎 敬    

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