手毬 ・ その 3

越後手まり

作者の名児耶チハルさん(栃尾市一之貝)は栃尾市の無形文化財に指定されています。
この「手まり」は雪深い越後の山里で春の残雪の下から萌え出る「ぜんまい」の綿を色糸で、たんねんにかがって作ったもので、この手まりを振れば中で妙音を出すようになっているとのことです。
写真33はかわり十二升で直径20センチの大形のまりなので布団がつけられています。34はからごきで直径11.5センチ、35は市川団十郎で直径7.6センチ、36〜38は名称不詳です。

新発田手まり

新発田市の「いわむら民芸」で入手したもので、地元のお年寄りの作品です。模様は簡単なおもだかですが、赤、青、緑、赤味紫の四色が美しいものです。
「ふる里の手毬」 新井智一著 源流社 B5判型 100頁 4120円
北は青森・八戸くけまりから 南は沖縄・竹富手まりまで 46地方の伝統手毬348点を美しいカラー写真で収録。またその作者を詳しく紹介しています。

松本手まり

作者は上条八尾さん(松本市大手四丁目6-23)です。
写真40は笹の葉、41はかすり、42はあじさい、43ははこばこ、44は八重菊、45はぼたん菊、46はかえで、47はますくずし、48は流星、49は八重づるききょう、50は麻の葉、その他を51〜53に示します。大きさはすべて直径9センチです。
「ふる里の手毬」 新井智一著 源流社 B5判型 100頁 4120円
北は青森・八戸くけまりから 南は沖縄・竹富手まりまで 46地方の伝統手毬348点を美しいカラー写真で収録。またその作者を詳しく紹介しています。

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