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手毬 ・ その 5

紀州手まり

紀州てまり研究会の作品です。紀州てまりの大きさは、円周40センチのものが一般的で、糸は木綿糸の25番を使っています。値段が割高なのが欠点ですが、種類が多く、色彩の取り合わせが優れています。会長の久山さんは円周3メートル34センチのまりを作り、ギネスブックにも掲載されているそうです。

因幡手まり

因幡手まりは木綿の持つ上品さを生かして仕上げたものを”御殿まり”、極細の毛糸を使って愛らしく仕上げたものを”乙女てまり”と名づけているそうです。写真70は直径8.4センチ、白、青、桃色と三色の毛糸を使った麻の葉です。写真71は同じ大きさの交差かがり、写真72は直径8センチのつむ形十字です。

松江御殿まり

松江御殿まりの大きさは 直径11センチと約9センチの2種類が有ったようで、その模様の異なる作品を写真77〜84に示します。作品には、模様名がつけてありませんでした。「河原撫子」「六枚笹」「木の花」「元禄花見踊」「枡繋ぎ」等の種類が有るようです。

松江てまり

「ふる里の手毬」 新井智一著 源流社 B5判型 100頁 4120円
北は青森・八戸くけまりから 南は沖縄・竹富手まりまで 46地方の伝統手毬348点を美しいカラー写真で収録。またその作者を詳しく紹介しています。

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