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連合ニュース 韓国語原文 |
<メキシコのマスコミ 「東海」表記まで - 韓国公館「小さな勝利」>2002年05月07日(火) 08:17 (メキシコシティ=連合ニュース) ソン・ギジュン特派員= メキシコ駐在日本大使館は今月末に迫った2002 韓日ワールドカップに関して、駐在国のマスコミや国民を相手に騒々しい広報活動を繰り広げていない。 「メイド・イン・ジャパン」を通じた日本の国力が既によく知れているうえに、メキシコの日本移民歴史が100周年をずいぶん前に越し、分野別に専門家として活動している移民者の数も2万8千名あまりに達し、メキシコ社会にしっかりと根をおろしているためだ。 したがって、日本大使館が積極的に乗り出さなくても、メキシコのマスコミはどこで資料を求めたのか日本人の好みに合うように記事や写真,グラフィックなどを適切に掲載している。 メキシコの記者たちは、ワールドカップが迫ったのに「特別に渡す資料はない」とか「調べて書け」というなどの「無誠意」に近い日本大使館の広報態度に不満を吐露しながらも、放送や印刷メディアを通じた記事を見れば、日本人の気に障る偏ったり歪曲された内容はほとんどない。 韓日両国間の尖鋭な関心事である「東海」と「日本海」表記さえもそうだ。日本大使館が表記問題に関して積極的に乗り出していないのに、メキシコのマスコミは自ら調べて「日本海」と表示してきた。東海-日本海併記問題が国際水路機関(IHO)で上程され、合意に難航しているほどの韓日両国間の主要懸案であるのに、メキシコのマスコミは習慣的に「日本海」だけに固執しているのだ。 したがって、韓国大使館が、自身満々な程度を越えて尊大に近い日本大使館とメキシコのマスコミの対日偏向主義を克服するのは容易なことではないのだ。現実の壁がこのように高くて厚ければ、普通なら「放棄段階」に入りそうだが、韓国大使館はそうでなかった。現地のマスコミが舌を巻くほどに粘り強い努力の末に「2002 韓日ワールドカップ(コリア・アンド・ジャパン)」表記に続き、「東海」表記でも小さな勝利を導き出したのである。 ワールドカップ D-100日を控えて去る2月から特集体制に入ったメキシコの有力日刊レフォルマは、日本のワールドカップ競技場を紹介する際に、先月2,5,7日の3日間、続けざまに韓国の東海(Mar del Este)を日本海(Mar de Japon)と表記した。 韓国大使館の公報責任者であるチョン・ジョング広報参事官は、日本海表記の初日からこの新聞のカルロス・スリエガ体育部長を訪ね、「日本の植民地時代に韓国の東海が日本海に変わったまま全世界に広がった」という事実を知らせるなど、東海表記の当為性を説明した。それにもかかわらずレフォルマの表記が変わらないので、チョン広報官はそのたびに資料まで動員して、日本海表記の不当性をひとつひとつ反駁してデスクを説得した。 その結果、スリエガ部長はわずらわしくなったのか日本の静岡競技場が紹介された同月14日付の特集記事では東海-日本海名称を初めから削除し、空欄のままにした。チョン広報官は再び電話をかけて、ていねいに我々側立場を再び説明した。 同月22日、日本の横浜競技場の紹介を最後にした特集記事では「日本海」が抜け落ちて「東海」が誇らしげに入っていた。今回はレフォルマ側から「チョン広報官の粘りに負けた。もういいのか」と言って、慰労の電話をかけてきた。 10日あまりに渡った「広報戦」の末に小さな勝利をおさめた瞬間だった。 これに先立ち、メキシコの最大民間TV放送であるテレビ社とアステカ,ラジオレッド放送などもワールドカップ特集シグナルを「2002 日韓ワールドカップ」と紹介していたが、「番人」チョン広報官の間違いがない指摘に「2002 韓日ワールドカップ」に是正されたまま、今まで放送されている。 現地マスコミを相手にしたチョン広報官の様々なエピソードが知られるとももに、韓国大使館はこのごろ、ワールドカップ担当記者らの資料問い合わせ及びインタビュー要請で忙しくなった。 おりしもアルゼンチンでは一部の新聞がワールドカップを特集する際に、東海を日本が主張する「日本海」と表記、ワールドカップをきっかけにアルゼンチンのマスコミを相手にした政府の積極的な間違い是正の努力が要望されるというニュースが伝えられて、好対照を見せた。 |