碁が強くなる5月良くなる



5月16日(金)

    ・流星は離遊せい(ダメだ……)

 え〜、本日から「K氏日記」を連載するのでありますね。
 すごい! 思いきったぞ、K氏!
 うーむ、しかし「K氏の部屋」では季刊すらこなせなかったK氏が、日刊なんてできるのか? その疑問に関する回答は明日以降。乞うご期待!!
 おいおい……。
 まあ書き始めたからには基本的に日刊です。もし書けない時(1ヶ月海外旅行に出掛けていたり、一晩泥酔して寝こけていたり、といった状況)は翌日以降に、フォローする形で書いていくことにします。
 しかし日記ってことは、今までシークレットにされてきたK氏の日常生活が、赤裸々に明かされるということなのか!?
 まあその辺についてはおいおいですね……。

 しかしインターネットが普及してから、いったいどれくらいの人たちが、日記なんて恥ずかしいものを不特定多数の読者の目に触れる形で公開してるんでしょうか。たぶんすごい数になってるんでしょうね。書く方も書く方なら、読む方も読む方だと思います。人の日記なんて読んで面白いかねぇ。
 じゃあ書くなよ! ってツッコミはおいといて……。
 大好評連載のさなか、惜しまれつつ亡くなった「K氏の部屋」。復活を希望する声が全国から殺到し、K氏も心を痛めておりました。そしてようやく今、重い腰(本日未排便)を上げ、誰もの想像を上回る充実のコンテンツで再興を図ろうというのでございます。
 ま、長続きすれば良いね〜。

 この「K氏のコーナー」は京大囲碁部とは独立しています。京大囲碁部による干渉を受けません。ケージバンも何を書いてくださっても結構です。削除も基本的にありませんが、HPの管理責任を問われて裁判沙汰になりかねないものだけは残念ながら削除を含めた対策を取らざるを得ません。そのことだけはご了承願いたいと思います。
 それ以外は原則自由です。K氏も忌憚のない発言を望んでおります。ただしケージバン上のつまらない書き込みに対してはK氏がけちょんけちょんにけなしますので、覚悟の上で書いてください。またK氏のジョークのセンスについてこられない方は、当コーナーをご覧にならない方が良いでしょう。その自由も保証します。

 さて、日記である以上、今日の生活とか書かないといけないわけですね。フリータのK氏はだいたい毎日アルバイトをしています。レギュラでやっているのは一般企業(「ザめしや」って飲食店ご存知ですか?)での昼間のバイトと、大阪のリーガロイヤルホテルでの囲碁サロンの指導碁です。それと囲碁関係の原稿書きですね。
 で、今日は朝からめしやの本社(江坂にあります)とロイヤルの掛け持ちでした。内容についてはまた。



5月17日(土)

 ・内容がないよう……(二日目にして本質的な悩み)

    なんと2連休です。わぁい!
  とりあえず今日は競馬です。いやー、もう少し有意義な休みの使い方を考えた方が良いかなあ……。まあ今週を逃すとしばらく京都競馬場での開催がありませんからね。
 中央競馬というのは4週間(レースは土日にあるので8日間)が1開催という一単位で、1年間で13開催を行ないます。ほぼ年がら年じゅうやっているわけですが、年末年始だけは休みにするため開催日が少しずれます。また5月5日は東京の祭りの関係で競馬は行なわれず、土日に重なった場合は前後の日にスライドされます。雪や台風で中止になったときも月曜日にスライドです。   今週は京都の今開催の最終週で、この後は、中京→阪神→小倉→小倉→阪神→京都、と移行します。だから20週間京都を離れることになるので、今日行っとこうというわけですね(以上、婉曲な言い訳です)。
  まあ、結果は、いいや(笑)。

  帰りに樟葉の書店で本を購入。「子どもの科学」、マンガ1冊(「Q.E.DN」)、内田百閧フ文庫を3冊と村上春樹の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」、それに森博嗣の「堕ちてゆく僕たち」の7冊。「堕ちてゆく〜」は単行本を持っているのですが、ノベルス版の表紙が森先生の絵だったので思わず買ってしまったんですねー。単行本の表紙は金子國義氏でしたから、森先生も思い切ったなあという印象です。
  ベルギービ−ルを購入。日本のビールとはだいぶん風味が違いますね。

  ところで今日、携帯電話を家に忘れて出てきてしまったのです。困りますよね。外出先から電話やメールで連絡取ろうと思っていた用件がいくつかあったので、しまったなーと思ったのですが、まあたまには電話を捨ててのんびりいこう、と気を取り直しました。ところが直後にえらいことに気付いたのです。
  時間が分からない! 電話を持ち歩くようになってからK氏は腕時計をしなくなっていたのです。何がえらいことって、30分ごとにレースのある競馬に出掛けるところなので……。
結局、持っていたラジオに時計機能が付いていたので事なきを得ましたが、時計が狂っていたため一つレースを買い逃してしまいました。でもその馬券外れてたんで、めっちゃラッキィ! いやー忘れてみるもんですね、電話。

  しかし最近の携帯電話って機能がすごいですよね。K氏は電話とメールと目覚ましにしか使っていませんが、それでも電話を忘れただけでたいへん不自由です。電話なら公衆電話からでも掛けられると思うかもしれませんが、電話番号は携帯電話の中にしか記録してありません。K氏はメモを取らない手帳を使わない人間なので、携帯電話を持つまでは、必要な電話番号は暗記していたのですが、電話の電話帳に依存するようになってからは、もう覚えなくなりました。以前覚えていた番号は今でも思い出せますけど……。
  音楽が聴けるようになったり写真が撮れるようになったり、テレビの受信ももう実用化するでしょう。インターネットにつないで情報の発信/受信をする機能も強化され、今後もどんどん多機能化していくでしょう。IT産業もパソコンが行き詰まりを見せたら、携帯電話しかありません。
  でもこのオールインワンっていうか、何でもかんでもたくさんっていうのは、便利になっているようでいて、実は人間自身を不自由にしている気がします。もっとも単純には忘れたり失くしたりした時の不便さとか、盗られたりしたときのリスクとか。だいたい「ないと困る」の度合いが増すということは、それだけ自分が機械に支配されているってことでしょう? それとも(機械を使う)大衆が、(機械を作る)一握りのエリートに支配されてるっていうことなのかな。

  それに携帯電話って小さいから便利ですけど、個々の機能を取ってみれば、それぞれ専門の機械にはかなわないはずです。たとえば文章なんかキーボードで打つ方が断然早い。たくさんの文章をたくさんの人たちがテンキーで打つことで、どれだけの時間がムダになっているか……。



5月18日(日)

  ・眠るときに数える羊の単位はなぜ1頭ではなく1匹なのか

 きょうは一日家で休養です。もーう、寝まくりです。たまにはこんな日があってもいいよね。
 昼にチューハイを1本(キリン氷結果汁のグレープフルーツ)飲みましたが、夜はお茶です。なんて健康的!

 いやあ、阪神−巨人戦がかなりの盛り上がりです。ゲーム内容も面白かった。ところできのうの第2戦目の中継の最後、阪神が1−0で勝ったのを受けて某局アナウンサー、
 「いやー、でも掛布さん、きょうのゲームはどちらも勝ったも負けたもないというような試合でしたねー」
 明らかに違います。さすがに掛布氏は同意するようなバカな人ではありませんでしたが、まあこのテレビ局はこんなもんです。

 夜に1時間テレビを見ました。若手の俳優さんが世界のあちこちで1週間ほどホームステイして、現地の生活を体験レポートするという番組です。まあたいていは日本より田舎な感じのところに行くわけですけど、なんか見るたびに「日本ってすさんでるなあ」って思ってしまうのはK氏だけでしょうか。
 番組中にニュース速報が入って、徳島県知事選は飯泉氏当確らしいです。あぁあ。

 たくさん寝ました(くどい)。今週はさほど忙しいというほどではありませんが、締切に余裕を持って原稿を仕上げようと最近思っているので、時間があれば早めに書いてしまおうと思っています。



5月19日(月)

  ・運命の赤い糸はどうして見えないのに赤いの?(結構使い古されたネタか)

連休も終わり朝から出勤です。しくしくしく……。
 悪夢にうなされて眠いです。でも朝の電車では寝ずに競馬の復習。熱心ですね。ちなみにオークスはアドマイヤグルーブとマイネサマンサの1点とすでに決まっています。
 週刊碁に、こどもの日の関西棋院のイベントの記事が載ってました。ってK氏が書いたんですけど。出来はまあまあですか。1日は推敲にあてたのですが、それだけで随分違います。ちなみに管理者okd氏のカメラマンデビュー作でもあります。なかなか良い写真が掲載されているように見えますが、okd氏の名誉のために言っておくと、これはたくさんあるうちから良いものを選ったので良いわけなのでありんす(笠をかぶった旅の遊び人風)。

 夜は樟葉の盡己塾へ。え〜、まあ、この塾とのお付き合いは3年ほどですが、言葉では表せないくらいお世話になっています。知り合ったきっかけはというと、S五段が以前そこで碁を教えていたのですが、医師国家試験の勉強が忙しくなったため(笑←伏せ字にしてる意味はあるのか?)、K氏を代わりの講師として紹介してくれたっていうものなんですけど、詳細はまたいずれ語る機会もあるでしょう。
 塾長にビールをたかって帰宅。そのビールを飲みながら夕食。新聞を読んで、それから今これを書いてます。終わったら1時間ほど何か読んで寝るでしょう。1日4時間くらいは寝ないとあきまへんのでごわす(関西の関取風)。・

 さあて来週のサザエさんは、ではなくて、SARSです(「さあて」と「サザエさん」と「SARS」でシャレだと主張しているらしい)(←解説するようではあきまへんな)。感染力も致死率もかなりのものですね。感染した台湾人医師が日本旅行していたとかで関西を中心に大騒ぎです。でもまあテロなんかもそうですけど、日本人が本当に当事者意識を持つためには、何か事が国内で起こった方が良いと思いますね。10人や100人くらい死ぬことは社会にとって大した問題じゃない。
 しかしSARSの流行が表面化し始めた時から気になってるんですけど、アラブのテロリストで自ら罹患するために東アジアに乗り込んできた人はいないのかな? 感染してニューヨークあたりうろついたらかなりの破壊力だと思うんですけど。

 どんどん発言が不穏当になってきますね……。
 この不穏当がピークの今ごろが退き時でしょう。
 明日の朝また目が覚めるでしょうか……。
 


5月20日(火)

  ・毒食らわばそれまで(ぱたっ)

 いやー、すごいですね。4日目ですよぉ。三日坊主で終わらなかったんですね。すごいなあ、感心だなあ……。この勢いがあったら何だってできそうですね。たぶん清水の舞台からバンジージャンプくらいならできるな。
 しかしまだまだ安心は禁物。明智光秀の三日天下も本当は13日だったらしいです。読者の皆さんもゆめゆめ油断めされないように。

 ところできのうの日記、「〜ありんす」っていうのはもしかして女言葉でしたっけ? おいらん、みたいな? 時代物ってあんまり見ないから分かりませんねー。知っている人がいたら教えてください。

 今日の行動。朝はふつうに出勤。駅で「AERA」を買いました。朝ごはんは「カロリーメイトゼリー」。ほぼ毎日これです。朝からたくさん食べると調子が悪くなるので……。
 夕方用事があって関西棋院に行ったのですが、事前連絡せずに行ったので目的は果たせず。まあその時はその時と思っていたので仕方ありません。
京大生にはおなじみ、女流のK七段に会いました。「囲碁関西」誌の企画で7月号から、K七段が関西棋院のトップ棋士と試練の十二番碁を行うらしいのですが、その最初の相手がいきなりな〜んとY鶴聖!(どど〜ん)
 しかもしかもその第1戦の結果がですね、へへっ、すごいですよ。空前絶後というか、前人未到というか、全身味覚糖ってのかな、もう、ありえへん、ビックリですよ。詳細は「囲碁関西」誌上でね(商売魂)。
 え〜、K七段がこれを読んでいないことをいちおうお祈りしておきます。

 夜はバイトでもないのにリーガロイヤルホテル囲碁サロン「橘中楽」へ。きょうバイトに入っている篠原氏とだべりに行くのが主目的です。まあ都合がつけば帰りに飲もうと思っていますが。ヒマそうな時にヒマそうなことをしておかないとヒマじゃなくなった時に困りますからね。
 時間があったので対局。完勝であったことをご報告申しあげておきます。篠原氏は先の京大本因坊戦でボスTに勝っておられるので、いま@K氏A篠原氏BボスTという序列ができたと信じる人が出てきたとしても驚くには当たりますまい。
 淀屋橋で飲みに。京阪と御堂筋線の交点あたりにある「ビガール」はお気に入りです。ビールがおいしいし、メニューもK氏好み。意外と魚介類が充実しているのもGOOD。でもなんか、酔ったなあ……。それほど量は飲んでなかったんですけどね。ふたりでピッチャ2杯でK氏の方が若干多かったので2リッタくらいかな。別にいつも普通に飲んでる量なのに、帰る途中で回る回る。あ、やっぱ、篠原氏と一緒だったから酔ったんかな(ぽっ)。
 篠原氏もかなり酔っているよう。帰りの電車はK氏の方が先に降りるのですが、篠原氏が寝過ごさないか心配です。

「大丈夫? 寝過ごさへんか?」
「んー、まあ京都まで行ってもうたら学校に泊まれば良いから……」

 おいおい。

 しかしその状況で駅前のコンビニでビールを3本(ロング缶)買って帰るとは、K氏も相当です。もう習性ですね。でももちろん飲みはしなかったのですが。
帰宅後はほとんど記憶がないのですが、汗っかきのK氏はシャワーを浴びるようプログラムされているので、もうろうとした状態で風呂場に行った模様。気付いたら翌朝ベッドの上で、髪とか顔とか感触で洗ったのが分かる。こんなことは以前にも何度もあったので今さら驚きはしませんが、つくづくインプリンティングってすごいなあ、と……。



5月21日(水)

  ・後の血祭り(どくどくどく……)

 だらだらだら……。5日目にしてもうマンネリングの日記なのでございます。だいたいなあ、もう少し一般人と違った生活をしているのならともかく、毎日会社なんぞに遊びに(違う)行ってる人間に、毎日記録するような話なんぞありますかいな、ってな門度笠。誰かおもしろい話をちょうだい。
 んー、何がおもしろいかってゆうとですね……。ええと、今週の「AERA」の表紙が宮沢りえなんですね。で、きのう篠原氏に「さいきん宮沢りえの良さが分かってきたんよ」って言ったら、「え、そんな人まだ芸能活動してたん?」っておっしゃるんですよ〜。全然おもしろくないね。

 きょうは朝から歯医者に行って歯石取り。昼から会社。きょう会社での最大の収穫は「トラッキー(阪神タイガースのマスコット)の中の人が替わった」って知ったことですかね。つまり何もないってことです。酔うと睡眠が浅くなる体質なので、きのうのお酒のせいで睡眠不足。多少能率が低いことを自覚。まあ給料分以上は働いてます(つまり給料安いという主張)。
 いちおう会社の人がここを読んでいないことをお祈りしておきます。

 京都新聞夕刊の囲碁欄、今日から4日間K氏が書いています。京都在住の方は買って読むように。間違ってもコンビニで立ち読みとかしちゃダメだよ。もしK氏が書いてるときだけ飛躍的に新聞の売り上げが伸びてるっていうデータが出たら、原稿料上がるかもしれないしね(上がりません)。

 そういえば19日の日記で「1日4時間は寝ないとね」という内容のことを書いたのですが、その直後に読んだ雑誌で「1日4時間睡眠を1週間続けると、血糖値のコントロールが悪くなることが実証されている」とありました。コントロールが悪くなる、って難儀な表現ですね。上がるのか下がるのかはっきりさせてくれたらさ、食事で調整できるのにね(やめなさいって)。



5月22(木)

  ・高野豆腐の知るバカ話ってのは、ミーシャの不夜城なんだってさ。

 わぁい! きょうで1週間なんですぅ。K氏が今までの人生の中で日記をつけようとしたただ一度の機会(中1の時でした)では1週間で挫折していたので、記録更新の希望的観測が漂います。

 ところで当サイトを読んでいらっしゃる皆さん、K氏が「日記」と称しているこの物件を本当にノンフィクションだと信じてはおられないでしょうか。最初に一度だけ断っておきますが、K氏は内容に責任を持ちません。間違いや嘘を書くことがありますが、それはK氏が意図的に読者をだまそうとしているかもしくは知らずに誤りを記述しているかのどちらかです。比率としては前者の方が圧倒的だと思いますがそんなことをいちいち気にしていてはいけません。「日記」という主張がそもそもハッタリかもしれないわけです。嘘つき村の人が「わたしホントのこと言ってるアルよ(チャイナ風)」と言ったからといって信じる者は救われぬ。小説の登場人物が「これは作り事ではない! 現実の出来事なんだ!」とのたまっていたとしても、いちいち憤慨せずに、軽く冷笑を浮かべてやるくらいの余裕は人生に常に必要です。これはK氏の思いやりかもしれません。嘘八百を並べ立てるメディアを前に、いかに情報を取捨選択するべきか、そこが問われているわけです。訓練です。

 今日は朝から出勤。夕方からロイヤルホテル囲碁サロン。囲碁サロンはお客がいなかったので4時間待機しているだけで給料がもらえました。全くなしというのは珍しいんですけどね。とにかく爆睡です。やはり夜の睡眠が足りないようです。

 これは少し前の話なのですが、ロイヤルホテルのバイト帰り、電車の中で隣りに座った50代くらいの男性に話し掛けられたのです。K氏は躰に少々問題を抱えているのですが、その点に関してその男性は話をしたかったようです。バリアフリーがどうとか。しかし気をつけたいのは、こういう人に限ってえてして差別思想の持ち主だったりする可能性は決して低くないということです。結局のところ「あなた方は特別だから」という考えが根底にあったりするわけですね。
 しかしこの人はそういう以前の問題です。酒くさい。まじめな話なら付き合っても良いのですが、初対面の人に、電車の中で、酔っ払って話し掛けるのはどうかと思います。

「きょうは良い事ありましたか?」
「今日はまだ終わっていません」
「あなた夢ってあるでしょ。夢、なんですか?」
「夢の定義が分かりません」

「私はN口っていうんですけど、あなたお名前は?」
「名前って所詮は記号に過ぎないんで意味ないと思います。何だって良いのでは?」

 こんな会話が繰り返され、ようやく黙らせることに成功したのであります。K氏もおとなげないな。悪い人じゃなかったと思うけど、シチュエーションには気をつけないといけないということです。まあ自分が酔っ払ってる場合の反省をこめて。



5月23日(金)

  ・四の五の言ってないで、このろくでななはちが!

 きのう飲み過ぎだったんですね。2日分と思って買って帰ったロング缶を6本、みんな飲んでしまったんですよう。年をとってからというもの、記憶が飛ぶのが早いK氏。きょうになってから「きのうの日記に何書いたっけなあ……?」と思い出そうとしても、電車の中で酔っ払い相手にヨタ話をしたということくらいしか思い出せないのです。
 で、きょう帰宅してから自分の書いた文章を読んで「ほほう、こんなことを書いておったのか」と、感心しておるK氏なのでございます。すばらしいリサイクル、再利用ですよね。きのう自分が書いた内容に新鮮な気持ちで向き合えるってすごいな。いじらしいですよね。でもきのうそんな状態で書いているのにわりかしマトモな文章を書いているってことが結構ビックリだったんですけども。

 きょうはやはり朝から会社。夜はロイヤルでした。ロイヤルでは常連の女性のお客様と1局打って、やはり指導に来ているがお客がいなくて手持ち無沙汰風のK九段に挨拶をしました。少々雑談の後「1局どうですか?」と通常なら非常にラッキーな展開に。
 しかしきょうのK氏、飲みすぎで寝不足の上に朝からカロリーメイトゼリーしか摂取しとらんのです。こんな状態でちゃんと碁が打てるのだろうか……。
 K九段は白髪が多いため(K氏も人のことは言えませんが)いくらか実年齢より上に見られがちですが、実は意外と(失礼か)若い。この前NHK杯で石田芳夫九段に勝ってましたね。K氏なんか相手にも時々打ってくださるのでたいへんありがたいです。前回は3子置いて1勝1敗でした。きょうももちろん勝つ気ですが、コンディションの悪さが致命的です。というのはもちろんイイワケですが……。
 序盤から相手の無理手をとがめて優勢を確立しかかったんですが、やはり、もう、へろへろなんですよう。読めなくて、読めなくて、読めなくて〜雪国〜♪というくらいにダメな状況。あいたたた、もーう、ごめんなさいですぅ。



5月24日(土)

  ・こどもよりおとなの方が大きい分、密度は高いのだろうか。頭はそうでもないようだが。

 きょうは会社はお休み。でも平日と同じように江坂に行ってきました。「アルプス江坂囲碁センター」で学生OBの東西対抗戦があったからです。ああ、でもですね、K氏の場合OB会報に観戦記を書くために呼ばれたわけであって、対局者としてじゃないんですね。まったく失礼しちゃうよなあ、もう!

 その行きしなに梅田の路上、人通りの多い交差点で、黄色いジャンパを着た数人の若い人たちが「心臓移植のこどもたちのために皆さんのお力をお貸しくださーい」と募金活動をしていたのです(そもそもK氏が京阪電車から御堂筋線に乗り換えるのになぜ梅田を歩いていたかは不明←土曜日だからかな)。あれって動機がよく分かりません。なぜ見ず知らずのこどもひとりの命を救うために何千万円も募金なんかで集めようと思うんでしょうか。毎日毎日死んでいる人間の数を想像すれば、それがいかにおかしな行為か分かると思います。より多くの人間の命を救いたければ、食糧や医薬品の不足している地域にそれらの物資を寄付する方が有効だと思いますし、そもそも人間の命は微生物の命より価値があるのかという問題をまず考察する必要があるでしょう。たいていの場合「命の価値は〜」なんて言っている人の方が、本当の意味でそのようなことを考えていないことが多いように思われます。

 それに仕事ではないのにどうして自分の時間を犠牲にして労力を使ってこんなことをするんでしょうか。ボランティア活動って何だか良い意味にしか使われていませんけど、無料で働く見返りに自己満足を得て喜んでいるのなら、それは無償の奉仕ではないでしょう。趣味でやっているのなら、ことさら善行のように評価されるのは変な話です。交通違反や軽犯罪の罰則規定の一つにボランティア活動というのがあったように思いますが、あれなんかどう考えたって一種の懲役ですよね。「絶滅寸前の種を守る」なんてのも、動機のほとんどは自己満足で、動物はありがたがっていないと思います。

 で最終的に何が言いたいかっていうとですね、「もうすっごい邪魔。交差点でやるなよ」です。彼らを迂回しなければならないんです。迷惑千万です。条例で取り締まれると思うのですが、今度通報してみましょうか。



 江坂で、結局、飲んで帰りました。
 少ししんどいです(自業自得)。



5月25日(日)

  ・馬券を買わないことが最良の貯蓄法かもしれない。

 期待のマイネサマンサがオークスを回避したためK氏も棄権。まあ結果的に救われたと言えるでしょう。

 日本はかなりのギャンブル後進国です。官営かもしくは法律で保護された一部の団体が、競争もなく、一般市民から金を巻き上げているというのが現状です。
 競争がないから還元率が上がらない。競馬・競輪・競艇・オートレースの4公営ギャンブルは売上金の75%を配当として投票券購入者に戻しています(例外としてたとえば競馬なら単勝・複勝のみ80%です)。残りの25%が運営費と利益(=自治体の収入)になるわけです。中央競馬では1年間で3000億ぐらい国庫に納めています。優秀ですね。
 
 ほかに日本で良く知られたギャンブルというと、パチンコと宝くじがあります。と書きましたが、厳密に言えばパチンコはギャンブルではありません。あれは建て前としては「遊戯」なのです。コインをいれてゲームを楽しんで、うまくいけば賞品を受け取ることができる。構造はUFOキャッチャと一緒ですね。プレイヤが換金を望んだ場合、まず「特殊景品」なる物件が賞品の代わりに渡され、これを景品交換所で現金に引き換える作業が必要です。このような手順(三店方式)を踏むことにより、パチンコは表向きギャンブルではないことになっています。
 もちろん誰でもが抱く疑問ですが、そのような手法が一般的に認められるならば、何でもかんでも賭け事にできます。しかしそれはもちろん法律で禁じられていますし、ついでに言っておくならばこの三店方式は暴力団の資金源になっていたという過去があります。 さて意外なことにパチンコの還元率ですが、競争があるため実は高い。85%くらいが標準で、所によっては90%を超えているのだとか。

 いちばんひどいのは宝くじで、紙に番号を刷って売るというもっとも手間がかからない方法で、50%を切る最低の還元率を誇っています。当然富くじ法で守られているので民間の参入は認められていません。それどころか日本国民には海外の宝くじ(還元率も賞金も日本より格段に高い)を買う自由すらないのです。K氏はこどもの頃から見覚えがあるのですが、少なくとも10年前くらいまでは、海外の宝くじ購入を代行する業者が雑誌を発行し、その広告が大手新聞に堂々と掲載されていました。それはもともと違法の状態を放置されていたようなのですが、ある時突然取り締まりが厳しくなって、ぱたっと見かけなくなりました。

 かくして政府が専横なマフィアのごとく、賭け事の上前を独占的にはねることのできるシステムがまかり通っているのであります。なぜこのような状況が社会に許容されているかというと、それはおそらく、日本では「ギャンブル=悪」と見なされているからでしょう。
 その理由としてよく挙げられるのは「農耕民族の勤労の倫理観」です。まあ有り体に言えば、こつこつ働くことが社会生活を営む人間として望ましいという一般通念が存在するということですね。狩猟民族は農耕民族とは対照的に、獲物に巡り合う偶然を常に生活の中で感じて生きてきたわけで、それはギャンブルの精神と通ずるところがある、という考え方です(いちおう反論を述べておくと、日本の室町時代や江戸時代の農村でも「講」〈大勢で金銭を持ち寄り、くじや賭けに勝った者が全額を獲得できるギャンブル〉が存在しました)。
 今でも特に頭の古い人たちには「ギャンブル=悪」の図式が疑いもなく信じられています。

 K氏は、労働とギャンブルはまったく差のない行為だと思います。はっきり言って日本社会の「労働」信奉は宗教に等しいですね。考えてみてください。
大地に種をまき育てたら、作物が収穫できる。これは当然です。しかし「オフィスで電話を掛けたり書類を書いたり会議をしたりすると、それが金銭に換算されるシステム」を、なぜ無条件に受け入れることができるのでしょうか。違和感がありませんか。「人の役に立つことが仕事だ」と言う人にはこう問いかけましょう。
「おとながこども二人に与えた仕事『この手紙を隣町のAさんの家に先に届けた方に100円あげる』と、こども二人の賭け『この手紙を隣町のAさんの家に先に届けた方が遅かった方から100円もらう』、の間に何の差があるのか」
 
 労働は正義ですか? 働かずに食べている人はいっぱいいますよ。







 馬券買おうね。




5月26日(月)

  ・私服に身を包んで雌伏すること30年、ようやく私腹を肥やすことについて紙幅を割くゆとりができた。今まさに至福の時を迎えている。

 本日も朝から出勤。雨の月曜だからか道が混んでいてバスの到着が遅れました。予定の始発準急に乗れませんでした。急行は座席には座れないけど乗らないと遅刻するので乗りました。立ちっぱなしは足に悪いので床に座りました。
で、競馬ブックを熟読(ついでに週刊碁も)。

 今日はですね、格別お話はないのです。ってゆっか、もう、明日「囲碁関西」の原稿締め切りなんで、日記なんて書いてる場合じゃないんよ。
 更新してないのにカウンタが回ってると罪悪感感じますよね。まあ、感じてるってことで許したってくださいな。

 昨日の関西リーグ、京大はまあまあの成績のようですね。来週も頑張ってください。ところでHPの掲示板に「京大囲碁部の名にかけてがんばりましょう」なんて書いてる人がいましたけど、そんな名前に何か価値を感じて何かかけようという気になるなんて素敵ですよね。K氏もね、「京大囲碁部の名に覆い布をかける」くらいならやりますよ。気が合いそうですね。



5月27日(火)

  ・翼よ! ごらん、あれがドライブシュートだ(byロベルト本郷)

 くどいですがもちろん出勤です。駅で「AERA」を買いました。今週のウリ文句は「まだまだありそな国有化」でした。毎週刺激を受ける良い雑誌です。

 とにかく会社暑いんです。去年の夏から経費削減ってんでクーラの設定温度を上げてはるんですよ。ビルの9階なんで窓開けたらもう断然涼しいんですけど、やっぱり危ないんで開けられません。普通の人が「ちょっと暑いな」くらいだと、K氏にとっては「尋常じゃない暑さ」なんです。仕事してる間じゅう、汗を拭ってうちわであおいでを繰り返してます。まあそれだけなら良いんですが、毎日毎日汗ダラダラ流して顔真っ赤にして、絶対将来脳疾患が起こる可能性を高めてるよなー、って今日この頃です。だいたい去年の暑かった経験から、「来年の夏を迎えるまでにはこの会社やめよう」って思ってたんですけど、1年延びてしまいました。来年こそは、というこのモチベーションを仕事に反映させたいと思います。
 いちおうここを会社の人が読んでいないことをお祈りしておきます。

 夜はロイヤルでした。常連の永尾氏(40過ぎ、女医)を6子で特訓。えらい強くなってやんの。終盤の相手の見損じがなかったら負けてたね。どうなっちゃってるのか、フシギ。あり得へんあり得へん。
 いちおうここを永尾氏が読んでいないことをお祈りしておきます。



5月28日(水)

  ・京大囲碁部の名に保険金をかけるという手もあるな。惨敗するとお金が下りるのだ(←どこの会社がそんな危険な商品を発売するものか)。

 出勤です。どうでも良いですね
 会社を早退して4時から関西棋院へ。「囲碁関西」誌上の企画「こども特訓指導碁」の観戦記を書くための観戦です。えー、詳しくは、雑誌を見てくださいねー(商売魂)。指導するプロは力戦派でならしているM九段。今年の3月まで院生師範を務めておられました。この企画の趣旨は、こどもの挑戦者をM九段が片っ端からなで斬りにするというもので、今まで8人全員が闇に葬られてきています。そして今日も……。60手目くらいで黒の10子がゲタにかかるという鬼のような展開。
 えー、打倒M九段のためにチャレンジャ募集中です。お心当たりの方はよろしくお願いします。

 対局が終わったのは6時。たっぷり2時間をかけての熱戦でした。こども側は院生になる直前までいった小5の男の子で、大阪府の今年の小学生チャンピオン。石が取られてしまった後も見せ場充分で面白い碁でした。そして検討とご家族を交えてのインタビューも行いまして、終了は午後7時。ところでいちおう自慢しておきますが、検討でK氏が「黒こう打っておけば良かったですよね」と発言したところM九段が「え? ああ、なるほど。それが筋ですね」という場面がありました。対局中は気がついてなかった様子。勝敗に直結しそうな重要な場面でした。もう1回自慢しておきますが、このパタン、初めてではありません。ははは(高笑い)。

 その後、7階対局室へ。今日はこの日記に以前にも登場の医師S五段と、売り出し中の19歳S五段の対局があったのです。あれ? どちらもS五段なのか……。区別がつきませんね。うーん、じゃあ今回は特別に坂五段と瀬五段ということにしておきましょうか(笑)。
和室対局室は無人で、椅子席は人がいるものの対局中の雰囲気ではありませんでしたので、検討室をのぞいてみました。と、奥の方でその両五段が検討をしていました。横にはY鶴聖もいます。坂五段に気付かれないように、こそっと観戦。坂五段は勝敗がすぐに表情や態度に出るタイプなので、話しぶりを聞いてすぐ、坂五段の勝ちということは分かりました。しかし盤面を見てK氏が判断できる限りでは、坂五段の方が相当悪そう。こういう場合やはり「いやー、K氏の形勢判断なんてホンマあてにならんなあ」と思うわけですが、もうしばらく話を聞いていたところ、やはり坂五段が圧倒的にダメだったらしいです。逆転勝ちだったのでした。坂五段の検討での発言は非常に面白く、自虐的な言葉が特にかなりのボキャブラリィです。また、事がうまく運んだときは一転、「こんなワカレになるなんて夢のようだ」と、また爆笑もののコメント。

 しかし気になったのは院生さんたちです。検討室に10人弱くらいいて、それぞれ対局や検討やネット碁をやっているわけですが、坂五段と瀬五段との検討にY鶴聖が参加しているとなったら皆で取り囲んでも良さそうなものですが、てんでバラバラ。そういうモンなのかな……。まあK氏の世間知らずな感慨かもしれませんが。

 さてこの後、K氏はもともと坂五段と夕食をご一緒しようという魂胆だったのですが、なんとY鶴聖も一緒に3人で軽く飲みに、という非常にラッキィな展開になってハッピィでチャッピーです(浮かれ調子)。まあそこでの話はいろいろありますので割愛しますが、坂五段の劇的にすばらしいコメントをひとつご紹介しておきます。

 「勝ち碁はちゃんと勝ち切って、負け碁は逆転勝ちできるようになりたいなあ!」

 ちなみに今日の大逆転勝ちに気を良くした坂五段のおごりでした。




5月29日(木)

  ・京大囲碁部の名にシンナをかけると消えてなくなるかもしれん(すみません、もうやめます)

 出勤。「ザめしや」はここ2ヶ月ほど、ものすごい急ピッチで業態転換が加速中です。従来の「好きなメニューを好きなだけ取る」という一膳めし屋方式(学食方式でもある)から、「セルフのさぬきうどんとおむすびの店」への移行が進んでいます。いちばん安いかけうどんは100円。500円出せばかなり食べられます。「めんむす」という名でやっておりますので、もし見かけられたらごひいきに。
 ちなみにK氏はうどんよりも、そば党ですので……(入店経験なし)。

 夜はロイヤル。柳氏(50くらい。医師)は、K氏の推測では、以前検討でK氏にたびたびきつく説教されたためしばらくK氏の日を避けておられたようですが、最近はK氏はトーク部分を強化したため、また来てくれるようになりました。今日は序盤かなりうまく打たれまして、中盤から終盤にかけて追い込んで、なんとピッタリ1目負け。いやー、指導碁打ちかくあるべしという、理想的な結果ですね。
 都倉氏(40過ぎ、電力会社勤務)もその後来られて残業に。残業代は、出ません。ああああぁ。
 11時半帰宅。ふぅ。

 追記:25日(日)の文中に誤りがありました。海外の宝くじを買えないのは「日本国民」ではなく「日本国内では」です。しかしこの国際化時代におバカな法律ですよねえ。ここまでコケにされてよく国内宝くじなんて買えますよね、ホント。この法律実は日本国憲法に抵触してたりしないのかな……。



5月30日(金)

  ・卵が腐っていた。ツンと鼻をつく異臭。キミが悪い。

 会社を休みました。きょうはY鶴聖の鶴聖戦優勝祝賀会なのです。夕方からなので別に会社行ってからでも時間的には問題ないのですが、会社に行くと汗をかきますので、それを避けたいがために、休みをもらったのです。
 K氏にしては珍しく、髭を丁寧に剃って、整髪料なんかつけて、良い方のスーツを着て、ネクタイ締めて、ケイバブック買って、臨戦態勢です(少し違うぞ)。ダービーかぁ……(だから違うって!)。
 3時半、心斎橋のホテル日航大阪へ到着。4時からはS五段とS五段の記念対局があります。あ?区別つかないですか? じゃ、じゃあ、坂五段と瀬五段ね(笑)。ロビィで汗を拭いて休んでいたら、京大囲碁部OBの進戸氏に遭遇。知り合いと待ち合わせて来られたとのこと。
 通常の参席者は1万5千円が必要ですが、K氏はもちろんタダで潜入です。ある時は堂々と、またある時は人目を避けて匍匐前進と臨戦態勢です。坂五段と瀬五段の対局をY鶴聖が解説するという企画です。会場には240席の椅子が用意されていましたが、それに納まり切らない数のお客様が来られました。K氏は最初はいちばん後ろの隅っこで観戦していましたが、人が増えてきたので退席しました。立って見るのはしんどいですからね。で、ロビィで読書。いったい何しに来てるんだか……。
 でもそこでもたくさんの人の出入りがあり、何度も挨拶です。ロイヤルホテルの囲碁サロンの会員さんの姿もちらほら。そのサロンでよく顔を合わせるY七段(女流)とも遭遇。珍しく正装のK氏に「お、今日はなんだか好青年に見えるやん」とお褒めのお言葉。しかしその後「いつもは競馬で負けた後みたいな恰好やのに」とのカウンタ。あうぅ、まあ、負けてることは否定しませんが……。
 記念対局の方はどうやら時間の関係で打ち掛けで終わったようでした、坂五段が優勢だったらしいです。検討の時だけ再潜入してみたら、隣に座っていたのが西村修氏でびっくりしました。先週のOB会では、対局中の西村氏の目の前ですっ転んだK氏ですので、もしかしたら覚えておられたかもしれません。

 それから立食パーティです。色々な方のご挨拶があったのですが、聞いている途中で足が痛くなって一時退席。なんとかY鶴聖のスピーチだけは逃さず聞けました。これがきょう来た目的の半分です(もう残り半分はK氏の師匠の橋本壽明氏に会うことですが、これは割愛)。しかしみんな立って食事することに抵抗ないのですね。こういうイベントに来るたびに思うのですけれども。満足しているのか妥協しているのかは不明ですが。文明人としてK氏は座って食べたいけどなあ。
そういうわけで飲まず食わずで2時間を過ごしたK氏でした。食わないは平気ですけども、目の前に酒があるのに飲まないはすっごいツラいね。定刻が過ぎてお客さんが帰り始めてから、ビールに照準を定めたK氏。会場に残っているのはプロ棋士と院生の10人ほど。ひたすらビールをむさぼるK氏。少しだけプロ・院生の人間関係に考察が加えられました。最近、時計のハプニングが多いみたいですね。

 この後、京大生にはおなじみのK七段と、理事のH四段と、ホテルのバーで少し飲んで帰りました。しかし、これがえらい失着だったのです。というのは、この日台風が来ておりまして、ここで飲んだがために樟葉でタクシー待ちの行列に辟易する羽目に陥ったからでございます。金曜、台風。警戒が足りませんでしたね。「これは立って待てん」K氏は樟葉のアンスリー(京阪電鉄系列のコンビニ)内のイートインスペースで時間潰しです。一見無駄のようですが、いずれ読むことになるはずの本を読んでいるので、ロスはないはずです。しかし、よもや1時半まで待つことになろうとはね。しかもその間にビールロング缶3本空けることになろうとはね。しかも家に帰ってからロング缶2本飲むことになろうとはね(自業自得)。あしたしんどいかもね。



5月31日(土)

  ・卵を腐らせたあなたの管理者責任に言及がなされている。

 朝、目覚めましたが、自分がいつどうやってベッドに寝転んだかがどうしても分かりません。頭痛とか吐き気とかそんな症状が出るほどヤワではありませんが、当然、気分が悪い。まるで徹夜で碁の検討をした後のようです(ちょっと嘘かも)。

 きのう休みましたので朝から会社です。思考能力は全くない状態。創造的な活動は何もできそうにありませんが、意外と日常生活くらいなら支障なく送れたりするものです。ビールの神様の命ぜらるるままに体を動かしていたら、いつのまにか仕事が片付いていたりするものです。

 しかし帰ってからまだ飲むか……。


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