「世の終わり」っていつだ?

キリストの再臨は近いのか

 

 世界中を震撼させた米国同時多発テロ、地球規模での環境破壊、地震や火山などの自然災害、多発する凶悪犯罪……21世紀の世界は暗いニュースばかりですが、これに乗じて「イエス・キリストはもう間もなくやって来る」なんて吹聴するクリスチャン、あなたの周りにもいませんか?
 実は何か大きな出来事(戦争や自然災害)がある度に「終末だ」「世の終わりだ」「イエス・キリストの再臨だ」なんて聞くんです。

 創造科学というサイトに「世の終わり」なんてコンテンツがあったんで読んだんですが、「地震が増えている」と題して過去の大地震の被害を挙げています。しかし肝腎の増えているというデータが全くないというお粗末さ。もしこれで不安に思う人がいたなら結構問題だと思うんですが……もっともこの記事を本気にする人はほとんどいないでしょうけど。
 このページをご覧になるとおわかりかと思いますが、地震が増えているってデータはないんですけどね。

 聖書にはどう書いているでしょうか。

「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである。

新約聖書マタイによる福音書24章36節

「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存じである。

同マルコによる福音書13章32節

 イエス自身でさえ知らない世の終わりの時期が人間にわかるわけがないし、「再臨が近い」なんて古代ローマの時代から言われ続けてるんですよね。
 ちょっと考えればわかりそうなんですけど。

以上すべてを証しする方が、言われる。「然り、わたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。

同ヨハネの黙示録22章20節

 で、これがなぜ進化論と関係があるのかと思われる方も多いでしょうが、正直ありません(笑)。でも一部のクリスチャンを見ているとここで書かずにはいられなかったもので。
 結局イエスが何を言いたかったか、それは「いつ何が起きてもいいように準備していなさい」ということではないでしょうか。自分がいつ命を落とすかわからない、それに対して備えておけというのがもしかしたらイエスの本音だったのかも。

 人類が存在する限り戦争も犯罪もなくなりませんし、自然災害だって地球のある限り続きます。「世の終わりは近い」という人も決していなくなることはありません。

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