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かぶれ 「かぶれ」について
Q.1かぶれの症状について説明してください。 かぶれは、原因物質が触れたところに限局して見られるのが特徴です。 症状として、かさかさ・あかくなる・腫れる・ぶつぶつ・水ぶくれが単独また は同時にみられ、かゆい・いた痒い・痛い等の自覚症状を伴います。 |
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Q.2発症機序について説明してください。
通常、一次刺激反応とアレルギー機序に分かれます。 前者は、すべての人に生じます(例:酸・アルカリ・灯油・ 昆虫の体液等、日常触れる多彩な刺激物質が原因)。 後者は、特定の物質にアレルギー反応をおこす一部の人に生じます。(例:うるし・はぜ・ 金属等) Q.3医師から「かぶれ」と診断されましたが、原因がよくわからないの ですが? かぶれの診断は、上記の症状(Q.1)から診断されますが、皮膚症状 から原因物質を決めることは困難です。思いもかけないものが原因の ことがありますので、かぶれの症状が出現した直前だけではなく、 その2,3日に前までに触れたものをできるだけ思い出して下さい。 また、時々再発するようならば、悪くなる前に、同じものに触れな かったか、考えてみてください。 Q.4かぶれ易い体質ですが、何を食べてもいいでしょうか? 食べ物自体が原因となる場合(マンゴー・イチジク・セロリ・パセリ等) があります。原因以外の食べ物なら何を食べてもかまいません。 Q.5治療はどうしますか? 原因がわかれば、それを避けることが一番重要です。しかし、仕事に 関連したもの、日常生活に不可避なものに原因がある場合も少なく なく、完全に避けることが困難な場合も多くあります。そのときは、 それらの原因物質に接する機会や時間を少なくするよう、ひとりひとり で工夫してください。原因を取り除けば、ステロイド軟膏や抗アレル ギー剤の飲み薬で、比較的短期間で治癒します。 Q.6顔の皮膚病で、治療を受けているのですが、なかなかすっきりしま せん。なぜでしょうか? 顔に生じた皮疹は、その原因物質を避け、きちんと治療をしてもしば しば再発を繰り返します。その理由として、顔は日常生活で数多くの 物質(増悪因子)に触れているからだと考えられます(シャンプー・ リンス・洗顔石鹸・多数の化粧品・タオル・布団・髪の毛・ほこり等の 空気中の物質・日光照射・自分の汗等)。これらのものは正常皮膚に 触れても問題ありませんが、いったん皮膚病を生じた皮膚には、刺激と なって皮疹を増悪させるからです。ですから、なかなかよくならない 場合は、原因物質を避けると同時に上に述べた増悪因子もできる だけ触れない(または避ける)ようにすることが重要です。 Q.7主婦です。手がカサカサになり、ひびわれで痛いのですが、どうすれ ばよいでしょうか? 皮膚の最外層(角層という保護膜)が障害され、そこの水分が失わ れたために生じます。主婦のほかに美容師・飲食店員などにみられ、 一種のかぶれです。家事を辞めれば、すぐよくなるのですが、それは 不可能でしょうから、家事を工夫して水仕事の回数を減らしま しょう。また、木綿の手袋をした上にゴム手袋を着用するなどして、 刺激を避けてください。 また、水仕事のあとは、よく乾かし、保湿剤や油性の軟膏で皮膚表面 を保護しましょう。 |
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