くらた皮ふ科クリニック −とびひ(伝染性膿痂疹)−

とびひ(伝染性膿痂疹)

「とびひ」について

Q.1どんな症状ですか
   「とびひ」は医学的には「伝染性膿痂疹」といいます。乳幼児から6歳
   ぐらいまでの小児に好発し、夏によくみられます。体のいろいろな
   ところに、水ぶくれ・膿疱(水ぶくれの内容が濁っているもの)が生じ、
   つぎにそれらが破けて赤くなり、しるが出てジュクジュクします。
   最後にかさぶたができ、それが取れて治ります。乳幼児では、手で
   ひっかいたりするので、体のいろいろなところに病変が生じます。
   (そのため、「とびひ」と呼ばれます。)

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Q.2原因はなんですか?
   細菌(黄色ブドウ球菌、化膿連鎖球菌)が直接皮膚についておこります。

Q.3診断はどのようにしますか?
   多くはすでに述べた症状で診断がつきますが、細菌培養(皮膚に
   細菌がいるかどうか調べる検査)を行うこともあります。

Q.4治療はどうしますか?
   細菌を殺すつけ薬と飲み薬を用います。しるが出ている時は、病変部に
   つけ薬をつけその上からガーゼで保護します。また、つけ薬だけでは治ら
   ないので、飲み薬をきちんとのむ事が必要です。
   多くは4,5日で治ります。

Q.5お風呂やシャワーはどうですか?
   しるが出ている間は、シャワーだけにして、お風呂は控えてください。
   石鹸は使用してもかまいませんが、あわだててそっと洗って下さい。
   擦るのは良くありません。その後、つけ薬をつけガーゼで保護して
   ください。かさぶたになればお風呂もかまいません。

Q.6幼稚園・保育所へいってもいいですか?
   病変部が直接ほかの人の皮膚にふれるとうつる可能性があります。
   直接、皮膚が接触しないように、病変部にはきちんとガーゼがあたって
   いれば、幼稚園・保育所に行っても差し支えないと思われます。

Q.7とびひにならないための予防法はありますか?
   とびひの原因である細菌はきれいな皮膚にはつきにくく、湿疹や虫刺され
   などの皮膚病につきやすいので、それらの皮膚病があれば早期に治療
   することが大切です。

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