Musical History

Early
Medieval
Renaissance
Baroque
Classical
Romantic
Modern

フランドル楽派

ブルゴーニュ公国が1477年、フランスに併合されてからは、それまでブルゴーニュ公国の一地域であったフランドル地方(現在の北フランス及び南ベルギー)が音楽の中心となる。フランドルで学んだ音楽家達は、ヨーロッパ各地の教会や宮廷に派遣され、16世紀末までの約150年の間ヨーロッパはフランドル風音楽一色となる。このフランドルで学んだ音楽家達のことをフランドル楽派と呼ぶ。

フランドル楽派がブルゴーニュ楽派と根本的に違う点は、ポリフォニーの発展にある。それまでは主声部があり、それを引き立てる他声部がある形だったが、フランドル楽派のポリフォニーは各声部が対等に複雑に絡み合う。このようなポリフォニー技法は対位法と呼ばれ、バロック期の終わりまでヨーロッパ音楽の根幹として頻繁に使用されることになる。

フランドル楽派の主な音楽家にはJ.オケゲムジョスカン・デプレA.アグリコラJ.オブレヒトH.イザークP.ド・ラ・リューN.ゴンベールJ.クレメンス・ノン・パパA.ヴィラールトO.ラッススなど多数。

before next
TOP > Renaissance