2005.7.21(木)
 甲子園での阪神Vs横浜戦で教わったこと

 ひどい「鬱状態」はあいかわらずのまま、
 しかし18日から20日までの3日間の夜は、
「甲子園球場」でのプロ野球の「阪神Vs横浜」戦を「ラジオ&TV」で
 しっかり堪能しました。
 18日から20日までの「阪神」との3連戦に1つでも勝てば、
 横浜ベイスターズは「1998年の日本一のシーズン」以来の、
「勝ち越しての前半戦リターン」を果たすことが出来るワケでして、
 なので早いうちに1勝してくれと祈りながらの観戦でした。
 ベイスターズの選手たちの多くは、
「プロレス」の「橋本」選手を尊敬し、親しくしていた選手が多かったため、
 それまでの「広島戦」および「巨人戦」は、
「橋本選手の魂が乗り移った」かの如く気合いの入った試合を見せてくれまして、
 いい雰囲気で「阪神戦」に挑んだのですが、
「甲子園球場」という、「99.8%以上阪神ファン」という
「完全アウェイ」という圧倒的不利および、
 超一流投手コーチ「久保投手コーチ」就任後、
 どうやっても隙を見せない鉄壁の投手陣、
 そして2003年の優勝以来、勝ち方を完全にモノにした選手たち
(特に、フォアボールで一塁に出したら、二塁打を打たれたも同然の赤星、
 ダメ虎時代から横浜が苦手にしていた今岡などなど、
 いやらしくもしぶとい選手がそろっています)など粒がそろっていて、
「ちょっとミスしても大丈夫」な雰囲気の「巨人戦」とは大違いの
 厳しい試合展開であります。そんな「全くミスが許されない」試合展開の中、
 3連戦いずれも「息をもつかせぬ投手戦」でして、
 結果的には1試合目はミスによる惜敗、2試合目は延長12回を闘っての引き分け、
 そして昨日の3試合目で「1−0」の投手戦をモノにすることが出来、
 めでたく「勝ち越しての前半戦リターン」を果たすことができたのでした。
 まぁメチャクチャ強い阪神相手に1勝1敗1分という結果も嬉しいのですが、
 それ以上に、「選手および首脳陣」の戦いっぷりのしぶとさ粘り強さに、
 ボクはいろいろ教えられたような、そんな感じなのです。
 中でも2戦目、「1−0」で勝っているところで、
 二死満塁で赤星という大ピンチの中、
 何と「2−3」にしてしまった三浦&相川のバッテリー、
 しかし三浦投手は平然と気合いのはいった様子で、
 平然と内角に「きわどいボール球」を投じます、
 結果見送られてフォアボールで押し出しの1点だったのですが、
 次の鳥谷を打ちとって、1点のみの失点でしのぎます。
 いやぁ、この1球にはうならされました……、
 三浦&相川のバッテリーは、あの「地鳴りのする絶体絶命のピンチ」の中、
 100%のコントロールでもって、「赤星がいつもなら振っているコース」に
「ボール球」を平然と投げたのです……、
 以前なら、あせって「ストライク」を投げて大ケガをしていたところを……。
 成長したなぁと、嬉しくなるとともに、
「オレも頑張んなきゃなぁ」と、力が漲ってきました!!

 佐々木選手に2年で13億のムダ金を投じてしまったため、
 外国人野手の助っ人を獲得出来ない中、3冠王を狙う主砲多村を事故で欠き、
 野手の顔ぶれはどうひいき目に見ても、他球団に比べてかなり落ちる中
(4番を打ってる佐伯選手は、他球団なら代打要員といったところだと思います)、
 真摯なしぶとさでもって食いついていく、その姿にボクは心を打たれ、
 かつ牛島監督の大胆かつ繊細なベンチワークにもうならされ、
 すっかりボクは自分の「鬱状態」を忘れていました……。
 真弓明信&福本豊の両解説者も、阪神サイドであるにかかわらず、
 実に公平かつ的確な解説をしていまして、すごく好感を持ちました!!

 阪神ファンの皆さんからすると、
「何だよ、打てなくてだらしないなぁ……、バカヤロ〜〜!!」
 という、振り返りたくもない昨日おとといの試合でしょうが、
 ボクにとっては、「忘れかけていた情熱」がよみがえってきたといった感じでして、
「鬱状態」から抜け出せそうな実感を得ることが出来ました!!
 何が「キッカケ」になるか、わからないものだなぁと実感するとともに、
 すっかり「元気」を呼び戻すきっかけを与えてくれた、
「横浜ベイスターズ」の選手および首脳陣たちに感謝感謝なのであります。

 

 


 

 2005.7.21(木)
 ホームページ開設から2周年

 ふと気がつくと、今日でホームページ開設2周年なのであります。
 とはいえ、昨年の「ホームページ開設1周年」から
 特に大きな変化はなかったように実感していますので、
 以下にほぼ全文「2004年7月21日の日記」をそのまま復刻して引用し、
「ホームページ開設から2周年記念日記」とさせていただきます。




 思えばおととしの6月末に「HP作成ソフト」を入手してから1カ月の間、
「HPの構想および文章作り」にと、
 ほとんど「スターバックスの住人」と化していたのでした。
 ほぼ100%近く(70〜80%くらいかな)、
「自分のやりたいこと」を実現させた気分により、
「コンテンツ」のふくらみは当分なく、
「ライヴ告知」のためのツールと化すのかと思いきや、
 思いがけず「日記」にはまり、
「ライコス」時代は、1日20人平均の来訪者のため、
 観ている人はおそらくほぼ「身内オンリー」のみであろうという気易さから、
 好き放題書いていました。9月1日に「楽天」に移り、
 11月末くらいから「書き込み」および「日記リンク」してくださる方が、
 少しづつ現れてきまして、「相互リンク」を増やしているうちに広がっていき、
「時間との闘い」ではありつつも、ホームページ開設当初からすると、
 想像出来なかった「ネット・コミュニケーション」の広がりを楽しんでおります。
 また、「本体HP」の「コンテンツ」などから、
「検索」などをきっかけに訪問し、それをきっかけに「メール」をくださる方、
「ライヴ」にいらしてくださる方も数多く、
 ホームページの影響力の大きさをかみしめておりますです。
 しかし「独身女性の書き込みなど」が非常に数少なく、
 このへんがこれからの大きな課題(?)ではありますが、
 まあこれは「ネット上」でなく、「実生活」で頑張るべき
 課題なのだろうなと思っておりますです(^^)

 では今後もよろしくお願いします(^^)

 

 


 

 2005.7.23(土)
 サンタナとウエイン・ショーターのライヴDVD

 今日は前から行くと約束していた、
「立川の居酒屋での友人のバンドのライヴ」に夜に行くつもりだったのですが、
「地震」の影響で地下鉄とJRがストップしてしまい、
 行くことが出来ませんでした……。
 なので、先日買った『サンタナとウエイン・ショーターのライヴDVD』を
 観ることにしました。


『モントルー・ジャズ・フェスティバル1988 /サンタナ&ウエイン・ショーター』
 1987年、「カルロス・サンタナ」の呼びかけにより、
「ウエイン・ショーター」が参加しての、
「サンタナ・バンド」のツアーが実現しました。
 アメリカとヨーロッパの26カ所でコンサートを行い、
 その中の1988年7月14日にスイスでおこなわれた
「モントルー・ジャズ・フェスティバル」での2時間のライヴを
 完全収録したのが本DVDなのです。
 ボクはサックスを吹き始めた時に、
「サンタナのギターのようなサックスを吹けるようになりたい」
 という願望を持っていました。
 それはある意味今も継続中の望みだったりもするのですが、
 それとともに、ボクの演奏は時々「ショーターのサックスっぽい」と
 言われることがありまして(いやマジで(^^))、
 なので、楽器は違えど、
「サンタナ」と「ショーター」はボクが常々意識している
 偉大なる2人なのであります、
 そしてその2人が一緒のバンドでツアーを演ったDVDが出てるとなったら、
 これが買わずにいられましょうか!!
 てなわけで観てみたのですが、いやぁ〜〜、素晴らしかったです!!
 以下にメンバーを紹介しますが、
 まさに「オールスター・メンバー」なのであります!!

   Carlos Santana    (g)
   Wayne Shorter    (ts,ss)
   Chester Thompson  (kb)
   Patrice Rushen    (kb)
   Alphonso Johnson   (eb)
   Leon Ndugu Chancler (ds)
   Armando Peraza   (congas)
   Jose Chepito Areas   (timbales) 

「豪華オールスター・メンバーが集まった」というだけでは決してなく、
 まさに「一体感のあるバンド・サウンド」を聴かせています!!
 観て聴いていると、体が熱くなってきます、
「ジャズとラテンとロックの融合」などという陳腐な表現を超えた、
 シンプルでありながらしっかり聴かせるかっこいいライヴであります!!
 ぜひとも多くの人に観てほしいなぁと思っています、
 メチャお薦めです、太鼓判を押します!!

 

 


 

 2005.7.25(月)
 今日はボクの誕生日

 今日は、ボクの誕生日なのであります。
 まぁもはや、誕生日を喜ぶ歳ではないのでありまして、
 特に変わったことをするワケでもなし、
 何気ない1日が過ぎていくだけのことなのではと思っています。
 まぁしかし、昨日「誕生日イヴ」ということで、
 女友達(とはいっても、「金八先生」の「鶴見辰吾」であれば、
「娘」といってもいい年齢差なのでありますが)に
 手作りケーキをつくってもらいつつ祝ってもらいましたので、
 まぁ一応「節目」のようなものを実感することは出来たのであります。

 まぁこれからどんな世の中になり、どんな人生になるかわかりませんが、
「戦前戦中戦後」を「青年」として生き抜いた人たちの「生き様」に
 具体的に思いをはせながら、
 自分の信念は曲げず、流されずに、タフに生き抜いてやろうと
 思っている次第であります。

 

 


 

 2005.7.25(月)
 映画バトン!

「映画バトン!」をやってみようと思います。以下、その質問に答えてみました。



1. 最後に観た映画

   「メリンダとメリンダ」



2. 好きな監督ベスト3

    ウディ・アレン
    フランソワ・トリュフォー
    イングマール・ベルイマン



3.あなたの好きな映画ベスト10


   「天使のくれた時間」(01米)
    監督:ブレッド・ラトナー
    出演:ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニほか


   「シェルブールの雨傘」(63仏)
    監督:ジャック・ドゥミ
    出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーヴォほか


   「フォロー・ミー」(72英)
    監督:キャロル・リード
    出演:ミア・ファーロー、マイケル・ジェイストンほか


   「ギター弾きの恋」(99米)
    監督:ウディ・アレン
    出演:ショーン・ペン、サマンサ・モートンほか


   「パッチギ!」(04日)
    監督:井筒 和幸
    出演:塩谷 瞬、沢尻 エリカほか


   「恋しくて」(87米)
    監督:ハワード・ドイッチ
    出演:メアリー・スチュアート・マスターソン、
       エリック・ストルツほか


   「恋人たちの予感」(89米)
    監督:ロブ・ライナー
    出演:メグ・ライアン、ビリー・クリスタルほか


   「ハイ・フィデリティ」(01米)
    監督:スティーヴン・フリアーズ
    出演:ジョン・キューザック、イーベン・ヤイレほか


   「ノッティングヒルの恋人」(99米)
    監督:ロジャー・ミッチェル
    出演:ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラントほか


   「Shall we ダンス?」(96日)
    監督:周防 正行
    出演:役所 広司、草刈 民代ほか



4.ワースト映画ベスト3
   いかにもの「クズ映画」でなく、
   ある程度一般的に評価されているものの中から選ばせてもらいます。
   3つではおさまりきらず、倍の「6」にしてみました。


   「アパートの鍵貸します」(60米)
    監督:ビリー・ワイルダー
    出演:ジャック・レモン、シャーリー・マクレーンほか


   「いつも二人で」(67米)
    監督:スタンリー・ドーネン
    出演:オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニーほか


   「マグノリア」(99米)
    監督:ポール・トーマス・アンダーソン
    出演:ジェレミー・ブラックマン、マイケル・ボウエンほか


   「マルコヴィッチの穴」(99米)
    監督:スパイク・ジョーンズ
    出演:ジョン・キューザック、キャメロン・ディアスほか


   「ブルース・ブラザーズ」(80米)
    監督:ジョン・ランディス
    出演:ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイドほか


   「穴」(01英)
    監督:ニック・ハム
    出演:ソーラ・バーチ、デズモンド・ハリントンほか



5.映画化して欲しい小説、或いは物語

   「ストリート・キッズ    /ドン・ウィンズロウ」
   「仏陀の鏡への道      /ドン・ウィンズロウ」
   「高く孤独な道を行け    /ドン・ウィンズロウ」
   「ボビーZの気怠く優雅な人生/ドン・ウィンズロウ」
   「千尋の闇         /ロバート・ゴダード」
   「リオノーラの肖像     /ロバート・ゴダード」
   「さよならは言わないで   /ロバート・ゴダード」
   「「妖しの民」と生まれてきて/笠原 和夫」
   「藤子不二雄異色短編集の中から」
   「モジャ公         /藤子 不二雄」
   「21エモン         /藤子 不二雄」などなど

 

 


 

 2005.7.30(土)
 ライヴ・アット・フィルモアウエスト4枚組完全盤

『ライヴ・アット・フィルモアウエスト
       /アレサ・フランクリン&キング・カーティス』の
 4枚組完全盤CDを借りて聴きました。
 1971年2月に3日間にわたっておこなわれた、
「アレサ・フランクリン&キング・カーティスのジョイント・ライヴ」
 の全ての演奏が4枚組CDに収録されたものです。
 元々この日の演奏は、『ライヴ・アット・フィルモアウエスト』として、
 それぞれ「アレサ・フランクリン」「キング・カーティス」別々に
 2枚のLPに分散されて発売され、
 それらはともに「名盤」として今もなお語り継がれているのですが、
 このたびその「3日間の完全収録」が輸入盤で発売されたワケでして、
 これは聴かずにはいられないと思い、CD店に行くものの、
「1万1千円」という値段に躊躇し、その時は入手を見送ったのですが、
 行きつけのレンタルCD店に「本CD4枚組」が置いてあるのを発見し、
 迷わず借りたという次第でして、実にラッキー!!

 3日間ともに、先に「キング・カーティス・バンド」が演奏し、
 続いて「アレサ・フランクリン」が登場し、
「キング・カーティス・バンド」をバックに歌うという構成です。
 やはり全ステージを聴いてみますと、
「出来不出来の差」みたいなものが露呈するのとともに、
 ややだれる部分があったりもしまして、
 さすがに「編集の妙」を既発の「アレサ」「キング・カーティス」の
『ライヴ・アット・フィルモアウエスト』に実感するものの、
 しかしその「編集の妙」に対して「物足りなさ」を感じていたボクにとっては、
 実に満足のいく「3日間完全収録」でした。
 そしてあらためて、「キング・カーティス・バンド」のすごさ、
 かっこよさを実感しました。
 特に「バーナード・パーディー」のドラム、「ジェリー・ジェモット」のベース、
 そして「メンフィス・ホーンズ」のドキッとするほどの格好良さに
 コンガの入った編成にと、ホントうならされます!!
 既発の「キング・カーティス」の『ライヴ・アット・フィルモアウエスト』では
 未収録だった「ノック・オン・ウッド」がメチャかっこよく、
 なぜこれを収録しなかったのか不思議なほどです。
 とはいえ、やはり「3日間」の中でのそれぞれの「ベスト・テイク」が
 選ばれているのは事実でして、
 効率よく聴くには既発の2枚をまず聴いておくのが良いでしょうね(^^)
 とはいえ、「アレサ」の「Love The One You're With」は、
「OKテイク」も悪くないのですが、「1日目」のテンポの速い演奏も捨て難く、
 これを聴けたのは実に大きな収穫でした。
「1万1千円」を出して買ったとしても、充分おつりがくるであろう
 満足のいく内容でした、ソウル&ファンク・フリークは必聴ですね(^^)

 思えば、このライヴの半年後、
「ジョン・レノンのロックンロール・セッションのレコーディング」からの帰宅時に、
 自宅の玄関前で「注射していた2人組」に、
「どいてくれ」と注意したら逆上され、ナイフで刺されて亡くなってしまった
「キング・カーティス」……、
「ロックの殿堂」と言われ、「ソウル・シンガー&ミュージシャン」は
 ほぼ全く出演したことのない「フィルモア・ウエスト」において
(「オーティス・レディング」が「ソウル」界から初出演し、
 大好評を得ましたが、既に亡くなってしまっていました)、
 大成功をおさめ、ロック・ファンからも憧れられるまでになった
「キング・カーティス・バンド」そして「アレサ・フランクリン」、
「キング・カーティス」がそののちも生き続けていたらなぁ……と
(「サム・クック」の死に対しても同じ気持ちです)、
「産み出されるはずだった名曲名演奏」に思いをはせ、
 残念な気持ちでいっぱいなボクなのであります……
(「アレサ・フランクリン」は「キング・カーティス」の死のショックで、
 しばらく活動停止していたほどのようです)。

 

 


 

 2005.7.30(土)
 亀は意外と速く泳ぐ&メノット

 映画『亀は意外と速く泳ぐ』を観てきました。
「テアトル新宿」のみの単館上映とのことでして、
 何となく「レンタルDVDまで待ってもいいかな」感を感じつつも、
 新宿の近くまで用事で来ていましたので、
 この機会を逃さないようにと、あまり期待せずに軽い気持ちで観にいきました。


 何をやっても目立たない平凡な主婦が、「スパイ募集」の貼り紙を見つけた……、
 ドキドキしながら始めたスパイのミッションはなんと、
「平凡に過ごすこと」だった……。


『ジョゼと虎と魚たち』『スウィングガールズ』で
「普通っぽいかわいさ」を発揮していた「上野樹里」が主演で(何と23才の人妻役)、
 TVや舞台の演出で知られる監督による「ゆるいコメディー」ということしか
 予備知識でなかったのですが、いやぁ〜〜、良かったです!!
「フランスのコメディー映画風」な雰囲気が心地よく、
 かつ「まったく計算していないように見せる」べく
「細かいところまでつくりこんでいる」といった姿勢にニンマリなのです(^^)
 三浦半島のロケーションがバッチリでして、
 三崎町商店街のレトロな街並み、夜のバス、何気ない海岸の風景などなど、
 まるで「夢と現実が交錯した夏休みの思い出」って感じの
 心地よさを堪能させていただきました。
 出演者がみな「舞台出身」を思わせる「クセ者」揃いでして、
 まさに「見てないところ、気づかないところで何かしている」という感じで、
 しのぎを削っているかのようです。

「レトロな商店街で流れている女の人の声によるコマーシャル放送」とか、
「美味くも不味くもないそこそこの味の『町のらーめん屋さん』」とか、
 見過ごされがちでありつつも、よく見ると興味深い、
 そういうものに焦点をあてまくっています、何気なく(^^)

「お茶もコーヒーもないから、お湯でいいよな」
「いいわよ、何でも」
 これ爆笑しました(^^) 詳しくはネタバレになりますので説明しませんが、
「ハズす危険」と常に隣り合わせの、
「コメディー」というジャンルの難しさなどものともせずに、
 スッキリと最後まで「ニンマリする時間」を堪能させてくれます。

「上野樹里」の魅力が満載でして、
「上野樹里」ファンは絶対に観るべきであるのはもちろん、
 主演が「上野樹里」じゃなかったら、
 この作品の魅力自体も半減していたかもなぁと、あらためて実感しています
(対抗出来るとしたら、「長澤まさみ」ぐらいかな)。
「上野樹里」そして「長澤まさみ」のこれからに、ボクは期待大なのであります!!

 なお、その日の「最終上映時間帯」ということで、
 上映が終わってから「メイキング映像」を観ることが出来ました、ラッキー!!


「本体HP」の「好きな映画コーナー」に『亀は意外と速く泳ぐ』を載せましたので、
 よかったら覗いてみてくださいませ(^^)






『亀は意外と速く泳ぐ』に続いて、
「レイトショー」で『メノット』を上映するということを知りまして、
 続けて観ることにしました。

『メノット』は、「ティーンの水着グラビアアイドル」だった「藤本綾」が、
 この映画を最後に芸能界を引退した作品でして、
「オールヌード」を披露していることでひそかに知られているのであります。
 ボクはひそかに「藤本綾」のファンでもありましたので、
 これは観ておかなければと思いつつ、
 わざわざ観に行くのもなぁと思っていましたので、
 ちょうどいい機会が訪れてくれたというワケなのです。
 しかし、「暴露写真誌」に「プライベートでのエッチシーン」を
 取り上げられたからといって、
 その後活動なしで、ヌードになって引退というのも、
「何だかなぁ……」なのではありますが、
 まぁ「芸能界」に長くいてもろくなことはないであろうと思いますし、
 ボクが思うに「藤本綾」さんには「芸能界」でサバイバルなどしてほしくなく、
 また本人もいい意味で「芸能界」に向いていないのではと思いますので、
 ちょうど良かったと思うとともに、
「プロダクション」などから、「ヌードになったら引退させてやるよ」みたいな、
「最後の一稼ぎ」をあてこんで「ヌードにさせられた」のではとボクは読んでいます。
 今は大阪でOLをしているとのことです、「藤本綾」さん、お幸せに!!

 とまぁそんなこんなで『メノット』を観るべく、館内に残ったワケなのですが、
 いやぁ、館内の218席は全てソールドアウトでして、
 予想出来たとはいえ、ムサ苦しい男たちであふれかえっていました
(そんな中、女性が1割ほどいたというのが逆に不思議でありました)。
 で、これまたラッキーなことに、この日は上映前に、
「プロデューサー、監督、国分佐智子さん、金子昇さん」の
 4人による「トークショー」がありまして、
 まぁそのおかげである程度「予備知識」を得ることが出来ました。

 そんなこんなで『メノット』には全く期待していなかったのですが
(「藤本綾」と「国分佐智子」のヌード以外には)、
 いやぁ、けっこう良かったですよ!!
 もし「ヌードシーン」がなかったとしても、観て満足な内容でした。
 そしてもし「ヌードシーン」がなかったとしても、
「藤本綾」は実に魅力的でして、
 その「受け口なあどけない表情」と「あどけない色っぽさ」は、
 他の誰にも醸し出せない独自の魅力だなぁと実感し、堪能しました。
 もっと「藤本綾」出演作品を観たいなぁと、
 あらためて残念に思うものの、彼女自身の幸せを考えたら、
 引退が一番なのかもと、ボクは思っています。
 ともあれ、『メノット』も『亀は意外と速く泳ぐ』も
 ほぼ「今週いっぱい」の上映のようですので、
 東京近郊の方で興味をお持ちの方は、お早めに!!

 

 


 

 2005.7.31(日)
 メリー・ホプキンの天使の歌声

 メリー・ホプキンは、1968年にTVのオーディション番組に出て、
 それを観ていたツィギーが友人のポール・マッカートニーに電話し、
 ポールもメリー・ホプキンを気に入り、
 当時ビートルズが設立したアップル・レーベルと契約することになりました。
 いってみれば、まさにシンデレラ・ガールでして、
 以後はポールのプロデュースのもと、ヒット曲を連発し、
 ファースト・アルバムも売れに売れました。
 でもしかし、メリー・ホプキンが本当に演りたかった音楽は
「フォーク」だったので、本当は「ポールが選んだ曲」には
 不満だったようなのですが、
 父親が当時ウェールズの議員だったという育ちの良さと元来の温厚さもあってか、
 言い争うこともなく従い、彼女は一躍スターとなったのでした。
 しかしやがてポールがビートルズ解散後ソロになり、プロデュースを降りると、
 彼女は本来演りたかった「フォーク・ソング」を演るようになりまして、
 その新しいプロデューサーとやがて結婚することになります。
 しかし、彼女の意に反して、新しい路線の曲は
 ほぼ全く売れずに終わってしまいました……。

 メリー・ホプキンの「ベストCD」を聴いてみました。
 ボクはメリー・ホプキンには特に何の印象もなく、
「フォークの人なのにポールが入れ込んでいた」というイメージだけだったのですが、
 ボクの憧れの「デクスター・ゴードン」が、
 彼女の「悲しき天使」を演奏していまして、
 それがメチャいい演奏なので、ふと原曲を聴いてみようと思いたったわけなのです。
「ロシア民謡」っぽい、いってしまえば「ダサい」イメージを
「悲しき天使」にボクは抱いていたのですが、
 聴いてビックリ、何とも素晴らしい歌声なのです!!
 ポールがメリー・ホプキンの歌声に一目惚れしたのもうなずけます!!
 で、「ベストCD」の中のポールがプロデュースした曲は全曲バッチシでして
(ファースト・アルバム『ポスト・カード』もおおむね良いです)、
 先日「日記」で紹介した、ピコこと樋口康雄氏がプロデュースした
『パセリと野の花/石川セリ』は、
 まさしくこの時期の「メリー・ホプキン」の音楽を
 イメージしてつくられたのだなぁと実感しました。いやぁ、メチャ良いです!!
 しかし、ポールがプロデュースを降りたあとの、
 彼女が本来演りたかった「フォーク路線」はイマイチです……、
 まぁボクが「カントリー」とか「フォーク」を好きでない
 ためだけかもしれませんが……、
 でもまぁ、人にはそれぞれ好みと趣向性があるので、
 自分の好みと趣向性を押しつけてはいけないのだなぁと、
 何かあらためて勉強になったかのような気持ちであります。


 その後メリー・ホプキンは、子育てと両立させながら、
 断続的に音楽活動を続け(夫婦での「ホビー・ホース」など)、
 1981年には女1男2のコーラス・グループ「サンダンス」を結成し、
 シングル曲を何枚か発表しますが、
「アルバム用の曲」は未発表でお蔵入りとなります。
 だがしかし、レンタルCD店にその「未発表曲」全曲と
 シングル曲をあわせた「サンダンス・ベスト」がありまして、
 さっそく借りて聴いてみたところ、実にポップで良かったです
(ジャケット写真は当時ぽくてダサダサなのですが、
 それもまた味わい深かったりします(^^))。
 やがて離婚問題を抱えたことと、時代が求める音楽との乖離などによって、
 彼女は「サンダンス」を脱退しますが、
 音楽活動自体は90年代の時点では続けていたようです
(今も続けていることと思いますが、詳しい情報を知りませんので、
 断定的に書くことは避けました)。

「デクスター・ゴードン」が「悲しき天使」を演奏していなかったら、
「メリー・ホプキンの素晴らしい歌声」に出会い、
 堪能することもなかったことと思いますので、
「デクスター・ゴードン」に感謝するとともに、
「メリー・ホプキンのその後の音源」および現在の歌声も
 聴いてみたいなぁと切に思っています。

 

 

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