
ドント・エクスプレイン
(『ア・スインギン・アフェア』収録)
1962.8.29.
デクスター・ゴードン(ts)
ソニー・クラーク(p)
ブッチ・ウォレン(b)
ビリー・ヒギンズ(Ds)
ささやくデックス、ハードボイルドなデックス。男らしい男による男の哀愁なのです。デックスのバラード演奏ばかりを集めたMDを自分で編集したのですが、このところ、寝る前に聴くのはそのMDばかりです。同じように自分で編集したコルトレーンのバラード・ベストMDと双璧なのです。で、その中でも『ア・スインギン・アフェア』のこの曲と『ゴー』の「涙がかわくまで』の2曲が特にお気に入りです。「ドント・エクスプレイン」は、「暗、ハードボイルド、ささやき、哀愁」で、「涙がかわくまで」は「明、満点の星空、励まし、ペーソス」なのです。どっちを選ぼうか迷ったのですが、MDの1曲目なのでこっちを選んだという次第です。「テナーで口説く」というイメージがぴったりの名演です。