
ザ・ランプローラー(『ザ・ランプローラー』収録)
1965.4.21.
リー・モーガン(tp)
ジョー・ヘンダーソン(ts)
ロニー・マシューズ(p)
ヴィクター・スプロールズ(b)
ビリー・ヒギンズ(Ds)
60年代「ブルーノート・レーベル」の、コマーシャリズムに走ったとされるアルバム群がボクは大好きなのですが、中でも『ザ・ランプローラー』、『ザ・サイドワインダー』のリー・モーガンの2枚は特に愛聴しています、ジョー・ヘンダーソンを聴くために。もちろん、リー・モーガンも大好きなのですが、ロックを聴いて育ってきた者にとって何か自然に胸を騒がせるものがジョーヘンにはあるのです。そのかすれたような小さくダークな音で縦横無尽にリズム空間をはね回るジョーヘン、ほんと憧れます。『ページ・ワン』、『テトラゴン』、『モード・フォー・ジョー』などジョー・ヘンダーソンのリーダー・アルバムは皆いいのですが、サイドマンとしてもかなりの名演を残しています。「ソング・フォー・マイ・ファザー/ホレス・シルバー」、『アイドル・モーメンツ/グラント・グリーン』、「ブラウン・シュガー/フレディー・ローチ」、『ポップ・ポップ/リッキー・リー・ジョーンズ』、『ウナ・マス/ケニー・ドーハム』『パンプキン/アンドリュー・ヒル』、『リトル・ジョニー・C/ジョニー・コールズ』などなど。ロックがまだなかった時代にロックの気分を先取りしていたジョーヘン、ただ者ではないと同時にボクの憧れのテナーマンです。