
| 特別企画 「ほほえみくんといふもの」
とりあえず ほほえみくんの大放出があったようで、僕も一台これを手に入れた。
ということで早速久しぶりのLibrettoネタでの更新である。 まず外観はほとんどLibretto50/60あたりと変わらない。ただし機体の大きさが微妙に違う。完全に独自の型をおこしたマシンなので、Libretto50MとはいってもLibretto50の筐体そのままは使えない。ただしキーボードやバッテリー、ACアダプタなどはそのまま使える。
外観上の大きな違いは筐体の微妙な大きさよりも、リブポイントがないこと、これに尽きる。
元々明治生命の営業用の機体であるため、リブポイントではなく、タッチパネルが採用されている。タッチパネル自体は通常のVGA液晶にかぶせるカタチになっているようで、本体上部の厚みがLibretto50などより随分ある。またタッチペンを収納するための収納部分がやや無理を含んだデザインで採用されているのも特徴的である。
▼ 当然後ろのボタンもない。 中身はWindows95Bが入っており、これは他となんら変わらない。ただし東芝が独自に作ったタッチペンのユーティリティがないとタッチペンが使えない。ポインティングデバイスを使うにはLibretto50/60/70あたりのI/Oアダプタを介して、シリアルマウスを使うしかない。よって普通にセットアップしただけではマウスの使えない、使いにくいWindowsマシンにしかならないので注意が必要である。
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Libretto50/60/70用ポートリプリケータがそのまま使える。 手に入れた機体は標準のメモリ16MBに16MBが増設済みでMAX32MBになっていた。HDDはLibretto50標準の800MBと同じだが、アプリケーションがほとんど入っていないのでLibretto50よりも開放感のある広大な領域のように感じられる。ただこれも何に使うのか?と言われて、入れるアプリケーションを考えた時点で負けである。この機体はやはり特別仕様だけあって、特別な用途に特化した使い方しかできないのである。 現地から電話をいただいて「必要か?」と言われて「いらない」と答えた僕なので、きっと普通の人もコレクターズアイテムか、部品取りの機体としての価値しかないだろう。たとえ使えたとしてもPentium75MHzという今さら使えないCPU、MAX32MBという限られたメモリ、独自仕様のタッチパネルと問題は山積みである。 一時期流行ったポケットポストペットに比べればはるかに実用性の高い機体だとは思うが、マウスが使えないという現実が予想以上に大きな壁であることもまた確かである。少なくとも僕は人にはお勧めしない。あとあと修理がきくわけでもないので、予備のハードも含め、2台も買っていたら他のもう少し使える機体が買えそうだし、そっちのほうが使うという意味では現実的だろう。
ただし機体自体のレア度は高く、面白いことも確かである。欲しくなるのはよくわかる。そしてここにも一台。 Librettoはやはり面白い。 |