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いすゞ編

日本スクラップカー友の会 > スクラップ・コレクション > 2007-08年版 > いすゞ編

117クーペ 1977-81年式

1968年にデビューした117クーペの最終型です。ジウジアーロデザインの流麗なスタイリングは、今でも、しかもこれだけ朽ちても(苦笑)美しいですね。

このクルマのキャッチコピーは「いすゞは無個性な車はつくらない」。その言葉通りというかなんというか、117クーペにディーゼルエンジン搭載車がラインナップされていたって知ってました? さすがはいすゞ。確かに個性的。この時代、これだけ流麗なクーペにディーゼルエンジンを乗せようという発想が凄い。

ちなみに、リアビュー写真もご提供いただきました。こちらからご覧下さい

(2000年 静岡県小笠郡内にて 提供:BlackA175A様)

117クーペ 1977-81年式

こちらも上の写真と同世代、117クーペの最終型です。

事情によりほぼ真正面に近いアングルからの撮影になりましたが、こうしてヘッドライト周りだけを見ていると、このクルマが生産終了したあたりからデビューしたエルフあたりに通じるものを感じます。

 

 

 

(2007年8月5日 福島県岩瀬郡鏡石町にて)

117クーペ 1977-81年式

同じく、117クーペの最終型ですが、現役です。しかもフルノーマル(かそれに近い)、しかもボディカラーがホワイト系の色です。

個人的な印象だと、117クーペと言うと、上の写真にあるような黒とかダークカラーが多い気がするのです。真っ白な117クーペって珍しいですよね?(ピアッツァならホワイトをよく見るが)。

と言うわけで、旧車&稀少カラー&フルノーマル&現役と、1粒で2度おいしいならぬ、1台で4度おいしい117クーペです。

 

(2007年11月24日 横浜市金沢区にて 提供:mh201様)

ヒルマンミンクス 1961-64年式

英国のルーツ自動車との提携によりノックダウン生産されたヒルマンミンクスですが、こちらは1956年デビューの2代目、PH100型(MkVIII)の後期型のようです。

ちなみに、1957年には完全国産化、つまりノックダウン生産からライセンス生産へと移行し、戦後のいすゞ乗用車の黎明期を彩りました。

ちなみにこちら、撮影当時に積み上げられた解体車を整理する際に偶然顔を出したもので、その後は、貴重な鉄資源になられたそうです…(´д⊂)

ちなみに、リアビュー写真もご提供いただきました。こちらからご覧下さい

(1990年 関東地方某所にて 提供:BlackA175A様)

ヒルマンミンクス 1956-64年式

こちらもヒルマンミンクスです。一応、2代目のPH100型であることはわかりますが、どの辺の年代なのかはよくわかりません。

このクルマの最後2年ほどの間は、ヒルマンミンクスのノウハウを吸収して登場した純いすゞ産乗用車・ベレットが登場し、一時期併売されていたようです。

しかしそのベレット、異名は「和製アルファロメオ」。英国車をお手本として、イタ車的な乗用車を作る奇才さ加減たるや、個性的なんてもんじゃないです。乗用車部門、廃止されたのが、かえすがえす惜しいですねえ…

(2004年 福島県須賀川市にて 提供:BlackA175A様)

ジェミニ 1981-87年式

FRジェミニ最終型です。2006-07年版にも1台、現役の姿で写っていますが、そのクルマのマイナーチェンジ後のモデルです。

「街の遊撃手」のキャッチフレーズと曲芸のCMで有名なジェミニのひとつ前の形です。この頃から既に、ディーゼルエンジンでもスポーティな走行ができるクルマとして定評がありました。

こちらは旧車専門店の敷地内に止まっていますが、すぐにレストアされそうにありません。

(2007年4月21日 茨城県取手市[旧藤代町]にて)

ジェミニ 1987-89年式

街の遊撃手、FFジェミニの初回マイナーチェンジ後のモデルだと推測されます。ジウジアーロデザインで、他の国産1.6リッター級よりも若干コンパクトなボディ、奇抜なCMとお洒落なカラーリングで大ヒットしました。もちろんヒットするには見かけだけではダメでしょうから、基本性能もかなりのものがあったと思います。

「イルムシャー」・「ハンドリング・バイ・ロータス」などチューニングモデルが注目されましたが、こちらはスポーツモデルではないようです。

オペルの親戚に当たる会社なので当然なのかも知れませんが、日本車離れした雰囲気であり、他の大手メーカーのように計画的陳腐化を前提としたデザインではないこともあり、今見ても全く古さを感じさせません。いすゞのセダンを知らない若い世代は、外車だと思うかも知れません。

(2007年5月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

ジェミニ 1987-89年式

おなじく、街の遊撃手です。

明らかに街乗りモデルとわかる上の写真と違って、かなりホットな一台であることは容易に想像がつきます。イルムシャー仕様でしょうか。クーペ系のクルマと違ったオーラを放っていますね。

ちなみに、別アングルからのアップ写真も撮影いただきました。こちらからご覧下さい。(ちょっと画像処理をした関係で、右下が不自然な感じですが、気にしない方向で)

 

 

(2007年9月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

ジェミニ 1987-89年式

上と同じく、FFジェミニの初回マイナーチェンジ後のモデルです。

こちらも、上のセダンと同じく、ロータスやイルムシャーによるチューンを受けていない実用仕様のようです。

最近、ハッチバックが見直されてきたようで、大きいものになると国産でも2.4リッターエンジンを搭載したものまで販売されています。

こんにち、このFFジェミニクーペが改めて世に出たら、結構良い販売成績を残せるかも知れません。

(2007年7月21日 千葉県茂原市にて 提供:Mobaryhills様)

ジェミニ 1987-89年式

こちらも2代目ジェミニです。いすゞの乗用車はどのモデルも立ち位置が独特でキャラクターがはっきりしているので、古いクルマには見えません。むしろ、年式不詳の欧州車のようにも見えます(まぁ最近までオペルの兄弟会社だったので、当然と言えば当然か)。

独特と言えば、このカラーも独特であり、携帯電話並みにカラフルになった現代のクルマでも、この色を採用した例はほとんど無い模様です。

いろいろな意味で目立つクルマですね。

(2007年10月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

ジェミニ イルムシャー 1987-89年式

まだまだ2代目ジェミニが続きます。こちらはイルムシャーバージョン、しかも現役車です。

こうして見ると、この世代のジェミニが如何に魅力的なクルマだったかがわかります。一時は販売台数でカローラを抜いたことがありますが、明らかに好きで乗っているとわかるクルマがこれだけの数発見されるモデルは、そう多くありません。

これら現役の姿を見るにつけ、返す返すも惜しく感じます、いすゞの乗用車生産撤退。

(2007年10月 大阪市内にて 提供:西日本総合開発様)

ジェミニクーペ 1990-92年式

通算3代目、いすゞオリジナルモデルの最後となったジェミニです(4代目・5代目はホンダドマーニのOEM)。最終的に1993年まで製造されましたが、上の写真にある「街の遊撃手」モデルと比べると、お世辞にも人気があるとは言えない状態でした(ボディが拡大され、外観イメージが大きく変更されたため)。そのためか、全グレード共通で現在は稀少車であり、写真のクーペはかなり珍しいものだと思います。

ちなみに、写真のジェミニクーペと2台目ピアッツァ(丸形4灯セミリトラクタブルライトのモデル)、及びPAネロは基本コンポーネンツが共通です。

(2007年6月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

ピアッツァネロ イルムシャー 1988-91年式

117クーペの正当な後継として1981年に登場した、初代ピアッツァです。こちらも、ジウジアーロがデザイン、性能よりもデザインの秀逸さやコクピット周りの独特の操作感などがクルマ好きの間で話題になったクルマです。

こちらはヤナセの扱いだったピアッツァネロです。輸出仕様の角形4灯(国内仕様は異形角形2灯)ヘッドライト+ボンネットを採用し、GMの流通ルートで販売されました。また、ドイツのイルムシャー社が足回りのチューニングを担当したグレードです。

追加写真を頂き、写真を差し替えました。6月にアップした写真はこちらをご覧下さい

(2007年9月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

2代目エルフベースのマイクロバス?

三菱編に収録した、元東海バスのB9系大型観光バスの隣に置いてあるようです。

一見したところ、サイズは現在のハイエースのロングサイズ程度のようですが、きちんとマイクロバス然としており、前後に方向幕のような看板灯が装備されています。

i pod様の鑑定によると、2代目エルフベースのマイクロバスなのでは、とのことです。エルフルートバンと言うのは見たことがありますが、エルフのバスですか…珍しい。

リアアングルからの画像も頂きました。こちらからご覧下さい

(2002年4月 福島県岩瀬郡鏡石町にて 提供:BlackA175A 様 鑑定:i pod様)

初代エルフ 1959-68年式

トラック専門の中古車業者の店頭に、こんなものが止まっていました。

よほど詳しい方でないと、これをみていすゞエルフだとは思わないでしょう。ちなみに、フロントグリルの上部中央に、「ISUZU ELF」の刻印がありました。

まさかこのクルマ、販売目的で置いてあるわけではないでしょうが、明らかに潰す気はない模様です。

これからも、店先の看板娘(看板婆?)として頑張ってください。

 

(2007年9月15日 栃木県宇都宮市にて)

エルフ 1981-84年式

3代目エルフの後期型です。標準色と思われる青色、ユニック付き平ボディです。

トラック専門中古車店に隣接した自動車整備工場の敷地内にて、ナンバーを取り外して置いてありますが、どうやらクレーンとしては現役である模様です。

自動車としては寿命でも、クレーンとしては現役…ひょっとして、ディーゼル規制さえなければまだ現役で走っていたのでは?

 

 

 

 

 

(2007年4月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

エルフ150 1981-84年式

上と同じく、3代目エルフの後期型です。ナンバーはついていますが、配送や運搬用途で稼働している形跡はほとんどなさそうな感じです。

サイドのエンブレム(フロントドア、ミラーの下あたり)も既にはがれてしまっており、また応急で修復したと思われる塗装の跡などもあり、現役時代はかなり酷使されたことがうかがえます。

過酷な状況で長い年月にわたって使用されても、文句(と言うか故障)一つなく動き続ける日本の商用車は素晴らしいですね。

 

(2007年5月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

エルフ(ワイドキャブ) 1980-84年式

1975年に登場した3代目のエルフですが、ワイドキャブ車が登場したのは1980年のことです。ほとんど間違い探しレベルですが、上の写真の標準ボディ車とはデザインが微妙に異なります。低床のフラットロー、一応現役。

以下、西日本総合開発様のコメントです。

「ちなみにこのエルフワイドのCMは、当時流行だったドカベンのアニメを採用していました。今では2トン車でも当たり前の、チルトキャブ機構を前面に押し出した宣伝でした。今のトラックのCMは何だか地味になりましたね」

ちなみに、標準ボディ車のCMキャラクターは、何と寅さんこと渥美清氏でした。確かに、最近CMにここまでお金をかけるトラックメーカーは少ないと思います。

(2007年5月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

エルフ(ワイドキャブ) 1980-84年式

関東地方にも、現役のエルフワイドキャブが存在していました。

ご覧の通り中古車店の店頭での一枚です。

上のエルフワイドと違い、オプションのメッキ仕上げとなっています。どちらも精悍な顔つき、まさに男の仕事道具といった感じです。渋い!

 

 

(2007年6月2日 茨城県筑西市[旧下館市]にて 鑑定:西日本総合開発様)

エルフ(ワイドキャブ) 1980-84年式

こちらも、ドカベンのCM「ワイド&チルト」で華々しくデビューしたエルフワイドキャブです。どうやら宅配用の灯油運搬車である模様です。

この写真を見ておわかりと思いますが、現在整備中です。2007-08年の灯油配達に向けて検査の真っ只中というところでしょうか。

 

 

(2007年11月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

エルフ 1984-90年式

4代目(2007年現在、先々代)のいすゞエルフ、初期型です。

4代目のエルフは1993年まで製造され、後期型(角形異形ヘッドライト+中心部に縦線1本のグリル)は東名阪クラスの大都市でもそこそこ見られますが、初期型(角形4灯ヘッドライト+小さな四角が並んだグリル)は貴重になってきました。

地方都市では現役の例がたまにあるかも知れませんが、大阪の都市部で現役である貴重な例を掲載します。

(2007年7月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

エルフ 1984-90年式

こちらも4代目初期型です。黒ガーニッシュに白いISUZUロゴ、そしてこのブルーの標準色、段々と見かけにくくなってきました。

電気工事用の高所作業車ですが、西日本総合開発様によると既に使われていないようだとのことです。その根拠はナンバーで、大阪88ナンバー。つまり、自動車NOx・PM法の対策地域であるため、現在この車両は大阪ナンバー地域を仕様の本拠を置けない(車検を受けられない)のです。

活躍の機会があるとすれば、抹消→仮ナンバーで地方の会社に譲渡された後と言うことでしょうか。ファンとしては残念ですね。

(2007年11月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

フォワードジャストン 1989?-92年式

初代フォワードジャストン、中期型です。フォワードのシャーシにエルフのキャブを搭載したトラックです。他社類例では、三菱ふそうの「ファイターミニヨン」があります。

初代フォワードジャストンは、パッと見では4代目エルフとほぼイコールです。

このモデルは、写真にあるようにダンプや特装車(パッカー車など)の形で活躍することが多かったようです。西日本総合開発様によると、「ノーマルダンプに角パイプを積み上げて嵩上げした土砂禁ダンプ」であるとのことです。

 

(2007年10月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

フォワードジャストン 1989?-92年式

こちらも、フォワードジャストンの初代中期型です。8 ナンバー登録の汚泥運搬車です。やはりこの車種、特装車としての活躍が多いようです。

「はたらくくるま」系の子ども向けの出版物に掲載される典型例ですね。ただし、実はこれだけマニアックな車種であることは、子どもにはわかるまい(笑)。

 

(2007年11月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

フォワードジャストン 1992-95年式

初代フォワードジャストンの最終型です。こちらも、当然ながらエルフ顔ですね。フォワードジャストンのエンブレムがはっきりわかり、「エルフじゃないぞ」と自己主張しているようにも見えます。

ボデーは幌ウィングです(逆光ながら、後ろに見えますね)。ベッドつきキャブを必要としないことを考えると、こちらは全国を股にかけるような長距離輸送ではないのでしょう。

今後ますますの活躍を期待したい一台です。

 

 

(2007年10月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

フォワード 1970年代

初代フォワードのセミキャブ型です。現役の個体は殆ど見かけなくなりました。

廃車体では、田舎の方に行くとたまに見かけます(それだけ売れたと言うことでしょう)。こちらはアルミバンですが、廃車して長らくたっているにもかかわらず、ナンバーが付いたままです。

 

 

 

(2007年9月22日 埼玉県富士見市にて)

フォワード クレーン車 1975-79年式(右端)

2代目フォワードの初期型、2006-07年版に続いて登場です。標準色らしき青色です。

多種多様な作業車や運搬車が止まっているので、トラック専門のレンタカー屋か多角経営の運輸業者かと思ったら、さにあらず。ここは解体業者の作業場の模様です。

ただしこのフォワード、即刻解体予定というわけではないようで、構内のレッカーとして活躍している模様です。

(2007年4月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

フォワード ユニック車 1983-85年式

2006-07年版でも掲載した、2代目フォワードの最終型です。

西日本総合開発様によると、珍しいゴンドラ付きユニック車なので、もともとは看板製作業者あたりが使用していたのではないか、とのことです(ただし、ゴンドラの枠しか残っていないので、この状態で人を乗せたら落ちる)。

確かに、電力会社の作業車以外で、ゴンドラの付いたトラックを見ることはほとんどなく、珍しいと思います。

現在は、整備工場の片隅で、部品置き場として使われているようです。

 

(2007年4月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

フォワード クレーン車 1983-85年式

上のフォワードと同世代と思われるクレーン車を発見しました。どうやら東京の多摩地区から茨城県内に移籍した車両のようで、ドアに書いてある住所は東京ですが、新しい土浦ナンバーがついていました。

ご覧の通り石材・造園関係の業務に従事している物と思われます。写真の地域は大都市圏ほど排ガス規制が厳しくないので、この先もしばらくは活躍できるのではないでしょうか。

 

(2007年6月2日 茨城県つくば市にて)

フォワード クレーン車 1983-85年式

こちらも2代目フォワードです。見ての通り、屋根付きの車庫に保管されているため、フロントマスク周りは非常にキレイです。

おそらく、家畜運搬用のトラックだと思われます。「常磐自動車道で、家畜が逃げ出し…」なんて言うニュースに出演しないことをお祈りします(苦笑)。

 

 

(2007年6月9日 茨城県久慈郡大子町にて)

フォワード 1983-85年式(右)

ちなみに、今回紹介するのは、エルフではなくフォワードの方です(エルフもじゅうぶん古いですが)。

西日本総合開発様によると、「グリル周りはフルメッキでしたが、グリル上部に横縞が入ったあったので最終型のようです。チョンマゲ付の重機台車で現役です。現在工事中の第二京阪国道の工事用車両として、サイドに大きなゼッケンが張られています」とのこと。

このクルマは現在、地図に残る仕事に邁進中です。その姿を、このサイトが存続する限り、記録しておきますよ。頑張れ!

(2007年10月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

ニューパワーV10SS 1977-79年式

下にも掲載した「いすゞ810」の先祖である、「いすゞニューパワー V10SS」、なんと中期型の現役車です!

地方に行くと、後期型はわずかながら現役の姿を見かけますが、前期型〜中期型、要はこの顔のニューパワーが動いているシーンというのは、なかなかお目にかかれないと思います。

こちらは国道4号バイパス、通称・新4号国道と呼ばれる道を走行中の一コマです。

 

(2007年9月17日 栃木県宇都宮市にて)

ニューパワーV10SS 1979-83年式

「いすゞニューパワー V10SS」、SSZ後期型です。型式はCXZ(2デフ)またはCYM(1デフ引き摺り)、道路舗装関係の重機運搬車です。

自動アユミ板(後部のスロープ)が2セット4本になっている(ユンボ、振動ローラーなどの大小機器に全て対応するため)ところを見ると、最近まで使われていたのではないかと鑑定を頂きました。

(2007年6月9日 茨城県常陸大宮市[旧山方町]にて 鑑定:西日本総合開発様、BlackA175A様)

ニューパワーV10SS 1979-83年式

こちらもいすゞニューパワーV10SS、SSZ後期型です。こちらはトラクタで(見ての通りですね)、シングル1デフのEXDです。

1970年デビューのニューパワーシリーズの中で、1977年に追加された320馬力(ps)エンジン搭載車であるそうです。

国内市場で趣味的要素を含まない場合、取引の可能性は少なく、解体でない場合は海外行きの可能性が強いと思われます。

※中古トラック業者の車庫での一枚です。

(2007年6月30日 栃木県真岡市にて 鑑定:西日本総合開発様、BlackA175A様)

ニューパワーV12SS 1979-82年式

同じニューパワーでもV12SS、重機用トレーラーと思われます。2デフトラクタで形式はEXZ、側面確認窓つきの最終型です。

宮11ナンバー付き、おそらく現役です。

 

(2007年8月10日 宮城県刈田郡蔵王町にて 鑑定:西日本総合開発様)

ニューパワーV12SS 1979-82年式?

ニューパワー後期型、トレーラーヘッドを山形県新庄市で発見しました。むかし所有していた会社のコーポレートカラーなのか、珍しいカラーリングです。

新庄の町中にある整備工場でしたが、ふそうのT651(三菱編参照)や、30年くらい前のUDコンドル(日産ディーゼル編参照)なども留置されており、なかなか素敵な空間でした。

 

 

(2007年11月24日 山形県新庄市にて)

いすゞ810(トラクタ) 1983-86年式くらい

トラックにレッドデータブックがあれば、掲載されはじめる型式です。多くはNOxPM規制によって、規制地域外の地方に活躍の場を移していますが、地方においても着実に現役の姿が減ってきていると思います。

こちらは、1983年登場のいすゞ810、丸形ライト、フロントフェンダーのゴム部分が大型化されたモデルです。角形ライトの「810スーパー」「810スーパーII」はまだまだ現役の姿を見かけますが、810の丸目は、特に大都市近郊では珍しいのではないかと思います。これはシングルのトラクタでトレーラーは3軸、産廃運搬車のようです。

(2007年4月 大阪市内にて 提供:西日本総合開発様)

いすゞ810(ダンプ) 1983-86年式

同じく、いすゞ810の前期型です。ただ、修理したのか趣味なのか、グリルだけは810スーパーIIのものに変更されているようです。西日本総合開発様によると、2デフのCXZ、330馬力のV10エンジン車とのことです。

旧型車規制よりもバイオ燃料の普及を優先して頂き、このような現役の旧車が長く活躍して欲しいと思います。

(2007年4月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

いすゞ810 1983-86年式(中央)

上の2台と同世代、初期型の改良モデル(フロントフェンダーのゴムが拡大した)です。いずれも、大阪の都市圏で見ることができる大型いすゞ車の、事実上の最古参になります。

右横に止まっている日野スーパードルフィン、ならびにいすゞ810の最終型と同じく、鉄スクラップの運搬車です。最近スクラップの市場が活況を呈した結果、いままで低走行だった運搬車も大活躍で、その結果世代交代が進みつつあるとのことです。「ミイラ取りがミイラになる」ならぬ、「スクラップ運搬車がスクラップになる」状況となっています。

(2007年5月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

いすゞ810スーパー 1986-90年式

いすゞ810スーパーです。側面ドアにはISUZU V330と書かれています。

さすがに810の初期型丸形ライトとなると、地方でも見かけなくなってきていますが、810スーパーだと、このように元気に活躍している姿をたまに見かけます。

おそらく、何のカスタムもされていないフルノーマルです。よく考えてみると、フルノーマルのダンプというのも結構珍しい?

 

(2007年11月24日 宮城県大崎市[旧古川市]にて)

いすゞ810スーパー2 1990-93年式

地方ではまだまだ元気な810スーパー2ですが、大都市圏では少なくなっているようなので、取り上げてみました。810スーパー2は、その後のビッグマイナーチェンジで810EXとなり、GIGAへバトンタッチします。

今回は、デコレーション部の解説を(西日本総合開発様による説明です:太字部分)。

バイザーは山型DX、バンパーは舟形でサイドが鮫エラタイプ、煙突マフラー2本出し、バンパーだけで100万は超える代物です。バイザーもサイドが透かしなので100万近いと思われます。ちなみに安全窓の柄は見難いですが、花咲か爺さんを描いたアクリル板をはめてあります。

要は、装飾だけで2000ccクラスのミニバン1台分の費用がかかっていると言うことです。

(2007年7月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様)

いすゞ810スーパー2 1989-92年式

東京都心の目抜き通りを歩いていて、この世代のトラックが都心からほぼ消え去ったことを確認しましたので、東京近郊でも撮影してみました。

mh201様によると、いすゞ810スーパー2、1989-92年式あたりと言うことです。

装飾は少ない方ですが、デコレーションについての鑑定もお待ちしております!

 

(2007年11月19日 千葉県松戸市にて 鑑定:mh201様)

いすゞ810EX 1992-94年式

こちらも、年式的には時期尚早の感がありますが(北関東以北では結構見かけます)、排ガス規制が厳しい地域にお住まいの方々向けに、撮影してみました。

今となってはずいぶんと古めかしく見えますが、いすゞギガに変わる直前のモデルです。

ちなみに主要県道を走行中の1枚です。3ケタナンバーです。ナンバー上部の地名表記のあたりを覆い隠すように針金状の金属が配置されているのはご愛敬。

 

 

(2007年11月19日 千葉県松戸市にて)

TD ボンネットクレーン 年式不明

とてつもなく古い(であろう)ボンネットクレーンです。残念ながら、現在は使われていない模様です。

撮影者の西日本総合開発様によると、型式「TD」であるとのこと。BlackA175A様によると、TDはいすゞの型式で、丸4灯ライト、軸数でTDとかTPなどと型式が分けられていたとのことです。

こちらと下の1枚は、貯木場で活躍した運搬車です。フロントクレーンで丸太を吊り上げたまま、近くの製材所まで運搬します。当然現役時からナンバー無しだったようです。

(2007年9月 大阪市内にて 提供:西日本総合開発様 鑑定:BlackA175A様)

TP? ボンネットクレーン 年式不明

とてつもなく古いであろう、ボンネットクレーンです。こちらも貯木場関連の車両です。

この車両は、上と同じく木材運搬クレーンですが、現役であろう車両です。

BlackA175A様によると、ボンネットの形状がいすゞTPっぽいとのことです。ひとまず、掲載当初はメーカー不明編に収録しましたが、いすゞ編に移動しました。

 

(2007年9月 大阪市内にて 提供:西日本総合開発様 鑑定:BlackA175A様)

検診車
いすゞジャーニー改(左)
トヨタマッシーダイナ改(中央)
いすゞ・種車の型式不明(右)

関西地方にて現役で活躍しているいすゞ製の検診車達です。どれも推定30年もの?

左は見ての通り。真ん中はトヨタ・マッシーダイナをベース、トヨペットサービスセンターの車体らしい。右はいすゞ810以前のモデルがベース、京成車体のボデーらしいと、のぶ様より情報提供を頂きました。ありがとうございます。

(2007年4月 大阪府内にて 提供:西日本総合開発様 情報提供:のぶ様)

ジャーニーQ 1976-86年式

20年以上も前に製造された、フロントエンジンタイプのマイクロバスです。地方の狭隘路用路線バスに採用された例があります。

いまや健診車でもない限りお目にかかれないかと思いきや、大阪の中心部で偶然発見しました。

確かこれ、いまバスのボディ製造をやめてしまった「北村製作所」のボディだったような…(あいまい)。かなり貴重であることは間違いありません。

 

 

(2007年9月 大阪市内にて 提供:西日本総合開発様)

ジャーニーK CCM系? 1976-82年式?

阿武隈高原の山中にて発見した中型バスです。

BlackA175A様に、このバスはいすゞジャーニーのCCMではないかと鑑定いただきました。路線バス仕様以外は、資料が少なく鑑定が難しかったと思いますが、ひとまず概要が判明しました。ありがとうございます。

(2007年4月21日 福島県東白川郡塙町にて 鑑定:BlackA175A様)

ジャーニーM 1993年式以前

初代ジャーニーMの後期型(?)、スーパーデラックスです。ヘッドライトが角形4灯になっています。

サイドエンブレムの書体(写真はこちら)を見ると、如何にも1980年代のいすゞの小型〜中型自動車だなぁと思います。

当時、SUVのビッグホーンやワンボックスのファーゴも似たような書体のサイドorリアエンブレムでした。しかも、同じように色は薄いグレーでした。

こちらは料亭の送迎バスです。現役の模様。

 

(2007年10月20日 茨城県坂東市[旧猿島町]にて)

BU20KP 1974-75年式

スクラップ・コレクションでは珍しい、本格的な草むらのヒーロー系写真です。草むらというか、これは木が生えていますね…

BlackA175A様より、詳細な鑑定を頂きました。
(株)創進観光 いすゞ BU20KP 
富士重工製ボディー R13型 
ボディー年式:昭和50年式
フレーム年式:昭和49年式
だそうです。

正面から見ても後ろから見ても、ボロボロなので、詳細鑑定なんて無理だと思っていたのですが…鑑定感謝!

(2007年8月5日 福島県岩瀬郡鏡石町にて 鑑定:BlackA175A様)

BU系 元国鉄バス 年式不明

元国鉄バスの車番521-4008、約5年前に撮影された廃車体です。いすゞBU系、日野車体。窓の形から見て邪推しても、かなり古いですね…

残念ながら、現在は道路拡張のため撤去されているそうです。

フロント反対側から、及びリア側からの画像もご提供いただきました。

(2002年4月 福島・栃木県境あたりにて 提供:BlackA175A様)

BU系 元国鉄バス 年式不明

こちらもいすゞBU+日野車体の元国鉄バスです。車番は不明の模様ですが、見た感じ上の車体と同世代ですね。

現在のJRバス関東・西那須野支店管内の路線で活躍していたのでしょうか。

リア側からの画像もご提供いただきました。かつて倉庫として使っていた名残か、何故か業務用扇風機がついています。

 

(2005年6月 栃木県那須塩原市にて 提供:BlackA175A様)


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