
医学部へ入学し、卒業するまでだいたいいくらかかるか計算してみた。大学によってかなり異なるので、取り敢えず入学金や授業料を差っ引いた額を出す。かなり大雑把なシュミレーションである。まぁ、目安として見てください。
<教養時代の教科書代>
教養時代の科目は通常、英語・ドイツ語(又はフランス語)・数学・化学・物理学・生物学・その他実習・一般教養であろう。教養時代の教科書は1000円〜5000円程度であるが、平均を3000円としよう。
必要な教科書は、教養過程が2年間であるから各科2冊必要として、英語2+ドイツ語2+数学3(統計学がある)+化学2+物理2+生物2+実習3(化学・物理・生物)+一般教養8(大学によって違う)=24冊だから、これだけで72000円。さらにドイツ語の辞書(5000円程度)と白衣(3000円程度)がいるから、合せて8万円くらいでしょう。
<専門過程の教科書代>
専門に上がるとまず基礎医学がある。基礎医学の教科書代は年間10万円くらいかかる。これが臨床にあがれば年間20万円くらいかかる(白衣や聴診器も含める)。ってことは、合計60万円ってとこでしょう(医学部は基礎2年、臨床2年が基本)。それに国試対策費は数十万かかる。ここで50万円として、合計110万円。
教養時代の額とえらい違いで、本当、車一台買えます。
<つまるところ…>
ここまでの額は大学によってあまり変わらない。しかるに、授業料その他以外に120万円程度必要だということ。これを6年間で割れば、1年当たり20万円。
年間大学に納める額+20万円=実際の授業料、ということになる。
一人暮らしすると、やっぱ月15万円はかかる。月15万円ってことは年間180万円。すると、実際には
年間大学に納める額+200万円=一人暮しの場合の実際の授業料・生活費、ということになる。
年間大学に納める額は国立だと45万円程度、私立だと一番安い慶應で300万円である。ふつーの私立ならば600万円以上する。ってことは、
国立(実家) … 年間70万円程度
国立(一人暮し) … 年間250万円程度
慶應(実家) … 年間320万円程度
慶應(一人暮し) … 年間500万円程度
私大(実家) … 年間620万円程度(または以上)
私大(一人暮し) … 年間800万円程度(または以上)
大学選ぶときは親の負担も考えましょーね。