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切手に見る世界の図書館1
ストックホルム中央図書館(スウェーデン)

1928年に最初の図書館として建設された。
今この市の人口は約65万人。

システム全体としてサービスするのは170万近い市民で、この中央図書館のほかに37分館や病院・ホ‐ムその他のサービス・ポイントが100近くある。

この図書館を設計したのはグンナール・アスプルンド(1885−1940)で、設計条件の作成を依頼された彼は、図書館員とともにアメリカの図書館を視察するなどし、最後には設計者として選ばれることになった。

建物は、ロトンダと呼ばれる円筒型の開架閲覧室を中心に据え、それをコの字にさまざまなスペースが囲むようになっている。
(切手は、1987.5.14発行)
タンペレ中央図書館 (フィンランド)

フィンランド第二の都市タンペレの1992年の人口は173,000人。
この図書館の延床面積11,226uという。

設計はライリ&ピエティラ、つまりピエティラ夫妻の作品である。1978年に設計競技で120件の中から選ばれた。



全体の形は、フィンランドの大地が創られ始めた氷河期の岩の形によっているとか、また雷鳥が臥している姿ともいうが、上空から見たら、宇宙船が着陸しているようにも見えるらしい。
(切手は、1987年発行)


この中央館のスタッフは100人、他に18分館と2台の自動車図書館で70人が働く。

資料の貸し出しは、1992年のデータで人口1人当たり22点だったが、今はもっと増えているだろう。

この図書館の1階はムーミン・ミュージアムになっている。

大人にも子供にも世界中から愛されるムーミン。
作者のトーべ・ヤンソンさんは亡くなられたが、ムーミン切手もフィンランドでは多数発行されている。(この切手は、1994年発行)
新王立図書館(デンマーク)

コペンハーゲンのスロッツホルメン地区、そのニューハウネン運河に沿ってブラックダイアモンドと呼ばれる延床面積21,500平方米(うち音楽ホールが4,000平方米)の巨大な新王立図書館が1999年に出現しました。
旧王立図書館を含めると、4万平方米以上になります。

設計者は、Schmidt,Hammer & Lassenn。
黒いダイアモンドと呼ばれるのは、南アフリカ産の花崗岩ネロジンバブエを外壁に使用し、その黒く輝く質感からだと言います。
(切手は1999.8.25発行)
イギリスの真北の大西洋上に,6つばかりの島から成るFaroe Islands がある。
デンマークの自治領で、人口は4.6万人。
そこに1828年創立の国立図書館があった。(左の切手)


右の切手は、創立150年を記念して建設した新国立図書館。
設計は設計コンペによっている。
公共図書館のサービス拠点は15で、住民1人当りの貸出は約4冊。

上は1862年に建設された旧館と
設計者のVasili Bazhenov
逝去150年記念切手(1949年発行)
下は本館(1957年発行)
ロシア国立図書館

モスクワのほぼ中心、クレムリンの隣にある。以前はレーニン図書館と呼ばれ、ソ連崩壊後1992年に今の名称となった。

図書館はロシア文化省の所管で、アメリカ議会図書館に次ぐ規模。蔵書は247言語、4200万点以上を数え、1日の来館は4000人以上とのこと。

右は旧館の100年記念切手。

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