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ツケ 先週から今週にかけて海外からの訪問者があったり、それに まつわるイベントや会議やらがあり、ほとんど会社のデスクに いない2週間だった。当然と言えば当然なのだが、その副産物 として業務メールは程良く溜まっており、夜中に溜息を付きな がらレスを書いたり、物理的に出来ないと先方に返したらそれが上司 に回付されて、上司が処理していたりとイベントには事欠かな い2週間だった。 海外からの客人を共にアテンドしていた私の部署のおエライ さんは誰もが認めるワーカホリックだが、会社の携帯が目覚まし で、朝、目覚ましを消すついでにメールをチェックすると言う 習慣を聞いて頭がクラクラした。私は会社に長くいるのが好き ではないので、可能な限り早く上がり自宅で業務メールをチェ ックする。新しい直属の上司は自宅から仕事をするのが嫌で 週末に会社に来たりするようだが、この辺りは嗜好の問題なの かもしれない。 大体、会社の仕事以外にも家の事その他、スケジュールは よく埋まっている。NYにいた頃は毎日のように合氣道の道場に 行って汗を流せたものだが、良くあれだけ時間があったものだ と今になると思う。私の師の一人は常にスピードについて言及 するが、先日も、「10分かかる仕事を5分でこなす事を当たり前 とすれば良い」、と仰っていた。この間会ったビジネス関係者 も同じような事を違う言葉で述べていた。要は決意。無駄に出来る 時間なんて無い。日常の雑務、他人の価値観、これらに埋没 しないよう前進あるのみである。
負けんぞ
そんな訳で上司や他の同僚を残して退社、次の用事へと 駆けて行きました (人生の優先順位は変えません ) |
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アテンド 厳密に言うと私の日常業務と全く関係が無いのだが、金曜日からアメリカ から来ている招待客のアテンドを務めている。業務系統的には同じ部署の 全く異なる課のサポートとでも言ったら良いのだろうか。日本の関係者向け のセミナーがあり、その講師としてアメリカから招いた相手をアテンドする 事を頼まれている。どう言う訳だが私の所属している部署はこの種の業務が 多いのだが、帰国以来、英語関係のアテンドは必ず声がかかるのがお約束だ。 いつもと違う事があるとすれば私の上司が関わっていない事だろうか。 その上のお偉いさんから声がかかっており、直接サポートする形を取って いる。金曜日の午後にお偉いさんと成田空港に客人を迎えに行き、先方の リクエストに則って最初の二泊を先方の友人宅で、日曜夜からはホテルに チェックインしてもらい、夕食から付き合っている。 お偉いさんと客人と3人で食べたのは日曜夜のみ。月曜夜はそこに社長を 含む会社のお偉いさん達、今夜はセミナー関係者のお偉いさんも招いての 夕食だった。セミナーにはプロの通訳が付くので楽なのだが、それ以外は ひたすらアテンドだ。ま、NYに師と赴き、師の通訳をセミナーでもオフでも 務める事を思えば、どうと言う事は無いと言えなくも無い。今回の客人は日 本が初めて。食事から文化から質問の一つ一つに適宜答えるのも私の務め。 そんな事を二日半ほど続けているのだが、夕食の際に、お偉いさんの一人が しみじみとつぶやいた。
海外生活が長いのにずいぶんと日本
について詳しいね
・・・お蔭様で説明する機会には事欠きませんで、ハイ (とは言え、同じ単語で躓いたりします、柿はpersimmon だって) |
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縁 月一で開催されている他流儀の稽古に参加した。打撃の他に板の間での 投げ技もある代物だ。私自身はその武芸の魅力はもちろんの事だが、それ 以上に師範の人間としての器とその魅力に惹かれて参加していると言った 感が強い。以前から本を読んで存在は知っていたし、数年前にラスベガス やロサンゼルスで開かれたイベントで技をかけられた事もあったが、 昨年NYでご縁が出来、帰国後の稽古の方向性に一つの道筋が見えたのも 確かである。 稽古に来ている黒帯に初めて見る顔があった。どうやらこれまでシカゴ で駐在、最近、帰国した人らしい。稽古後の帰り道、偶然一緒になり、 雑談をしながら歩いていた。歳は2年上、家族は大阪で単身赴任中。 この流儀に集う方々はバックグラウンドが様々なので、お互いにどのような 縁で稽古を始める事になったかも話題の一つである。 自分は合氣道出身だと言うと先方もそうだとの答え。何と流派も一緒 だった。これは奇遇と思っていると先方が挙げた師範の名前に噴出しそう になった。その師範は私の学生時代最後の頃に私の大学にも指導に来られて いた。流派の中では有名なトップクラスの師範である。思わず自分の出身校 を述べると、先方は先方で大学名を挙げた。 学生時代に交流のあった大学だ。もちろん知っている。
・・・学生時代に交流がありました?
一学年上の代の主将の方でした (人間、どこで誰と出会うか分からないものです、いや全く ) |
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模倣 私が尊敬する人達は、対象が何であれ、物事への取り組み方が半端では 無い。遊びでも仕事でも徹底的に行っている氣がする。NY時代の上司の 仕事への姿勢は妥協と言う2文字が存在しなかったし、現在、アメリカ 南部に住んでいる学生時代の友人は稽古も仕事も倒れる寸前まで行うのが 普通だ。それは家庭を持っても変わっていないようで、先日の訪問時も 最終日の夜、と言うか明け方は目覚ましを3つセットして居間のカウチで 沈んでいた。そんな彼が別な友人を称して、「アイツと比べたら自分なん て甘々だよ」、としみじみ語る。私としてはどこに身を置くべきか 分からない。 先週末は他流儀の師範の合宿があり初めて参加した。集うのは主に社会 人。夜はもちろん懇親会。その際に師が、「こう言う場で翌日の事 を考えて飲むような人は大成しないよ」、と仰っていた。ツワモノ達は 明け方まで飲み、数時間の睡眠を経て稽古へ。私はと言えば最終組に近か ったが、お開きになる1時間半程前に部屋に戻ってしまっていた。あんな 時間の過ごし方をしたのは学生時代の合宿以来である。 アメリカで一週間過ごし、帰国後もほぼ毎日、仕事以外にも用事の ある日々が続いている。自分の人生、きっとそのような時期なのだろう。 カウチに身を投げ出したい氣持ちと闘うのが最近の日課である。そんな 訳で自分の誕生日には会社の飲み会があり、昨日は仕事後に別件で人と 会っていたら夜中になっていた。帰宅してシャワーを浴び、やり残した 雑務の整理を始める。
スイッチが切れました
食卓にひれ伏していた事に氣付くと言う初体験 (少しずつ彼等の近づいている・・・かもしれません ) |