[PR]50万が当る!専門学校・転職:資格のための勉強資金に♪車もプレゼント


漫歩計の 

「東京漫歩」 第7回 新宿御苑でのんびり
2003年3月22日

 繁華街・新宿のすぐ横にある広大な新宿御苑は、天正18年(1590年)に徳川家康が江戸城に入城した際、譜代の家臣であった内藤清成に授けた江戸屋敷の一部だとか。今は桜の名所として知られています。


 そのエリアは東は四谷、西は代々木、南は千駄ヶ谷、北は大久保に及ぶ59ヘクタールにも及ぶ広さを持っています。甲州街道や青梅街道に至る街道と、鎌倉街道とが交差する要所だったため、信頼できる家臣である内藤家に与えたのだそうで、新宿御苑は、この内藤家の敷地に周囲の庭園等を併せたもの。東京にはこういう庭園がたくさんあって、どこから行こうか迷うほどなのです。

 入場料を払って新宿門から入ると、広大な芝生広場があり、その周りの梅やハクモクレンが綺麗な花を付けています。花の下にはカメラを構えた人たちが思い思いの写真を撮っています。遠くに目をやれば新宿の高層ビル街が見えますが、園内に一歩入れば別世界です。

満開の梅花園のようです
満開の梅
花園のようです

 左へ行き、レストランゆりのきの右へ回り込み、クリスマスローズを見て、日本庭園へ。ここも梅の花盛りで、池と茶室と梅がマッチして、とても心の落ち着く空間を形作っています。今日は少し寒いのですが、暖かい日ならここで座ってゆっくり時を過ごせば、心が洗い流されそうな、そんな場所です。
 登り坂を行き、小川の流れに沿って進むと、今度はピンクのカンヒザクラ。梅もいいけどこの早咲きの桜も実に綺麗なものです。思わず何度もシャッターを切ります。
 園内には1500本もの桜があるそうですが、大半を占めるソメイヨシノはまだ蕾。でも寒桜や彼岸桜の類も少しあって、それなりに楽しめます。梅もたくさんあるし、その他の草花も随所に植えられていて、植物園的な感じもあります。さらに園内には立派な温室があって、亜熱帯植物を観賞することも出来ます。

美しい池に心が和む早咲きの桜
美しい池に心が和む
早咲きの桜

サンシュユの花コブシ
サンシュユの花
コブシ

 広い御苑内にはいろんなエリアがあります。日本庭園のほか、母と子の森(身近な自然を楽しむ)、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、モミジやツツジのエリア、温室、そして内藤家の庭園『玉川園』の一部と言う玉藻池付近など、大変変化に富んだ公園です。いろんな花や樹木を楽しむことが出来るので、ゆっくり見ようと思えば一日かかってしまうかも知れません。
 人・人・人で昼も夜もごった返す日本最大の歓楽街、新宿。私のような自然派にとってはあまり近づき来たくない街なのですが、その新宿から5分も歩けば来れるこの場所に、こんな静かないい場所があるのですね。300年間の平和な江戸時代に作られた武家屋敷や庭園が、今もその姿をとどめ、我々を癒してくれるのです。その意味では、現代に生きる我々は、過去の遺産の上に生きているのだということを、忘れないようにしたいものです。


第8回「北の丸公園・千鳥ヶ淵」へ   東京漫歩インデックスへ

漫歩計のホームページへ


[PR]看護師の好条件な求人情報満載:転職活動なら看護師専門サイトにお任せ!