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2月というのに暖かい日が多く、梅ももう満開の様子。今日は学問の神様として知られ、また紅白の梅でも有名な亀戸天神に行ってみました。
亀戸天神だけでは歩く距離が短いので、錦糸町駅で電車を降りて、まず反対の西側に向かいます。錦糸町駅前は巨大なビルが林立し、東京のど真ん中のような雰囲気です。この辺りでは最も大きな繁華街なのでしょう。
駅から西へ5分も歩くと、右に大きな広場が見えます。これが大横川親水河川公園で、ここから北へ約2kmも続いています。大横川は江戸時代に水運のために造られた人工河川だとか。今はその役目を終え、市民の公園として親しまれているのです。広場を北へ歩いていくと、渓流の横に散策コースが作られ、いろんな形で水に親しめるように設計されています。コンクリートで固められた川だから、自然には程遠いのですが、それでも流れを見ていると心が和んできます。
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短い参道を通り、真っ赤な鳥居をくぐると、巨大な太鼓橋。菅原道真の子孫が建てたもので、社殿や楼門、太鼓橋などすべての構造を大宰府天満宮にならって造営したのだそうです。普通の神社にはない明るい雰囲気で、2つの池の間を参道が通り、太鼓橋の上から見渡せるようになっています。
しかし、肝腎の梅はいまひとつ。270本の梅があるそうですが、咲いてはいるものの花つきがあまり良くないというか、花の数が少ないのです。近くで見ればもちろんきれいなのですが、全体としてはやや迫力に欠けます。京都の北野天満宮の規模には遥かに及ばないし(北野天満宮と比べるのは気の毒かも)、昨年行った湯島天神の方が梅の木の数も多いようでした。ただし、この神社には立派な藤棚があり、藤の季節に訪れて見るのもいいでしょう。
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神社を出て、東へ少し行き、信号を北へ行くと、雑木林に囲まれた普門院というお寺があります。人も植物も自然のままが一番という住職の信念のもと、あえて林には手を加えていないのだとか。手入れの行き届いた庭園もいいですが、確かに生態系そのままに任せるのが自然の摂理にはかなっています。自然保護のためにはそれが一番です。ただし、人間は自然の恵み無しには生きられないし、恵みを享受するためには自然に手を加えるしかないのも事実。人は自然を破壊しながら生きていくしかないわけで、結局はいかに自然への影響を小さくしながら(リサイクルや、生態系の保護や、省エネルギーなど)生活レベルを落とさずに過ごせるか、ということに尽きます。
それはともかく・・・普門院の東には香取神社という神社もあります。創建は藤原鎌足と言うから古い話です。この神社を含めて、この付近の神社を回る亀戸七福神めぐりという趣向もあり、1月1〜15日には開運を祈って七福神めぐりをされる方が多いのだそうです。
香取神社からは商店街をまっすぐ南へ向かい、歩行者天国となった明治通りを行けば亀戸駅はすぐです。