[PR]何かを探す前に無料占い:当たる!無料占い『スピリチュアルの館』


漫歩計の 

「東京漫歩」 第29回 石神井公園

2004年5月23日

 今日の目的地は、練馬区の石神井公園。石神井池と三宝寺池という二つの池を中心に、武蔵野の面影を偲ばせる美しい公園です。5月の今は、どんな花が咲いているでしょうか? きっと新緑も素晴らしいことでしょう。

 西武池袋線で池袋からわずかに15分、石神井公園駅に着きます。都心からわずかの距離ですが、練馬を過ぎると電車の車窓からたまに畑が見えます。有名な練馬大根を栽培してるのでしょうか?
 駅から南へ、5分も歩くと石神井公園の入口があります。

 石神井公園は東西に長い公園で、今日は東から西へ向かいます。まず目の前に広がるのが石神井池。ボート遊びが出来るのでボート池とも呼ばれます。曇り空で少し肌寒い今日も、池は家族連れやカップルで賑わっています。ジョギングする人もいます。
 池の周囲の遊歩道沿いには、黄色や紫の花菖蒲が咲いています。池の水と調和して美しい眺めです。静かな水面とまばゆい新緑、それに色鮮やかな花。こういう景色を見ていると日ごろの悩みやストレスも忘れ、心の中が平和になっていく気がするのです。

 しかし・・・池には大きな鯉が泳いでおり、「つり禁止」の大きな看板があるにもかかわらず釣りをする人がたくさんいます。こういう人たちを見るとちょっと悲しくなります。
 人間は動植物を食べないと生きていけないので、動物や植物を取って食べるのは仕方ないこと。でも食べもしないのに、禁止を無視して池の鯉を釣るのは単なる我が儘勝手に過ぎないと思うのです。まして生態系を無視してブラックバスを所構わず放流するなどは最低ですね。

 なお、池の南側にはくつろぎ広場や東屋、小さな池のある記念庭園があります。

石神井池(ボート池)睡蓮が一面に広がる
石神井池(ボート池)
睡蓮が一面に広がる

 美しい眺めを楽しみながら、池の南側を歩きます。中の島にかかる橋を過ぎ、野外ステージのある丘の下を通り、けやき広場に出ると、石神井池は終わりです。この付近、南へ少し入ると、区立池渕史跡公園や石神井プール、野球場があります。

 井草通りを越えると、まず左に小さなひょうたん池が見え、次いで大きな三宝寺池があります。今は睡蓮が満開で、池の水面に一面に広がる睡蓮の花にしばし見とれてしまいます。写生をしている人が何人かいましたが、まさに絵になるいい景色です。
 この三宝寺池は、井の頭池などと同じく、武蔵野の湧水が作る池です。かつては冬も夏も決して枯れることはなかったそうですが、今は水量が不足するため、地下水をくみ上げて補充しているのだとか。ちょっと寂しい話ですね。しかし、池にある珍しい浮島や沼沢植物群落は、国の天然記念物に指定されており、睡蓮のほか、ミツガシワ、コウホネ、タヌキモなどが見られるそうです。今日もコウホネと思われる黄色い花がたくさん咲いていました。

三宝寺池新緑の木道を行く
三宝寺池
新緑の木道を行く

 池の周囲は木道が整備され、新緑の中、高原の池を散歩しているようないい気持ちです。桜やカエデの木も多く、春も秋もきっと素晴らしいことでしょう。クヌギやハンノキ、コナラなどの自然林は武蔵野の森を思わせる自然林を形作っており、いい癒しの森になっています。こんな森や池が家のすぐそばにあれば、どんなに幸せでしょうか!
 三宝寺池の南には、石神井城跡があります。土塁と空堀が保存状態も良く残っているそうです。また、三宝寺、道場寺、禅定院の3つのお寺と氷川神社があり、この付近もぐるっと歩いて見ましたが、畑もあったりしていい雰囲気の道が続いています。

 石神井公園をあとにして、大泉学園駅に向かいます。約30分弱の距離です。静かな住宅街を抜け、学芸大学の横を通り、植物学者・牧野富太郎博士の自宅であった牧野記念庭園に立ち寄りました。博士が集めた植物など340種が植栽されており、なかなか面白い庭園です。
 今日も一日、いい散歩が出来ました。花と緑を見れば、本当に心が和らぎます。

第30回「堀切菖蒲園」へ   東京漫歩インデックスへ

漫歩計のホームページへ



[PR]500000円当る!通信講座:通信教育の費用に♪今なら無料で車も当る