| 漫歩計の | ![]() |
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今年は桜の開花が遅く、4月に入ってもまだ満開にはなっていません。しかし貴重な晴天の日曜日、用事をすませた午後からでも桜を見られる所は・・・と考えて、駒込にある六義園(りくぎえん)を訪ねてみることにしました。川越藩主・柳沢吉保が自ら設計したと言われる名園、きっと美しい景色を楽しませてくれることでしょう・・・。
JR駒込駅を降りて、改札を左に出れば、すぐ斜め前に六義園が見えます。入り口にはものすごい人だかり。枝垂桜が
見頃を迎えたとあって、大変な人出です。夜間もライトアップして開園しているようです。
入場券を買い、左に林の中の遊歩道を進みます。コブシやツバキの花が咲いています。樹間からビルが見えなければ、都心にいるとは気付かないでしょう。こういう武家屋敷跡の庭園がたくさんあるのは東京の大きな魅力です。
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しかし桜の周囲は大混雑で、写真を撮ることもなかなかままなりません。江戸っ子は花見が好きなのか、それとも人口がそもそも多すぎるのか、名所旧跡となればどこに行っても人混みは避けられませんね。
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枝垂桜をあとにして、大泉水のまわりを巡る遊歩道を歩きます。美しい庭園です。江戸時代の武将はどんな思いでこの庭を眺めていたのでしょうか? 日々将軍家への気遣いと権力闘争に疲れて、庭園で癒されていたのでしょうか? 自然や緑に癒しをを求めるのはいつの時代も変わらないものなのでしょう。園内は完璧に整備され、手入れも良すぎるくらいで、あまり「自然」という感じはしませんが、水と緑を見ていれば心が安まります。
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園内はゆっくり一周しても1時間あれば充分ですが、時には時間を気にせずベンチに座って本を読むも良し、天気が良ければ昼寝を決め込むのもいいかも知れません。公営の有料施設であるため、花の季節でも酒を飲んで騒ぐ人たちがいないのは、のんびり散歩する者にとっては好都合です。
もちろん園を一歩出れば都会の喧噪の中に引き戻されますが、しばしのリフレッシュにはちょうど良い規模の公園です。紅葉の時期にも素晴らしい景観が楽しめることでしょう。時期を変えて再び訪れてみたいと思います。