| 漫歩計の | ![]() |
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ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去り、今日はもう最終の日曜日。久しぶりに東京で過ごす休日です。午後からのんびりと根津・谷中・千駄木あたりを歩いてみることにしました。下町を歩くのはなかなか楽しいものです。
地下鉄千代田線の根津駅がスタート。不忍通りと言問通りという、どちらも歴史を感じさせる名前の二つの通りが交わるのが根津一丁目交差点です。言問通りはこのあたりでは根津銀座と呼ばれているようです。
ここから根津神社へは、不忍通りをまっすぐ行けば分かりやすいのですが、敢えて裏道を通ることにしました。弥生坂から根津小学校の裏へ回り、異人坂を登り、細い道を行きます。この道には「お化け階段」と呼ばれる昼なお暗い階段があるはず・・・。でも、残念ながら、路地裏の名所というお化け階段は拡張されて明るい階段になってしまっていました。
いずれにしても、根津神社へは駅から10分もかからずに着きます。ツツジ祭りは終わったようですが、なお花はきれいし、神社の森は豊かな新緑を楽しませてくれます。京都の伏見稲荷を思い出させるような真っ赤な鳥居のトンネルもあります。
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元来た道を少し戻って、谷中霊園(徳川慶喜などの墓もあるそうです)を右に見ながら、多くのお寺がある中を(いったい幾つお寺があるのか!)北へ歩くと、右手に朝倉彫塑館があります。日本の彫塑界の重鎮・朝倉文夫の住居兼アトリエだった建物で、今は区立の博物館になっています。
やがて広い通りに出て、これを左に曲がれば、谷中ぎんざの入口に出ます。
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道はやがて広い四つ角に出て、右へ曲がれば団子坂。おいしそうな名前です。右へ団子坂の交差点を越えて200mほど行くと、森鴎外が30年間住んだという観潮楼の跡があります(現在は鴎外記念本郷図書館)。地下鉄千駄木駅は団子坂交差点の下にありますが、もう少し歩くことにしました。
団子坂交差点の手前の細い道を左へ入れば、これが「へび道」と呼ばれるくねくね曲がりくねった道。昔は川が流れていたのを暗渠にして作った道だそうです。本当に蛇のような感じのカーブが続く面白い道です。
へび道が終わると、先刻通った藍染大通りに戻ってきました。先ほどは見送った「芋甚」の店で、我慢できず小倉モナカアイスを買ってしまいました(110円)。
再び根津神社前に戻り、今日の散歩は終わり。約3時間半、見所の多い楽しい散歩でした。
この地域は道が複雑に入り組んでいて分かりにくいので、散歩には地図必携ですが、歴史と下町情緒をたっぷり味わえる、散歩にはいい街です。