
| 漫歩計の | ![]() |
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今年のゴールデンウィークは最長9連休で、しかも好天が期待できそう。その連休の初日、久々の東京での休日に、田園調布から自由が丘までのタウンウォーキングを楽しむことにしました。有名なイチョウ並木はもちろん秋がベストでしょうが、春もきっと新緑がきれいでしょう。
東急東横線で新宿から田園調布駅まで10分ほど。地下にある駅から上にあがって改札を左に出ると、有名な放射状の道が延びる同心円の中心に出ます。
田園調布は、もともとは英国人都市計画家、エビニーザー・ハワード氏が提唱した「田園都市」の構想を、明治財界の大御所・渋沢栄一氏が日本で実現すべく作り上げた街です。自然を多く取り入れ、農村と都会とを共存させるような田園趣味の豊かな街・・・その夢は実を結び、「田園調布」という名の駅が誕生してから80年余を経て、今では日本を代表する高級住宅街となっているのです。
秋は黄色一色に染まるイチョウ並木の下を歩きます。歴史を感じさせる美しい並木道です。新緑の今も目に鮮やかで、ここを毎日通って通勤・通学できる人が羨ましく思えます。両側には大きな邸宅が建ち並び、行き交う人も少なく、静かです。
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北に方向を変え、環八通りを越えて、先刻までとはうって変わって庶民的な商店街を通り、九品仏(くほんぶつ)駅を目指します。踏切を渡ればすぐに九品仏浄真寺の参道となります。緑豊かなこの参道は昼なお暗き感じのする、実に雰囲気のいい道です。お寺の境内もイチョウやカヤの巨樹・古木が多く小さな森のようになっています。都会の中の小自然、といったたたずまいです。
浄真寺の右側の出口を出て、左(北)に上がればすぐに九品仏川緑道に突き当たります。細長い公園の続くこの道を右に取れば、自由が丘まで10分弱。今度は周囲は若さと活気に溢れた街となります。
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駅前広場の一角にある有名なチョコレートショップ(ダロワイヨ)の2階でケーキとお茶をいただき、心地よい疲れを楽しみながら人間ウォッチング。自然の香りを嗅ぎながらのタウンウォーキングもまた楽しいものです。