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「東京漫歩」 第52回 半蔵門〜日比谷
2006年4月27日
春爛漫の季節となり、晴れた日に朝の散歩をするととても気持ちのいいものです。今回は、快晴の朝、半蔵門から桜田門を経て日比谷公園まで、出勤前の散歩を楽しみました。お堀に沿った快適な散歩道です。
地下鉄半蔵門駅を降り、東へ向かいます。英国大使館(ここの庭園は桜が美しいそうです)の横を通り、内堀通りへ出ます。信号を渡ったところが東京一の桜の名所とも言われる千鳥ヶ淵公園です。ここから北へ千鳥ヶ淵公園を抜けて北の丸公園へ行く道もいいコースですが、今日は通勤の途中なので南へ向かいます。
半蔵門の前を過ぎれば、右に国立劇場や最高裁判所、左にはお堀(桜田濠)を見ながら歩く気持ちのいい散歩道となります。
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| 千鳥ヶ淵公園 | お堀(桜田濠) |
菜の花やツツジの咲く並木道を、ゆっくり歩きます。時々ジョギングをする方が駆け抜けて行きます。抜けるように青い空と静かに水を湛えたお堀、周囲一帯に広がる緑。横は交通量の多い内堀通りなのですが、とてもさわやかな雰囲気の道です。
やがて、三宅坂の交差点にさしかかります。右前方には国会議事堂が見えます。国会の南には永田町や霞ヶ関の官庁街が広がります。このあたりを歩くと東京が日本の首都であることを実感させられます。なお、国会前にある前庭も桜の美しいいい公園だそうですが、早朝にはオープンしていないので今日は残念ながらパス。
憲政記念館を右に見てさらにお堀端を歩きます。国会前の交差点を過ぎて左側に見えてくる門が桜田門です。江戸時代の末期、水戸・薩摩の浪士たちが大老井伊直弼を殺害した「桜田門外の変」で有名な、あの旧江戸城・桜田門です。それから150年近くが過ぎた今、桜田門は何事もなかったかのように、その影を静かにお堀に落としています。平和あってこそ人々の幸福がもたらされます。今の平和のありがたさを感じます。
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| 桜田門 | 日比谷公園の花壇 |
桜田門の前を過ぎ、法務省や人事院のある祝田橋のたもとから、日比谷公園に入ります。春の日比谷公園は華やかで、あちこちにいろんな花が見られます。朝は通勤がてら公園の散歩を楽しむ人も多いようです。これから厳しい仕事に向かう人たちにとって、しばしの静かな癒しを与えてくれる場所なのですね。
公園を南へ抜け、中央官庁の建ち並ぶ霞ヶ関(このエリアはどうも肩が張って好きになれない場所です)を右に見て、国会通りを左(東)へ向かいます。私の勤務先は内幸町にあり、。今朝の散歩はこれで終わりです。
ゆっくり歩いて1時間弱という短い朝の散歩でしたが、適度に体がほぐれて気分は上々。ストレスのきつい仕事であっても、今日は一日前向きに取り組めそうです。
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