
●● 強行着工! 時の対応 ●●
業者が強行に工事を行おうとした際、住民との合意を得た後で工事をするよう要望し、話し合いをして欲しい、と主張し続けました。
強行着工が予想されたら・・・
横断幕設置
この横断幕を見て急いで駆けつけたという人もいました。
建設予定地前にパラソル設置
パラソルには常時2〜3人が待機。当初は朝5時30分から監視体制に入りました。早朝から9時までは、ジョギング帰りのご年配の方・出勤前の男性の方が監視、パラソルの下で朝食を食べる方もいました。9時からは時間の都合のつく方が交代で、お昼はお勤めをしている方が休憩時間にお弁当を食べながら監視をしました。パラソルを設置したことで道行く方への署名・カンパ集めもスムーズに行き、新たな賛同者を得ることも出来ました。
所轄警察署に連絡
所轄警察署には事前にマンション工事が強行に行われる予定であること、住民と業者との間にトラブルが発生し、事件・事故に発展する恐れがあることを連絡。警察は「民事不介入」の立場を取っているので、実際に事故が起こらなければ動いてはくれません。しかし、平成8年に起こったマンション紛争では、怪我人が出て、区から工事中止命令が出たこともありました。地域柄、警察でも慎重に対応して下さり、強行着工時にはたびたび私服の警察官が見まわりに来てくれました。
連絡網作成
いつ来るか判らない業者を大勢で四六時中見張る訳にもいきません。現場には常時2〜3人が監視に当たり、業者が来た時にはすばやく人が集まれるように連絡網・スケジュール表を作成しました。
携帯電話を用意
現場にはもちろん電話はありません。業者が来た、と連絡をする・受ける、両方の意味からも携帯電話は必需品です。現場で監視するメンバーの中に、少なくとも一人は携帯電話を持っている人にいてもらいました。
拡声器を調達
大型拡声器・鳴り物はあると人目を引きます。業者の会社に抗議に行く際にも大変役に立ちます。
業者が来た!・・・
カメラ・ビデオで記録する
毎回、業者とのやり取りは写真・ビデオで記録しました。ビデオを撮っていると業者も乱暴な言動は控えるようです。ああ言った・言わないと後でもめた際の証拠、裁判になったときの疎明資料にもなります。
写真はデジタルカメラで撮っておくとHPを開設をする際に便利です。
工事をやめてもらう
「話し合いで合意を得てから工事を始めてください」
「話し合いましょう」
「強引に工事を始めても工事は順調には進みませんよ。工期は延びるばかりです」と業者を説得。
感情的にならず冷静に抗議しましょう。腕は組んだり、後ろに回しておいた方が良いでしょう。
「どいてください、工事を阻止しないで下さい」
「阻止ではありません。話し合いを求めているんです」
区の担当者・区議に連絡
業者が来た際には、区の指導課・区議にすぐに連絡。双方とも時間の都合がつけばすぐに現場に駆けつけてくれました。
ご年配者や女性に対しては業者もそうそう粗野な行動は出来ません。工事をやめてもらえるかどうかはご年配者・女性陣のパワーにかかっています。ご近所の元気な熟年のおじさん、肝っ玉かあさんに集まってもらいましょう。
紛争状態であると知らない請負業者が現場にやって来たとき、「あなたたちに何の恨みもなく、仕事で来ているという事は充分理解しているが、私たちは工事を始められては困るのだ。止めてもらう事になりますが、こちらの事情も理解して頂きたい」と理路整然と作業員に話し掛けられた方もいました。冷静に業者と対応することがなにより大切です。
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建設予定地で育っていたアジサイとスイカ
スイカは歩道切り下げ工事のさいに抜かれてしまいました。