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津幡町コミュニティバス  津幡町営バス  (運行受託:ほくてつバス)

九折線 (行政センター〜津幡駅〜津幡高校正門前〜竹橋〜刈安〜九折)
相窪線 (行政センター〜津幡駅〜津幡高校〜仮生〜相窪〜北横根)
池ヶ原線 (行政センター〜津幡駅〜倉見〜鳥屋尾〜吉倉〜池ヶ原)
河合谷線 (行政センター〜津幡中央〜本津幡〜あがたの里〜種〜池ヶ原〜興津峠〜河合谷)
津幡駅循環線 (行政センター〜津幡駅〜潟端/緑ヶ丘/井上の荘)
最終修正:09.05.14

 結構おしゃれ。
河合谷に到着した新塗装の中型バス。1・2・SUNつばた。
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●加越能の三叉路・津幡のローカルバスたち

加賀・能登・越中への街道が集まる津幡は
かつて加越能バスのテリトリーでもあり、
石川・富山の県境を越える津幡駅前〜石動駅前間を筆頭に、
津幡町東部の山間地にいくつかの路線を持っていました。

しかしそれらも91年3月かぎりで全て廃止となり、
加越能バスは津幡から全面的に撤退していきます。
これを受けて津幡町が開設したのが津幡町営バスです。

町所有の自家用バスによる、道路運送法第80条による特例運行で、
87年に誕生した高松町営バスと同じく、運行のみ北鉄グループに委託。
現在はほくてつバス北部営業所が運行を担当しています。


[▼]系 統

計6つの路線があります。

「九折線」は加越能バス津幡線と北陸鉄道竹の橋線の代替路線で、
路線は県境を越えず、倶利伽羅峠手前の九折までに縮小されてはいますが、
倶利伽羅地区の地域住民の足として大切に維持されています。

池ヶ原線と相窪線も加越能バスを代替する路線で、町内の山里を運行しています。
池ヶ原へは河合谷線も運行しており、ここでの乗換えも面白そうです。

97年から町営バスに仲間入りした河合谷線は、北陸鉄道河合谷線の代替路線です。
津幡町のローカルでは最後まで北陸鉄道として残っていた路線だけに、
利用は比較的安定しており、車両も中型を使用することが多いようです。
広大な段々畑が広がったり、斜面に位置する集落をヘアピンで登っていったりと、
なかなか楽しめる路線で、その魅力は北陸鉄道時代から変わっていません。

津幡駅循環線は井上線、緑ヶ丘線、潟端線の3路線を総称したもので、
町内のこれまで交通機関が無かった箇所への便宜を図るため開設されました。
主に新興住宅地への運行となっており、団地路線と見ることができます。

このほか、朝夕の旭山工業団地通勤客のために旭山線が用意されています。


[▼]歴 史

津幡は加賀・能登・越中の三叉路であり、人や物の流れの要衝でした。
かつて石川県と富山県を繋ぐ新たな鉄道を計画していた加越能鉄道は、
その先行事業という位置づけだったのか、本拠地の富山県西部から
峠を越えた石川県の津幡町にも積極的にバス路線網を敷いており、
これが現在の津幡町営バスの素地となっています。

津幡での路線開設当初から昭和40年(65年)9月までは
津幡にも加越能バスの営業所があったといいます。

津幡地区の代表路線は「石動−津幡線」で、開業は昭和32年(57年)1月。
古くは金沢駅〜旧道〜津幡〜石動〜若林農協前〜砺波市役所前という
長距離運行だった時代もあったようですが、末期は津幡駅〜石動間のみの運行でした。

その他、「相窪線」(津幡駅〜北横根、古くは琴坂口経由で中尾までも運行)
「鳥屋尾・池ヶ原線」(津幡駅〜池ヶ原/鳥屋尾)という支線もあり、
石動営業所所属の中型トップドアのモノコックバス2台で運行していました。
なおこのトップドア車のカラーリングは現行の一般塗装とは異なるもので、
森本にも姿を現す加越能バスと同一の会社のものとはとても思えなかったものです。

津幡駅〜新津幡間は旧道経由で、現在もそうであるように北鉄のバス停に
寄り添ってバス停が設置されており、古ホイールを流用した土台の
「富山方式」の停留所ポールが異彩を放っていたのを憶えています。

また、津幡町内のローカル路線としては北陸鉄道でも
「竹の橋線」(兼六園下〜旧道〜新津幡〜竹の橋)を運行しており、
旧道経由の津幡線に混じって、一日二本のみ走っていました。
加越能バス石動―津幡線とは競合路線ということになります。

これらの路線が91年4月に全廃され、津幡町営バスへと引き継がれます。

系統は旧加越能時代の区間に津幡行政センター〜津幡駅間をプラスしただけで、
旧竹の橋線については、石動―津幡線を継承した九折線を竹橋経由にする形で対応。
停留所名もほぼそのままでしたが、94〜96年頃に新津幡(加賀爪中央に)など
一部の停留所の改称が行われ、町独自のバスとしての色彩が強められています。
また、新興住宅地を運行する新規路線として井上線、緑が丘線が開設され、
これらの路線はのちに津幡駅循環線として一元運行されることになります。

97年2月には北陸鉄道が運行していた河合谷線が廃止となり、
これを受けて新たに「河合谷線」を開設。津幡町営バスでは初めて
津幡駅に乗り入れない路線の誕生となりました。

近年も津幡町の人口は増えつづけており、当初は回送がわりだった
津幡行政センター〜津幡駅間も宅地化が急速に進んだため
停留所の増設が続くなど、町中心部では活気が感じられます。

一方で、当初の代替系統が運行する山間地の区間は
過疎化、少子化のため、利用者も少ない状態にあるようです。

情報ご提供:たちぴさん

参考文献:北国新聞、津幡町史


[▼]乗車のヒント

朝夕と昼間で津幡町中心部の経路が若干異なり、
昼間は商店街経由になる場合がありますので、ご注意ください。

河合谷からは かほく市営バスがかほく市高松へと運行されていますが、
停留所の位置が津幡町営バスとは異なりますので、これも要注意です。

また池ヶ原では、池ヶ原線と河合谷線の乗継ぎも面白そうですが、
これまた同じ町営バスにして停留所が多少離れて設置されています。
(もともとの路線の運行主体が北陸鉄道と加越能で異なっていたため)

 津幡といえば むらさ。

運行時刻は、 津幡町商工観光課のサイトをご参照願います。

 ・ 運 賃
  行政センター・津幡駅〜九折間 330円
  行政センター・津幡駅〜北横根間 330円
  行政センター・津幡駅〜池ヶ原間 380円
  行政センター・津幡駅〜河合谷間 430円

  津幡駅循環線は150円均一です。


[▼]小ネタ

 ・ 同じところを3回も

複雑な運行体系がマニアを翻弄する「津幡駅循環線」ですが、
その最たる区間が緑が丘地区で、ここは複雑なラケット区間となっており、
ラケットを一周した直後に別のラケットを経て、もう一度最初のラケットを廻る
念入りな(?)運行のため、ラケットの基部にある「野山団地」と「緑が丘」は
一便につきそれぞれ三回も通るという、珍区間となっています。

   + + + + +

 ・ アナログ時計

現在はあまり見られなくなりましたが、津幡町営バスでは当初、
独特の車内設備としてアナログ式の時計が設置されていました。
かつては津幡町営といえばアナログ時計、というイメージがあったものです。

初期の車両では、現在もアナログ時計を装備しています。

 346号車の車内。


[▼]停留所一覧

↓ 九折線 ↓
津幡行政センターつばたぎょうせいセンター ※起終点
横  浜  西よこはまにし  
文化会館シグナス前ぶんかかいかん・シグナスまえ  
津幡南中学校前つばたみなみちゅうがっこうまえ  
津  幡  駅つばたえき ※起終点
中   条ちゅうじょう  
北  中  条きたちゅうじょう  
横   浜よこはま  
加 賀 爪 中 央かがつめちゅうおう ※ほくてつ「新津幡」に隣接
津幡中学校前つばたちゅうがっこうまえ  
津幡高校正門前つばたこうこうせいもんまえ  
杉   瀬すぎのせ  
東  荒  屋ひがしあらや  
倶 利 伽 羅 塾くりからじゅく ※朝夕は通過
倶利伽羅塾口くりからじゅくぐち  
竹   橋たけのはし  
富 田 西 口とみたにしぐち  
富田工業団地とみたこうぎょうだんち  
刈   安かりやす  
坂   戸さかど  
河   内かわち  
九   折つづらおり ※起終点
↓ 商店街経由(九折・相窪・池ヶ原線共通) ↓
(横   浜)よこはま  
おやど商店街おやどしょうてんがい  
パピィ・1通りパピィ・ワンどおり  
太 白 商 店 街おおしろしょうてんがい  
中 津 幡 駅 前なかつばたえきまえ  
総合体育館前そうごうたいいくかんまえ  
(津幡高校正門前)つばたこうこうせいもんまえ  
↓ 相窪線 ↓
(津幡高校正門前)つばたこうこうせいもんまえ  
浅  田  口あさだぐち  
明  神  口みょうじんぐち  
旭山工業団地あさひやまこうぎょうだんち  
東荒屋会館前ひがしあらやかいかんまえ  
萩野台小学校前はぎのだいしょうがっこうまえ  
大   坪おおつぼ  
下 藤 又 口しもふじまたぐち  
仮   生けしょう  
朝  日  畑あさひばた  
常  徳  口じょうとくぐち  
相   窪あいくぼ  
北  横  根きたよこね ※起終点
↓ 池ヶ原線 ↓
(津幡中学校前)つばたちゅうがっこうまえ  
中 津 幡 駅 前なかつばたえきまえ  
津 幡 高 校 前つばたこうこうまえ  
倉  見  口くらみぐち  
杉 瀬 住 宅 前すぎのせじゅうたくまえ  
倉   見くらみ  
祐 閑 寺 前ゆうかんじまえ  
ウェルピア倉見ウェルピアくらみ  
大  谷  内おおやち  
七   黒しちぐろ  
鳥   越とりごえ  
蓮  花  寺れんげじ  
鳥  屋  尾とりやお  
吉   倉よしくら  
吉倉資料庫前よしくらしりょうこまえ  
八 ノ 谷 口はちのたにぐち  
八  ノ  谷はちのたに  
池 ヶ 原 口いけがはらぐち  
池  ヶ  原いけがはら ※起終点
↓ 河合谷線 ↓
(津幡行政センター)つばたぎょうせいセンター ※起終点
(加 賀 爪 中 央)かがつめちゅうおう ※ほくてつ「新津幡」に隣接
津 幡 中 央つばたちゅうおう  
(パピィ・1通り)パピィ・ワンどおり  
庄 町 商 店 街しょうまちしょうてんがい  
庄 本 町 通 りしょうほんまちどおり  
本  津  幡ほんつばた ※ほくてつ「本津幡駅」に隣接
舟   橋ふなばし ※北鉄Gとは場所は異なります(旧道)
あ が た の 里あがたのさと  
能   瀬のせ ※北鉄Gとは場所は異なります(旧道)
御   門みかど  
下  矢  田しもやた  
上  矢  田かみやた  
中   山なかやま  
たね  
種 保 育 園 前たねほいくえんまえ  
菩 提 寺 前ぼだいじまえ  
平   野ひらの ※通過する便あり
小  熊  口こんまぐち ※通過する便あり
池  ヶ  原いけがはら ※通過する便あり
興   津きょうづ  
興  津  峠きょうづとうげ  
三国山キャンプ場口みくにやまキャンプじょうぐち  
興  津  口きょうづぐち ※かほく市営「二尾橋」と隣接
上  大  田かみおおた ※通過する便あり
下  河  合しもかわい  
河  合  谷かわいだに 起終点
↓ 旭山線 ↓
(津  幡  駅)つばたえき ※起終点
(津幡高校正門前)つばたこうこうせいもんまえ  
(浅  田  口)あさだぐち  
(明  神  口)みょうじんぐち  
(旭山工業団地)あさひやまこうぎょうだんち  
旭 山 公 園あさひやまこうえん ※起終点
↓ 津幡駅循環線 ↓
(津幡行政センター)つばたぎょうせいセンター  
井上保育園前いのうえほいくえんまえ  
川 尻 水 門 前かわしりすいもんまえ  
川   尻かわしり  
3丁目公園口3ちょうめこうえんぐち  
井 上 の 荘いのうえのしょう  
井上小学校前いのうえしょうがっこうまえ  
中   橋なかばし  
中 須 加 西なかすかにし ※通過する便あり
中  須  加なかすか  
津幡郵便局前つばたきゅうびんきょくまえ  
(加賀爪中央)かがつめちゅうおう ※通過する便あり
(おやど商店街)おやどしょうてんがい ※ラケット起点
(パピィ・1通り)パピィ・ワンどおり
(太白商店街)おおしろしょうてんがい
(中津幡駅前)なかつばたえきまえ
中 津 幡 駅 口なかつばたえきぐち
グリーンハイツ口グリーンハイツぐち
野 山 団 地のやまだんち
野山集会所前のやましゅうかいじょまえ
緑  が  丘みどりがおか
4丁目公園前4ちょうめこうえんまえ
近 懇 館 前きんこんかんまえ
森林公園南口しんりんこうえんみなみぐち
エクセルタウンエクセルタウン
森林公園津幡口しんりんこうえんつばたぐち
(野 山 団 地)のやまだんち
(野山集会所前)のやましゅうかいじょまえ
(緑  が  丘)みどりがおか
(4丁目公園前)4ちょうめこうえんまえ
(近 懇 館 前)きんこんかんまえ
(緑  が  丘)みどりがおか
(野山集会所前)のやましゅうかいじょまえ
(野 山 団 地)のやまだんち
(グリーンハイツ口)グリーンハイツぐち
(中 津 幡 駅 口)なかつばたえきぐち
ふれあい広場口ふれあいひろばぐち ↓ ※通過する便あり
(津 幡 中 央)つばたちゅうおう ↓ ※通過する便あり
(中 津 幡 駅 前)なかつばたえきまえ
(太白商店街)おおしろしょうてんがい
(パピィ・1通り)パピィ・ワンどおり
(おやど商店街)おやどしょうてんがい
(加賀爪中央)かがつめちゅうおう ※ほくてつ「新津幡」と隣接
白 鳥 神 社 前しらとりじんじゃまえ
津  幡  駅つばたえき
太  田  東おおたひがし
太   田おおた
太  田  南おおたみなみ ※ほくてつ「太田南口」と隣接
潟 端 陽 香 台かたばたようこうだい
潟  端  南かたばたみなみ
潟  端  西かたばたにし
潟端集会所前かたばたしゅうかいじょまえ
潟   端かたばた ※ほくてつ とは別の位置です。
(津幡南中学校前)つばたみなみちゅうがっこうまえ
(津  幡  駅)つばたえき
(白 鳥 神 社 前)しらとりじんじゃまえ
(津 幡 中 央)つばたちゅうおう
(パピィ・1通り)パピィ・ワンどおり ※ラケット終点
※津幡駅循環線は、実態としては3つのラケット循環路線をつなげた形です。
  さらに区間便が存在しますが、停車順序があまりにも多種多様で煩雑であり、
  固有の停留所も少ないため、掲載を省略させていただきました。

  なお「ふれあい広場口」は緑ヶ丘→津幡の区間便のみ経由する停留所です。

 


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