城下まち金沢周遊| じょうかまちかなざわしゅうゆう 北陸鉄道
KANAZAWA LOOP BUS
金沢駅〜小橋〜橋場町〜兼六園下〜本多町〜犀星文学碑前〜香林坊〜金沢駅
城下町金沢の観光スポットを循環する観光路線です。
戦災を免れた金沢は藩政時代からの狭く複雑な道が多く、
車輌は3色のレトロ調ボンネットバスが使用されており、
このため、大型連休や夏休み期間など多客期には続行便が運行され、
担当は北陸鉄道金沢営業所で、ガイド出身の女性運転士が主に乗務しています。
[▼]歴 史
周遊号は94年7月のスタート以来、
94年7月の開業当初は9時30分から16時50分までの30分間隔で、
金沢駅で一旦終点となり、駅を越えての乗車はできませんでした。
城下町をイメージした美しい装飾を施した専用車の投入や、
開業以来の初代ルートは2年ほど続きましたが、
コースは金沢駅→本町→武蔵ヶ辻→尾張町→橋場町→兼六園下→出羽町→
以前は主要停留所のみの停車だったものを各停に改め、また瓢箪町や
各停としたのは一般利用も見込んでのものらしく、この変更時から、
97年春には、なんと減便となった[91]旭町線の肩代わりとして、
ルートは、金沢駅〜リファーレ前〜武蔵ヶ辻〜尾張町〜橋場町〜兼六園下〜
両方向運行となったため、周遊号専用車は2台が増備されましたが、
この3代目コースは停留所の時刻表でも一般路線と一緒に掲載されており、
と、このように試行錯誤が繰り返されたわけですが、
そして00年7月、レトロ調バスの導入と観光路線への回帰により、
この4代目周遊号になってからはようやく運行形態も安定し、
乗ってみたいと思わせることのできるバスの投入により、
なお、このときから名称のかな表記が入れ替わり、
08年10月、小型ノンステップバス1台が新たに仲間入りし、
[▼]乗車のヒント
エンドレス循環となっており、金沢駅を越えての乗車もできますが、
ここはぜひふらっとバスもからめて、上手に周遊すると面白いと思います。
なお、ふらっとバスでは周遊バス一日乗車券は使えません。
周遊号のみでコースの順序通りに散策を楽しまれる場合は、
なお、周遊号ではICa、定期券が使用できないほか、
運賃は200円均一です。
また「周遊バス1日フリー乗車券」(大人500円、小人250円)が
[▼]停留所一覧
最終修正:08.12.20
ニューフェイスの周遊号はなんとポンチョ。
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●金沢散歩という名の旅
金沢駅始発8時30分から終発18時00分まで、
12分きざみ一方向での運行となっています。
城下町の面影を残す狭隘な路地を小型バスでめぐる様子は、
どこかかつて金沢の名物バスだったという「循環線」を思わせます。
「鏡花」「秋声」「犀星」と金沢ゆかりの文豪の名が付けられています。
可愛らしく、レトロな三文豪バスは観光客からの人気も上々で、
休日などはかなり混雑しますが、立ってでも乗車したいという方も多く、
通勤ラッシュの様相を呈することもあり、積残しも散見されています。
場合によっては、大型車が一部コースを変更して臨時運行することもあります。
現在の運行形態に行き着くまでに、
幾度ものルートの変遷を経ています。
・ 初 代
金沢駅→武蔵ヶ辻→瓢箪町→森山(現・森山一丁目)→橋場町→武蔵ヶ辻→南町→
香林坊(アトリオ)→香林坊(中央公園前)→成巽閣前→兼六園下→本多町→桜橋→
広小路→片町中央通り→長町→金沢駅というコースでした。
ルート的にも瓢箪町への寄り道など、少し欲張りすぎたきらいがあるように思えます。
ちなみに瓢箪町は「飴の俵屋」、森山は「箔座」へのアクセスのための停車でした。
車内での観光フリー券(900円)の販売、車内テープの英語放送など、
意欲的な取組みの数々は大いに評価されてよいと思います。
・ 2代目
96年5月に一度目のルート変更が行われます。
本多の森公園前→県庁前(現・広坂)→本多町→桜橋→桜橋(派出所前)→
広小路→片町→香林坊→南町→武蔵ヶ辻→六枚町→金沢駅となりました。
長町などがカットされています。おそらく、利用実態に合せての措置でしょう。
方向幕に行き先が入り、周遊兼六園・出羽町
などと掲出していました。
(それ以前は「城下町かなざわ周遊」のロゴを方向幕に表示していました。)
・ 3代目
富本町、新竪という観光とは何ら関係のない経路を走ることになりました。
ただし、この経緯もあって初めて逆方向の運行も実施されることになり、
この時期は周遊号の歴史のなかで唯一、両方向での運行となっていました。
出羽町〜本多の森公園前〜県庁前(現・広坂)〜本多町〜新竪〜片町中央通り〜
長町〜富本町〜長土塀〜三社〜六枚町〜金沢駅というものです。
予備車が不足するためか、一般車輌がかなり頻繁に走ることになり、
ますます周遊号の生活路線化が進む思いがしたものです。
金沢駅ターミナルの自動放送でも「富本町、本多町経由兼六園下ゆきでございます」
などと、一般路線と変わらぬ案内で到着を告げるに至りました。
これも思うように利用が伸びなかったためと思われます。
・ 4代目(現在)
まさか周遊号がこれほどまでに生まれ変わることができるとは、
先代の旭町線もどきと化した姿からは想像も付きませんでした。
いまや周遊号の歴史の半分以上を、この4代目コースが走っていることになります。
ようやく根付いた要因は、コースの完成度や500円の一日乗車券の新設のほか、
なによりも、レトロバスの魅力がかなり大きいのではないかと思います。
開業6年目にしてブレイクさせることができたわけで、
このような、一般の方々に乗ってみたいと思わせるバスが、
今後はさらに増えていって良いのではないかとも思えます。
「城下町かなざわ周遊」から「城下まち金沢周遊」に変わっています。
運行本数は従来の15分間隔から12分間隔へ増強されました。
同時に、周遊号一日フリー券での200円区間内一般路線への
乗車が可能となり、観光客の回遊性をさらに向上させています。
一方向のみの運行のため、途中下車の順序は絞られてきます。
とくに、お食事などで金沢駅から近江町市場へ先に行かれたい場合の「此花ルート」、
ひがし茶屋街からすぐに武蔵、香林坊方面へ行きたい場合や、
兼六園を見てから ひがし茶屋街へ行きたい場合に「材木ルート」など。
飾り気のない下町を経由しますので、かえって車窓は楽しいかも知れません。
また住民の方たちのおしゃべりに耳を傾けてみるのも良いでしょう。
周遊号一日乗車券を購入されるとオトクに周遊できます。
3回以上の乗車で元が取れますので、たとえば橋場町と兼六園下で
下車するだけでも、現金乗車よりも100円安くなります。
100円区間の香林坊→武蔵ヶ辻間でも200円が必要です。
※運行ダイヤは北陸鉄道の公式サイトをご参照下さい。 →直リンク
周遊バス車内、または駅前、片町、武蔵、公園下の各窓口で販売されています。
周遊バス1日フリー乗車券は、香林坊を中心とした200円区間内の一般路線バス、
および兼六園シャトルにも乗車でき、たいへんオトクです。
| ↓ 周遊号 ↓ | ||||||
| 金 沢 駅 前 | かなざわえき | ※起終点、窓口(のりば:3番) | ||||
| リ フ ァ ー レ 前 | リファーレまえ | |||||
| 明 成 小 学 校 前 | めいせいしょうがっこうまえ | |||||
| 小 橋 | こばし | |||||
| 馬 場 児 童 公 園 | ばばじどうこうえん | |||||
| 森 山 一 丁 目 | もりやま1ちょうめ | |||||
| 橋 場 町 | はしばちょう | |||||
| 橋 場 町 | はしばちょう | ※2箇所停車 | ||||
| 兼 六 元 町 | けんろくもとまち | |||||
| 兼 六 園 下 | けんろくえんした | ※窓口 | ||||
| 広 坂 | ひろさか | |||||
| 本 多 町 | ほんだまち | |||||
| 犀 星 文 学 碑 前 | さいせいぶんがくひまえ | |||||
| 十 三 間 町 | じゅうさんげんまち | |||||
| 片 町 | かたまち | ※窓口 | ||||
| 香 林 坊 | こうりんぼう | |||||
| 香 林 坊 | こうりんぼう | ※2箇所停車 | ||||
| 南 町 | みなみちょう | |||||
| 武 蔵 ヶ 辻 | むさしがつじ | ※窓口 | ||||
| (リ フ ァ ー レ 前) | リファーレまえ | |||||
| (金 沢 駅 前) | かなざわえき | ※起終点、窓口 | ||||