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ゆ〜らりゆ〜らりゆ〜ららら
ゆ〜らりゆ〜らりゆ〜ららら
ここはどこの細道じゃ
蛇骨ヵ沼と申します
するするするする 音も無く
しのぶ毒蛇の牙 光る
行きはよ〜いよい 帰りは恐い
滑羅の三平 どこへいく
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ところが、そう考えた瞬間に、彼の頭上で、あかるい鈴の発する三和音のようなひびきが聞こえた。見上げると、緑がかった黄金色にかがやく小さな蛇が三匹、枝にまきついて、小さな鎌首を夕日にむかってさしのべているのが目に入った。
・・・・・
だが、そのとたんにふたたび鈴が鳴った。すると一匹の蛇が下にいる彼の方へ鎌首をさしのべているのが見えた。電気に打たれたようなショックが全身に走り、心の奥底までふるえた。
彼はずっと上を見上げた。魅惑的な濃い青い二つのひとみが、いいしれぬあこがれをこめて彼を見つめたので、この上ないよろこびと深い苦しみのまざりあった生まれてはじめて知る感情があふれて、彼の胸は破裂しそうになった。
(黄金の壷 〜神品芳夫訳)
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