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毎週月曜日發行 年五十囘 一月と八月は、一囘づつ休み
皇紀二千六百六十一年


   
    [ホームページ] 住所 http://www.pavc.ne.jp/~ryu



平成十三年三月五日(月曜日)
發行所 週刊日本新聞
    〒一一二−〇〇〇一
    東亰都文京區白山五−三五−十二
    電話 〇三−三八一三−七八二五
編輯主幹 太 田  龍
一部三百圓 送料九十圓(プラス)
年間郵送購讀料 二萬圓(適宜分割可)
郵便振替 〇〇一八〇−六−四〇六四四八









《本號の主な内容》



◎ 編輯前記(編輯人から讀者へ)   太田 龍
◎ 宇宙戰略放送(一、一九四號)   太田 龍
   松居 和著「家庭崩壞、學級崩壞、學校崩壞」
             (エヒデル研究所刊、平成十一年)
◎ 宇宙戰略放送(一、一九五號)                太田 龍
   「乘つ取られる大國日本」
      (濱田 和幸著、祥傳社、平成十三年二月)
◎ 日本義塾 平成十三年二月二十二日   
   ユダヤイルミナティ三百人委員會世界權力に        太田 龍
   抵抗する世界的陣型づくりのため
   の若干の前提條件(講議要旨)
◎ 【ガンパック・ブリーフ 二〇〇一年一月號】       森 通曉譯
   決濟の時が來た!(上)
      ――ウヰリアム・ピアス(博士)
◎ 編輯後記   太田 龍




  編 集 前 記(編輯人から讀者へ)

                        編輯主幹 太田 龍


◯ 拙著「繩文日本文明一萬五千年史序論(假題)」(ワープロ原稿未編輯コピー試作版)を制作した(五十部)。四百字詰原稿五百三十枚。A4百五十九頁。一部二千圓。送料三百十圓。申し込みは、週刊日本新聞へ。
○ これは、編輯されて居らず、未完成のかたちのまま。本來なら、未完成原稿なので、希望者には無料で贈呈すべきところだが、目下その力がないので、希望者篤學の士に殆んどコピー製本實費で配布を始める。ワープロ化は知人に無料でやつて頂きました。感謝します。
○ 「監獄宗教としての一神教の正體(假題)」は、既に、昨平成十二年三月上旬、脱稿して居り、その公刊を、心待ちして居る。
○ 鐵砲洲稻荷神社の中川正光宮司が、長年所屬して居た「宗教學會」に、排他獨善一神教を日本神道の立場から批判する論文を投稿したところ、
  なんと、その「宗教學會」當局は、こんなものは掲載出來ない、として突き返して來た。
  のみならず、かう云ふ「過激」な意見の持ち主は在會させて置けないとして退會處分(つまり「除名」處分)を通知して來た、と、宮司さんにお聞きした。
○ 中川宮司さんは國學院大學神道科卒業、鐵砲洲稻荷神社の宮司六十年、九十二歳日本神社界最長老のお方に對して、この仕打ち。
○ 神道界神社界を含む日本の宗教界の權力を掌握して居る指導層が、ユダヤイルミナティ世界權力の柔順忠實な手先、代理人エージェントの集團なのだ。
○ イタリイ、ファシスト運動の指導的理論家思想家、ユリウス・エヴォラの小著作「サムライの宗教、禪」(英譯本、一九九四年、二十三頁)、到着。
○ これは是非、日本民族に紹介したい。現在、ローマに、「ユリウス・エヴォラ財團」が活動中、とのこと。
○ 松居和著「家庭崩壞、學級崩壞、學校崩壞」(エヒデル研究所刊、平成十一年七月)。
○ これは良書です。必讀。
平成十三年二月十九日記




  宇 宙 戰 略 放 送(一、一九四號)

                     平成十三年二月十八日

  松居 和著「家庭崩壞、學級崩壞、學校崩壞」
                      (エヒデル研究所刊、平成十一年)
   
 
 この人(松居 和)のことは、「文藝春秋」(平成十三年三月號、二百十三ページ以下「アメリカの學校教育を見習ふな」)を讀んで始めて知る。
 すぐに、前掲の著書を注文して、二月十五日到着、一讀する。
 昭和二十九年東亰生まれ。兒童文學、兒童向け出版で大手の福音館書店會長のご子息、、とある。
 卷末著者紹介によれば、本書の前に、「子育てのゆくへ」、「學校が私たちを亡ぼす日」が出て居ると云ふ。
 注文すると、「子育てのゆくへ」(平成五年、一九九三年)は屆いたが、「學校が私たちを亡ぼす日」は、品切れで入號出來ない。
   
 
 この著書の經歴は、大分、普通の人とは變つて居る。
 小學校は、私立明星學園小學校。
 この學園は、西洋最新流行かぶれの極致。自由主義教育で有名だ。
 そのあと、慶應高校、慶應大學に入學。
 二年間休學して、インド、シルクロード、ヨーロッパまで旅行。
 慶應大學を中退して、米國カリフォルニア大學民族藝術科に入學、一九八〇年(昭和五十五年)卒業。
 それからずつと、主として米國で音樂活動。自分では尺八を演奏する。と云ふ。
 かう云ふ種類の人は、通常は、鼻持ちならないアメリカかぶれの賣國奴になつてしまふ。
 ところが、この人はさうは成らなかつた。
   
 
 一九八八年、アメリカにおける學校教育の危機、家庭崩壞の現状を報告したビデオ「今、アメリカで」を制作。
 一九九〇年より九八年まで、東洋英和女學院短期大學哺育科講師。
 現在は、米國における音樂活動と平行して、日本で「先進國社會の家庭崩壞」「哺育者の役割」「親たちの子育てにおける幸福論」に關する講演を教育關係者、父母對象に行ひ、歐米の後を追ふ日本の状況に警鐘を鳴らしてゐる。(「家庭崩壞、學級崩壞、學校崩壞」、卷末)、
 と紹介されて居る。
    
 
 この著者の精神水準は非常に高ひ。
 敗戰後生まれの世代の日本人でこんな人が居たのか、
 と、びつくりさせられる。

 「子育てのゆくへ――子育てをしないアメリカが豫見する日本の未來〔この副題の日本語は、文法的にをかしいだらう。〕」(平成五年)、
 と云ふ前著の卷頭に、
『最近、アメリカで、年輩の、六十歳を過ぎた今も教育に係はつてゐる人〔この日本語はをかしい。「關はつて」だらう〕、幾人かと話したりする機會があつた。期せずしてその先生ともこんな會話になつてしまつた。
 「この國〔米國のこと〕はもうだめだ、立ち直れない」(と)先生は云ふ。
 「さうみたいですね」と私。
 「日本はまだいいみたいだけど、どうなのかね」
 「アメリカのあとを追つてはゐますけど、比較にならないくらゐ状況はいいです」
 「どうしてだと思ふかね」
 「親がまだ子供に興味を持つてゐますから」
 そこでアメリカの先生は大きく頷いて、ためいきをつく。』(前出、三頁)、
とあつた。
 「この國(米國)はもうだめだ、立ち直れない」、
 と、六十歳を過ぎた教育關係者が告白したと云ふ。
   
 
 この見方。
 これは、今、日本民族に厖大な分量で、政界マスコミ學者官僚財界宗教界藝能界スポーツ財界などなどによつて注入される、米國讚歌とは、まるで正反對の極に位置する。
 どちらが正しいのか。
 松居 和氏の云ふことはデタラメなのか。
 それとも、マスコミと日本各界の權力階級が、日本民族をペテンにかけて居るのか。
 産經新聞平成十三年二月十九日夕刊。
 USAトゥデイ(米國の日刊紙)。目で見るアメリカ。
 英語が讀めないアメリカ人が二、一〇〇萬人。
 高校を卒業した五人に一人は自分の卒業證書が讀めない。
 非婚の母親の85%、逮捕された者の70%は讀み書きができない。
 などがある。
 松居 和著によれば、
 アメリカでは、かなり前から、高校までが事實上、義務教育化して居る。
 しかし、高校に入學する生徒の二十八%は中退する。そして卒業生の二十%は讀み書きが出來ない。從つて、非識字率は、この世代の四十%以上に成るであらう(「家庭崩壞、學級崩壞、學校崩壞」、十四、五頁)。
 と云ふ。
 これは、國民所得が一人當り數百ドルの「貧困國」の話しではない。
 世界唯一の超大國を自稱するアメリカの話しなのだ。
 彼等は、莫大な資金を教育に注ぎ込んで居る。にも拘はらず、高校にまで入る世代の四十%が讀み書き出來ないとは、どう云ふことだ。
   
 
 松居 和氏は、この深刻な事實を觀察して、次のやうな法則を發見した。

 十九世紀、西洋は産業革命を成し遂げて、「近代化」した。

 西洋の近代化「先進國」(日本もそれに追隨した)は、全兒童を對象とした一般義務教育制度を實施した。
  つまり、全國民に讀み書きと學問(科學技術)の初歩を教へることにした。

 この一般義務教育は、一見、結構づくめのもののやうに見えるけれども、實は、そこに猛毒が埋め込まれて居た。
  つまり、親を子育てから排除する、と云ふ危險である。

 學校制度が完備すればするほど、ますます、親と子供の關係が破壞される。
  必然的に家庭が崩壞する。
  その過程が、一世代、二世代、三世代と進行するにつれて、その毒は急速に濃縮して行く。
  その最尖端が現代の米國である。

 遂に親は子供に無關心と成る。
  これは家庭と家族にとつて致命傷である。
  家庭は崩壞する。

  學級崩壞

  學校崩壞

  社會と民族、國家の秩序の崩壞。

と成る。
かくして、
「この國(米國)はもうダメだ、立ち直れない」。
と云ふ結末を迎へる。
   
 
 松居 和氏は、
 歐米はもうダメだ。救ひはない。
 しかし、先進國の中で、日本だけが奇蹟的に、家庭と家族が保全されて居る。
 とする。
 ところが、政府そのもの、政治家、マスコミ、官僚、學者、ジャーナリスト、「文化人」、その他のゴミ賣國奴どもが、歐米のご主人さまの虎の威を藉りて、日本の美風を抹殺して歐米化、とくにアメリカ化せよ、と旗を振つて居る。
 と云ふ。
 この見方は正しいか。
 それは正しい。
 その通り、であらう。
   
 
 我々はここで、西洋「先進國」が、十九世紀、どのやうにして全國民を對象とした一般義務教育制度を採用するに至つたか、
 その事情を調べる必要がある。
 「近代化」先進國の第一位は、英國である。
 近代化とは、産業革命である。
 産業革命とは、石炭をエネルギーとする蒸氣機關によつて、機械制大工場を運轉することを意味する。
 十九世紀前半、英國は、世界の近代工業生産高の半分以上を供給した。
 そしてその近代式工業の主力は、紡績業である。
 英國の資本家たちは、安價な勞働力を求めて、五つ、六つの兒童を工場に入れた。
 この子供たちは、一日十六時間勞働。
 狹い宿舎に詰め込まれる。
 そしてこの子供たちの平均壽命は二十歳前後だつた。
 と言はれる。
 この状況は、エンゲルスの「イギリスに於ける勞働階級の状況」に描かれて居る。
 更にマルクスは「資本論」(第一卷、相對的剩餘價値の生産)の中で、大英博物館圖書室に集積されて居る、勞働監督官と警察の報告書を詳細に引用した。
 事實上、英國下層勞働階級の家庭は崩壞させられて居る。
   
 
 しかし、英國(西洋)には、國王によつて認可された專門職(プロフェッショナル)の制度がある。この人々が、英國のいはゆるミドルクラス(中流階級)を構成する。
 ドイツにはマイスター(親方)制度。
 英國の社會は、十八世紀までは、
 の、三層構造であつた。
 この時代までは、中流階級はもちろん、下層階級にも、家族家庭は維持され、子育ては、家庭(兩親)によつて行はれた。
 ところが、十八世紀末から産業革命が勃興すると、そこに激變が生じる。
 機械制大工業を土臺にして巨富を得た資本家階級が上流階級に參入し、中流階級は沒落へ。そして下層階級の家庭は崩壞する。
 かくして、大英帝國絶頂期のヴィクトリア女王の時代、ロンドン、そして全英國に、巨大な貧困と悲慘が出現する。
 その状況は、米國の作家、ジャック・ロンドンの古典的作品「どん底の人々」(岩波文庫)(一九〇一年)に、なまなましく描かれて居る。 英國では、一般義務教育は、崩壞に瀕する下層階級を「救濟」する社會福祉政策の一環として、十九世紀末から實施に移されるのである。
   
 
 かう云ふわけで、
 全國民に義務教育を、
 すべての國民が讀み書き出來るやうにせよ
 これこそ、近代西洋文明の精華である。
 と成つた。
 日本はむしろその領域で、世界最尖端であつた。
 概ね、一八六〇年代から七〇年代、八〇年代にかけて、西洋「先進諸國」は、下層階級まで含めて全兒童に一律の義務教育を受けさせる、その制度を創設した。
 それでどう成つたか。
 松居 和氏が云つて居られるやうに、その結末は、上層から下層まで、全國民的に、家庭が崩壞する。
 このまますすめば人類の秩序そのものが瓦解してしまふ、
 と云ふ。
   
 
 これでは、何が何だか、わけが分からない。
 これで良いのであらうか。
 一七七六年、ヴァイスハウプトによつてイルミナティ祕密結社が設立された。
 そしてこのイルミナティの行動綱領の中に、
 家族、家庭、私有財産の廢止、
 が掲げられ居る、と云ふ。
 今、歐米先進國で進行中の家族の崩壞過程は、二百餘年前のこの「イルミナティ」の行動綱領と無綫なのだらうか。
 さうではあるまい。
 松居 和氏は現象のその先には踏み込まない。
 それで良いのか。
 もちろん、それで良いわけはない。

平成十三年二月二十日記
太 田  龍

 (注)
 松居 和著「子育てのゆくへ」(平成五年、エヒデル研究所)、九十六、七頁より。
 學校教育システムが普及しやうとしてゐた頃、「學校」は「家庭」の敵だつたのではないだらうか。學校は家庭から大切な勞働力である子どもたちを奪ふ。しかも役に立たないことを教へる。子どもたちは頭でつかちになり親を馬鹿にする。だから學校は無い方がいい。
 ……私は人類は「學校」がシステムとして普及しやうとした時、本能的にそれに抵抗したのではないかと思つた。「學校」の存在がやがて「家庭」を崩壞させる結末になることを、人類は無意識のうちに知つてゐたのではないか。……
                                 引用終了

 これは、アメリカ兒童文學の作家、ローラ・インガルス・ワイルダーの「農場の少年」(福音館書店)を下敷きにして居る。

小紙前號(一七五號)誤植訂正
                    誤   →   正
2頁下段終から4行目           人事 → 人手
4頁下段の終から8行目     「資本主義を → 「資本主義」を
8頁下段8行目            日本語の → 日本の
16頁上段終から7行目            Lct → Let
16頁下段1行目          ミットナイト → ミッドナイト
16頁下段終から12行目     インテルジェント → インテリジェント







  宇 宙 戰 略 放 送(一、一九五號)

                      平成十三年二月二十日


    「乘つ取られる大國日本」
                  (濱田 和幸著、祥傳社、平成13年2月)

  

 この出版社(祥傳社)は、今時、珍しく、奧付けの發行年月日を、西暦ではなく、平成13年……、と表記して居る。
 急速に、今、日本が歐米國際金融寡頭權力に乘つ取られて行く、そのありさまが、具體的に、なまなましく、描き出される。
 それらはすべて事實だ。
 しかし私は、平成三年十一月に出版した「ユダヤ七大財閥の世界戰略」(日本文藝社)の中で、
 このまま日本が、ユダヤに抵抗することなく、ユダヤのなすがままにされて居るならば、
 近い將來、日本民族はユダヤに身ぐるみ剥がされ、尻の穴の毛まで拔かれることになる、
 と警告して居る。
 それはもう、九年何ヶ月か前の話しだ。
 私はこの八、九年、
 全身全靈を以て日本民族にこの危險を警告し續けた。
 しかし、それでどう成つたか。
 日本の國家民族各界自稱エリート權力階級。
 政界財界官僚マスコミ學會宗教界藝能界大衆運動左右兩翼婦人運動、
 その他……
 ひたすらユダヤイルミナティ世界權力のご主人さまに媚びへつらひ、ご主人さまに尻尾を振り、
 日本をイルミナティ世界權力に賣り飛ばすことによつて自己一身または己れのグループの私的利權を保全せんとするのみ。
  

 今の日本の指導者階級、權力者階級の特徴は、
   自己の權力、特權、權限に執着し、最大限に自己一身(又はグループ)の利益のためにそれを行使しやうとする。
   しかし、責任は負はない。責任が自分(又はグループ)にかぶさつて來ることを囘避しやうとする。
 この二點に盡きる。
 しかし、何故さう成つてしまつたのか。
 この風潮の源流はどこに在るのか。
 これが問題だ。
 私は、それは慶應二年十二月二十五日、孝明天皇弑逆事件に由來する。と考へて居る。
  

 孝明天皇弑逆事件の構圖は次の通り。
  

 孝明天皇弑逆事件の首たる犯人は、
 岩倉具視(公卿)
 木戸(桂小五郎)(長州)
 伊藤俊輔(のち博文)(長州)(實行部隊長)
 大久保利通(薩摩)
 以上四人。
 この四人は、そつくり、明治四年から六年にかけて米歐諸國を視察した使節團首腦である。
 彼等が西洋を巡囘して居る間の留守政府の首班は西郷隆盛。
 西郷内閣である。
 明治六年、岩倉らが歸國すると、
 西郷、大久保は決裂、
 そして明治十年の西南戰爭、と成る。
 木戸は病死して、長州閥は、伊藤、山縣が率ゐ、
 大久保が明治十一年暗殺されたあと、薩摩閥の長は、松方と黒田。
 岩倉は明治十七年まで生きて居た。
 つまり、孝明天皇弑逆犯の一味こそ、明治以降日本の國家の主體である。
 彼等は、
 權力を獨占し、
 責任は負はない。
 これが、岩倉、大久保、木戸、伊藤ら、いはゆる維新の「元勳」なるものの正體である。
  

 しかしそれでは、岩倉大久保らが、このやうにして日本の國家權力を獨占し得たのは何故か。
 ユダヤイルミナティ世界權力のおかげである。
 彼等は、本物の日本人では斷じてない。
 彼等岩倉大久保らは、ユダヤイルミナティ世界權力の代理人(エージェント)である。
 これこそ、まぎれもない、彼等の正體なのだ。
 彼等(岩倉大久保木戸伊藤)は、ユダヤイルミナティ世界權力に日本を賣り渡す代はりに、その代理人として日本を支配する權限を與へられたのだ。
  

 大久保伊藤のこの路綫は、西洋歐米帝國主義の尻馬に乘り、アジアに於けるその用心棒として歐米に奉仕することである。
 西郷隆盛は、この大久保の方針に、眞つ向から反對した。
 西南戰爭で西郷が敗れたあとも、西郷の遺志を繼承する勢力は生き延びた。
 その西郷派が、最終的に抹殺されたのは、昭和二十年八月の敗戰占領中である。
 つまり、敗戰後、日本の國家民族の指導層は、百%賣國奴國賊によつて占領されて今日に至る。
 これが事の眞相である。
 この賣國奴指導層の中には、一見「反體制」とも思はれて居る、「左翼」及び「右翼」、更には各種の大衆運動婦人運動新興宗教マスコミ界スポーツ藝能界なども含まれる。
  

 第二次世界大戰は、
 日獨伊三國樞軸と米英ソ連聯合國、
 兩陣營の戰爭であつた。
 日獨伊は完敗した。
 しかし、敗戰後五十五年餘、
「ドイツの若者の半數近くが、『ナチズム』には良い面もあると考へてゐる」、と云ふ(小紙一七五號、1頁下段最終行)
 ドイツ民族の魂は死んでは居ない。
 イタリイはどうか。
 ヴルピッタ著「ムッソリーニ」(中央公論新社)によれば、ムッソリーニは敗戰後今日まで、イタリイ國民の心に生きて居ると云ふ。
 ファシズム時代の代表的イタリイ哲學者(思想家)ユリウス・エヴオラ(一八九八−一九七四年、Julius Evola)の影響は、その死後、イタリイのみならず、全ヨーロッパで復活した、と聞く。
 かつての同盟國、ドイツ、イタリイの思想状況は、敗戰後の日本のこの亡國的思想状況と、根本的に異質、としか思へない。
  

 濱田和章著「乘つ取られる大國日本」から引用する。
 「生かさず、殺さず」日本を操るための情報戰爭
 「アメリカによる日本再占領はあるのか」と問はれたとき、私は「イエス」と答へざるを得ない。
 アメリカはその目的を逹成するため、日本に對して「サイバー戰爭」を仕掛けてきた。……日常的な情報操作を通じて相手國を心理的に武裝解除し、思ふままにコントロールする。
 「アメリカは日本の情報や智識を統御することによつて、危機管理政策や外交政策上の選擇肢を狹め、日本を身動きのとれない状態に置かうとする戰略を進めてきた」(ロナルド・モース教授)
 「日本人はサイバー戰爭についてまつたく分かつてゐない。アメリカと協力してサイバーテロ對策を立てやうなどと、蟲のいいことを考へてゐるやうだが、とんでもない思ひ違ひだ。アメリカが日本との間に安保條約を結んでゐる眞の狙ひは、日本を軍事的に丸裸にすることと、日本にとつて頼るべきはアメリカ以外になひといふ構造にすることに他ならない。(アメリカの意圖を理解できない)日本人との間では、語るべき共通の言語がないのが現實だ」(同教授)
                             (前出、十六、七頁)
  

 右の「ロナルド・モース教授」とは何者か。
 この人は、米國國防總省や國務省で對日政策の立案に攜わつてきたのださうだ。
 つまり、れつきとした日本の「敵」だ。
 このご仁が、今、日本で麗澤大學の教授に迎へられて居ると云ふ。
 「麗澤大學」とは、或る種の日本主義、國粹主義、民俗主義を鼓吹團體の系統であらう。
 かう云ふ觸れ込みの大學が、日本の「敵」を教授に受け入れ、そして、かくの如き「敵」を、日本のマスコミは「オピニオン・リーダー」として起用する。
 なんと云ふてゐたらくであらう。
  

 私は、小紙前々號(一七四號)で、
 日米安保支持、日米同盟堅持派の自稱保守、自稱反共右翼こそ、もつとも危險且つ兇暴兇悪な賣國奴米國である。その由縁を簡潔に證明して置いた。
 しかし、こんなイロハのイは、わざわざ、論證し、説明すべきことなのか。
 濱田和幸著によれば、ロナルド・モースは、
 「アメリカが日本との間に安保條約を結んでゐる眞の狙ひは、日本を軍事的に丸裸にすることと、日本にとつて頼るべきはアメリカ以外になひといふ構造にすることに他ならない」
 と述べたと云ふ。
 全くその通り。
 そんなことは、ごく普通の常識を持つて居る大人には、自明の事實ではなかつたのか。
 ところが、モース(教授、もと米國防總省、國務省の對日係官)は、
 日本人は、そのアメリカの意圖を理解出來ない、
 と云ふ。
 この判斷も全く正しい。
 いや、正しい、と云つても良いのか。
 ここでモース氏が「日本人は……」、
 と云ふときの「日本人」とは誰を指して居るのか。
 それは、
  まづ、日本人全體を云ふ。
  次に、日本政府、内閣、官僚、政界、財界、マスコミ、自衞隊、警察、その他、日本の國家を代表する立場の人々、
を意味するであらう。
 日本人はアメリカの意圖を、どのやうに「理解」し、また「認識」して來たのか。
 なんと、信じ難いことに、
 米國は日本を外敵から守つてくれる(!)
 米國の世界一の軍事力は日本を外的(ソ連中共などの共産國)の侵掠から守つてくれる(!)
 と、
 本氣で、信じて居るのだ(!)
  

 日本以外のすべての國の有識者たちは、
 日本人のこの白癡ぶりには、うんざりして居るであらう。
 在日米軍は、日本民族を皆殺しにするための軍隊である。
 ところが、日本人は、この在日米軍(と大平洋全域、インド洋まで軍事的に支配しつつある米第七艦隊及び宇宙軍)を、
 日本の「いのち綱」(!)と固く思ひ込んで居るのだ。
 かくの如くして、濱田和幸氏が描寫するやうに、米英ヨーロッパ(ユダヤイルミナティ)國際金權寡頭權力による日本滅亡作戰は、一九九八年四月金融ビックバンを以て、最終局面に突入した。
 私はそれを、
 ユダヤイルミナティ世界權力の、
 第五次(最終)對日侵掠戰爭の開始、
 と名付けた。

 そして、それで、我々は何をなすべきか。
 何が出來るのか。
 何から始めるべきか。

平成十三年二月二十一日記
太 田  龍





日本義塾 平成十三年二月二十二日

  ユダヤイルミナティ三百人委員會世界權力に抵抗する世界的陣形づくりのため
  の若干の前提條件(講義要旨)
太 田  龍

  一、世界的陣形づくりのための殆んどすべての前提條件は既に(平成十二年末
    までに)生み出された。そして平成十三年一月下旬、「三上章日本文法學」
    を發見するに及んで、遂に最後の、これまで缺けて居たその一環が發見
    された。これによつて、概むね、その前提條件は完成された。  
     
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  二、大正末〜昭和十九、二十年。國際政經學界を中核とする日本民族の對ユ
    ダヤ對フリーメーソン對イルミナティ心理思想世界觀戰爭。その頂點と
    しての、昭和十年代。この時代に、日本民族の先覺者たちは、日本史上
    始めて、對ユダヤ對フリーメーソンの國際的世界的な結び付を作り出した。
      ナチス・ドイツ
      ファシスト・イタリー
      その他の歐米、反ユダヤ活動家

 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  三、昭和二十年八月敗戰と共に、日本の對ユダヤ對イルミナティ心理思想戰
    爭の陣形は崩壞、消滅した。更に、世界の對ユダヤ對フリーメーソン陣
    營との結合も、完全に切斷された。
            ↓
    日本民族はすつぽり丸ごと、ユダヤイルミナティ世界權力の思想的包圍
    網の中に封じ込められた。

 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  四、敵の思想的包圍網突破のための戰ひ。
    これは一つの戰鬪であると、云ふこと。
    平成三年三月以降。
     國際政經學會を中核とする敗戰前の對ユダヤ對イルミナティ心理思想
     戰爭の業績の繼承。
       ↓
     現在に至る。
              
    平成四年三月以降。
     米國、そしてヨーロッパの反ユダヤイルミナティ陣營の發見。
     そして調査研究。
     日本民族の紹介。
       ↓
     現在に至る。
    歐米の對ユダヤ對イルミナティ陣營の人々との交流連帶、協力關係を
     作り出すこと。

 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  五、「敵」は何者か。
    その正體をトコトン、突き詰めて研究調査すること。
    その「敵」の根本原則は、家畜制度と、その論理の人間社會への適
     用、と云ふ思想、及びその社會制度。
    家畜制度全廢論。
     この立場に立つこと。
         昭和五十五〜六十年。
    殺生肉食禁斷令の復活。
     (天武天皇→孝明天皇)
          ↓
    その立場に立たない
     自稱日本主義者、自稱日本民族派、自稱右翼、自稱天皇主義者、自稱
     國粹主義者。
     これらはすべてニセ物。
     その正體は西洋かぶれの賣國奴、と斷定すること。
     これは、決定的に重要。
    ユダヤ                  平成三年
      ↓                     ↓
    イルミナティ               平成四、五、六年
      ↓                     ↓
    ルシファー崇拜              平成五、六、七年
      ↓                     ↓
    異星人(シュメール)爬蟲類人的異星人   平成十一〜十二年
    
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  六、日本とは何か。
    日本民族とは何者か。
    日本型文明とは何か。
    日本型文明は、地球生え拔き唯一の生き殘りの文明である。
    その根本原理は
     萬類共尊。
     家畜制度反對。
     家畜制度全廢論。
     天壽學的文明。
    繩文日本文明一萬五千年史(平成十二年)
    在るべき宇宙文明。
     宇宙文明が收斂してゆくその究極のかたちとしての
     萬類共尊文明
     天壽學的文明

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  七、日本文明と、異星人由來の自然破壞文明との對決の二千五百年。
    飛騨繩文正統スメラミコトの祕傳の出現。
     平成元年以降。
     山本健造    平成十二年

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  八、繩文日本スメラミコトの皇統靈統。
    ユダヤイルミナティ(異星人由來)世界權力の皇統破壞攻撃の歴史とそ
    れへの反撃。   平成十三年
    
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  九、監獄宗教としての一神教の正體曝露。     
             平成十二年三月
             平成十三年五月
  ○ 歐米に於けるユダヤ・キリスト教一神教の呪縛から完全には解放されて
    居ない反ユダヤ反ユダヤイルミナティ陣營の人々、との交流。
  ○ 遂に、歐米、ユダヤ・キリスト教の呪縛を斷ち切つた人々の發見。
     トム・メッカー
     R・P・オリバー→F・P・ヨッキー
     デーヴィット・アイク

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  十、日本語文法の確立。
    日本語文法を、英語(西洋語)文法の呪縛から斷ち切ること。
                これは平成十三年以後の重要課題。
 
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  十一、日本語文法を土臺として、西洋語(英語)に對する反撃を開始する。     
             平成十三年 

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  十二、山本健造説。
     飛騨高天原スメラミコト直系
     最後の長老の正統な祕傳。
     その出現。
     平成元年以降。
     そしてそれから。           

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  十三、平成十三年(西暦二〇〇一年)から平成十五年(二〇〇三年)、
     この三年間は、歴史的な意味を持つ時期と成り得るし、また、さうし
     なければならない。

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  十四、ユダヤイルミナティ世界權力の皇統皇室破壞工作と、日本民族のそれ
     への反撃。
             平成十三年一月〜八月

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  十五、代表的繩文日本人
             平成十三年一月〜平成十四年四月

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  十六、この三〜五年(平成十三年〜平成十八年、二〇〇一年〜二〇〇五年)、
     ユダヤイルミナティの第五次日本侵掠戰爭。このままであれば、日本
     の主要企業、重要な土地、日本の權力裝置そして言語、文化など、すべ
     て、彼らユダヤイルミナティ世界權力によつて強奪されるであらう。
     日本民族の抵抗の中核體を建設しなければならない。
(了)






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