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【ザ・スペクトラム 二〇〇一年五月八日號】

  (南アフリカ)ズールー族長老シャーマン・
 クレド・ムトヴァがグローバル・エリート
 らに歎願−−アフリカでのジェノサイドを
 停止せよ! (2)(完結)


私はアフリカが死滅するのを坐視しない。惡いけれども、我が部族が滅びるのを許しはしない!私は意圖的な殺人が行はれてゐる國にゐて、一人の父親として、また一人の黒人として、そして一人の人間として、私の勤めを果たさうとしてゐるだけである。私は「タイム」と云ふ雜誌がアメリカには、たつた九二萬人のエイズ患者しかゐないと述べてゐる状況を容認出來ないし、今後も許さないだらう。これに對して、サハラ砂漠以南のアフリカには四四○○萬人近くのエイズ患者が存在するのだ。これは、つじつまの合はない話ではないか!私はその裏の理由を知りたいのだ。申し譯のない事だが、これが私が感じてゐる事なのだ。
マーチン どうかあやまらないで…。
クレド・ムトヴァ これらの陰謀をたくらむ者たち、醜い者たちは、危險きはまりない自信過剩を示してをり、我々が彼らに立ち向うのは今が絶好の時機である。南アフリカで起きてゐる事は、エイズに感染した子供が家族から逃れて自ら姿を隱してしまふといふ事態なのだ。そして、もしあなたが、つまり狂つたやうになつた兩親が自分の子を探したとしても、その子はあなたに手向い、石を投げて兩親を寄せつけやうとはしないのだ。私の子どもの場合もさうなのだ。
 エイズをめぐつて一般の新聞が絶對に活字にしやうとはしない話がある。それは南アフリカで起つてゐる事だ。陰謀者どもやうそつきどもに支配されてゐる南アフリカの新聞は、さうした連中がエイズとその犧牲者たちに對して押しつけた汚名を取り除く努力さへしやうとはしない。
 實のところ、彼らは、この病氣にかかつてゐる人々に自分逹は家族に見放されてゐると思ひ込ませてしまふ事で事態をより一層惡化させてゐる。人々は自分たちの家の裏に建てられた掘立て小屋で一人で死を迎へる。女たちは彼女たちの家から自分の夫を追ひ拂ふのだ。男たちはエイズが擴がる故に自分の妻たちを殺害する。
 私はあなたとスペクトラム誌の編輯者に訴へる−−どうか、どうか、我々が生きてゐるこの地獄の現状を全世界に傳へてほしい。お願ひだ!
 現在、私は弟子のヴァージニア・ラザレや他の人々の助けを得て、南アフリカで懸命に治療院を建設しやうと努力してゐる。だが我々は妨碍を受け、事あるごとに失敗させられてゐる。我々は脅迫を受けてゐる。
 私の家は三度破壞されてをり、貴重で絶滅の危機にさらされてゐる藥草の種−−我々は人々を救ふのに、それらを用ゐてゐる−−が盜まれた。けれども私はより多くの種を見つける事が出來たので、絶滅に瀕してゐるこの植物が蕃殖して現在と同樣、アフリカ人たちの命を助けてくれるやうに、それらを栽培するための土地を見つけたいと考へてゐる。−−神はその栽培に適した場所とその場所の發見の仕方を御承知であらう。
 私は全世界の、物事を眞面目に考へられるすべての人々に訴へたい。爬蟲類的人間、チタウリが人間性の上に課してゐる強制はこれを最後に打ち破られるべきだと。アフリカの死は全人類の死へと至るであらう。
 人々は、その事に氣付かねばならない。
 どうか私に教へてゐただけないだらうか。私のやうな不充分な教育しか受けてゐない者は何をしたらよいのか。あなたもおわかりになると思ふが、私は自分の子供たちが私が死ぬ時には私を埋葬してくれるものと期待してゐた。だが今や事態はさうはならないやうに思へる。
 何處の父親が自分の子供たちが、こんな形で虐殺されるのを傍觀していられるだらう。何處の國の親たちがこんな醜い事を許せるだらうか。一人の親としてエイズをばらまいた。これらの極惡人どもに對して法律的に何をなすべきなのであらうか。あらゆる事がエイズは人間が作り出した病いであるといふ事實を指し示してゐる。實際、三ヶ月前に私が廣くアフリカ各地を旅行してきた−−これはあなたも御存知だが−−事を話した。そして私はエイズの研究を行ふ科學者たちがあなた方に教へる事が出來ない一つの事實を傳へることが出來る。それは、エイズで亡くなる人たちは死の直後に毒矢で死ぬ人々が示す症状を示すといふ事である−−おわかりかと思ふが、彼らは、まるで毒矢に當たつた時のやうな具合なのだ。彼らは結核やガンの場合に起きるやうな形で病氣で亡くなるわけではないのだ。彼らの口びるは、毒矢で射られた人々の場合に見られるのと同樣に、血の氣を無くしてゐるのだ。毒矢の毒と同じやうな働きをする何かがエイズの中にはあるのだらうか。
 さらに、もう一つの事がある。エイズは同性愛者たちの病氣として始まつたと云はれてゐるでも、ちよつと待つてほしい。アフリカでは同性愛者のほとんどはヨーロッパで見られるやうに、互いの體への插入行爲を行はない。アフリカでの同性愛者たちはお互いの太ももの間で性行爲を行ひ、直腸では行はない。だから當事者間での體液による身體的接觸が行はれてゐないといふのに、どうしてこれらの人々がエイズになるなどといふ事態に至るのであらう。
 また、もう一つ。私はさうしたケースを幾度となく見てゐるのだが、四人家族の家庭−−父、母、二人の子供−−において兩親は健康なのに小さな子供たちが完全なエイズになつてしまふ事がある。南アフリカの多くの地域で私が見てきてゐる、かうした現象が起きる理由を誰か私に説明してもらへないものであらうか。
 もう一つ。一人の完全にエイズの男性がゐて、妻はエイズでない場合。これらの夫婦に子供がゐても全くエイズでない場合もある。あなた方の雜誌をお讀みになつてゐる人の中で、どなたか、この驚くべき現象を私に説明出來る方がいらつしやるだらうか。
 性交以外に、他の何がエイズを擴めてゐるのであらうか。私は何か他の要素が係はつてゐるのではないかと疑ひを抱いてゐる。ところが我々が、かうした事を關聯の會議で發言すると、醫師たちは私に同意しないのだ。私はエイズが人々の間に傳染する手段は別の方法があるのだと考へてゐる。私が考へてゐるやうに、それは何かの昆蟲なのだらうか、それとも何なのだらう。私にはわからない。
 どうか、そちらの賢明な人々が私を支援してほしい。何故なら、これらの陰謀者とその追從者どもが、暗闇で暗躍するこれらの連中が、いまアフリカを滅亡させやうとしてゐるのだから。
 そして、もしアフリカが滅ぼされれば、人類の他の民族もその後を追ふ事になるだらう。−−アメリカの黒人系アメリカ人たちもその一つとなる。アフリカが滅亡する時、彼らも生き殘る事はないのだ。
 アフリカの人口削減の背後にある思想は何なのか。私は、それほど、はるか昔でない以前に一册の、身の毛もよだつやうな恐ろしい本を讀んだ。それは「偉大な」〔この言葉は、いはゆる「エリート」支配者中の極めて重要な家系に所屬する、今は亡くなつた、この多作な一人のメンバーに對する「尊敬」とは事實上、全く反對の意味を傳へる引用符の範圍内に限定して考へられるべきである。クレドは自らが極めて控へ目に語つてゐる事實に關して充分、熟知してゐる!−−ス誌編輯者注〕白人、バートランド・ラッセルについて書かれた本である。ラッセルは、いつの日か西歐諸國は戰爭、饑餓、病氣などの手段を用ゐて黒人を大量に殺戮しなければならないだらうと述べてゐた。そして現在の事態が起きてゐるのだ。
 私は云ひたい。ラッセルの信奉者たち、マルサス主義者、人種差別主義者の人々よ。どうかお願ひする。あなたがたは充分に災いを與へた。今すぐやめてほしい!停止せよ。
 私たちに共通の人間性の名において、また宇宙の奧深く明らかに存在する知性、人々が神とといふ安つぽい名稱で呼ぶ知性の名において、どうか今すぐやめてほしい!お願ひだ、やめてくれ!やめよ!聞いてくれた事を感謝する。     (了)
(森 通曉・譯)
 The Spectrum PO Box 1567 Tehachapi CA 93581, USA
  購讀料(海外)12號分 60ドル

週刊日本新聞 一九一號(13・6・18)

   編 集 後 記

                       編輯主幹 太 田 龍

○ 小紙前號(一九○號)に、「新若人」昭和十九年八月號栗原悦藏論文を全文そのまま轉載した。舊漢字と舊假名表記。敗戰後育ちの世代は果たしてこれを讀み切れるだらうか。
○ 努力して見て下さい。
◯ しつかりした辭典を引けば、讀解出來る筈です。
◯ 「剽竊」「盜作」禁止。そこで米國では、その禁忌に引つかからない技術が發逹する、と云ふわけであらう。
◯ しかし私が出來る限り出典と引用の正確さに心掛ける主たる理由は、「盜作」云々ではない。
◯ 後學の士、讀者が自分で調べ、自分で考へ、自分で研究調査を發展させるためにそのことが必須だ、と云ふことである。
◯ その前に、先學先輩の學恩に感謝する、その心である。
◯ デーヴィッド・アイクの新著「マトリックスの子供たち」(二○○一年五月)、到着(6・5)。
◯ 二十章、四百五十九頁プラス三十三頁。
◯ 「異次元を往來する(インターディメンジョナル)一つの種族(ア・レイス)が、過去何千年(又は何萬年)、どのやうにしてこの世界を支配して來たか、そして今もなほ支配し續けて居るか」。
◯ 五月二十六、七日、カリフォルニアの講演會の際、デーヴィッド・アイクに署名してもらつたこの本はこれから讀み始めるが、
  To Mr Ota, with the Gratest respect for what you are doing, David Icke
  と、卷頭に著者の署名を頂いたことに感謝します。
◯ 七月二十六日の日本義塾でその内容を詳しく論評したい。
◯ 小紙前號(一九○號)と本號(一九一號)に、「スペクトラム」(二○○一年五月號)から、南アフリカ、ズールー族長老クレド・ムトヴァの訴へを飜譯掲載した。
◯ 「アフリカは、いま急速に生きたままの死者たちの住む墓地となりつつある」と。
◯ エイズを作り出した、その犯人は誰だ。
◯ 英國王室 !!それこそ惡魔の元兇だ。(そのことは、ジョン・コールマン博士の著作、デーヴィッド・アイクの「大いなる祕密」によつて、完璧に論證されて居る)
◯ そして昭和天皇以來、日本の皇室は、かくの如き英國王室にべつたりと媚び付く。恥を知れ !!と云ひたい。
◯ いや、それよりも、私は日本民族の一人としてそのことに、云ひやうもない恥辱を感じて居る。
◯ これまでの日本の歴史に於て、神國日本の立場から、歴代天皇皇室の「非」を白書公然批判し彈該した例は少ない。
◯ その一つは且R陽(「日本政記」)。
◯ その二つは、西郷隆盛(西南戰爭開戰に當つて、總督宮に宛てた書翰)。
◯ 「大日本史」も、まあ、含めても良いか。
◯ 故江藤淳は、最晩年、前記、西郷隆盛の書翰を、日本史上、もつとも重要な文章である。
  と評された。
◯ これは意味深重だ。
◯ 更に同氏は、
  自分が現皇室の在り方に對して、西郷さんがなしたやうな批判をすべきかも知れないが、遺憾ながら體力氣力が許さない。
  と、云ふ趣旨のことを述べておられたと記憶する(文藝誌での西郷南洲についての對談)。
◯ それから間もなく同氏は自決された。
○ 日本義塾。
   六月二十八日(木)午後六時半〜九時(六時開場)。
   會場 文京シビックセンター四階會議室
   講師 太田 龍。
  演題 J・T・ガットーのi育學と實踐。近代西洋i育の祕密と正體を曝露する。救國愛國國民運動の第一歩はi育(そして自己i育)の建て直しから。
   會費一囘千圓(若干の資料代含む)
◯ 日本の外務省では、
  駐米大使は、日本の首相より格が上である、と成つて居るのださうだ。そこで、首相の出席する宴會の席で、駐米大使夫人が平然とお化粧をしたことがある(毎日新聞、13・6・5夕刊、牧太郎)、と云ふ。
◯ これは良く分る。別にをかしいことはない。
◯ つまり日本は依然として被占領國であることに氣付けば良い。日本の外務省は、占領國(本國、宗主國、ご主人さまの國)の代理人として、日本政府の上に君臨する。
○ とりわけ米國は主たる占領國であるから、駐米大使の格は、日本の首相よりはるかに上、と成る。
○ 駐北京大使はもちろん中國と云ふご主人さまの威光をカサに着て日本政府を見下す。
○ しかしこんな無慘な状態に我々日本民族はいつまで我慢出來るのか。
○ とは云へ、着々と、ユダヤイルミナティ世界權力の日本解體日本乘つ取り作戰は進行する。
○ これに、抵抗する愛國の志士は一人も出て來ないのですか。
○ 皇室がここで問題なのだ。昭和天皇以下皇室皇族まるごと彼等ユダヤイルミナティ世界權力の日本占領の道具として機能して居る。それによつて一億二千萬日本國民が金縛りに成つて居るのだ。
平成十三年六月六日記



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