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毎週月曜日發行 年五十囘 一月と八月は、一囘づつ休み
皇紀二千六百六十一年

週刊日本新聞 第二一一號

    [ホームページ] 住所 http://www.pavc.ne.jp/~ryu

平成十三年十一月十二日(月曜日)
發行所 週刊日本新聞
    〒一一二―〇〇〇一
    東亰都文京區白山五―三五―十二
    電話 〇三―三八一三―七八二五
編輯主幹 太 田   龍
一部三百圓 送料九十圓(プラス)
年間郵送購讀料 二萬圓(適宜分割可)
郵便振替 〇〇一八〇―六―四〇六四四八


《本號の主な内容》

◎ 編輯前記(編輯人から讀者へ)   太田 龍
◎ 宇宙戰略放送(一、二六三號)   太田 龍
   ジョン・コールマン博士 東亰講演會の
   お知らせ。
◎ 宇宙戰略放送(一、二六四號)   太田 龍
   日本民族は、マイケル・A・ホフマン二世を
   本格的に研究消化しなければならない。
◎ 太田龍の時事寸評   太田 龍
   (第十一囘)〜(第十七囘)
◎ 愛するにせよ憎むにせよ―汝の敵を知れ
   第三次世界大戰を作り出さんとする
   詳細な事實に關する考察(上)       週刊日本新聞編輯部 譯
                   ――フリッツ・スプリングマイヤー
◎ デーヴィッド・アイクのホームページより
   米國からのニュース 
   二〇〇一年十月二九日掲載           週刊日本新聞編輯部 譯
                        ――ライアン・ハリガン
◎ 編輯後記   太田 龍


  編 集 前 記(編輯人から讀者へ)

                        編輯主幹 太田 龍

◯ 十月二十四日付け、フリッツ・スプリングマイヤーのニューズレター到着。「九一一」事件についての米國マスコミの對應を批判した重要な論説である。「アメリカのマスコミは二十一世紀の犯罪(九一一のこと)をどのやうに支援し、又、教唆(abet)し續けて居るか」。
◯ これは小紙に紹介したいが、力不足である。
◯ 「ラスト・トランペット・ニューズレター」(二○○一年十一月號、デーヴィッド・メイヤー)に曰く。
  一九四一年十二月七日(米國時間)の例の眞珠灣攻撃の前、米海軍長官代理J・V・フォレスタルが、ハワイのキンメル提督に日本海軍による襲撃を警告しやうとしたところ、ルーズベルト米大統領の命令によつて、鍵をかけた部屋の中に閉ぢ込められたと。
◯ この話しは始めて聞く。
◯ 三交社近刊。二册。
  週刊日本新聞編著「911緊急出版、アメリカ中樞激爆テロの全眞相を陰謀史觀で解剖する」(豫價千二百圓。送料三百十圓豫定。十一月二十二日頃店頭へ)
◯ 太田龍著「ユダヤキリストVSイスラム」(豫價千八百圓。送料三百十圓豫定。十一月二十二日頃店頭へ)
◯ 週刊日本新聞でも取扱ひます。
◯ 定價送料には變動があります。
◯ ジョン・コールマン博士の日本講演。
  一月十九日(土)午後、夜。
   會場 東亰、お茶の水スクヱアC館3階ホール。
   道順 JRお茶の水驛(水道橋寄り出口)下車6分。明治大學の向い側。
   入場料 三千圓(豫定)。
◯ 一月二十六日(土)徳間ホールの豫定でしたが、都合により、一月十九日(土)、「お茶の水スクヱア」に變更しました。
◯ コールマン博士の新しい日本語版著作「來るべき大災害(假題)」は、今、製作準備中です。十二月刊行豫定。
◯ マッカルヴァニー・インテリジェンス・アドヴァイザー(MIA)二○○一年十一月號着。十月初旬、カリフォルニア最大のショッピングセンター、殆ど人が居ないと。
平成十三年十月三十日記


  宇 宙 戰 略 放 送(一、二六三號)

                     平成十三年十月三十一日

  ジョン・コールマン博士東亰講演會の
  お知らせ
     ――今、コールマン博士を
       温く歡迎したい――

  

 數カ月前、平成十四年一月二十六日、(土)、東亰新橋徳間ホールにて、コールマン博士の講演會開催を豫定して居たところ、
 半月ほど前、徳間ホールは一月以降營業中止、との聯絡を受けた。
 他の會場を探したが、難航、結局、
 平成十四年一月十九日(土)午後、夜、
 東亰、お茶の水スクヱア(C館三階ホール)を借りることが出來た。
 以下の通りの日程で、正式にジョン・コールマン博士東亰講演會を開催する。
   日時 平成十四年(二〇〇二年)
       一月十九日(土)午後、夜
       午後二時半〜八時
   會場  お茶の水スクヱアC館3階ホール
        (東亰都千代田區神田駿河臺一―六)
        (定員二〇〇人、机付き)
        JRお茶の水驛(水道橋驛より出口)
               下車6分左側
               明治大學の向い側
   會費  三千圓
   主催  文明批評學會
        週刊日本新聞
   後援  交渉中です。
   當日  講演會日程(豫定)
    主催者 挨拶 太田 龍
    來賓祝辭
    講演     ジョン・コールマン博士
    休憇
    質問の時間
    閉會の挨拶  ジョン・コールマン博士
      々    太田 龍
  

 ジョン・コールマン博士の著作は、既に、五册、日本語で出版されて居り、間もなく六册目が刊行される。
 そして更に、五册(そのうちの四册は新しい書き下ろし)の刊行が計畫されて居り、いづれも、向う一、二年の間に逐次、日本の讀書界に送り出されるであらう。
 もちろんこのコールマン博士の東亰講演會を擔ふべき主要な力は、週刊日本新聞であり、その一人一人の讀者である。
 この際、改めて、次のことを、讀者の皆さんにお願ひしたい。
 、讀者は、事情の許す限り、この東亰講演會に參加して、コールマン博士夫妻を温く、お迎へして下さい。
 、この講演會の實現のためには、かなりの資金が必要です。財政上の餘裕のある、讀者には、ご寄附をお願ひします。
 、當日會場での仕事、その他色々と準備があります。手傳つて頂ける方はお申し出下さい。
 、質問の時間を十分取りますので、あらかじめご用意下さい。
 、コールマン夫妻の日本滯在は一週間程度を豫定して居ます。短い時間ですが、出來るだけ多くの日本人との懇談、及び旅行、その他を計畫したいと思ひます。ご協力下さい。
 、讀者の中からの希望があれば、別の日に、懇親の場を用意します。
  

 ジョン・コールマン博士の業績については、私は平成四年以降十年近く、何十囘何百囘となく、機會あるごとに日本民族有志に説明し、論評して來たので、ここでは省略する。
 同博士の主著は、讀者も良くご存知のやうに、「三百人委員會」(初版、一九九一年。増補第四版、一九九七年)である。
 日本語版は、
 、徳間書店から平成六年(一九九四年)。これは、原著初版による。版元都合により、一年足らずで絶版。
 、KKベストセラーズから平成十一年(一九九九年)。これは、原著増補第四版による。現在(13・10)第六刷。合計二萬三千部。
 多分、この日本語版讀者の數は、英語版原著の讀者よりも多いであらう。
 私は、日本語版本書の讀者の中から、今後の日本民族と日本國再建の基幹部分が生長して來るであらうと期待して居る。
 しかし、とは云つても、ただ、漫然と、この「三百人委員會」を暗記するほど讀んで居ても仕方がない。
 先へ進まなければならない。
 ワキ道に外れてもいけない。
  

 ワキ道に外れるのがまあ普通だ。
 ユダヤイルミナティ世界權力がザビエル以降四百五十年、日本民族に仕掛けた罠と落とし穴そして毒は文字通り無數だ。
 ひとたび、どれかの罠にはまつてしまふと、それを拔け出すことは、不可能に近いほど難しい。
 脱出するために、巨大なエネルギーが要求されるからだ。
  

 それでは、その(脱出するための)エネルギーはどこから生まれるのか。
 それこそが問題だ。
 罠、落とし穴から脱出し、イルミナティによつて注入された毒を排出解毒するのみならず、イルミナティによつて隱蔽されて居る眞實に到逹するためのエネルギー、
 それはどこから生まれて來るのか。
 それが問題だ。
 いや、その前に、それが問題であることに氣付かなければならない。
 さう、思ひませんか。

  

 私は平成四年(一九九二年)夏、米國の「アメリカ・ウヱスト」「コンタクト(週刊紙)」によつてコールマン博士の「三百人委員會」を入手し、それから、「モノグラフ(獨立小著作)」二百數十點を最短期間(一年以内)に收輯した。
 それから約十年。
 私はコールマン博士から、實に多くのことを學んで居る。
 「つまり、コールマンさんは、私もはまつて居たイルミナティ世界權力の多くの仕掛けから拔け出す出口と端緒、方法を示唆してくれた。
 コールマン博士のこのたびの日本講演旅行が見える成果及び見えないより大きな成果を收められるやう、週刊日本新聞の讀者の皆さんのお力添へを、是非、お願ひしたい。
平成十三年十月三十一日記
太田  龍


  宇 宙 戰 略 放 送(一、二六四號)

                     平成十三年十一月一日

日本民族は、マイケル・A・ホフマン二世を
本格的に研究消化しなければならない。

  

 私は數年前、歐米の注目すべき四〇歳代中堅の思想家著述家として、三人を擧げて置いた。
 即ち、
 、フリッツ・スプリングマイヤー(米)
 、マイケル・A・ホフマン二世(米)
 、デーヴィッド・アイク(英)
 前記三名のうち、スプリングマイヤーとデーヴィッド・アイクについては、或る程度、研究と紹介がすすんで居る。
 マイケル・A・ホフマン二世を、ここで改めて、取り上げることにしたい。
 ホフマンの名著「フリーメーソンの操心術(英文原題は「祕密結社と心理戰爭」一九八九、一九九二年)」(青弓社、藤岡、村上譯、一九九六年)は邦譯が出て居るものの、重版されて居らず、讀者は限られて居るやうだ。
  

 ホフマンは次のやうに述べて居る。

……祕密政權が關與してゐる計画は、驚くべきことに何千年も前に着手されたものなのだ。しかも主たる目標のほとんど――すべてではないが――は、逹成ずみである。……
オカルト活動の初期および中期までは、「目隱し」は目的逹成のために不可缺だつた。しかし一般的に云つて、もはや隱しごとはそれほど必要とはされてゐない。それどころか逆に、彼らのもつとも重大な祕密の數々を、われわれ「神聖ならざる者」に當面は公開することに決めたのだ。組織に屬さないオカルト研究のヴェテランたちは、一九七〇年代に行はれた大規模な祕密開示に驚いた。そのとき公開された祕密は、フリーメーソン――新プラトン主義的錬金術アカデミーにとつて、もつとも重大なものだつた。そのいくつかは、この千年間、最高位の會員にのみ許された祕密であつた。
これらの祕密は一連の著書で公開された。イギリスの作家であり、「オルド・テンプリ・オリエンテイス」の入信者であるケネス・グラントの著者『魔術の復活』〔邦譯は國書刊行會〕と『アレイスター・クロウリーと隱れた神』〔未邦譯〕、それから先に取り上げたロバート・K・テンプルの『シリウスの祕密』〔邦譯あり〕などである。これらの著書で述べられた祕密は、人命を犧牲にしてまでも、數世紀、もしくはテンプルによれば千年ものあひだ、熱心に守り隱されてきたものだ。そしてこれらの著書の發行は、フリーメーソン――錬金術的後繼者の承認を得て行はれたのである。
 (「フリーメーソンの操心術」七十八頁)
  

 前記の文章には、きはめて重要なことが示されて居るが、にも拘はらず、日本人はその重要性に殆んど全く氣付いて居ない。
 私も、一九九六年、このホフマンの邦譯を(英文原著も)讀み、それから、何度も、讀み返して居るが、デーヴィッド・アイクの「大いなる祕密」(一九九九年二月)、「マトリックスの子供たち」(二〇〇一年五月)を經て、今、改めてこのホフマンの敍述に注意を惹き付けられた。
 そこで、ケネス・グラントの「魔術の復活」(英文原著は一九七二年。邦譯は植松靖夫譯、國書刊行會、一九八三年初版。一九九二年第四刷)を讀み直すことにした。
 ケネス・グラント(Kenneth Grant)は、アレイスター・クロウリー最晩年の最後の弟子、多分一九二〇年代の生まれ。
 「魔術の復活(マジカル・リバイバル)」は一九七二年、これがグラントの事實上最初に公刊された著作、と云ふ。
 翌一九七三年に、「アレイスター・クロウリーと隱れた神(Aleister Crowley and the Hidden God)」が出版されて居る。
 私が入手したのは、一九九二年版、SKOOB BOOKS.

 クロウリーは、
 「この召喚(The Paris Working)では、エノク語でジュピターからのメッセージを受け取つた。それは神々が地上に彼等の支配權を取り戻さうと望んでゐるといふ主旨のものだつた」(前記、「隱れた神」、三十六頁)
 と述べて居ると云ふ。

 この箇所は、デーヴィッド・アイクの著作(「大いなる祕密」「マトリックスの子供たち」)と、それに關聯する一連の文獻を前提にすると、その意味が明確になつて來る。
 一九〇四年、カイロで、クロウリーは、エヒワズ(又はエヒワス)と名乘る靈的存在からメッセージを受け取り、そのエヒワズに口授されて「法の書」を書いた、と稱する。
 「たぶんエヒワズは、外から來る者逹による引き繼ぎのための道を用意しやうとしてゐるのだらう。火による淨化といふ術式によつて」(前出)。
 (「魔術の復活」、邦譯者解説、二百六十七、八頁)
  

 「神々が地上に彼等の支配權を取り戻さうと望んで居る」、とは何のことか。
 これは狂人のたはごとか。
 いや、さうではないだらう。
 ホフマンは、「一九七〇年代の大規模な祕密の開示」、を云々して居る。
 ここには擧げられて居ないが、疑ひもなく、ゼカリア・シッチンの「地球年代記」(全八卷。第一卷は一九七六年)がそこに含まなければならない。
 けれども、一九七〇年代に始まる「祕密の開示」では、當然のことながら、「彼等」にとつて都合の惡いことは隱蔽されて居る。
 その「都合の惡いこと」の最たるものは、「神々」(異星人)が、過去數千年間、彼等の代理人(エージェント)即ち祕密結社を通じて、「彼等」の奴隸ないし家畜人間たる地球原住民を支配管理し續けて居る、と云ふ事實であらう。
  

 西洋史、とりわけ、いはゆるルネッサンス以降の西洋近代史について、明治以降、日本人は、專門家、學者、作家と自稱する何萬人もの賣國奴の大軍團から、厖大な量のニセ情報を注入されて來た。
 これらのすべてを、ゴミとして廢棄しなければならない。
 この理論的學術的藝術的宗教的作業なしに、日本民族は切迫する滅亡をまぬがれることは出來ない。
 私の見るところでは、マイケル・A・ホフマン二世の仕事、とりわけ「フリーメーソンの操心術」(青弓社)は、必讀の入門書、その端緒、と成り得る。
 とりわけ、問題は、「エリザベス(一世)女王時代のオカルト哲學」(フランセス・イエーツ)である。
 それでは、この問題に、取り組むことにしやう。

平成十三年十一月一日記
太田  龍


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