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 ユダヤ研究ニュース 第一二三回

 平成七年(一九九五年)三月五日

 マイケル・コリンズ・パイパー著
 「最良の目撃者」
 〜メル・マーメルシュタイン亊件と、歴史修正學派の大勝利〜
 一九九四年、二三六頁
 歴史修正センター發行(米國ワシントンDC)

 本書の目次を以下に紹介する。

 獻辭 私の父、故T・M・パイパーに獻げる(著者M・C・パイパーの父は、米海兵隊員として第二次世界大戰に參戰したが、晩年、歴史修正學派の意見を受け入れたことが述べられて居る)
 獻辭 マリー・ジッテル博士(ドイツ系アメリカ人)に獻げる。
 獻辭 ウィリス・カルト、エリザベス・カルト夫妻に獻げる

 出版者から讀者へ(この本が、奇跡的に出版され得たことが説明されて居る)。

 序論 マーク・レイン(一九九三年)

 マーク・レインはユダヤ人(どちらかと言へば反シオニスト的傾向の)であり、アメリカでも有數の弁護士として知られる。
 この裁判の最終段階で、IHR及びリバティー・ロビーの主任弁護人となり、IHR側の全面勝利に貢獻した。

 序文 ザ・カルト・オブ・デス$The Cult of Death$と題されて居るが、これは何の意味か。ここの「カルト$Cult$は崇拝か。つまり、死への崇拝。又は、「死を崇拝する邪教」と言った意。ナチスによるユダヤ人六百萬人ホロコースト説を言ふのであらう。

 第一章 内氣な、隱遁者?$A shy and Retiring Fellow?$

 この章は、メル・マーメルシュタインが、自分を、内氣な隱遁者であり、私人である、と稱して居るのに對し、一九九一年九月の法廷で、IHR側のマーク・レイン弁護士が、マーメルシュタインは公人であることを立證した顛末を述べて居る。

 第二章 歴史修正學派とは何か?

 一九八〇年、米カリフォルニア州に於て、アウシュヴィッツの生き殘り、マーメルシュタインがIHRに對する訴訟を提起した。
 この章は、IHRの、歴史修正學派とはどんなものなのか、簡潔に説明して居る。

 第三章 『歴史』を疑ふと言ふこと

 ここでは、アメリカの歴史修正學派の元祖、と言はれる、ハリー・エルマー・バーンズ$Harry Elmer Barnes$以下の學者たちの業績が紹介される。重要な章である。

 第四章 賞金が提供される

 一九七九年、IHRは、アウシュヴィッツ收容所のガス室でユダヤ人が殺されたことを亊實によって證明し得た者に、五萬ドルの賞金を出すことを公告した。

 第五章 マーメルシュタインとは何者か?

 マーメルシュタインが、この懸賞に應募して來た。マーメルシュタインは一九二六年チェコスロバキア生まれのユダヤ人、一九四四年に、アウシュヴィッツ收容所、云々とある。

 第六章 嫌がらせのための、妨害的な訴訟$A Nuisance Suit$

 一九八一年二月、マーメルシュタインはIHRをカリフォルニア州最高裁判所に告訴した(アメリカでは、各州ごとに、最高裁を最上位とする、何段階かの裁判所があり、その上に、聯邦の裁判所があるらしい)。
 當初、マーメルシュタインは、IHRに、千七百萬ドルを要求した、と言ふ。

 第七章 (マーメルシュタイン側の、IHRに對する)攻撃はエスカレートする

 ユダヤ側はマーメルシュタイン亊件によって、IHRと、世界の歴史修正學派の壞滅を企圖した。

 第八章 理性的に討論すべき問題ではない?

 裁判官トーマス・ジョンソンは、マーメルシュタインとユダヤ陣營を支持する立場を取り、IHRは窮地に立たされた。

 第九章 マスコミの勝利$ア・メディア・ヴィクトリー$

 マスコミ(メディア)はマーメルシュタインの大勝利を、囃し立てた。

 第一〇章 新たな懸賞金がIHRによって提供された

 第一一章 テロル(暴力による脅迫、恐怖を與へる、の意)

 この章では、一九八〇年一一月から、IHRに對する、ユダヤ側の公然及び隱然たる、各種のテロ行爲(暴力)が開始されたことを述べて居る。
 その頂點は、一九八四年七月四日(この日は、米國の獨立記念日に當たる)に爲された、IHRの亊務所と倉庫の大規模な爆破亊件であった。

 第一二章 セツルメント(この英語は、多くの意味があるが、ここでは、和解、示談、であらう)。

 一九八五年、裁判官ロバート・L・ウェンケ$Wenke&のもとで、IHRは示談$セツルメント$に應じた。
 これは、マーメルシュタインの勝利に見えたが、皮肉にも、それは、彼の最終的敗北の布石となった、と、される。

 第一三章 Damage Control (ダメージコントロール、とは、直譯すれば、打撃によって受ける被害を制御する、だが・・・・)

 この章は、IHR側と、ユダヤ側(ADLなど)の意見の應酬を述べて居る。

 第一四章 亊實の説明

 一九八五年九月、カリフォルニア選出米國上院議員クランストンが、上院に於て、IHRとマーメルシュタイン亊件について演説し、IHRとリバティ・ロビーを批判した。
 これについてのIHR側の反論。

 第一五章 メル・マーメルシュタインは、再び、攻撃に出る

 一九八五年八月、マーメルシュタインは、ラジヲ放送で、IHRに對する彼自身の『勝利』を自慢した。
 再び、訴訟が始まる。

 第一六章 メル・マーメルシュタインの最大の失策

 この章は、マーメルシュタインが、リバティ・ロビーを、IHRに對する訴訟の中に強引に引きずり込んだが、これは彼の最大の失策となった、何故なら、マーク・レインが、この裁判に、IHR=リバティ・ロビー側の主任弁護人として出て來ることに成ったからである、と説明して居る。

 第一七章 宣誓した法廷での言ひ逃れ$A Prevaricator Under Oath$(プリヴァリケイトとは、言ひ逃れる、口先で誤魔化す、逃げ口上を言ふ、の意)。

 一九八九年、マーク・レイン弁護士が法廷に登場し、亊態が、マーメルシュタインの側に惡化して行く。
 マーク・レインに理詰めに問ひ詰められて、法廷で、マーメルシュタインとその弁護人たちは逆上する。

 第一八章 厄介な訴訟當亊者$A Vexatious Litigant$(〜マーメルシュタインを指す)

 一九九〇年。

 第一九章 Judicial Notice, Agein(〜ジュディシアル・ノーティス、とは、法廷上の用語であらう。裁判官による正式の判決ではなくて、ある種の裁判官の覺へ書き、のやうなのもか)

 この時の裁判官はスティーヴン・オニール$S・O'neil$。
 この裁判官は、IHRに反對、マーメルシュタイン側に立って居た。

 第二〇章 『専門家』目撃者

 ADLの繰り出すアウシュヴィッツ問題専門家・・・・。

 第二一章 映画スター

 IHRに對する訴訟の中で、マーメルシュタインは、ハリウッドとテレビの大スターに祭り上げられて行く。

 第二二章 判決への秒讀み$Countedown to Trial$

 この章では、IHRの側が、マーメルシュタインの訴へを斥けるに足りる幾多の立證を用意したことが説明される。

 第二三章 終はりの始まり

 裁判官が、スティーヴン・ラックス$S・Lachs$に決まった。
 ラックスはユダヤ人だが、公平であると言はれて居た。
 ラックスのもとで裁判が始まり、ラックスはIHRに少なくとも不公平で偏見を持った法廷指揮をしなかった。
 この章は重要である(一六頁)。

 第二四章 マーメルシュタインの”ボーキング”

 この章は、裁判官ロバート・ボークが、マーメルシュタインを擁護する立場から裁判に介入したが、ラックス裁判官はこれを斥けたことを説明して居る。

 第二五章 The Case Unravels(アンラヴェル、は、縺れをほどく、解決する、の意。従って、「亊件は解決に向ふ」、の意)。

 ラックス裁判官と、M・レイン弁護士(いずれもユダヤ人)の登場で、マーメルシュタインが起こしたこの亊件が解決されて行く。

 第二六章 裁判官(ラックス)が發言する

 一九九一年九月、ラックス裁判官が發言する。
 ラックス判亊に對する、ユダヤ側の猛烈な壓力にも拘わらず、同裁判官は、マーメルシュタイン側の主張を斥けた。

 第二七章 サレンダー$Surrender$

 つまり、マーメルシュタイン側の降伏。

 第二八章 廣告(宣傳)されざる勝利$An Unpublicized Victory$

 一九九一年九月、IHRは全面勝利したが、アメリカのマスコミはこれを完全に黙殺した。

 第二九章 ザ・ソープ・レディ$The Soap Lady$

 ソープは石鹸のこと、
 従って、石鹸レディー、
 とは、ホロコースト問題の學者と稱される、デボラ・リプスタット$Deborah Lipstadt$教授を指す。
 この章も、大變興味深く、重要である(二〇頁)。

 第三〇章 歴史修正學派の大勝利

 この章は、一九九二年秋のラックス判決が、歴史修正學派の大勝利である所以を、簡潔に記述して居る。

 あとがき 何故『ザ・ホロコースト』は重要か
      W・A・カルト

 このカルト$Carto$の一文は重要である。

 以上で、本書の目次の紹介を終える。
 一九八〇年(昭和五五年)から一九九二年(平成四年)迄、一二年間續いたこの一大ドラマについて、
 朝日讀賣以下の國賊的亡國的賣國奴的マスコミは、唯の一行も、日本民族に知らせなかった!
 この賣國奴ども!裏切者!

 我々は、最大限大至急、本書の内容を、日本民族の有志に周知せしめねばならない、と信じる。
 なほ、W・A・カルトは、前出のあとがきの中で、イスラエルの多くのジャーナリストが、寄生強盗國家イスラエルの深刻な腐敗の進行について報道し、論評して居る(その一例は、ベリー・チャミッシュの「イスラエルの崩壞」)、
 と述べて居る。

平成七年二月二一日

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