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宇宙の眞理(平成十年四月號)より

宇宙戰略放送 第八七七回

皇紀二千六百五十八年

平成十年(一九九八年)二月十五日

「ルービン米大統領の筋書き」について檢討する

  一、

 近著の「クリミナル・ポリティックス」(一九九八年一月三十一日號、二〜五頁)は、

 (イ)クリントンが米大統領職から追放され、

 (ロ)ゴアが、米副大統領から大統領に昇格する、

 (ハ)「ゴア大統領」は、ルービン財務長官を「副大統領」に任命す    る、

 (ニ)ゴアも、短期間のうちに大統領職から排除され、

 (ホ)ルービンが、「副大統領」から「大統領」に昇任する、

(ヘ)かくして、米國史上始めて、公然と、ユダヤ人が、大統領の地位   を占めるに至る(F・D・ルーズベルトは、實は、オランダ系ユダ   ヤ人の血統であった、とか、その他、色々と噂さされる人物も居な   いわけではないが、ユダヤ人として公然認知されては居なかっ    た)、

 (ト)ルービンは、單に一人のユダヤ人、と言ふのみでなく、シオニス   ト・ユダヤの世界權力機關「十三人評議會」に直結した有力人物で   ある、

 との記事を載せた(この重要記事は、「週刊日本新聞」に飜譯紹介したい)。

  二、

 我が日本の、國賊賣國奴マスコミのデマ宣傳に洗腦されて居る日本人は、こんな報道は、見ても見えず、聞いても耳に入らない。

 ごく少數何千人かの、やや情報通の日本人は、目にとめるかも知れないが、その理解は、きはめて皮相淺薄であって、從って、殆んど、何の役にも立たないであらう。

 この情報を適切に消化し、役立てるためには、幾つかの前提と成る基礎教養を必要とする。

  三、

 この筋書きが成り立つためには、ゴアが、うまい具合に「消耗(消耗品として、取り替へ可能な部分品として)」されねばならない。

 ゴアの父親が有力で資産家の米上院議員であったこと、そしてゴアは二世議員として、若くして、「出世コースを順調に昇進して來た」ことはマスコミで報道されて居る。

 しかし、「クリミナル・ポリティックス」によれば、

 (イ)ゴアのIQ(知能指數)はきはめて低い。

 (ロ)ゴアはまともにしゃべれない、

 (ハ)ゴアは、國際シオニスト陣營のコーチの指圖なしでは何も出來な   い、  (ニ)ゴアの父親が一九三〇年代に米下院議員に當選したとき(テネ シー州)、貧しい無産の學校教師に過ぎなかったが、アーマンド・ ハマーに買收され、そのときからシオニスト・ユダヤ丸がかへの政 治家と化した。

 (ホ)ゴアは、二代にわたるシオニスト・ユダヤに買收された政治家で   あり、しかも、ゴア二世は、無能低能人に過ぎない。

 (ヘ)故に、ユダヤ人大統領(ルービン)を實現するための齒車として   使ひ捨てにされるのに丁度適して居る、「ゴア大統領」は、シオニ   スト・ユダヤのマスコミに少したたかれ、辭任を要求されれば、ク   リントンのやうに、ゴネることもなく、しごく簡單にルービンに  「大統領」の地位を明け渡すであらう、

 (ト)そしてルービン大統領の實現は、シオニスト・ユダヤによる米國   占領作戰が完了したことを意味する。

 とされる。

  四、

 この一件は、日本にとって對岸の火事であるどころではない。

 日本は、五十二年間、アフリカに占領され續けて居る。

 つまり、日本のご主人さまは米國である。

 その米國で、ユダヤの占領作戰が完了した、と成れば、必然的に、日本に對するシオニスト・ユダヤの占領作戰も、急速度に、完成に向って動き出す、

 と見なければならない。

  五、

 米國の新作映畫「アミスタッド」(スピルバーグ(ユダヤ)監督)、

 これは、大西洋上での黒人奴隸の反亂を題材にしたもの。

 「クリミナル・ポリティックス」(九八・一・三一) は、

 シオニスト・ユダヤは、米國内での人種間戰爭を計畫して居る、「アミスタッド」はそのための布石である、

 として居る(この記事も、なんらかのかたちで紹介したい)。

 「ニューズウイーク」(一九九七年十二月八日號。但し日本語版ではなく、英語のもとの版)が、この映畫を特集したと。

 シオニスト・ユダヤに支配されて居るアメリカの映畫テレビ界が、厖大な數の「白人を憎む」(白人に對する憎惡感情をかき立てる)作品を製作供給して居る實情については、既に、ホフマンの著作あり、本誌上で紹介した。

 この問題については、いはゆる「ローゼンタール文書」(英文、米國)が必讀。この小册子は、なんとか緊急に日本民族に紹介したい。

 二千年コンピューター危機。

 それを、ユダヤ惡魔主義世界權力は、米國の内戰に誘導するであらう、 そしてその内戰を通じて、米國に於ける最終的なシオニスト・ユダヤの絶對的独裁權力の確立を目指すであらう、

 その過程で、數百萬人(又はそれ以上)の白人キリスト教徒の大虐殺が行なはれるであらう、

 との、豫測あり(ゲリー・ノース、ルードビッヒ、その他)。

 これは、

 (1)英國「革命」(十七世紀)、

 (2)フランス「革命」(十八世紀)

 (3)ロシア「革命」(二十世紀)

 につづく、

 第四番目の米國「革命」(二十世紀末から二十一世紀)、と、彼等(ユダヤ惡魔主義世界權力)にとっては位置付けられる。「ルービン大統領」はそのための入り口に他ならない。

(了)

宇宙戰略放送 第八七八回

皇紀二千六百五十八年

平成十年(一九九八年)二月二十二日

川勝平太著「文明の海洋史觀」

(平成九年十一月、中央公論社)批評

  一、

 川勝平太(昭和二十三年―  )

 この人は、經濟史專門、早稻田大學教授。

 今年四月から關西の國立研究機關に轉職豫定、と記されて居る。

 今日の日本で、注目に値ひする、數少い、學者の一人。

 しかし、きれいごとに過ぎる。

 との印象を持たざるを得ない。

 早稻田大學で日本經濟を學び、

 オックスフォード大學に留學して英國經濟を學んだ、と言ふ。

  二、

 英國經濟を論じて、阿片貿易に一言一句の言及もないとは、

 何と言ふ學者バカか。

 もっとも、

 ユダヤ惡魔主義世界權力の占領下にあるいまの日本に於て、大學教授が、英國(ユダヤ)の阿片貿易の眞相に觸れたとたんに、その人は、「學者」生命を抹殺される。

  三、

 この人は、マルクスを「社會科學の父」として高く評價し、尊敬して居られるとのこと。

 「世界の有名な人々がユダヤについて語ったこと」(フィールド博士編、米國)と言ふ小册子(三十六頁)を開いて見る。

 ミカイル・バクーニン(カール・マルクスと同世代のロシアのアナーキスト革命家)の言。

  「マルクスはユダヤ人であり、多かれ少なかれ、知的な、思辨的なユ ダヤ人の一團に取りかこまれて居る。……彼等はすべての新聞を手に入 れた。   「マルクスは、ロスチャイルド家に、多大な尊敬を抱いて居る。これ は一見奇妙に思へる。共産主義と金融界の大立者にどんな共通性が存在 するのか? ……

  「マルクスの共産主義は強力な中央集權的國家を追求する。そしてそ こには國立中央銀行がなければならず、そして同じく、寄生的ユダヤ民 族が存在しなければならない。……  

  「ユダヤ人の今日の世界はマルクスか、もしくはロスチャイルドの差 配下にある。ロスチャイルド家はマルクスの價値を評價して居り、マル クスもまたロスチャイルドを評價する……」(Pol*mique Contre les  Juifs)

  四、

 川勝さんは、オックスフォード大學に留學して、英國經濟を學んだと言ふ。

 しかしこの人は英國について何も知らないにひとしい。

 何故そんなべら棒なことが起きるのか。

 それは、この人がキリスト教とユダヤ教の葛藤について無知だからである。

 この人は、經濟學の教授と言ふが、「キリスト教經濟學」と言ふ學問も存在することを、一度も聞いたことがない。

 聞いたことはあったかも知れないが、耳に入らない。

 この人は、オックスフォード大學が、十七世紀以來、ユダヤ惡魔主義に滲透され、ユダヤ惡魔主義世界權力の心理思想戰爭の主要作戰根據地と化して居ることを知らない。  この人は、ロスチャイルド財閥について一言半句も語ることなしに「英國經濟」について長廣舌を、振ふ。

 この人は、十七世紀初頭(ヘンリー八世)以來どのやうにユダヤ惡魔主義が英國に取り憑き、英國をプルートクラシー(金權独裁國家)に作り變へたかを知らない。

  五、

 マーク・トウェイン(十九世紀後半から二十世紀初頭の、米國最大の文豪、米國唯一の國民的作家)の「ユダヤ問題について」(「ハーパーズ・マンスリー・マガジン」一八九九年九月號)からの短い拔粹が、前出の小册子(フィールド博士編)に收録されて居るので、これを飜譯して末尾に掲載する。

 マーク・トウェインのユダヤ問題についての文章は、多分、米國文學史上、最も嚴重に隱蔽されて居るものである、と、フィールド博士は解説して居る。

 トウェインのこの件は、川勝さんの一件と無關係か、

 と言ふと、それは違ふ。

 トウェインは、英國と、英國に於けるユダヤ惡魔主義金權勢力の動きを、良く理解して居た。

 一面では、米國は、ユダヤに占領された英國から逃げ出した人々が建てた國である。

 ところが、南北戰爭を契機として、米國は、ユダヤ(ロスチャイルド)金權權力に占領されてゆく。

 マーク・トウェインは、晩年、そのことに怒り、懸念し、そしてその結末を憂えた。

 日本民族は、マーク・トウェインを、この見地から見直さなければならない。

  六、

 英國(ユダヤ)のインド、中國への侵襲については、

 インドに於けるユダヤ人(及び、イスラム圈内のユダヤ人)の役割を知らずに、それを云々することは出來ない(イツヴァン・バコニー著「インドに於けるユダヤの第五列」)。

 十九世紀後半、ロスチャイルド財閥の對中國(清)侵略作戰の前線指揮官は、サッスーン財閥であるが、このサッスーンは、長年、バグダットに居を構へたユダヤである。ロスチャイルドと呼應してインドから中國へ、そして遂に、上海に、一大ユダヤロスチャイルド帝國を築き上げた。

 しかも、英國(ユダヤ)の「經濟」は、英國祕密諜報部の活動と表裏一體である。  このやうな内部構造に無知のまま、表面的なきれいごとで世間をごま化す、

 學者バカがまた一人、

 舞臺に出て來た、

 と言ふことか。

 本人にその氣がなくとも、このままでは、

 この人もまた、ユダヤ惡魔主義世界權力ヒモ付き賣國奴學者に「成長」してゆくのではないか、

 なんとかならないものか。

(了)

(注)

 友清歡眞全集第五卷百六十頁、

 「バクーニンはマルクスを評して『意地惡で、虚榮心が強く、喧嘩ずきで、彼の祖先の神であったエホバのやうに狹量で專制的で又復讐心が強い』と述べてゐます」(昭和二十三年)。

世界の有名人がユダヤ人について言ったこと

マ ー ク ・ト ウ ェ イ ン ※

E ・R ・フ ィ ー ル ズ 博 士 編 

ザ・トルース・アト・ラースト社

※MARK TWAIN(一八三五〜一九一〇)《十九世紀米國の作家、本名 Samuel Langhorne Clemens 「トム・ソーヤの冒険」(一八七六年)、 「ハックルベリー・フィンの冒険」(一八八四年)》

 アメリカの綿の州(アラバマ州をはじめとする)に、戰後、・・ユダヤ人が大擧してやって來て、入植地に店を構へ、黒人の必要とするものを何でも信用貸しで賣った。ところが彼らは収穫期の終りには黒人の収穫高の今年の分と來年の一部の所有者になった。やがて白人たちは、このユダヤ人をひどく嫌ふやうになった。

 ユダヤ人は法によってロシアから締め出されてゐる。その理由は隱されてはゐない。キリスト教徒の小百姓は、ユダヤ人の商業的手腕に對抗する機會が全く與へられることがないばっかりに、例の運動が始まった。ユダヤ人はただでさへ収穫に對して金を貸した。決算日が來ると、ユダヤ人は収穫物を自分のものにした。そして翌年は農場を手に入れたー ヨセフのやうに。

 イングランド王ジョン(一一六七?ー一二一六)の時代の英國では、誰も彼もがユダヤ人に借金をする羽目に陷った。ユダヤ人はそもそも、儲かる仕事なら何でも自分の手元にかき集めた。ユダヤ人は商業の王だった。したがってその領域から追放されなければならなかった。これと似た理由で、スペインは四〇〇年前、オーストリアは二〇〇年遲れて、ユダヤ人を追放しなければならなかった。

 どの時代でも、キリスト教ヨーロッパは、自分たちの營みを縮小して來なければならなかった。もしユダヤ人が通商の分野に入り込めば、キリスト教徒は廢業しなければならなかった。ユダヤ人が醫者として身を立てれば、その商賣を自分のものにした。もしユダヤ人が農業に罷り出れば、他の農場主たちは、他の何かに取りかからなければならなかった。救貧院からキリスト教徒を救ふために、法が介入しなければならなかった。ユダヤ人は殆ど仕事を奪はれても、やはりお金を儲ける術を見つけ出した。富豪にさへ成った。このユダヤ人の歴史は極めて淺ましく強欲な實務型營利本位の樣相を呈してゐる。宗教的偏見もその一部に數へられるかも知れないが、十中八九ではない。

 プロテスタントはカトリックを迫害した― しかし生計まで取り上げることはなかった。カトリックはプロテスタントを迫害した― しかし彼らに對し農業と手細工を閉ざさなかった。私は、キリストの磔刑はユダヤ人に對する世界の態度とはあまり關係がなかったと心底思ってゐる、そしてその理由もその出來事よりずっと常習的で狡猾なものと確信してゐる…

 私はユダヤ人の迫害はあまり大袈裟な宗教的偏見によるものではないと信じてゐる。さうぢゃなく、ユダヤ人はお金を得る人間だ。お金を儲けることを人生の目的、目標としてゐる、それがユダヤ人だ。ローマにあって金儲けに精を出した。それ以來ずっと、せっせとそれをやって來た。ユダヤ人の成功は全人類を自分の敵にしてしまったのだ。

 ユダヤ人は至るところ數からいって弱い、とあなたは言ふかも知れない。私がブリタニカ百科事典を見るとアメリカ合衆國のユダヤ人口は二五〇、〇〇〇人となってゐた。そこで私は編輯者に手紙を書き、私は個人的にそれより多くのユダヤ人を知ってゐるから、その數字は間違ひなく二五、〇〇〇、〇〇〇人のミスプリントではないかと言ってやった。聞くところによると、一般の人達はそれを疑ふ理由があるが、それは多くのユダヤ人が商賣上自らユダヤ人と名乘ってゐないからだ。その通りと思はれる。私は、アメリカには莫大な數のユダヤ人が住んでゐるといふ強い見解だ。私は、それを話す適任の人たちからユダヤ人は政治面で竝はづれて活発で意欲的であると聞いて、その通りと確信してゐる…(「ユダヤ人に關して」月刊ハーパーズ誌、一八九九年九月號)

 マーク・トウェインのユダヤ人についての意見は、多分アメリカの文學史において最もよく守られた祕密であらう。マーク・トウェインが死んだ直後、彼の變はり者の娘クララはユダヤ人のピアニスト、オシップ・ガブリロウイッチと結婚した― いや結婚されたといふべきか。トウェインの出版社は彼の著作集から「ユダヤ人に關して」を削除するやう迅速な指令を受けた。その著作集の中の〈ハドレイバーグを堕落させた男その他の物語〉といふ本の中にその「ユダヤ人に關して」が出て來る。

 1. 南北戰爭(ユダヤ人銀行家が南軍北軍の兩方に多額の融資をした)  中で、最高潮に達した奴隷制度廢止運動を押し進めた運動員や演説者  の殆どを賄ったのがユダヤ人であったから、正當な質問としてその戰  爭後主としてユダヤの渡り政治屋やインチキ銀行家によってなされた  大小樣々な經濟的略奪行爲で、事前に計畫されたものが少しでもあっ  たのかどうか問ふて然るべきと思はれる。

 2. 我々は、帝政ロシアの人々に襲ひかかったユダヤ人の全くひどい經  濟的略奪行爲について、他の多くの著者を引き合ひに出して來た。

(長田 清・譯)

宇宙戰略放送 第八七九回

皇紀二千六百五十八年

平成十年(一九九八年)二月二十二日

「日本は近く米國と戰はねばならぬ」友清歡眞、 大正十三年「闢神霧」

  一、

 友清歡眞全集、第四卷(昭和四十三年)に、「闢神霧」あり、

 この「闢神霧」は、大正十三年八月發行。

 入手困難の稀覯本であったものが、全集に收められた。

 その冐頭に、

 「日本は近く米國と戰はねばならぬ。」

 とあり、更に、

 「日本國家が米國に對して宣戰を布告するに先だち、我が天行居は米國の靈界に對して公明正大に開戰を宣言するものである。

 「來るべき日米戰爭は實は日米戰爭にあらずして太古より計畫されたる神魔兩軍の關ケ原であって、米國は世界の魔軍の代表者として主力として選ばれたるものに外ならぬ。  「來るべき日米戰爭は實は世界の決算期で太古よりの經綸による神魔兩軍の決戰で、全世界各國皆な日米何れかに加擔するに至るのであって、……」(全集四の二百五十一〜二百五十八頁)、

 と、述べられて居る。

  二、

 友清先生のこの大正十三年(一九二四年)の文章は、七十餘年後今日もなほ生きて居る。  日米戰は昭和二十年八月十五日で、終っては居ない、

 日米戰は、繼續中である。

 既に七十餘年前に、友清先生は、十九世紀末迄に、米國がユダヤ惡魔主義に占領され、惡魔の代表選手、惡魔軍の主力基地とされてしまって居ることを、明確に認識されて居られた。

 いや、それだけではない。

 友清先生は、キリスト教とユダヤ教の關係についても、深く踏み込んだ見解を出して居られた。

 「今日の所謂基督教なるものは個人主義、世界主義、惡平等的デモクラシーであって反國家主義であるが太古の眞の基督教なるものは實に其の正反對の大國家主義であり地上に理想的統一國家を現前せんとする熱烈なる信念の發揮であり我が眞神道の傍系の傳流である。」(全集、四の二百五十一頁)。

  三、

 にも拘はらず、神魔兩軍の決戰たるべき日米戰に於て、日本は破れた。 このままでは、神は魔軍に敗れるのか。

 神が惡魔に敗れるやうなことがあり得るのか。

 いや、そんなことはあり得ない。

 それでは今のありさまはどのやうに解釋さるべきか。

 友清先生は、  「現代人は殆ど皆惡魔に憑かれてゐる」、とのドストエフスキーのことばを引用して居る(友清全集、第五卷、百六十〜一頁)。

 ドストエフスキーの文章であれば、それは、一八六〇年代か七〇年代のものであらう。

 百二、三十年前にこのやうに言ひ得たとすれば、

 現在の人類については、惡魔に憑かれて居る度合ひは、はるかに濃い。 つまり人類はまるごとそっくり惡魔に魂を喰ひつくされてしまったと言ふことか。

 「どうやら基督をもう一ぺん十字架につけなければ人類は救はれないのではないかと涜神的なことを考へさせるほどの世の中になりつつあります。しかし再びキリストを十字架につけることは出來ない相談です。各自に十字架を負うて、……ゴルゴタへ行進するほかはなかりさうになりかけて來て居ます。」(友清全集、第五卷、百六十九頁)。

 これは、友清先生の昭和二十三年七月の文章である。

 晩年占領下でも、しっかりした見識を保持して居られてやうだ。

  四、

 日米戰、と言ふ表現は、友清先生もキチンと書いて居られるやうに、嚴密に言へば正確ではない。

 米國もまた、ユダヤ惡魔主義世界權力によって侵略され、滅亡寸前。

 しかし、米國が滅亡するとはどう言ふことか。

 ユダヤ惡魔主義世界權力が米國の國家主權(米國憲法)を公式に廢棄して、

 世界權力のもとに、米國を十分割する、

 その計畫が既に報道されて居る。

 これを、「バベルの塔」の完成、と言っても良い。

 友清先生は「闢神霧」の中で、

 バベルの塔の建設は、神に對する反逆行爲である、

 バベルの塔は罪惡の結晶である、

 神と戰ふ爲に塔の最頂點に軍神の像を祀る計畫であった。

 これを神の許し給ふ道理なく、塔が高くなるに連れて言葉が通じなくなり、人々は八方へ離散、

 一大風化のために上部の三分の一は吹き飛ばされ、

 下部の三分の一は地中に埋沒してしまった(全集四の二百五十二頁)、 と書いて居られる。

 舊約聖書には、ここ迄具體的には記述されては居ないが。

 更に、ユダヤフリーメーソン系列の言ひ傳へでは、バベルの塔の建設を指揮命令したのはニムロデ、

 そしてこのニムロデこそ、フリーメーソンの開祖、

 とされる。

 神に反逆し、神と戰ふためのバベルの塔の建設が成功裡に完成することはあり得ない。

 それは、遲かれ早かれ、自壞崩壞するであらう。

 ユダヤ惡魔主義世界權力のバベルの塔建設計畫は、最終章に入りつつある。

 その最終章とは、

 (イ)米國の完全占領、

 (ロ)米國をして世界唯一の超大國たらしめる、

 (ハ)米國の完全乘つ取りをテコとして、全人類を家畜人、ロボット人 間に飼育改造して、世界人間牧場に狩り立ててゆく。

 と言ふ段階を意味する。

 しかし、神意と神慮によって、このバベルの塔は必ず崩壞する。 (了) (注)

 ゲリー・ノースさんは、ソローキンの著作は、今、讀まれなくなって居るが、今こそ、ソローキンを讀まなければならない、

 と力説して居る。

 友清先生は、全集第五卷三百四十四頁(昭和二十六年七月)、その他で、ソローキンを引用し、高く評價して居る。

 これは宿題として置く。

宇宙戰略放送 第八八〇回

皇紀二千六百五十八年

平成十年(一九九八年)二月二十三日

「アメリカに弱みを握られる賣國奴が、日本をアメリカの屬國にする」

「日本國民は、永田町の賣國奴たちをなぜ訴へないのか」

ビル・トッテン著「アメリカは日本を世界の孤兒にする」(ごま書房、平成十年一月刊)

  一、

 在日アメリカ人に「こんなこと」を言はれるとは、日本民族の退廢墮落もどこ迄深いのか。

 「こんなこと」とは、ごくあたり前のことである。

 ごく普通の常識と、ほんの少々、モノを考へる力を働かせれば、誰にでも分ることである。

 ところが、

 日本のマスコミ、

 日本の政治家、

 日本の財界、

 日本の官僚、

 日本の學者、

 日本の宗教家、

 日本の知識人、

 日本の評論家、

 日本の藝能人、

 ……

 ……

 誰一人として、そのあたり前の、まともなことを發言しない。

  二、

 ビル・トッテンさんのおっしゃる通り、

 日本の國家各界の指導階級はことごとく唯一人の例外もなく、

アメリカに日本を賣り渡す賣國奴である。

 しかし、この「アメリカ」とは、「ユダヤ惡魔主義」のことである。

 トッテンさんは、そのことを明言して居られないが。

 賣國奴でない、本モノの愛國者は、占領下(五十二年續いて居る)の日本で、指導者の地位に就くことは出來ない。

 もし、奇跡的に、なんらかの程度の愛國者が指導者の一員となったとしたら、その瞬間に、ユダヤ惡魔主義世界權力の集中砲火をあびて、あっと言ふ間に抹殺される。

 しかしこれでは救ひがないではないか。

  三、

その通り。

 まさにこのままでは救ひがない。

 「私には、近代の日本は、……早晩この國家共同體は亡ぼされるだろう、という確信のようなものがあります。……」(兵 頭二十八著「ヤーボ ー丼― いかにして私たちはくよくよするのを止め、核ミサイルを持つか」四頁、銀河出版、平成九年)。

 この兵 頭二十八(昭和三十五年生まれ)と言ふ人物については、小誌 上で、二、三度、論評した。

 敗戰占領下の日本から、よくも、こんなに元氣な、心理的に去勢されない、本物の日本男兒が生まれて來たものだ、

 と、感謝したい氣分だ。

 敗戰後、現在の日本は、

 「武士が二刀を投げ捨てて平伏している姿と同じであり、相手に手打ちを促している態勢である」(前出、六十九頁)、

 と、兵頭二十八さんは言ふ。

 この比喩は、その通り、全く適切だが、多分、精神的に去勢されて居る今の日本人には通じないだらう。

 そもそも、

 (イ)「武士が」、と言ふ。これは、獨立國家、獨立民族としての日本   を指して居るのだが、今の日本人は、そんなものは自分と關係な    い、と思って居る。

 (ロ)「相手に」とは、敵としての「アメリカ」のことだが、今の日本   人は、アメリカを、敗戰時に親切に援助してくれた恩人、日本をこ   こまで復興させてくれた大恩人、無二の友人同盟國と思って居る。 (ハ)「手打ち」とは何のことか。これは、徳川時代、武士が、理由    あって、主君から手討ち(主君、殿さまの刀で斬られること)にさ   れることを意味する。

 つまり、この比喩では、

 (イ)武士たる日本國が、主君殿さまたる米國の前に二刀を投げ出し、   平伏土下座して、

 (ロ)まことに無禮を働らきました。一言の辨解の餘地もございませ    ん。殿さま(米國さま)ご存分に(ご主君米國さまの思ひのまま    に、お手討ちして下さいませ。つまり、ご主君米國さまの御刀で、   私め日本の首を斬って下さいませ)、

 と成るのである。 

  四、

 トッテンさんは、アメリカ人であるのに、去勢されつくした日本人(と言ふより、日本の國家指導階級)に代って、「世界一危險なアメリカ」を批判し、日本の立場を擁護してくれる、

 世にもありがたいおひとである。

 けれども、やはり、日本生まれの日本人ではないので、

 何故、今の日本の指導者階級が、これほど迄に情けないていたらくに落ちぶれてしまったのか、

 その原因が、本當には見えて居られない。

 兵頭二十八さんは、その核心に、かなり、迫り得て居る。

 小生は、それは何故なのか、

 強い興味と關心を抱いて居る。

(了)

宇宙戰略放送 第八八一回

皇紀二千六百五十八年

平成十年(一九九八年)二月二十三日

「假想敵國としての米國」

― 兵 頭二十八理論

(兵學、と言っても良いが)を檢討する― 

  一、

 「日本の陸軍歩兵兵器」(兵頭二十八著、銀河出版、平成七年)、

 と言ふ著作によると、

 兵頭二十八、昭和三五年生まれ。小學校時代から戰史を多讀する。中學時代、友人の影響でガンマニアに。陸上自衛隊に二年間在勤。

 東京工大大學院卒。

 ミリタリー雜誌の記者、劇畫の原作シナリオライター兼軍事研究家、

 と紹介されて居る。

 この人物はきはめて興味深い。

 本格的な檢討と評價に値ひする。

 この人の「日本の防衞力再考」(銀河出版)、と言ふ著作はまだ入手して居ない。

  二、

 昭和三十五年生まれ。現在三十八歳。

 つまり、一九六〇年代の十年に、幼兒から少年期、

 小學校低學年。

 これは、ベトナム反戰運動、全共鬪運動の時代、

 そして、昭和四十五年(一九七〇年)十一月には、三島由紀夫の事件が起きた。

 小學校時代に戰史を多讀、と。

 それからガンマニア。

 高校生時代(昭和五十年代始め)、表面上、ソ連の威勢がピークに。

 そして、ソ連軍の日本(北海道)侵攻が切迫して居る、との危機感に驅られて、

 高卒後、陸上自衞隊(北海道上富良野町の第二戰車大隊)に入隊。

 ところが、假想敵國の第一、ソ連の侵攻軍との對ソ戰の第一線、と想定される北海道の陸上自衞隊に入隊して見ると、

 なんと言ふことか、

 そこには、緊張感はゼロ。

 日本の自衞隊、防衞廳、ひいては日本の政府そのものに、

 ソ連との戰爭、及びいかなる國との戰爭の可能性も皆無、

 との強固な觀念(又は、「原則」)あり、

 何だ、これは?

 これはダメだ。

 と、兵頭自衞隊員は見た。

  三、

 しかし、この人は、自衞隊を二年でやめた(昭和五十五年頃か)あと、ぐーたらな生活には轉落しなかった。

 一九八九年東京工大大學院卒、

 とあるが、いきなり大學院には入れない。

 東京工大かどこか分らないが、大學には入ったのであらう。

 一九八〇年代を通じて、大學、大學院で、軍事理論、軍事史を研究したと。

 そして、同時に、劇畫の原作も書くなど。

 仲々、珍しい經歴の人だ。

 更に、敗戰占領下の日本では、殆んど、絶望的に消滅しかかって居る、 いかなる人工的タブーにもとらはれず、世俗の狹い利害損得を超えて、ものごとをまともに調査研究、考究し、考察する、そしてそれを、なんとかかんとか、表現する能力を持って居る。

 今どき、日本にとって、貴重な人物だ。

 この人が、まともな方向に成長し、育ってほしい、と、小生は切に神佛に祈る。

  四、

 兵 頭二十八さんは、

 昭和二十年八月の敗戰で、

 山縣國體(明治體制のこと)が土崩瓦解した(「ヤーボー丼」七十八頁。なほ、ヤーボー丼〈どんぶり〉とは意味が分らない)、

 と規定する。

 これは、非常に良い線を突いて居る。 

 尤も、「山縣國體」とは何のことか、現在の殆んどの日本人は理解出來ない。

 山縣有朋、長州奇兵隊時代は山縣狂介。

 吉田松陰門下、松下村塾の主力は、幕末維新そして西南戰爭頃迄に殆んど戰死病死して、生き殘ったのは、伊藤博文と山縣有朋の二人。

 大久保利通は、西南戰爭に勝利して、明治日本の最高實力者の權力を掌握したものの、その直後に暗殺された。

 木戸孝允(桂小五郎)も前後して病死。

 山縣は、陸軍の頂點に立ち、政界の伊藤と共に、大久保の敷いた軌道に沿って、日本の國體を構築した。

 作家の山岡莊八は「明治天皇」(全六卷)、「徳川慶喜」(全六卷)の末尾で、

 大久保岩倉そしてその後繼者たる、伊藤山縣の作った日本の國家體制に、強い批判を加へて居る。

 この大久保伊藤山縣の路線は、一言で要約すれば、

 歐米帝國主義の仲間に入れてもらひ、

 歐米帝國主義の番犬としてアジア植民地化作戰に參加し、そのおこぼれを頂く(敗戰占領後の大逆賊、吉田茂一味の「吉田ドクトリン」とそれを補強する岸信介らの路線はまさしくその直系である)、

 と成るであらう。

 西郷隆盛はその路線を斷じて「否」とした。

 ここに、西郷と大久保が正面衝突しなければならない必然性を見る。

 どちらかと言へば、

 兵頭二十八さんは、

 大久保路線を「否」として、

 西郷路線を「是」とするお立場であらう。

 但し、今の時點では、このお人は、西郷隆盛については何も言及して居ない。

 敗戰下で生まれた殆んど唯一のまともな軍事理論家と評價出來るこの人が、

 舊軍の將校士官(陸士海兵出身)でもなく、

 戰後の防衞大學出身者でもなく、

 そもそも自衞隊の士官ですらない、昔風に言へば、

 二等兵、一等兵クラスの兵隊さん!

 であった! と言ふ事實は、いかにもさもありなん、とも思へる。

 この人は、

 米國も日本の假想敵國とせよ!

 と、しごく當り前の正論を公然言明した。

(つづく)

宇宙戰略放送 第八八二回

皇紀二千六百五十八年

平成十年(一九九八年)二月二十四日

小學校低學年で學級崩壞の兆候(!)

「週刊朝日」(十年三月六日)

  一、

 四年ほど前か、小生は、小誌に、

 ユダヤ惡魔主義世界權力の猛襲に、なすところなく、滅亡の坂道をころげてゆく祖國日本の命運を憂ひ、何か打つ手はないか、

 ひたすら、考へ、祈り、

 夜も眠れない、

 と書いたところ、

 或る讀者が、

 太田は氣が狂った、など、惡口雜言を書き立てて、小誌の購讀を中止する、

 と、手紙を寄越したことがある。

  二、

 栃木縣黒磯北中中一生徒による女性教師刺殺事件。

 「週刊朝日」(十・三・六)に、

 「登校拒否する先生たち― 自殺、うつ病、増加する休職」、

 との記事あり。

 「教室は地獄だった」

 「明日がない毎日に疲れた」

 「荒れる學校で身も心もボロボロになった」。

 これは、小・中學の先生たちのことば。

A子さん(關西公立中學の教師、三十一才)

 授業時間中に校舎の階段付近にたむろしてゐた男子生徒數人に、「何 やってんの?」と輕く聲をかけた途端、無言で毆られた。ゲンコツだったので、鼻血が出て、上唇も切れた。

 Bさん(首都圈の公立中學のベテラン教師、四十三才)。

 教師を教師とも思って居ない生徒たち。少し注意をしただけで、生徒に取り圍まれて土下座させられ、頭を蹴られたこともあった。プライドはズタズタになった。

 登校出來ないやうになり、休職。

 小學校低學年。

 子供は幼稚化し、「抱っこ」や「手つなぎ」を先生に求めてくる[ユダヤ惡魔主義の工作員たる國賊マスコミに煽動され洗腦された母親が自分の赤ん坊、乳幼兒を抱かない、このバチあたりのバカ女どものために]が、先生も體は一つ、全員にはこたへられない。

 はじかれた子供は自分は捨てられたと思ひ、更に精神的に不安定になる。

 一人が騷ぎだすと……止める子はゐない、なだれを打ったやうに集團が暴走をはじめる[まさに、英語で、スタンピート、家畜の群れが暴走すること]、學級崩壞。

 もう一人の先生ではどうしようもない。

 數年後さらにひどい状況に……

 こんな風に描寫されて居る。

 これは小學校低學年(!)の話しなのだ。

  三、

 これは亡國の兆、などと言ふものではない。

 そのものずばり、亡國の過程である。

 亡國が進行しつつあるのだ。

 このありさまを見て、深刻に惱み、憂國の念を抱かない日本人は、

 (イ)白癡化し、ゾンビ化し、ロボット人間化した亡國の民か、

(ロ)それとも、逆に、日本をユダヤ惡魔主義世界權力に賣り渡すこと   によって私利をむさぼる賣國奴か、

 どちらかであらう。

  四、

 安政不平等條約以後、亡國の危機を憂ひ給ひ、孝明天皇の御枕は、毎晩、涙でぐっしょりと濡れた、

 そのことを漏れ聞いた全國の志士は感奮興起した、

 と傳へられる。

 日本の亡國の過程が音を立てて進行しつつある現在、

 日本の國家民族の最高指導者が、

 國の行末を案じて夜も眠られず、涙を流して居る、

 などと言ふ話しは、少なくとも世間に聞こえては來ない。

  五、

 小生は平成三、四年、ユダヤ惡魔主義の日本侵略の眞相を解明してゆくにつれて、

 日本は危ない!

 日本はきはめて危ない!

 このままでは日本は亡びる!

 なんとかしなければ!

 と痛切に思った。

 しかし、それから六、七年。事態は急速に惡化して居る。

 時々刻々。

 日本の崩壞が進む。

 狂って居るのは誰なんだ。

 「私は今の子供が社會に出るころには、日本は崩壞すると思ひます」 (静岡縣中學教師、三十二歳、男)(「スパ」平成十年二月二十五日號、二十六頁)。

 これは自然の成り行きか。

 いや、それは違ふ。

 これは戰爭だ。

 これはユダヤ惡魔主義世界權力の日本民族抹殺皆殺し根絶やしを目的とする侵略戰爭だ。

 しかも日本は抵抗しない、抵抗出來ない、

 一方的に日本が殺されてゆく。

 そして、そのことを、

 日本人は、

 ああありがたやありがたや 

 これで日本も立派に國際化し、グローバル化され、民主化され、國際社會に認めてもらへる!

 と言って嬉しさのあまり涙を流さんばかり!

 沼正三著「家畜人ヤプー」を切實に、苦い思ひで想起する。

 日本人は、西郷さんの志から再出發する他ない。

 日本人は、城山で自刃した西郷さんの志を今はっきりと繼承しなければならないのだ。

(了)

(注)

 重要な歴史資料として、

 (1)「スパ」(十・二・二十五)、「武裝化」したフツーの生徒の    〃奇襲〃に教師たちが脅える中學校って……

 (2)「週刊朝日」(十・三・六)「登校拒否する先生たち」

 以上二點を擧げて置く。

 參照されたし。

宇宙戰略放送 第八八三回 皇紀二千六百五十八年

平成十年(一九九八年)二月二十五日

EIR(リンドン・ラルーシュ)の日本及びアジア諸國への、IMFの破産と新しい國際金融體制構築のための提案

  一、

 咋二月二十四日、米國ワシントンDCのEIRから當方にファックス (十頁)が屆いた。これは、週刊日本新聞(三/九、三/十六、三/二十七)に飜譯紹介したい。

  二、

 ラルーシュは、二月十八日のラジオ放送で、

 ジョージ・ソロスその他の國際金融投機筋が、三月末迄に、日本の通貨(圓)及び東京の銀行(複數)、證劵市場に對して攻撃を仕掛けるであらう、

 と警告したと。

 更に、ラルーシュは、

 國際金融マフィアから主權國家を防衞するために、

 橋本(日本首相)

 マハティール(マレーシア首相)

 金大中(韓國大統領)

 スハルト(インドネシア大統領)

 江澤民(中國主席)

 クリントン(米國大統領)

 の各國政府首腦の連合を組織し、

 IMF(國際通貨基金)の破産宣告を行なひ、實體經濟にもとづく新しい國際金融體制の構築を開始するやう、勸告すると。

  三、

 このラルーシュ提案はとりあへず妥當だ。

 小誌はこれを支持する。

 「EIR」一九九八年二月二十日號の「橋本は〃ビックバン〃〃規制緩和〃を推進する」(ジェフリー・スタインバーグ)と言ふ短い記事は、

 「日本の政治的經濟的指導者の大多數は、ロンドン、ロスチャイルド系列のジョージ・ソロスは〃アメリカの工作員〃であるとの、計畫的に作られた虚僞の觀念を鵜呑みにして居る」(前出、八頁)、

 と指摘した。

 一九九七年夏、ルービン米財務長官は、日本の大藏省に對し、

 ビッグバンの實施を遲らすやう勸告する手紙を出した(?)が、

 橋本政權はそれを拒否した(?)、

 そして、橋本は、英國に操られてビッグバンを推進しようとして居る、 とも述べられて居る。

  四、

 現在の日本の指導體制の主流は、「親米派」である、

 と言はれるが、この表現は正確ではない。

 「親米」とは大ざっぱな言ひ方だ。

 嚴密に言へば、「親アングロサクソン派」、と、彼等(體制主流派)は、自稱して居る。

 しかしもちろん、この用語も正確ではない。

 「アングロサクソン」とは、米英一體、又は英米一體、「英米」を一つの陣營としてくくる言ひ方である。

 そして、この「英米(アングロサクソン)」が、世界の主流であり、世界の標準である、

 國際世論、國際的潮流、國際社會、

 などと言はれるとき、その實態は「英米、又は米英」である、

 と前提されて居る。

 そして更に、

 米と英の政策が喰ひ違ったとき、

 正しいのは英國である、

 英國こそ、標準である、

 とも、無條件で前提されて居る。

  五、

 これは、「日英同盟」(一九〇二年― 一九二一年)以來、日本の國家中樞に根を張った、「親英派」の延長である。

 「親英派」は、日英同盟が正式に締結される前、一八八〇年代後半(明治十七、八年頃)に、形成された、

 そして親英派の最初の核は、

 長州の山縣有朋である、とも聞く(この件については、「EIR」に依據して、日本文芸社刊、「闇の世界超世界政府の極祕戰略」、その他に書いた)。

 薩摩の松方もこれに續く。しかし、松方、黒田らは、山縣に比べると ずっと格が落ちる。

 山縣が、「親英派」の首領であらう。

 兵頭二十八説によって、「明治國家體制は山縣國體である」、と定義するとすれば、

 その山縣が日本の國家に於ける「親英派」の創設者である、と言ふことの意味はきはめて重大だ。

  六、

 十六世紀、イングランド國王ヘンリー八世の時代(一五〇九― 一五四七年)に、ヴェネチアがオランダ(アムステルダム)經由で浸透を開始し、十七世紀末迄に、英國(ブリテン)の國家構造を、金權獨裁國家に作り變へた。

 このプルトクラシー(金權獨裁國家)に於ては、全權力は、金融寡頭權力の手中にある。

  金 融 ・寡頭權力。

 これこそ、山縣有朋以來、日本の國家中樞部が「アングロサクソン」と稱して居る勢力の正體である。

 それは、英國(ブリテン)とひとしいものでは斷じてない。

 それは國際的(インターナショナル)であり、

 世界的(グローバル)であり、

 ボーダレス(國境破壞的)であり、

 更に、

 掠奪者的であり、

 寄生者的であり、

 非生産的であり、

 勞働忌避的である。

 そして、今や、この世 界 金 融 寡頭權力が破産しつつある、彼等は、日本とアジアを卷き込み、その實體經濟を壞滅させ、全世界的破産に卷き込むつもりである、

 と成るであらう。

 しかしながら、日本の國家指導層は、この構造を讀み取ることが出來ないために、絶望的に混亂して居る。

 「王さまは裸だ」(EIR、二・二十四)。

 つまり、「王さま」として世界に君臨して居る筈の世界金融寡頭權力は一文なしのルンペン、いやそれ以上のみすぼらしい無力な存在に過ぎない。

 その事實を見る能力をいかにして日本は身に着けるべきか。 

(了)

宇宙戰略放送 第八八四回

皇紀二千六百五十八年

平成十年(一九九八年)二月二十六日

米國のキリスト教家庭學校と

「大脱出二千年」計畫

  一、

 小誌は、平成四年(一九九二年)春、惡魔主義的新世界權力(NWO)と戰ふ歐米キリスト教愛國者の文獻の蒐集調査研究を開始すると、

 間もなく、

 「ホーム・スクーリング(家庭學校)」、

 と言ふ用語と項目が目に入って來た。

 最初は、まったく意味が取れない。

 大して、重要緊急な問題とも見えず、

 あと廻し、として置いた。

 やうやく、氣持ちの餘裕が出來た、一、二年前から、少し、「ホーム・スクール」問題に目くばりをし始め、

 咋平成九年になって、その關係の米國の英文の著作を、數册入手、一讀し、

 これは、確かに、第一級の重要問題であることを認識した。

 但し、既に、三、四年前に、ホーム・スクール運動の前提と成る、

 NEA(全米教育協會)批判、デューイ批判、第一、第二ヒューマニズム宣言とそれへの批判、などに關する著作類は、十點ほど入手し、讀んで居たが、

 これらについては、その都度、小誌上で紹介論評ずみである。

  二、

 昨年八月、米週刊紙「スポットライト」に、「ホーム・スクール」についての特集あり。

 これは、昨年九月創刊の「週刊日本新聞」に飜譯連載した(小笠原昭三譯)。

 更に、「ミッドナイト・メッセンジャー」紙、一九九八年一月、二月號に、「大脱出二千年」についての記事あり。

 これは、「週刊日本新聞」(三月二日號、第二十五號)に飜譯掲載した(小笠原昭三譯)。

 この記事によれば、

 「大脱出二千年」の主唱者は、E・レイ・ムーアJr牧師(Rev )(米國、サウスカロライナ)であるとのこと。

 二月二十三日、ムーアさんから手紙と若干の關係書類が送られて來た。 これは、「週刊日本新聞」などに、逐次、飜譯して行きたい。

 なほ、Reverendと言ふ英語は、キリスト教の聖職者に付ける尊稱として、多用される。Rev.と略す。

 日本語には、ぴったりあてはまることばがない。

 佛教の僧侶には、「上人」と言ふ尊敬語あり。

 「師」=Rev.とされることもあるが、日本語の「師」は、宗教上の意味と、非宗教上の意味とあり、適切でない。

 「尊師」、「ご尊師」とのことばもあるが。

  三、

 咋一九九七年十一月から十二月にかけて準備された、

 (米國)一九九七年教育非常事態決議文(Emergening Education Resolution of 1997) を讀む。

 これは、比較的短い本文と、かなり詳しい三十五項目の脚注から成る。 その末尾に、すべてのアメリカの家庭が、子供たちを公共教育制度から脱退させて、キリスト教にもとづく家庭學校で教育する過程を開始する、とのこの決議の趣旨と精神に贊同する者が署名する欄あり。

  四、

 三日前に着いた文書によれば、

 レイ・ムーアJr牧師は、中佐待遇のチャプレン(これは、從軍キリスト教牧師、軍隊付き牧師のこと。今の日本人には、想像を絶する存在である。この件については、別に論評の要あり。近年は、米軍内のユダヤ人ユダヤ教徒のための、ユダヤ教のチャプレンも任命されて居ると聞く)。

 四人の子供(二十六歳、二十一歳、十八歳、十五歳)あり、いづれも、家庭學校で學んだ(一九七七〜一九九四年)。

 一九九七年四月十六日、サウス・カロライナ州の約九十人の州上院下院議員の集會でなされたムーア牧師の短い演説、

 これは重要だ。

 これは是非、讀んで頂きたい。

 「OBA(アウトカム・ベースト・エデュケーション」、

 「二千年の目標」、

 について、ムーア牧師は強烈な批判を加へて居る。

  五、

 米國のキリスト教家庭學校は、既に、百二十萬人の子供(小中高校に相當する)を教育中である、と聞く。

 咋一九九七年十一、十二月に發足した「大脱出二千年」は、一九九九年九月迄に、米國の子供の三十七%を、米國の公共學校から脱退させる目標を立てて居るとされる。

 エクソダス。これは、Exodusと大文字で書けば、舊約聖書の「出エジプト記」の「出」を意味する。

 モーゼに率ゐられてイスラエルの民がエジプトを脱出する。

 この比喩と、そこにひそむ重大な意味と、意氣は、日本人には、全く通じないであらう。

 日本人キリスト教徒は、表面的には理解するかも知れないが。

 「アエラ」(十・二・十六號)は、米國のホーム・スクーリング(在宅教育、と評して居る)について、二頁の記事を掲載した。

 しかし「アエラ」の記事では、米國のキリスト教徒が、キリスト教にもとづき家庭教育をしなければならなくなったその本質問題が、完璧に隱蔽されて居る。

  六、

 日本の公共教育の荒廢は、時々刻々、深刻化しつつある。

 しかし、にも拘はらず、

 現在の日本の家庭に、そして日本の神道佛教界に、子供たちを公共教育から脱退させて、自分たちで教育する力が保持されて居るであらうか。

 これこそ、現下日本にとっての、最大の問題だ。

 むしろ公共教育の前に、乳幼兒を教育する能力を、大部分の、又は、ごく僅かな例外を除く殆んどすべての日本の家庭と兩親が、喪失してしまって居るのではないか。

 それでは、日本の宗教界はどうか。

 この問題は、引き續き、論じたい。

(了)

宇宙戰略放送 第八八五回

皇紀二千六百五十八年

平成十年(一九九八年)二月二十六日

歐米人權思想が日本を破壞して居る

― 在日ドイツ人女性の立派なお説― 

  一、

 下野新聞(栃木縣内の地方日刊紙)、二月二十二日號(しもつけ隨想)に、

 押田アンドレアさんと言ふ、在日ドイツ人女性(ドイツ料理店經營)の筆に成る一文「歐米の人權思想と日本」が載って居る。

 これは、「週刊日本新聞」(二十五號、三/二)に掲載させて頂いた。

 最近の日本は、十五年くらゐ前から急激に入って來た歐米主導の人權思想のために、急速に崩壞し始めた、

 これはすぐにやめなければならない、

 がんばれ、日本!

 との、まことにまともなお説である。

 十五年前、と言ふと、一九八三年(昭和五十八年)。

 一九八九年に、國連は、「子どもの權利條約」を採擇し、

 日本は、一九九四年(平成六年)にこれを批准した。

  二、

 「國連」がそもそも問題だ。

 在日米國人のビル・トッテンさんは、

 日本は、條件付きで國連から脱退せよ!

 と言って居られる(「アメリカは日本を世界の孤兒にする― 日米ガイドラインは、日本を戰爭に卷き込むアメリカの罠だ!」ごま書房)。

 これは正しい。ごくあたり前の話しだ。

 米國のキリスト教愛國者は、口をそろへて、この五十年間、

 米國は國連から脱退せよ!

 米國は國連本部をニューヨークから追放せよ!

 と主張して來た。

  三、

 「國連」の原語は、ユナイテッド・ネイション(又はネイションズ)、 直譯すれば、連合國。

 これは、第二次世界大戰時、日獨伊三國樞軸を敵とした、米英ソ中心の同盟國のこと。

 つまり、第二次世界大戰の戰勝國を意味する。

 從って、日本にとっては、この「連合國」(「國連」、「國際連合」)は、敵國であり、日本を占領して居る諸國である。

 表面的には、そんな理屈が立てられる。

 しかし本當にそれで良いのか。

 米國のキリスト教愛國者は、

 國連は米國の敵だ!

 國連は米國の滅亡を目的とする占領軍だ!

 と主張する。

 つい最近、平成四年以降、小誌が系統的體系的に紹介論評する迄は、日本人は、ごく僅かな斷片的な例外を除き、その種の主張を、殆んど全く、知らされなかった。

  四、

 國連の前進は、「國際連盟」である。

 これも、世界大戰の直後に、戰勝國(英佛)を中心にして作られた。

 と言ふよりも、それは、ヴェルサイユ平和條約文と一體のものとして出現した。

 ヴェルサイユ平和條約は、パリ郊外のヴェルサイユ宮殿を舞臺にして開催された敗戰國ドイツと、戰勝國(米英佛など)の間の講和會議の産物であったので、そのやうに呼稱される。

 それは、敗戰國ドイツに對し、異常な迄にきびしい懲罰的な内容を押し付けた。

 ところが、なんと、  戰勝國側(米英佛)の媾和會議全權代表もユダヤ、

 敗戰國側(ドイツ)の媾和會議全權代表もユダヤだと(!)

 なんと言ふ、見え見えのお芝居か。

 しかし、大正七、八年、

 ヴェルサイユ講和會議で、日本は、戰勝國の一員であった。

 しかも、この頃、未だ、日英同盟は效力を有して居る。

 ユダヤ惡魔主義世界權力におだてられ、

 日本は有頂天。

 ブタもおだてれば木に登る、

 と、ユダヤ世界權力はこんな日本を冷やかに觀察し、嘲笑して居たであらう。

 日本は、この國際連盟(その正體は、ユダヤ惡魔主義の掠奪強盗殺人寄生集團)内の主要列強の一つと認められ、まさに、天にも上る心持ち。

 この日本が、僅か十四年後(昭和八年)に、國際連盟を脱退しなければならなかった。

  五、

 現在の日本人は、

 國際連盟脱退→ 國際的孤立→ 敗戰、と言ふ歴史の經過と結果に、ただひたすら、心の底から恐怖して居る。

 二度と、「國際社會」から孤立してはならない!

 從って、常に、國際社會に迎合して居なければならない!

 何があらうと、絶對に、國際社會に反抗し、タテ突くやうなことをしてはならない!

 これが、現代日本人の深層心理である。

 しかし、一體、「國際社會」とは何なのか。

 リンドン・ラルーシュ(EIR)は、

 過去六百年の西洋(歐米)の歴史を 

 (1)ヴェネチア→オランダ→英國(ブリテン)のボーダレス(國境破   壞的)な金融寡頭權力と、

 (2)ヴェネチア金融寡頭權力が破産し、そしてそのあとに起きた黒死   病による、文字通りの暗黒時代の中から生まれた、眞の意味のキリ   スト教原理にもとづく國民國家建設のこころみと、

 この二つの流れの相剋、

 として定義すると共に、

 今現在の局面を、ヴェネチアに由來する金融寡頭權力の破産が、地上のすべての國民國家を卷き込む全地球的崩壞過程と見る。

 小誌は、この見方に全面的に同意するものではないが、しかし、今迄、日本の國賊賣國奴インテリ學者學界官僚マスコミジャーナリズムにびまんして居る西洋史像に比べると、その正確さについて、

 天地の差がある。

 前出、在日ドイツ人女性の言はれる邪惡な「歐米人權思想」なるものは、疑ひもなく、

「歐米」の中の、ボーダレスな 金 融 寡頭權力の惡魔主義的破壞原理主義的系統を表現するのである。

(了)

宇宙戰略放送 第八八六回

皇紀二千六百五十八年

平成十年(一九九八年)二月二十七日

 破壞王 King of Crusher

 壞しても、いいんだよ。!

  一、

 産經新聞二月二十五日夕刊に、前記の廣告を見た。

 これは、新聞一頁の四分の一以上。

 ソニーコンピューターエンタテインメント。

 コンピューターゲーム作品の廣告らしい。

 「今年の夏、あなたはこのゲームを手にする事で、總ての束縛から、解放される」。

 などと言ふ。

 一體、これは何だ。

 ソニーとは一體何者か。

 こんな邪惡で惡魔主義そのもののプロパガンダを、「營業の自由」の名のもとに、のさばらせて良いのか。

  二、

 「破壞王」、  と言ふ風なことば(そして觀念)は、傳統的な日本人の文化には存在しない。

 「壞しても、いいんだよ」とは何のことだ。

 これは、破壞の煽動以外の何者でもないだらう。

 いや、破壞の煽動のみではない。

 ユダヤ惡魔主義陣營が準備しつつある

 世界的な破壞と殺戮を、おとなしく、受け入れるやうにとの、或る種の洗腦工作でもある。

  三、

 ソニーは、敗戰後日本人の成功出世物語の頂點に位置する。

 しかし、ソニーとは妙な名稱ではないか。

 創立時は、東京通信工業、東通工であった。

 占領中から米國の最進最尖端技術を模倣し、それを製品化することに よって急成長し、米國その他の世界市場に進出するにつれて、SONY、と言ふローマ字社名とした。

 創業者の一人、盛田昭夫は、日米歐三極委員會の有力會員。

 單なる名前だけの會員ではない。

 れっきとした、向ふ側の人間(日本國と日本民族を地上から破壞抹殺する侵略戰爭の、大佐クラスの前線指揮官として有能であり、「使へる」と評價された人間)。

 つまり、日本民族を抹殺せんとするユダヤ惡魔主義世界權力の一員と推定される。

  四、

 フリーメーソンは、

 破壞、唯物主義、欺瞞の三つの主要理念を、結社員に注入すると聞く。

 「我々ユダヤ[これは、タルムードカバラ惡魔主義的ユダヤのこと]は、永遠の破壞者である」(二十世紀初頭のシオニスト・ユダヤの有名な指導者モーリス・サミュエル著「お前たち、非ユダヤ人(家畜人)よ」。

 この有名なことばを銘記して置きたい。

 既に、十九世紀末以來、ユダヤの手中に落ちた米國のいはゆる「娯樂産業」は、映畫演劇音樂小説テレビその他の作品を通じて、米國及び全世界の大衆に、破壞と唯物主義(ここには、すべての倫理道徳秩序の否定が含まれる)と欺瞞のイデオロギーを注入し續けた。

 日本の「娯樂産業」は、未だ、百%、シオニスト・ユダヤ惡魔主義の所有物には成って居ない。にも拘はらず、近年、加速度的な勢ひで、ユダヤ米國式の毒が流入しつつある。

 ソニーと言ふ賣國奴企業は、ユダヤ米國の邪惡なイデオロギーを日本國民の中に注入する主要な通路の一つと化した。

 前出の「破壞王」の廣告はその一つの例に過ぎない。

  五、

 ライアル・ワトソンの「暗黒の自然」(一九九五年、英國)は、惡魔主義者(破壞原理主義者)の本音を知るために、必讀だ。

 ライアル・ワトソンは、ユダヤであるかないか、小誌は、承知して居ない。

 けれども、彼は、れっきとした、惡魔主義者、破壞原理主義者の一人である。

 アレイスター・クローリーがさうであるやうに。

 オルダス・ハックスレイがさうであったやうに。

 フランシスコ・ザビエルの日本侵襲以來四百五十年、

 ユダヤ惡魔主義破壞原理主義が間斷なく注入され續けた結果、

 今や、遂に、日本民族の中にも、例の麻原オウム眞理教のやうな、初歩的な惡魔主義者、破壞原理主義者が出現し始めた。

 いや、それだけではない。

 徹底的な持續的な破壞イデオロギーの注入爆撃にさらされて、

 日本の子供たちの中に、

 破壞主義の心理が定着してしまったのではないか。

 壞しても、いいんだよ。

 とは何のことだ。

 これは日本の子供たちの中に浸透しつつある破壞原理主義を肯定し、その全的「解放」を煽動する、惡魔主義的スローガンではないのか。

 日本の國家と民族の秩序の破壞を子供たち少年少女に植ゑ付ける、あまりにも露骨に犯罪的な、こんなプロパガンダが白昼堂々、

 まかり通って居ることを、

 小誌は容認出來ない。

  六、

 日本民族は、精神的に、完全に武裝解除されたままだ。

 これこそ、我が國家民族が解決すべき問題の核心だ。

 精神的武裝解除とは何か。

 それは精神的去勢と言っても良い。

 しかし「去勢」とは男について言へること。

 精神的に去勢された男は、廉恥の念、自尊心、勇氣、仁愛、慈悲、信念、忠義忠孝の念、それらのもののすべてを缺落した家畜人のオスに、限りなく、近付いてゆく。

 女にとっての去勢とは何か。

 それは、女らしさの自己否定であらう。

 しかし、女が女であることを自己否定するとは何か。

 それは、女の自然性(本性)を破壞すること。

 女の自然性(本性)を抹殺された女とは何者か。

 そこに生まれるものは、

 (イ)家畜のメス、メスの家畜人か、

 (ロ)ないしはセックスを喪失したロボットメス人間か、

 そのいづれか。

 まさに、精神的に武裝解除されたまま五十余年を經過したまま、ユダヤ惡魔主義世界權力の日本人皆殺し根絶やしを目標とする侵略戰爭によって日本民族は、かくの如き存在へと、きはめて急速に轉落墮落しつつある。

 救ひはあるのか。

 我が日本民族に未來はあるのか。

 このままでは日本は亡びる。

 目覺めた日本人一人一人が、

 まづ、精神的に武裝するしかないのだ。

(了)

以上、宇宙の眞理(平成十年四月號)より