ポスト・プラクティス

 霞ヶ浦チャプター第5戦で、上位の釣り方を実践してみるために、大会終了後と翌日、釣りに出てみた。

●大会終了後
 上位の「2〜2.5mの杭」というキーワードが非常に気になったので、まず大会終了後、釣りに出てみた。プリプラクティスに対して「ポスト・プラクティス」だ。ゆっくりと考え事をする時間でもある。

 比較的荒れていたので、古渡の中の杭を狙いに行った。いい水深の杭が見つかってから、リグる。これもお立ち台インタビューの真似で、ブラッシュホグの3/8ozテキサスリグ。と思ったが、3/8ozって以外と重いなあ。ちょうどいいシンカーがなかったので、スゴイシンカーの7gくらいのものを使ってみた。自分がいつもやる杭は、水深だいたい1mくらい。2m3mまして4mなんてなると、ルアーがまっすぐ杭の根元に落ちている気がしないので敬遠していた。しかし、せっかくそういう釣りがいい時期らしいので、練習にはもってこいだ。ポストプラクティスの利点はそこにある。杭の練習をしようと思っても、そこでそこそこ釣れるときじゃないと練習にならない。つまり、真冬にトップウォーターの釣りは練習できないってことだ。

 そうしたら、割とすぐにヒット。サイズも30代後半とまあまあだ。杭に対してフリーフォールさせるアプローチも、やってみると思ったよりはスムーズにできた。ピッチングした後に親指で軽くスプールを回したり、エレキで進む方向にキャストすることで、ラインにテンションをかけずに落としていくことができる。これは非常に大事なアプローチだと思う。

 そのあとにも一本追加した。これは40cmのいいバスだった。これはおもしろいということで、もう一泊して翌日も出ることにした。

●翌日「ポスト・プラクティス」
 前日、暑くてほとんど眠れなかったせいか、この日は熟睡できた。起きてからコンビニに行ったりで、ボートを下ろしたのはすでに7時近かった。すっかりモーニングバイトは逃しているが、トーナメントの時間帯に釣ることも大事だし、まあいいか。それで向かったのは、前日に釣れている人の話しにたびたび出てきた「牛堀」「和田」の杭。沖のほうには魚船がいっぱいいて網を引いているので、座礁しないように魚探を見ながら岸よりを走った。

●いきなりビッグフィッシュ・ラッシュ
 和田岬の外側にたどり着いたが、ほとんどの杭にエリが入っているちょっと離れたところの網がない杭を拾いながら釣ってみるが反応なし。さらに湾の中に入っていくと網のない杭が結構あった。いい感じに風も吹いてきた。そうしたらヒットだ。しかもめちゃめちゃでかい。途中、クラッチを切ったりしながらやり取りして、ネットに収めたのは48cm(1500g)のビッグフィッシュだ。

 同じように、そのあたりの杭の列を撃っていくと連続ヒット。風下から流していって、ヒット。ランディングとリグりで流されて、また風下から撃っていって、さっき釣れた杭の次の杭でまたヒット。1匹目の48cm(1500g)に引き続き、40cm(1000g)、42cm(1100g)とキロフィッシュ3連発。別の杭郡を撃ったがそっちは不発で、最初に釣れた杭郡をもう一度撃ってみたら、また釣れた。これも44cm(1400g)のグッドフィッシュだ。

●牛掘
 今度は、牛堀を目指した。「牛堀」と言われても、はじめていくエリアで良く分からないので、一番下流から流していくことにした。が、途中、湖のど真ん中に、水通しのよさそうな杭郡があったので、おもわず釣ってみたら、最後の杭でヒット。これも41cm(980g)と良型。このときまだ10時頃だったが,5本で6キロ。正確には5980gだ。大会の日にこんなペースで釣れたら最高だろうなあ。

 そのあたりの杭をもっと丹念に探れば、さらに釣れるかもしれないが、今まで行ったことのない場所を開拓するのも、ポスト・プラクティスの楽しみ。まずは一番下流、霞ヶ浦が川になるところまで移動してみた。リーズ発見。川のチャンネルがすぐ近くに寄っているので、なかなかよさそうだ。どぴーかんに対して、いいシェードができている。俺がバスならここに住むって所をフリッピングで探ってみる。数十メートル流してみたが、反応がないので、今日のテーマ「杭」に戻ることにした。

 下流から、目に付く杭を片っ端から撃っていった。網の入っていないエリの骨も、1本1本撃っていったが、しばらくバイトがなかった。朝釣れた和田に戻りたいなあと思いながら、あきらめながら撃っていったら、久しぶりのバイト。これも900gくらいのまあまあサイズ。さらに近くで同じようなサイズをキャッチ。

●避難
 しばらくすると、風が吹いてきた。沖のほうに行ってみるとかなりうねりが発生していた。大山スロープ大荒れの南風だ。ためしに和田に行ってみたが、立ってエレキを踏んでいられないくらい、三角波が発生していたので、ひとまず古渡の湾内に逃げることにした。途中,1回だけ波に刺さったが西の州の座礁エリアを大回りして、なんとか風裏の三次付近に避難してきた。

●西の州
 風がちょっとおさまった。そのまま、古渡内の杭をチェックしに行こうと思ったが、荒れたときの浚渫って割と調子いいので、西の州の岩盤に行ってみた。岩盤でクランクを投げてみるが、反応がない。とかしているうちに、エレキを座礁してしまい、マウントが外れてしまった。修理するために大山までスローで帰った。その間、魚探をじっくり見ていたんだけど、普段は素通りするエリアに、なかなかよさそうな場所を発見した。今度、調べてみようと思う。エレキを修理しようと思ったが、その場では完全になおらずに、さらになぜか、超眠かったのでその日の釣りは終了した。


1匹目の48cm(1500g)

リールはリョービ・キャスプロの左巻き。

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