牛久沼のコンタクトポイント

●大移動
 群馬にある行きつけのショップ「ゆうわ」の常連10人で牛久沼に行った。人間10人とローボート+エレキのみという装備を10人前、3台の車で運んだのでえらいことになっていた。エレキ10個と、バウデッキ10個と、バッテリー13個?と、ライジャケ10着と、ロッド30本以上と、魚探と、防寒着と…

 大きなバン2台と、ランクル1台が巨大な財産で満載になった。

 そんな状況なので、私が持っていったタックルは3セット。硬いベイトロッドと、柔らかいベイトロッドと、長くて硬いスピニング。ルアーは、ラバーJIMI、スピナベ、バズ、小型クランク、バイブ、ミノー、トップウォーター。ワームはセンコーとスイーパースティックとラバーJIMIのトレーラー用のパドル。

●半べそでアシ撃ち
 さて、牛久沼での釣りは初めて。バーベキューや、遠投大会はしたことがあるが、釣りは初めて。

 今回、怪しい軍団をお世話してくれたボート屋さんは、東谷田川中流の吉乃屋さん。準備が出来た人から早速スタート。

 下調べはあまりできず、プアな地図が1枚あるだけ。エレキのみだし、走り回って景色をチェックすることもできない。とりあえず、ボート屋近くから、底質や水深を気にしながらアシをチェックしてみたが、ノーバイト。はっきり言ってよくわからない。

 地図を見て、比較的地形が入り組んだ川の対岸に移動。そうしたら、友人がバスを釣っているのを目撃。しかも2連発。すれ違ったり、携帯電話で連絡を取り合うと、どうやら他の人もぽつぽつ、最高で4匹くらい釣っているらしい。

 岬でスピナベで釣れたというのを頼りに、アシを撃って行くが、自分には反応なし。最近、クリアウォーターのディープという、マッディのシャローとは正反対の釣りばっかりしていたし、真下にルアーを落とすだけだったから、キャスティングの精度も鈍っている。

 もう、半泣き状態でピッチング、フリッピングを繰り返す。どこで釣れるか分からないから、岸沿いに延々撃っていった。おかげで昼頃には、新しい左巻きリールでのピッチングがすごく上手になっていた。結局昼までノーバイト。雨が振ってきて気温も水温も下がってきて、朝の釣れそうな雰囲気は遠のき、冬に戻ったような感覚。

●これこそコンタクトポイント
 入り組んだ地形のはじまで行って、朝一友人のヒットを目撃した地点までピッチングをしながら流してきた。この辺はワンドがあり、スポーニングエリアになることを強く信じて、そのあたりで粘ることにした。

 沖には、杭があったので、チェックしに行ったら、そのラインに隠れオダ発見。マーカーブイを投下。水深が1.5mと浅い。ロッドで突っつくとオダの感触が分かるほど浅いので、ワンキャスト分離れたところから狙う。

 オダの大きさもそれほど大きくないので、場所を休めるために、岬とオダを行ったり来たりしていた。その間がバスの通り道と考え、クランクやバイブやスピナベを引きまくったりもした。

 1時間ほど経った13:00、オダでヒット。スピナーベイトを投げて、中層を引いてきてオダの頭だけに当てたときに食った。サイズも44cmの良型。おなかは膨れていなかったが、たるんだ感じ。もしかしたら大型のバスはもう産卵を済ませているのかもしれない。

 そのオダのラインを流していくと、別のオダ発見。そこでも同じように攻める。

●土壇場のJIMI
 今回は、15:00で終了することになっていた。2個目のオダを見つけてから1時間45分ほど経った14:45。土壇場のヒット。35cmのバス。さらに5分後、38cmがヒット。いずれも、プリスポーンらしいコンディションのいいバス。ルアーは全部同じスピナベ。ノリーズ・クリスタル1/2oz黒。フィーバースタートか?というところで、みんなを待たせてはいけないので帰着。

●俺の釣りって人と違うかも
 今回、10人で釣りをして、8人アシ際で釣ってきた。それだけ、アシで釣れているというのに、自分はノーバイト。沖で釣ったのは自分だけ。よく言えば、沖の方がサイズが良かったから、読みが良かったようだ。しかし、人ができる釣りを自分ができないのはなんか悔しい。同じ「アシ際を流す」でも、人によって微妙に違うんだろうな。

●ルアーを通す向き
 今回、ちょっと気になることがある。3匹とも、同じ向きにルアーを通したときに釣れたということだ。風下から風上に向かってキャストしたときに釣れた。風下からアプローチするのが基本と言われるが、やっぱりそうなのかなあ?魚は上流から流れてくるものを意識しそうだし。

 普段、風下に向かってキャストする方が投げやすいから、ついついボートの後ろに向かってキャストすることがある。それはそれで釣れているから、絶対釣れる向きというのはないんだろうけど。これからはこんなことも考えながらルアーを投げてみよう。あと太陽の日差しも。

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