
活動報告−Y (前頁からの続きです)
2007年の活動報告です。
63: 年の初めの活動は昨年と同じ、こどもエコライフネットの活動で、「地球温暖化教室」を開催致しました。
依頼も同じく、南アルプス市立の「大明保育所」様でした。開催日は1月26日です。
テーマも同じ、「地球温暖化」についてです。只、前回こんな貴重なご意見を開催後に戴きました。
それは、「地球温暖化」って言葉は確かに難しい。でも子供達は、その言葉の意味を解らないなりに
一生懸命に考えてくれていたから、難しくても是非「地球温暖化」という言葉を使って欲しい―。
そうなんです。自分は鼻から難しいと思って、
「温暖化」って何なのか説明をあえてしなかった。良かれと思ったことだけど、
自分は子供たちの能力を、勝手にディスカウントしてしまっていたんです。
だから、今回は「地球温暖化」のメカニズムが、解り易い様にアクティビティーを再検討しました。
ちゃんと「伝えるべきことを伝える」ことを最大の目標にして 、
今回は、こんなことをやってみました。

地球のてっぺんにいる動物って知ってる〜? 頭に、ひとさし指は、わかんなーいのポーズ!!
自分が示しているのは、北極の方。だんだんヒントを多くしていきます。
チョッとしたら、わかったーのポーズで、お鼻に指がいきました。
じゃあ、答え合わせだよ。 せ〜のっ!!
子供たちは、スッゴイ元気良く、「しろくまさーん!!」って答えてくれました。
じゃあ、北極にあるものってなーに?
北極は、氷の世界。ここにあるのは、氷のお山で氷山って言うよ。
地球の温暖化は、極地の氷が融けて海面がふくらんじゃうんだって・・・。
黄色いコップに氷を入れてみよう。どんどん入れたらどうなるかな?
洗面器には、ぬるま湯が入っています。その周りには、サンゴ礁をイメージした白い砂利。
緑色は灰皿なんだけど、これは島のイメージです。
やがてコップのお水は、氷によって溢れ出す。
どんどん溢れたら、あれっ。島が水に潜っちゃったよ。
本当は、下のぬるま湯が氷が融けることで盛り上がるのが正解だけど、
目にハッキリ見えて、考えてくれるように氷を足していくことにしたんです。
「ゲームみたいな実験」としてね!!
2つのスコップで、1コの氷を受け渡しながら運びます。

よーく、観察してね。この後お水はどうなるの? 北極の氷が融けないようにするには、どうしたらいいかなあ?
元気良く、いっぱい手があがりました。
「あったかい時は、ストーブつけない方がいい!!」
「みんなで外で遊んだらあったかくなるよ!!」
「家族みんなで、同じお部屋にいておしゃべりしたら楽しいよ!!」
「おしくらまんじゅうしよう!!」
アイディアは尽きません。地球があったまっちゃうと、困っちゃうもんね。
子供たちの「気づき」に、ただただ感激しました。
プログラムが終わって、寒くないようにって先生がストーブを点けたら、
「もったいないから、外で遊ぼう!!」って注意されちゃったんですって(笑)
子供のパワーって、本当に凄いよね。
心がとっても、あったかくなった「ゲームみたいな実験」でした。
64: 1月の保育園さんでのプログラムを終えて、凄く感じたことがあります。
それは、幼児期の子供たちの「知識」を吸収するスピードが凄いっていうこと。
しかも、直ぐに実行が伴います。この幼児期に、適切な環境教育を与えてあげることが
とっても大事で、しかも子供たちの今後の健全な成長には絶対に必要なんだという実感でした。
先月の成果を目の当たりにして、2月も別の保育園で「ゲームみたいな実験パートU」を行いました。
今回も、こどもエコライフネットの「温暖化教室」での取り組みです。
でも、圧倒的に違ったのは、子供の数が約5倍。基本的な流れは、大明保育所さまと一緒です。
100人もの元気な子供たちへのプログラムは、当然ですが自分一人じゃ無理です。
会員のサポートを戴いて、頑張って参りました。
2月22日、呼んで頂いたのは、
とっても環境活動に頑張って取り組んでいらっしゃる先進的な保育園で、
甲府市の武田神社に程近い、宮前保育園さまです。
それでは、感激、感動の、「ゲームみたいな実験パートU」の報告をご覧下さい。
今回も、お約束の地球儀登場(笑)
やっぱり、子供100人を前にすると、距離が近くて緊張しました。
みーんな、真剣に目を輝かせてくれています。
これから何が始まるのかな?って、子供たちの目って本当にピュアです。
氷を手に乗っけると、・・・冷たいねっ。手の温度で融けてるんだよ。
「ゲームみたいな実験」の前に、氷がどんなに冷たいか感じてみました。
今回は、さすがに数が多いので2人で氷を運べません。
なので、後ろの子から前に氷を送って行って、先頭の子がコップに氷を入れました。
順番、守って〜!! 盛り上がっちゃいました・・・汗。

そうそう。ゆっくり氷を入れてね。 インストラクターのおねえさんも、真剣モードです。
コップの水が島を濡らすたびに、「ワーッ」って声があがりました。
5人のインストラクターさんたちに、気付いたことを伝えます。
「氷が白くなって筋が入ったよ」
「魚さんが浮いて来ちゃった」(魚の形の木の模型のこと)
「下のお水があったかいとこと、冷たいとこができたよ」
前回よりも、コップが透明だった分、観察結果が具体的で凄かったです。
ちゃーんと、見て、感じてくれました。「気づき」も、素晴らしくて感動したけれど、
もっともっと感激したのは、翌日になってお母さん方から寄せられたメッセージを読んだ時でした。
原文のまま、一部紹介しますね。 本当に感動しちゃって、涙が出てきちゃいました。
ありがとうって言葉は、僕らからみんなへ言わなきゃいけないね。
本当に、本当に、ありがとう!!
地球環境学習会に参加しての5歳児(年長児)クラスの連絡帳から抜粋
●昨日の学習会、○○○のこころにも響いたみたいです。昨日の帰りの車も、お風呂の中もその話題でした。「みんながちょっとずつでもきをつけていかないと地球が死んじゃうんだって!」と言っていました。先日地球温暖化のテレビを見たときのことともつながったようで、「この前のテレビで、北極のこおりが溶けちゃってシロクマが海におっこっちゃって、海で泳いでたのやってたよね。」とも姉と話していました。
きっと昨日のおはなしはピュアなみんなの心に残ったでしょうね。
●「今日は帰って来るなり、「ママ!車のエンジンは出発するときだけかけてね!」「ストーブは寒いときだけね!」「北極と南極の氷が解けちゃうからね!」と教えてくれました。今以上に気をつけたいと思います。」
●今日は早速「車は使わない方がいいんだよ」「セーター着るから、電気ストーブ消していいよぉ〜」と言ってきました。私も地球に優しい生活を心がけたいと思います!当分は子どもに色々言われそうです。宮前はとても良い学習をしますね!
●「環境について学ぼうで聞いてきた話を一生懸命してくれました。「島が水で隠れた」のは子どもたちにもうまく伝わったようです。詳しく分からなくてもこのような話を聞けてよかったです。ニュースなどで温暖化が進んでいる映像などを見ると心が痛くなります。一人一人ができることを始めて、これからもずっと暮らせる緑いっぱいの地球であってほしいと願っています。
●昨日「環境について学ぼう」の活動をありがとうございました。「今日はお勉強した」と地球温暖化の話をしてくれよく理解していて驚きました。「北極の氷が溶けて、島がなくなっちゃうからエアコンで暑くしすぎるのはよくないんだよ」と教えてくれました。
●昨日は環境について学んできたんですね!お迎え後「車のエンジンちゃんと切ってきた?」と聞かれてビックリ。アイドリングストップのことを言っていたのですね!家に帰ってからも○○にもできるエコを考えて、お部屋の電気を必要以上につけないようにしたりしていました。
65: 今年のゴールデンウィークは、
自分が所属するこどもエコライフネットで、大きなイベントを企画しました。
テーマは、『ストップ地球温暖化! 世界に広げようもったいないの輪』ということで、
その名も、『キッズエコマイアート展』
4月25日から、5月9日まで、環境問題を啓発する様々な展示と、
お休みの日には、各方面から素敵なゲストをお迎えしてのライブイベントもあるのです。
小さな団体ですが、やることは凄いんですよ。
甲府市にある元麻布ギャラリーさんを貸し切って、「温暖化ストップ」を呼びかけました。
それでは、GWを駆け抜けたこどもエコライフネットの活躍をご紹介させて戴きますね。
4月25日(オープニングセレモニー) 主役は、子供。舞鶴小学校の生徒さんを招いて・・・。
オレンジ色のテープは太陽を、ブルーは水を表しています。テープカットの主役は子供です。
☆ 展示のメインは、ざぶん賞です。
アーティストの素晴らしい感性と、文を寄せた小・中学生の瑞々しい言葉とのコラボ。
思わず涙してしまうような作品に、見入ってしまう方も非常に多かったです。
☆☆ オープニングのメインゲストは、
絵本、『イルカのKちゃん』の著者であり、ドルフィンクラブの代表である
田口 周一さんをお招きしました。学生時代を、山梨で過ごされたそうです。
Kちゃんは、人間の出したゴミが尾びれに絡まって、衰弱して死んでしまった一頭の子イルカです。
ビデオから流れる可愛らしいイルカの姿を見た後で、絵本の朗読をしました。
朗読をして下さったのは、YBS山梨放送の、鈴木 千種アナウンサー。
大地に滲み込んでいく、一滴の水ような綺麗な朗読に聴き入ってしまいました。
会場全体がKちゃんに起った悲劇に涙し、この悲劇を繰り返さない為に何をすれば良いか・・・。
真剣に考え、その思いをエコバックにデザインしました。
Kちゃんと一緒に、マイバックの披露
尚、このオープニングイベントの模様は、山梨県の広報番組として放送されました。
では、その他の楽しくて、為になる、エコのライブイベントもご紹介しますね。
4月28日(土曜日)
自転車で、何と東京から来て下さいました。 自転車は、エコな交通手段です。
広瀬 仁さんの、講演会
4月29日(昭和の日)
温暖化により沈みゆく島―― ツバルの現状と、子供達
水没の危機も、確かに深刻。だけど、人口の集中が、最も心配・・・。
そんな中でも、子供達は明るく未来を語っている。
実際に、現地へ取材に行って来られた 上岡瑞枝さんからの渾身のレポート。
4月30日(振り替え休日)
かけがえのない命を大切にしよう!!かわいい人形達が呼びかけました。
いいむろ まなみさんと、仲間たちによる腹話術ショー。
とっても、楽しかったです。
5月3日(憲法記念日)・4日(みどりの日)
切り絵で、伝える日本の心――。
百鬼丸さん、切り絵ライブトークショー
今回のイベントの超スペシャルゲストは、幻の立体切り絵作家と呼ばれている百鬼丸さんです。
実は、環境問題に真剣に取り組んで居られます。そして、ざぶん賞のサポーターでもあり、
しかも山梨県のご出身。風林火山博の公式クリエイターとして、忙しく活動されている合間を縫って、
このイベントにご参加下さいました。すっごく楽しくて、それ以上にお優しい方でした。
2日で3つの「もったいない切り絵」を即興で完成!!
出来上がったのは、江戸時代に実在したリサイクル屋さんの切り絵です。
肥え桶を、天秤棒で担いで歩く 肥やし屋さん
番傘の修理に使う和紙を拾い集める 紙屋さん
お鍋の修理を請け負う、鋳掛屋さん
どの作品も素晴らしくって、
新ためて、物を大切にしていた、かつての日本人の美徳観を感じさせました。
5月5日(こどもの日)
こどもの日、スペシャルイベント1
「鯉のぼりに温暖化防止の願いを込めて・・・」
伝統工芸士の方が、このイベントだけの為に作って下さった手染めの鯉のぼり。
その鯉のぼりに、期間中に訪れて下さった多くの方々から寄せられたメッセージを書き込んで戴きました。
そしてこの日は、掲揚式。残念ながら空には泳がせられませんでしたが、
希望と夢をいっぱい孕んで、ギャラリーの中から泳ぎ出しました。
こどもの日、スペシャルイベント2
「もったいない」アカペラライブショー
山梨県立大学と、山梨大学、双方の大学のアカペラグループが、このイベントでセッション。
美しいハーモニーに乗せて、「もったいない」を発信しました。
素敵な曲の数々に、参加者も思わずスゥイング!!一緒に揺れて、一緒に歌って、
ノリノリのアカペラライブでした。最高!!!
5月6日(振り替え休日)
GWの最後は、僭越ながら鯛損がプログラムを担当させて頂きました。
オープニングの、「イルカのKちゃん」のお話しを受けて、
フィッシングメッセンジャーとして、釣り人の視点からKちゃんの身に起った悲劇を考えてみました。
釣りの時に出るゴミの話し。それには、どんな物があり、何が問題なのか・・・。
実際に釣り糸も使って、シュミレーションを交えて話しました。
込上げてくる、どうしようもない憤りを感じながら・・・。
「自分は、釣り人以外の何者でもない・・・」
多くの方が涙してくれて、自分もまた泣きました。
(残念ながら、写真はありません)
67 : 5月26日(土)〜27日(日)にかけて、恒例になった、「なかとみ青少年自然の里」さんでの、
春の親子ネイチャーゲーム体験会のレポートです。
今回のテーマは、親子でいっぱいお話ししてもらいたい!!って企画です。
題して、「じっくり、ゆっくりネイチャーゲーム。 いっぱい感じて、親子で話そう!!」としました。
が・・・。実は、丁度、色んな行事と重なってしまった日だったらしく、
参加して下さった親子が、2組4名というチョッと寂しい状況となってしまいました。
でも、そんな中でも参加して下さった方がいらっしゃる限り、
より充実した内容で、お届けしなくっちゃって、却ってスタッフは燃えちゃったのです。
しかも今回は、普段はちっちゃいお子さんの指導をされている
保育士さんがお二人、サポートしてくれました。
子供さんとの触れ合い方は、さすがにプロでございます。
自分も、いっぱい勉強させてもらいました。
少人数になったからこそ、本当にじっくり、ゆっくり、
感じることが出来た――。そんな素敵な、素敵な2日間でした。
一日目
*手前が参加者の皆さん、奥に居るのが僕らスタッフ。 スタッフのみだとこんな感じ。
スタッフの方が多いじゃん・・・汗 最高のお天気なのにネ。 若い女性お二人が、強力な助っ人の保育士さんです。

アイスブレーキングは、保育園でも大人気という、『パネルシアター』
♪♪ぽん、ぽん、ポケット、ぽん、ぽん、ぽーん♪
曲に合わせて、ある物を食べちゃった、動物さんを当ててもらいました。
いきなり、変化球での導入。子供たちは大喜びで、目がキラキラでした。
さあ、御なじみの「コウモリとガ!!」 耳を懲らして・・・。「バット!!」 『モス・・・』

最初に、チョッと汗をかいて、お次は?・・・。
色とりどりのカラフルな、フレームで「小さな美」を見つけました。

うーん、どれにしよっかな?(フレーム選び) ほら、ここに、 みーつけたっ!!
ここから、向こうの山を覗いたら・・・。 きれーい!!
今度は、目隠しイモムシで、移動です 「今、何処を歩いてんの〜!!」
自然の里さんのスタッフもイモムシになりました。 場所は、秘密だよ〜
→
→ 
こうして・・・ すぐ裏にある芝生の上で こーんな感じで、ゆっくり目を開くとね、
少し傾き掛けた「おひさま」が、みんなを照らします。
夕食の後は、暫しのサンセットウォッチ。暮れ行く山肌を、みんなで見守りました。
ナイトハイクも、もちろんやりました(笑)
一番星が光ったよ〜。歓声があがりました。
「こんなに、ゆっくり自然を見たのは初めてです」。って、あるお父さんが言って下さいました。
夜は、ゆっくり更けていきました。明日は、もっと楽しいことやるからねっ。
二日目
スタッフは、朝早く起きて早速の打ち合せ。
「美の小道」に置いてくる、家族が主役の詩をチョイス。あんな詩、こんな詩、みんな素敵です。
スタッフ5人で話したら、色んなアイディアも飛び出して、
こんな時間も、今回は、本当に充実していました。 朝ごはんも美味しく戴いて、
さあ、今日のテーマは「だーいすき!!」

宝物を交換しましょう。 わらしべウォークで、お散歩しました。
お一家族、お父さんからお母さんにバトンタッチになりました。
更には、おじいちゃんと妹さんも加わって、家族が増えました。

ほら、ねじゅみさんの食べかけみちゅけたよ。 「木へのインタビュー」 どんなお話しをしたのかな?
宝物を、そっと自然に帰したら、今度は「気になる木」に、家族でごあいさつをしました。
さあ今度は、ゆっくり里まで「美の小道」を辿って帰りましょう。
コースを説明して、家族ごとにと、送り出したのですが・・・。
→ 
ホントに、しぜーんにおふた家族が一緒になって、ひとつの仲良し家族になっちゃいました。
自然の力って、本当に凄いよね。昨日まで、お互いに知らなかったのにね・・・。
お昼ごはんの後は、ラストアクティビティー。
「だ・い・す・き」という言葉から、バーティカルポエムを作りました。
親から子供へ、子供から、親へ・・・。「だいすき」の気持ちを込めてプレゼント
最後は、みんなで輪になって「切手のないおくりもの」を大合唱して、プログラムが終了しました。
みんな家族!! みーんな、大好き!!!
68 : 天気予報は雨でした。でも、一夜明けたら、初夏の陽射しが眩しい最高のお天気になりました。
6月最後の週末に、やって来たのは、再び「なかとみ青少年自然の里」です。
今回は少年少女自然体験教室で、兼ねてからやってみたかった『食』のプログラム。
『レッツチャレンジ、アウトドアクッキング!!一緒に作って、いっぱい食べよう!!』です。
単なる野外料理教室とは、チョッと違いますよ〜。
食器とお釜は、竹で自作。火起こしも舞切りで原始体験。
働かざるもの何とやら、みんなで一生懸命に働けば、美味しいご飯が待ってるゾ。
さあ、レッツチャレンジ!!!

プログラム直前の顔合わせ、参加してくれた25人のシェフたちと一緒に・・・。
簡単なアイスブレーキングゲームで、先ずは『協力』の大切さを実感!!
早速、アウトドアクッキングの準備に取り掛かりました。
ここからは、昨年の秋にご一緒して戴いた、佐久間さんです。(糸あやつり人形)
森林インストラクターの資格もお持ちです。だから、竹の扱いもプロ。
先ずは、ご飯を炊く竹筒(お釜)の製作です。

「 これから、竹でご飯を炊くんだよ・・・」 道具を見事な手つきで操る佐久間さんに、子供たちは真剣!!
竹を、のこぎりで切るのも、両端を押さえて協力します。
1時間ほどで、グループに2つづつの竹筒の釜が完成しました。
取っ手付きの蓋もついた本格的な釜ができあがっても、まだまだ仕事はこれからです。
今度は、お料理する火を自分達で起こさなければなりません。

舞切り法の火起こし。煙はいっぱい、出るんだけど・・・。 苦労して起こした、「自分達の火」を大事そうに見つめます。
火を起こすってことは、とっても大変なことなんだ。と、いうことを解ってもらいました。
苦労した分だけ、食事はずっと美味しくなるよ。
かまどで赤々と燃える自分達の火。そして竹筒ご飯
火の番を、佐久間さんと一緒にしました。何しろ、子供達が苦労して起こした火です。
とぼしてしまう訳にはいきません。さあ、クツクツと美味しそうな音がして来たぞ!!
子供達はというと、サラダ作りとカレーを作りました。もちろん器も、竹で作ったんだよ。
完成!! いっただきまーす!!
全てを作って、いただきますをしたのは、もう日もとっぷりと暮れた7時半。
なんと、5時間も頑張ったんだね。凄いぞ〜。いっぱい、食べよっ!!
「ナイトハイクに行きたーい!!」
予定では、この後は夜のお散歩だったんだけど、良い子はもう休む時間です。
片付けまで終わったのは、もう9時近く。残念だけど、また今度ね・・・。
明日は、たっぷりネイチャーゲーム。いっぱい、遊ぼうね〜!!
2日目
朝からシトシト雨・・・。昨日とは打って変って、空は半べそ状態です。
ですが、雨の自然だって楽しい!!ってことで、
チーム対抗方式のネイチャーゲーム対戦と致しました。
最初の対戦は、『木の葉のカルタ取り』です。
さあ、トーナメンとで、勝ち上がるのはどのグループかな?

男の子 同士の対戦はさすがに白熱です。 こちらは、女の子同士は、譲り合いも見られました。
ジャッジマンは、佐久間さん。見事なジャッジで、対戦を仕切ってくれました。
お次の対戦は、『カムフラージュ』。雨に濡れた難コースから、
最も正解に近いカムフラージュを見つけたグループから、ポイントを付けていきます。
雨の日、こうやって虫さんたちも隠れているのかな?
濡れてて、良くわかんないや〜!! みんなで目を凝らそうね。
雨がチョッと強くなって来ましたが、みんな超真剣ムード。
自分たちのグループの順位が気になります。
午前中のラストの対抗戦は、『フィールドビンゴ(タイムトライアル)』にしました。
10分間という短い時間で、どれだけビンゴが探せるかな?
観察する目と、チームワークが試さされます。 ガンバレ!!
対戦が終わって、みんなで「ハイ、ポーズ〜!!」
お昼ごはんは、今度は山梨名物の「おほうとう」でした。
今度は、自然の里さんが心を込めてみんなの為に作ってくれました。
感謝して、いっただきまーす!!
午後は、2日間のふりかえりタイム。
フォールドポエムを作ってみたよ。リーダーが最初に書いた一行から、
みんなそれぞれの感性で、2日間を綴っていきます。お題は、『竹筒ごはん』にしました。

うーん、何を書こうかなあ・・・ ねえ、ねえ、どんなこと書くの? ひみつ〜
仲間のことが、いっぱい綴られた、四つの折り詩ができあがりました。
詩っぽくない作品もあったけど・・・
でも、そんなのかんけーねえ!! オパッピー!! みーんな素敵な作品でしたよ(笑)
最後に、鯛損と佐久間さんから、みんなに贈る言葉・・・。

人が動けば、力になって車だって動かせる。
「働く」ということは、人と人とが力を合わせること。
佐久間さんからも、昨日のご飯作りの時の、みんなの真剣な働きっぷりを大絶賛してくれました。
でもね、いちばんみんなの頑張りに支えてもらったのは、大人の方だよ。 ありがとうね。
これからも、みんな仲良くしてね。素晴らしい2日間でした。
69:夏休みに入った直後の7月20日。
自分の住んでいる小淵沢町の別の地域から、子供クラブのレクリエーションの指導を賜りました。
これまでは、お出掛けパターンが多かったらしいのですが、
自分達が住んでいる地域のことをもっと知って欲しい―。と、いうことで、
いつも遊んでいる同じ地域で、「地域再発見プログラム」ということで企画させて戴きました。
名付けて、『みんな大好き小淵沢、こんなにスゴイぞ高野(こうや)地区!!」です。
テーマは、地産地消と、地域のスゴイを見つけることです。
「参加者が30名くらいになりそう・・・」。
と、いうことで、急遽、助っ人のTさんをお願いして2人でプログラムを行なうことにしました。
あいにく、シトシト雨のぐずついたお天気になってしまったのですが、
参加者の皆さんが、必ず地元で採れた何かを持って集まってくれました。
人参、玉ねぎ、じゃがいも、トマト、キュウリ、とうもろこし・・・etc
そして、お米。小淵沢のお米は、水が綺麗なので美味しいのは、自分もよーく知っています。
さあ、地元の食材を使って、何を作るかは、レポートで確認して下さい。

先ずは、公民館の中でごあいさつです。
子供クラブの会長さんからご紹介を戴いて、自己紹介しました。
「今日はね、高野のスゴイを、みんなで見つけましょう!!」ってお話ししました。
鯛損の隣にいらっしゃるのが、今回駆けつけて下さったTさんです。
この後、簡単なアイスブレーキングのゲームをやってから、
最初に行ったのは、この地域の鎮守の神様が祀られた、「八幡神社」さんです。
許可を戴いて、境内で遊ばせて戴きました。シトシト雨も、木があると気になりません。
アクティビティー1
うーん、1コ、2コ、3コ・・・。わかんなーい!!
最初のアクティビティーは、カムフラージュ。
鎮守の杜に住んでいる、小さな住民のことを思って探します。
じっと隠れてる、小さな虫も、地域の大切な仲間だよね。
子供たちからは、何故か「不自然ゲーム(人工物を探すから)」って、名付けられてしまいました(笑)
お次は、助っ人のTさんが担当です。
この神社の境内には、町の文化財に指定されている、「廻り舞台」があるんです。
もう、古〜いお社なので、危険と云うことで、
今は、ここで「お神楽」を舞わなくなっちゃったんだって・・・。
チョッと、残念だね。
高野(こうや)のスゴイ その1は、 文化財の「廻り舞台!!」
舞台の前の広場で、アクティビティーの説明。何が始まるのかなあ・・・。
ワクワクしながら、お話しを聞いてくれました。
アクティビティー2
何か、面白いものないかなあ!! こうやってね、見るとかわいいんだよ〜!!
鎮守の杜で、「杜の写真館」です。Tさん特製の『色いろフレーム』を使って、小さな自然を、切取りました。
「おもしろーい!!」 「わあ、きれい!!!」
こんな近くに、素敵な写真館があったんだね。皆さん、感激してました。
もうチョッと、お天気が良かったら、もっと素敵だったのに・・・。 残念!!
高野のスゴイ その2は、 八幡さんは写真館!!・・・です。
ここまでで、午前中のスゴイ探しは、一旦おしまい。
今度は、みんなでスゴイを作るんでーす。
さあ、再び公民館に戻って来ました。何が始まったかと言いますと・・・。
ここからは、「地産地消」のプログラムです。
みんなのお家の畑で採れたお野菜を使って、サラダとカレーライス作りでーす。
→
→
ちいちゃいお友達は、サラダ担当 小学生のみんなは、お野菜を切って〜。 高学年のみんなは、カレー作りです。
みんなの、「お料理」の指導してくれたのは、お母さんと、中学生のお姉ちゃんたちです。
こうやって、幅の広い年代の子供たちが、一緒に遊ぶことも少なくなっちゃたけど、
やっぱり、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちは、チビちゃんが居ると嬉しいし、
チビちゃんは、お兄ちゃん、お姉ちゃんが一緒にいると安心だもんね〜!!
カレーライス完成!! イエイV

盛り付けも、自分達でちゃんとやります。 「おいしそう・・・もう、待ちきれないよ〜」。
「いっただきまーす!!」
みんなの地域の味だから、いっぱい食べてね。
実はね、お皿も、コップも、スプーンも、みーんな自分のお家から持って来ました。
マイディッシュ、マイスプーン、マイカップ、これも環境に優しいよね〜。
自分も、Tさんも、お腹いっぱい頂きましたぁ!!
「おいしいね〜」。会話も弾んでます!!
みんなの地域の、みんなのご飯。
とっても美味しかったです。ごちそう様でした。
後片付けも、みんなで手分けして素早く済ませてくれました。
さあ、午後も高野のスゴイをいっぱい、見つけよう!!
アクティビティー3

午後イチのアクティビティーは、「目隠しイモムシ」からスタート!!
場所は、再び「八幡さんの広場」です。
ちっちゃい子が先頭で、イモムシ完成。
「わあ、ここどこ〜!?」 まだ、動いてないよ〜(爆)
これから、みんなをスゴイトコロへ、お連れしましょう!!
杜の中へ分け入って行くイモムシの面々。
でも、みんなには、ここが何処だかわっかりませーん!!
「えっ?」 「ええっ??」 「ここ何処だぁ!!」
やっと止ったと思ったら、今度はこんなことをさせられちゃったぁ!!
ロープをつかんで、辿ります。もう、頭の中は大混乱です。
アクティビティー4 目隠しトレイル
チョッと怖いけど、しっかりロープを握って歩きます。
そして、全員が辿り着いた先には、何があったのかぁ!!
目隠しを外して上を見上げると、1本の大きな木がありました。
この木は、町が指定した天然記念物で、樹齢が400年もある、ハリギリの大木です。
根元に道祖神が祀られているので、「祖神バラ」って呼ばれているそうです。
高野のスゴイその3 天然記念物の「祖神バラ」です!!
「わあ、でっかい!!祖神バラだあ!!」
文化財に、天然記念物。八幡さんは「スゴイ」の宝庫だね。
さあ、まだまだスゴイ発見があるかもよ〜!?
今度は、みんなで地域のお散歩に出発だぁ!!
アクティビティー5

八幡さんでゲームの説明 ディスカバーカードを片手に、お散歩 お地蔵さんに、手を合わせて・・・
八幡さんから、ディスカバーウォークでお散歩開始です。
歩きながら、カードに指定されている「スゴイ」を探しながらの探検です。
大きいお蔵がある家もたくさんあります。お蔵の壁には、大きな家紋。
立派な門構えのお家。火の見櫓、広い田んぼ・・・etc
いやあ、ホントに高野ってスゴイ場所だよね。さあ、そしてみんなとやってきたのは、
高福寺っていう、お寺さんです。
ここのお寺では、大晦日の夜に、『除夜の鐘』を突かせてくれるそうです。これも、スゴイよね。
そして、甲州七福神めぐりの札所としても有名で、「福禄寿さま」を祀ってあるそうです。
かつては、このお寺から栄えた町。そして、この辺りから、小淵沢町も開けたんだそうです。
高野のスゴイ その4は、門前町として栄えた高野!!です。

「七福神さまって知ってるかな?」何人か元気に手をあげてくれました。
先ずはお寺の境内で、七福神さまのインタープリテーションです。
日本人として、大切にしたい文化ですよね。みんな熱心に聴いてくれました。
さあ、楽しかった活動も、いよいよ大詰めです。
自分達のすぐ近くに、素晴らしい文化が脈々と引き継がれているんだね。
高野のスゴイ その5は、歴史と文化に育まれた地域!!です。
公民館に戻って来たら、美味しい、楽しい、おやつタイムです。
今日のおやつは、地元の郷土料理でもある、おやきです。
信州と境を接しているこの地域では、おやきは定番でした。
でも、最近の子供たちは、あんまり食べないって聴いていたので、
カレーの中身もそうだけれど、地元の食材を使って、
お母さんたちが、おやきを作って待っていてくれました。
お散歩の後だから、お腹もすいて、みんな「おいし〜!!」を連発でした。
自分も戴きましたが、ほっこり、もっちり、とっても美味しかったです。
お母さんたちに感謝です。ごちそうさまでした。
高野のスゴイ その6は、地域を支えるのは、やっぱ「お母さんの味!!」です。
みんな、お口いっぱいに頬張って、大好評でした。
自分達の住んでいる場所が、いつも遊んでいる場所が、
こんなに素晴らしいんだって、ことにきっと気付いてくれたと思います。
もっともっと、地元を好きになってね。
明日から、いつもの道も、きっと違って見えるはず。
苦手だったお野菜も、きっと美味しく思うはず。
お母さんのお小言も、きっと嬉しく聴こえるはず・・・。
自分も、すぐご近所で、こんな貴重な機会を戴けたこと、凄く嬉しかったです。
高野の皆様、本当にありがとうございました。
高野のスゴイのラッキー7は、「やっぱり大好き、高野のひとたち!!」です。
*この活動の模様が、地元紙「八ケ岳ジャ−ナル」に紹介されました。
70: 7月28日の土曜日、市民生協グループ「コープやまなし」様の主催で、
夏休みの工作を兼ねて、「レインスティックづくり-大地の水の音を聞こう-」で、
講師として、呼んで戴きました。
生協さんと言えば、普段から環境問題への関心は大きいだけに、
お話しを戴いた時は、どんなことをしたら良いだろうかって、凄く考えました。
キーワードとして、「工作」と「水について」という2つを提示して戴いたので、
雨の音がする楽器「レインスティック」を作ってもらって、
「水の大切さ」を学んでもらおう!!って、いうことで企画してみました。
果たしてどんなプログラムになったのか!!
この模様が、コープやまなしさんのサイトに掲載されています。
リンクを貼っておいたので、見てみてくだーい!!
とーっても、楽しくて、素敵な雨の調べも聴けました。
貴重な機会を戴き、本当にありがとうございました。
71: さあ今度の夏も、八丈島でのでっかい体験、
「やまなし少年海洋道中」に行って来ました。期間は、昨年と同じ8月1日〜9日までの、
8泊9日の長期キャンプであります。
1日目 出発の日
前の日まで台風が伊豆諸島あたりにあって、果たして船で行けるのか?
って、心配していました。東海汽船が出した結論は、「条件付出航」
出航しても着岸が出来なければ、引き返す―。という、イチかバチかの船出です。
もしかしたら船が着けないことも考えなければなりません。
だから飛行機も予約して、予定通りに出発式が始まりました。
今年も50人の中学生達が集いました。 力強く「誓いの言葉」
台風一過の晴天ですが、船が戻るかも?
の、プレッシャーで、心なしか緊張している様にも見えました。
彼らと過ごす熱い9日間の幕開けは、嵐の後の不安から始まりました。
竹芝桟橋は、そよ風程度。笑顔も出て来て、余裕の表情。
しかし、向かうは黒潮が洗う絶海の孤島。まだまだ沖は荒れているようです。
出船前に「船酔いしないコツ」を、釣り人である自分が、みんなに説明しました。
「ポテチーは、食べちゃダメ〜」とか、「揺れたら、揺られた方に身を任せよう」とか、
極めつけは、「寝ろ!!」って、伝授して出航の時間を待ちました。
午後10時出航―。ゆっくりと「かめりあ丸」は、桟橋から離れて行きました。
やはり、大海原は船室で寝ていても、波に揉まれているのが解ります。
三宅島を過ぎ、御蔵島も何とかクリアーし、目的地の八丈へ進みます。
「お願い、無事に着いてあげて・・・」。
それでも、忠告が効いたのか、我慢していたのか、
ふらふら組は、予想以上に少なく、八丈「底土港」まで辿り着きました。
ホント、ほっとしました。八丈太鼓と、おじゃりやれの横断幕が、彼らを迎えてくれました。
2日目 開村の日
♪♪船酔いふらふら、まだ揺れている〜♪
ウェルカムセレモニーの様子です。
この後、休む間もなく炎天下でのテントアップ。
続いて、野外炊事の準備と開村式の準備に追われました。
初めて作ったカレーライスは、どの班も、何とも??△※☆!なお味でした(汗)
夜は、ファイヤーを囲んでの開村式。
幻想的な火を見つめながら、明日から始まるでっかい体験に思いを馳せました。
3日目 環境の日
♪♪海を越えての交流会
見知らぬ同士が、もう友達さ〜♪
この「やまなし海洋道中」も、回を重ねて何と20周年。
やまなしの子供たちと、八丈島の子供たちも、互いに交流しあって
二十歳を迎えました。ホント、凄いとしか云い様がないよね。
そんな記念の年に、この事業に関ることができたことに感激です。
この日は、最初の交流会、アイスブレーキングゲームで、先ずは盛り上がりました。
やまなしと、八丈を合わせて、総勢80名の海洋道中メンバーたちです。
八丈の子供たちも、夏休みの後半に、清里にやって来ます。
引き続き、20周年のセレモニーを行ないました。
垂戸のベースキャンプ地に、南国の花ハイビスカスを、植樹しました。
来年ここに来る時には、綺麗な花が咲いていることを願って・・・。

地元、八丈町の町長様から、お祝いのメッセージ 双方の班長が一緒に植樹しました。
こうして、これからも互いに刺激しあって、成長して欲しいよね。
交流会の後は、お待ちかねのスノーケリング体験。
♪♪きれいな魚と、
目と目でごあいさつ〜♪♪
あっという間に、3日間が過ぎてしまいました。
明日からも、まだまだでっかい体験が待ってるぞ!!
4日目 海洋の日
♪♪漁船に乗って、クルージング(なしよ)
トビウオ、ウミガメ、見られなかったよ(残念!!)♪♪
で、漁船に乗って海から島を眺めるクルージングと、
漁業体験の予定でしたが、
直前の台風の影響で、空はピーカンなのにムロアジ漁の船が出せない・・・。
と、チョッと残念な判断となってしまいました。
なので、半日はベースキャンプの環境整備に当てました。
でも、次第に疲れは溜まって来ていて、ペースダウン。
明日からは、期間中の最大イベント「サバイバル踏破」なのに、大丈夫かなあ。
夜には、わがままも出てきてしまい、やむなく一喝!!
「疲れているのは、みんな一緒だ!!」
・・・と、いうこともあって、指導者さんもお疲れのこの日は、
写真を撮ってる暇もありませんでした。
5日目・6日目 サバイバルの日
午前5時。いよいよ、サバイバル踏破へ出発です。
重いリュックを背負って、島一周を目指します。
寝るのも、もちろん野宿です。島では、どれもこれも初めてのことだらけです。

出発前の荷物チェック 力強く、団長さんに出発宣言(3班)
最初は、意気揚々だった子供達も、距離を重ねるにつれ、
口数も少なくなり、容赦なく太陽は照り付けます。
そんな彼らを励ますために、自分達は激励パトロールで島を駆け回ります。
そして、給水。スポーツ飲料と、麦茶を持って、見つけては声を掛け激励していきます。
給水車を見たときの、彼らの安堵した顔は凄く素直で可愛いです。
彼らを引っ張るボランティアリーダーにも、労いの言葉は欠かせません。

八丈富士ふれあい牧場で・・・(5班) 永郷地区 八丈小島を望む(2班) 南原千畳敷付近で・・・(3班)
彼らの疲れは、ピークを越えて、休養を余儀なくされるケースもあります。
だけど、決まって戻って来ます。
全員でゴールする!!チームで成し遂げる意志が芽生えるのです。
島の方達も良く知っていて、彼らのことを応援してくれます。
声を掛け、差し入れを下さり、快く日陰を提供して下さいます。
「感謝」という言葉が、「ありがとう」という気持ちと思い遣りが育ってきます。
がんばれ、仲間達!!
♪♪リュックを背負って歩く島
仲間が居るから、みんなで頑張れる♪♪
全ての班がビバーク地へ到着したことを確認して、明日に備えます。
さあ、明日はみんなが帰って来るぞー!!

いよいよ感動のゴール!!
毎年、みんなの顔がいちばん輝いて見える瞬間です。
途中での様々なアクシデントも、みんなで乗り切って、ベースキャンプに帰って来ました。
みんな、すげー、すげーよ!!
ボランティアリーダーさんも、一気に緊張が解け、涙が溢れます。
お疲れ様、ありがとうな!!
この日の夕ご飯は、指導者が作ります。
鯛損のキャベツたっぷりコンソメスープ、ウマイだろ?
たくさん食べてくれよ(爆)
7日目 自主活動の日
疲れて居る筈なのに、何故かここまで乗り切って来ると、
子供たちは、不思議なくらい元気を取り戻してきます。
でも、指導者はというと、充電切れでヘロヘロ(涙)
7日目は、各自が思い思いの活動に取り組む日です。
島内散策あり、温泉めぐりあり、黄八丈織りの体験あり・・・etc。
そう、鯛損は、もちろんですが、釣りの担当。朝も四時から、準備です。
みんなの為に、がんばらんと。
で、釣果はと言いますと・・・。

ジャーン!! 今年は、大漁でしたよ。
定番のムロアジは少なめでしたが、メアジに、オジサン、何とカンパチまで釣れちゃいました。
歓声は止まず、太陽は照りつけるのに、夢中になりすぎて水飲まない!!
口癖のように、「水飲めよ〜!!」
「日陰に行けよ〜」 声枯れちゃった・・・涙
釣果は、頑張ったご褒美に鯛損が捌いて、新鮮この上ないお刺身で、
釣りに来てくれた仲間には、食べてもらいました。
そう。魚の命を食べて、みんなの命が活かされる―。
「いただきます」って言葉、噛み締めてくれたかなあ。
スコールが来たところで、納竿となりました。
この日の夜は、キャンプファイヤー。
海洋道中の思い出が、溢れて来た夜でした。
♪♪ 団旗はためくベースキャンプ
垂戸に残した、青春夢のあと ♪♪
美しい垂戸ベースキャンプの日の出
残念ながら、これ以降の写真が撮れませんでした。
この先が知りたい方は、山梨県社会教育課のホームページをご覧下さい(笑)
今年も、素晴らしい体験と出会いがあった海洋道中でした。
多くの人たちに支えられていることを、新ためて痛感した旅でした。
関って下さった全ての皆様に感謝!!
そして大きな大きな感動をくれた子供たちに、心から感謝しています。
みんな、最高だぜー!!
♪♪ 僕たちは忘れない、あの日々を・・・
仲間と過ごした、八丈の夏・・・。
仲間と過ごした、あの夏の日々・・・♪♪
72: 秋の気配が、だんだんと強くなってきました。
これから段々と、山は色鮮やかに染まっていく季節です。
そんな中、ネイチャーゲーム仲間のTさんから、素敵な機会を戴きました。
富士五湖のひとつ『本栖湖』で、大人向けのプログラムをやって戴けますかって・・・。
初秋の本栖湖畔
実は身延町の観光資源として、ネイチャーゲームを是非活用したいというお話しでした。
で、この季節にネイチャーゲームで、モデルツアーを組んでみたいと―。
そんな感じでにわかに盛り上がったプログラムの報告です。
ずっと悩んでいらっしゃったのですが、Tさんは永年続けられてきた家業に区切りを付け、
新たな気持ちで、まったく畑違いのエコツアーの現場にトライすることにしたのです。
そんな門出をお手伝いできるのなら・・・。って、喜んで引き受けさせて戴きました。
会場の入り口に、大きな立て看板がありました。
開催したのは、9月29日(土)〜30日(日)の1泊2日です。
門出に花を添えたくて、晴れるのを願っていたのですが、
残念ながら雨となってしまいました。ならば、「恵の雨になれ!!」ってことで、
今の自分にできる最高のパフォーマンスが出来る様に、お手伝いさせて戴きました。
今回のモデルツアーの参加者は、
Tさんからの呼びかけにも応えて、
県の内外から、女性が中心で15名ほど来て下さいました。
雨の中、たくさんのゲストが来て下さいました。
開会式の前には、ウェルカムドリンクとして、
地元のグレープジュースが振舞われました。
そして開会式―。
この事業の説明などの後で、講師として皆さんに紹介して下さいました。
室内で暫し、アイスブレーキングのゲームをやって、外に繰り出しました。
大きな木の下でのオープニングは、『ノーズ』
先ずは、楽しい気分を盛り上げようってことで、
動物の特徴を投げ掛けながら、『ノーズ』でウォーミングアップ。
そして、大人も子供も大好きな『コウモリとガ』で、雨を吹き飛ばすつもりで遊びました。
でも、ちゃーんと振り返りはしっかりやりましたよ。

鯛損コウモリになるの図1 図2(爆)
休憩の後は、今度はしっかりと自然を見て戴く為に、
パートナーをカメラにしての撮影会、「カメラゲーム」を行ないました。
「目を開いた瞬間に飛び込んで来た風景が、こんなに印象に残るなんて・・・」
「この一瞬を見せてくれたパートナーの感性が素敵!!」
小さな葉っぱっから、ワイドで見た本栖湖の風景など、
それぞれの写真に、感激されていました。

先ずは、ゲームの説明 Tさんをパートナーにしてデモンストレーション シャッター押しまーす!!
室内で写真を現像した後で、場所を湖が良く見える湖畔に移しました。
この場所は、ホントだったら「千円札の富士山」が見える、まさにその場所。
でも残念ながら、この日は雲の中に隠れて顔を出してくれません。
富士山にはまた会いに来る事として、だんだん暮れていく湖と山を眺めることにしました。
周りから聴こえてくる色んな音に耳を傾けて、
『本栖湖音の地図』(サウンドマップ)を作ってみました。

Tさんが、昔泳いで渡ったエピソードを披露 思い思いの場所で、音を形にしています。
秋の日は、つるべ落とし。
曇っていて上は見えなかったのですが、目の前には富士山がそびえています。
この本栖湖は、「千円札の富士山の場所」としても有名です。
サウンドマップが終わる頃には、すっかり日もかげって肌寒くなってきたところで、
湖畔の宿の「浩庵」さんへ移動。暖かいロビーで、くつろぎながら暮れてゆく湖の景色を眺めました。
これも、サンセットウォッチというアクティビティー。
心地よい音楽も流して、暫くゆったり過ごしました。
「浩庵」さんも、身延町のこの取り組みに賛同されていて、快く会場を貸して戴きました。
だんだん暮れてゆく湖と森を眺めて・・・
夕飯は、みんなでバーベキュー。
雨が降ってきてしまいましたが、おしゃべりと、美味しいバーベキューで
身も心もあったかくなりました。
その夜は、懐かしいフォークソングを歌いながらの懇親会。
秋の夜長は、虫たちよりも賑やかでした(笑)
一夜開けた次の日は、朝から冷たい雨・・・。
用意したアクティビティーは、お客様の帰りも考えて一部中止となりました。
朝ごはんは、素朴な日本の朝のメニュー。
梅干は、この身延町の特産品なんだそうで、とっても美味しかったです。
お土産にも戴きました。

外に出られなかったので、室内で2日を振り返ってもらいました。 室内で、ゲストを囲んでパチリ!!
最後は、自分の未来へ宛てた手紙を書いて(明日への手紙)、
ロッジの前で、参加して下さった皆さんと、記念撮影。
深まりゆく秋の雨が、木々を優しく濡らしていました。
とっても楽しい2日間でした。雨もまた良し・・・。
この2日間が、Tさんの門出のはなむけになることを願っています。
貴重な機会を戴き、ありがとうございました。
大地に注いだ雨が、やがて大きな木々を育てるように、
この新しい取り組みが実を結べるように、お手伝いができたら最高です。
皆様へ・・・・
2,008年度の活動報告からは、
フィッシングメッセンジャーの活動と、環境教育指導者としての活動を
別々に報告していきたいと思って居ます。
現在、環境教育指導者の立場での、ホームページを作成致しました。
HOOK(フック)かんきょう『協育』事務所と命名し、広く皆様にお知らせしたいと思って居ます。
リンクのページからも、跳ぶことができます。
大きく活動が異なることはございませんが、
新しいサイトにも、どうか遊びに来て下さい。
尚、このサイトも、モチロン続けていきますので、何卒宜しくお願い致します。