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読書感想文

最近本をよく読むようになったので、その記録に。

黒い雨

井伏鱒二

あの日、広島で起きたことが、市民の目から綴られていて、戦争の無意味さを感じました。なにが悪いとかいうのは書いてなくて、ただ現実としてあった市民生活が、事実として淡々と日記で描かれていて、ドラマチックじゃない分、リアルです。あの雲や被害者の様子が生生しく、かなりつらい気持ちになりました。でも、自分の国で起きた悲惨な歴史を、少しでも知っておくべきだと思って読み進めました。現代文じゃないので読みづらいのは仕方ないですよね。
ベリィ・タルト

ヒキタクニオ

女の子(17歳)がアイドル目指して小プロダクションに所属して、注目集め始めたら、大プロダクションから引き抜きの誘いがあるわけです。小プロは金の問題じゃない、と。彼女も小プロで成功したい。でも大プロはヤクザとか出しちゃって。大プロのほうが信用があるとかで、彼女の母親(いわゆる大人です)は大プロと契約。すったもんだで彼女は無事小プロに返されるんですが。うーん、大人の世界で、さらにショウビズ界とあれば、やっぱり汚い。彼女の母親は離婚して一人で彼女を育てているキャリアウーマンなんだけど、社会的地位で人を評価する。いくら社会的地位がよくても、我が子から嫌われたら終わりじゃない?と思います。
島津奔る

池宮彰一郎

太閤秀吉が朝鮮出兵とかやり出して、そろそろ家康?の頃の話です。ものすごい薦められて時代物を読むことに。タイトル通り、島津(鹿児島)から、殿(島津義弘)を手助けするために、みんなが関ケ原(岐阜)を目指して走るわけです。すごい!すごい忠誠心。そんなたくさんの人に慕われる殿はいいね。義弘さんは政局読むのうまいし、攻撃も誰も思いつかないような大胆で。でも、時代が。そんな戦国時代なので、いろんな事情でなんとか自国を守るのに精一杯なのです。この人がいまの日本にいたらいいのに。すごい大胆な改革をしてくれそう。

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